廃スペックブラザー

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「梅雨を吹き飛ばせイベント?」
「そうにゃ。ヘブンズアースオンライン初のイベントにゃよー! 昨夜緊急告知されたんにゃ!」

 兄貴のソワソワの原因は、コレかー!! ボスじゃなかったか……。
 サチはとても嬉しそうにしている。無理もない。何しろ、レベルがカンストしてからしばらく経ち、レアドロップ狙いのボス待ちくらいしかすることなくなってたろうしな。

 このゲームのリリースは、兄貴が引きこもり始める少し前。
 それなりに人気があって、プレイ人数も多い。俺みたいに始めたばかりの奴もいるから、兄貴のような廃人を基準にしたレベルキャップ解放はそう簡単には行われないだろう。そこで、プレイヤーのモチベーション維持に重要なのがイベントとなるワケだ。
 俺はサチのおかげでレベルだけは初心者の枠からなんとか抜け出せているし、それなりに楽しめそうだな。

「参加レベルは、20からのようにゃ」

 うおっ、あぶね。ギリギリだった。
 20まではすぐ上がるように作られてるってことか……。
 とはいえ、俺は始めてから一週間経ってないし、そんな長い時間プレイしてないのにコレって、結構凄いんじゃね?
 サチにスパルタされてんのが効いてるな。まあスパルタ過ぎて遠回りになる時もあるから、結局トントンかもしれない。

「よかった! それなら私も参加できる!」
「アズちゃんと一緒にイベントできて嬉しいにゃー!」

 サチはそう言って、俺をパーティーに誘った。流れるように了承すると、すぐにパーティーチャットが飛んできた。相変わらずの神速タイピングだ。

『ちょっとゲームとは関係ない話なんだけど、聞いてほしいにゃ! 昨日、弟に謝れたーって話をしたと思うんにゃけど』

 おぉ。兄貴からリアルの話を振ってきてくれるとは!
 ガッツリとしたロールプレイをしているから、現実を持ち出したくないタイプだと思ってたが……。それとも、サチにとってアズキが特別だからなのか。

『なんと今日! プレゼントをくれたにゃ』

 それって……。俺がやったココアとチーズケーキ?

『サチもう、嬉しくて嬉しくて。あの小さかった弟が……』

 俺、兄貴の中で何歳に設定されてんのよ。

『怒ってなかったどころか、そんな気遣いしてくれるなんて、サッちゃんの弟って優しいね!』

 せっかくだから、とことん自画自賛してやった。
 ち、ちっと、くすぐったい感じはするが。まあ、こういうのは悪くはねぇな……。

『うん。サチ、だいぶ家族に心配かけちゃってたみたいにゃぁ……。弟がやたら優しいのも、きっと両親に言われたからにゃ……』
『そ、そんなことない! 弟だって凄く心配してるよ?』
『でも弟はかなり長いこと、よそよそしかったんにゃよ?』
『それは、その。男の子にはそういう年頃も、あるんだよ……』

 これは嘘じゃない。少なくとも俺が中学の頃だったら、こんなふうに兄貴と向き合えてない。こじらせたのはその頃で、それからきっかけがなくて、ズルズルと。

『……励ましてくれてありがとうにゃ。実は……なるべく少しずつ、引きこもりをやめようと思っているにゃ。あ、ゲームはまだまだ終われないにゃ。だから、だいたいいるから安心してにゃ』

 できねーよ! 俺にとっちゃゲームよりも現実のアンタに会えるほうが重要なんだからな!

『私は、サッちゃんが……いつもいるより、現実で頑張ってたほうが嬉しいかな』

 ハテナマークのモーションが出る。

『……どうしてにゃ? やっぱサチ、うざかった?』

 うぐぐ、説明しづれーなあ。
 アズキにとってはゲームでしかサチに会えない。だとしたら、サチがいつでもログインしてたほうが都合がいいわけだ。少なくとも、サチはそう考えている。
 つまり俺の発言は、ゲーム内にサチがいないほうがいいと捉えられてしまってるってことだ。ややこしいが。

『ほら、のめり込みすぎてポックリいった話とか、聞くし』
『サチはまだまだ若いから大丈夫にゃ』
『……私はね、現実でのサッちゃんのことも、心配なの』
『アズちゃん……』

 リアルでのサチを気にする美少女クレリックを演出してみた。
 少しくらい、兄貴もアズキの中の人を気にしてんのかな。そのうちネカマやってることに、罪悪感を抱いたりする日がくるんだろうか。少なくとも俺は、いつか嘘をついてることが心苦しくなりそうだ。今は楽しいけど。

『現実の話を、ちょっとしすぎたにゃあ。それよりイベントにゃ、イベント!』

 話を逸らされた。まあ、かなり楽しみにしていたイベントっぽいからな。無理もない。現実でもまだソワソワしてんのかな。
 俺は昨夜は兄貴とそのフレさんに付き合わされて公式チェックをまったくしていないから、その概要はサッパリわからない。これだけ喜んでいるなら、相当オイシイ、イベントなんだろうか。
 兄貴の場合はな、もうやることないからな……。オイシイとか、そういうところではかってるわけじゃないかもしれんが。

『イベントの開始地点は、種族それぞれの初期町の酒場前だって書いてあったにゃ。アズちゃんとサチは、ここアニマルパークにゃね』
『ふむふむ』
『開始時刻は夜の20時。アズちゃん、ナイスタイミングだったにゃあ』
『えっ、今から? ずいぶん遅い時間からだね』

 けどもし始まっていたら兄貴もこんな悠長に話してないし、俺が部屋の前でうろちょろしていようが、きっと出てこなかっただろう。

『正午予定だったんにゃけど、延長による延長で……。サチ20回も公式チェックしに行ったにゃ』

 行き過ぎだろ。
 でもそんなに延長を繰り返してるんじゃ、そりゃソワソワもするわな。ユーザーも初めてのイベントってことで多少おおめに見てはくれるだろうが、開始時間が安定しないのはよろしくない。見切り発車すぎる。

 まー、でも俺にとっちゃラッキーだった。兄貴のこの楽しみっぷりを見る限りじゃ、もし昼間から始まってたら俺がログインをする頃にはサチはイベントクリアしていたに違いない。さすがにそれはつまらない。せっかくだから、一緒に楽しみたい。
 ……それとも、待っててくれたかな。アズキのこと。




 俺はサチに案内されるまま、町の酒場前へ移動した。
 うわ、これ全部プレイヤーかよ。すげえ人だな。あたりをオープンチャットが飛び交っていて、俺は思わず耳を傾けた。
 まあ、オープンでタイピングされると自然と目に入ってくんだけどさ。

「そろそろかな。イベントNPCはもう配置されてるね」

 NPCっていうのは、お店屋さんや町に設置された、定型文を喋る……いわゆる中の人がいないキャラクターのことだ。
 今回はいつもいない場所に、イベント用に出現しているんだろう。

「コイツは昼間からいるよー。ボク30回くらい声かけちゃった」

 兄貴を越える廃人が……。

『甘いにゃ。サチは50回は声をかけてるにゃ』

 ……張り合うなよ、頼むから。

『あのNPC、遠くからでも話しかけれるかな?』
『クリックすれば会話は可能だと思うにゃ。混雑は想定してただろうし、その配慮かにゃ?』

 なるほど。
 イベント用NPCはわかりやすく、オレンジ色の傘をさしている。キツネのような尻尾が見えるから、種族ごとでグラフィックが違うのかもしれない。

<<はあー、困ったな。でももう少しだけ待ってみよ>>

 話しかけてみるとそう表示された。

『もう少しもう少しって、どんだけ待たされたと思ってるにゃ……』

 サチさんご立腹です。まあ、昼頃から待って50回も話しかけてりゃ、こう言いたくもなるだろうな。
 突如、目覚まし時計の音が響き渡った。画面に集中してたから一瞬ゲーム内かと思ったが、隣だ。
 その後、慌てたような物音と共に音が止んだ。
 ……あ、兄貴いィィ……。浮かれてるのはわかるが、笑いをこらえるのがつらいから勘弁してくれ。
 時刻は20時ちょうど。イベント開始時間にあわせて、アラームをセットしてたんだろう。
 画面はさっき以上に騒がしくなっていて、話しかけられたらそのキャラのほうを向くNPCがあっち向いたりこっち向いたり大回転状態だ。
 サチも真面目にテキストを読んでいるのか、反応がない。
 さて、俺も声をかけてみるか。一体どんなイベントなんだ……?

<<うーん、やっぱりダメ、降らない! 三日前には降るハズだったのに……。あ、キミ冒険者だよね? ちょっといいかな、お願いがあるんだけど……>>

 降るハズだった、ってのは、雨のことか。梅雨を吹き飛ばせってイベント名なのに、雨を降らせるためのクエストってどうなんだそれ。
 そのままキャラの話を聞いていくと、モンスターを倒して、水の珠、というアイテムを手に入れてほしい、ということだった。
 それがあれば晴れた天気のままでも、水不足にならないんだとか。夢のようなアイテムだな。現実でもそういうのほしい。
 今日も雨だったし、明日もだ。梅雨時は本当にうんざりする。

『そっかぁ……もう梅雨。外では毎日、雨なんにゃね』

 引きこもってる兄貴には、梅雨は関係ないらしい。

『サッちゃんは、雨は好き?』
『うーん、あまり好きじゃないにゃあ。サチはゲーム内ではこーんにゃ可愛らしいアバターにゃけど、現実ではスポーツ万能で勉強もできて、苦手なことなんてほとんどなかったにゃ。だから外に出られない雨は憂鬱だったにゃ』

 って、おいおい、リアル自慢かよ……。一応ノっておくか。

『そうなんだ、すごーい!』
『ふふっ。こんなの信じちゃうなんて、アズちゃんは可愛いにゃあ。冗談にゃよ、冗談。サチは見たまま、バカワイイ子猫ちゃんにゃよ』

 確かにゲームだけでの付き合いなら、さっきの発言が本当かどうかなんてわからない。ニャンニャン言ってるこの姿を見たら、普通にジョークだと思うだろうな。
 でも俺は……現実での兄貴を知ってるから。今、言ったこと。それが本当だってわかってる。それを自慢するような性格じゃないってこともな。
 それに、外に出られない雨が憂鬱だったなら、どうして引きこもってんだ? って話。真実はどうであれ、兄貴はハイスペックである自分が多分あんま好きじゃなかったんじゃなかろうか。だからこそ、別のキャラクターを演じてる。
 人生順風満帆で悩みもなく明るく楽しく生きてきてるように見えたのにな。わからんものだ。
 でもこうして、冗談に交えてでも現実のことをアズキに話してくれるなら、現実にも未練があるって思っていいよな? 今はちょっとネトゲ夢中になってるだけで、ちゃんと戻ってきてくれるよな? 今はこうして……俺も一緒にゲームを楽しんでいれば、それでいいよな?
 俺、この手の自問自答、何回したら気が済むんだろ。兄貴がネットゲームから卒業するまでかな……。

『というか、普通に笑うと思ったのに、本気に思われてちょっと焦ったにゃ……。アズちゃんは純粋なんにゃね』

 うっ。もしかして俺、探られてる? バレないようにしているとはいえ、俺と兄貴の部屋は隣同士。いつどんなキッカケでバレるかわからない。用心はしているつもりだが、ハイスペックすぎる兄貴はいつも俺の想像もつかないことをやってのけるからな。
 ちなみに、ネトゲにはまってネカマやってるってのはその中でもダントツだ。

『だって、サッちゃん凄いもの! 呪文を唱えるタイミング、知識。現実でも頭いいんだろうなあって思うよ?』
『て、照れるにゃ……。アズちゃんも、ヒールのタイミング凄く気持ちいいにゃよ。サチ好みだにゃあ』

 サチが照れてるって感じのエモーションを出す。本当に照れてるのかな。なんか可愛い。中身が兄貴だってわかってても可愛い。畜生、はまってるのは俺のほうだ。
 わかってんだよ……。なんか、だんだん、混同してきてるって。今までどれだけゲームやっても、現実と一緒くたにしたことなかったのに。これがロールプレイの闇か。

『ネトゲこれが初めてって言ってたのに、結構詳しいしにゃ』
『それは少しでも、サッちゃんに追いつきたいなあって、勉強してるの』

 はあ、度々心臓に悪い。知識をあまり表に出すのも控えておいたほうがよさそうだな。

『じゃあ、サチに近づくために頑張って、レベル上げしながらイベントしにいくにゃ!』
『うん』

 そうして俺たちは、いそいそとアニマルパークを出た。

 今回のイベントでは、専用のスイドロってモンスターがフィールド全域に現れるらしい。モンスターのレベルは20、35、50。それぞれ帽子の色が違くて、レベルが高い敵ほど水の珠を多く落とす。50個集めるごとに特殊な回復薬、500集めるとアバターアイテムである相合傘が手に入るんだとか。
 その傘を使ってある儀式をする……。ことで、奉納完了。

『もうアズちゃんもレベル20だから、強いところでいいにゃね?』
『ヒールしてるだけになっちゃうけど……』
『クレリックはヒールをするのがお仕事にゃん。サチ、頑張ってモンスター倒すにゃね』
『ふふっ……頑張ってね』
『アズちゃんの声援で、元気100倍にゃよ!』

 画面ではねる、ドットの猫耳キャラクター。人間の想像力ってのは逞しい。俺の目の前には、猫耳美少女がいるようにも、兄貴が猫耳つけてるようにも見え……いや、そっちはギャグだ。封印しとけ。思ったより似合うかも、とか考えるんじゃない。
 兄貴はアズキを通して、どんな美少女を思い描いてるんだろ……。
 ちらりちらりと気になってはいたことだったが、今になって無性に知りたくなった。画面の向こうには兄貴好みの、理想の女性像が映し出されてんのかな。そもそも、兄貴が好きな女のタイプって、どんなんだ? 浮いた噂のひとつもねーし、さすがにサチに訊くワケにもいかん。んなこと訊いたら、ネカマだって決め付けてるようなもんじゃねーか。
 ……でも気になる。ウズウズ……。
 好きな男のタイプを訊いてみるとか? これなら不自然じゃない! って、そんなこと訊いてどーすんだよ俺。ゲーム内では女同士キャッキャした雰囲気にはなるかもしらんが、中身を考えるとゾッとするだけだ。いい歳した男二人が、好みの男のタイプについて話し合ってるなんて。
 しかし、だ。女だったらと変換して、話してくれるような気もする。たとえば、笑顔の素敵な人とかそういう言い回しなら、男女どっちでも構わない。傾向は掴めるんじゃなかろうか。それに実はネカマなんだと暴露してくるかもしれない。
 ……いや、そりゃないか。ここまで完全にロールプレイしてるんだから。

『アズちゃんは、どんな男の人がタイプかにゃあ』

 狩場までそんなことを悶々としながら考えていたら、サチからのこの問題発言ですよ。俺はどんな反応をすればいいんです?
 これってやっぱ、その、兄貴が……アズキのことを気にしてるって考えていいんだろうか。

『私は結構理想が高いかな。頭がよくて、顔もよくて、身長も高くないと! それでいて優しい人』

 ちなみに兄貴なら、この理想をすべて叶えられる。
 俺はあくまでアズキとして答えている。あとは……。

『アウトドアが好きだから、アクティブな人だと嬉しいかも』

 引きこもるなっつーこと。

『そ、想像以上に、理想が高いにゃね……』
『ウフフ。私もそれに見合った、美少女ですから』

 はあ……。嘘が大きくなってく。まー、実際に逢うつもりはないから構わんだろう。

『でも、どうしてそんなこと……急に?』
『デロイにアズちゃんのタイプを訊いてほしいって頼まれたにゃ』

 まさかの。ちょっ……リアルで、デスクトップ画面に額を打ちそうになったぞ。あの野郎。
 兄貴が気にしてたんじゃねーのかよ。そもそもあのテンションバーンな男が、わざわざそんな回りくどいことしますかねえ。他人に任せず、自分で訊いてくんだろ。

『そっかあ。じゃあー、サッちゃんの好みの男性は?』

 結局訊いてしまった……。いや、この流れだと、訊かないほうが不自然だし……。
 兄貴が実は男なんだ、と言うはずはないと思うのに、なんだか酷くドキドキしてきた。心臓がやばい。
 さあ、なんて答えるんだ、兄貴! じゃなくてサチ!

『もちろんレベルは50で最強装備で、立ち回りが上手い前衛さんかにゃ』

 ちげーだろおおおおおおおおおおおお!
 それ女性でも男性でも一緒だし! 百歩譲って、そういうプレイができる相手と結婚したいとか思ってるんだったらどうしよう。てか、デロイ? それデロイのことなの!? そんな嫁連れてこられても困ります!
 俺だけ普通に答えさせておいて……。いや、確かに勝手に俺がリアルの話として答えただけで、兄貴は現実での男のタイプとは言わなかったが、なんか卑怯じゃね、これ。

『現実では?』

 なので、突っ込んで訊いてみた。

『にゃはは。やっぱり見逃してもらえにゃいか。現実でなら、いつでもサチの傍にいてくれる人……かにゃ。なんか照れるにゃね』

 いつでも……傍に……。
 っ……な、なんで俺、自分思い浮かべてんだよ。確かにいつでも傍に? ってか、隣の部屋にいるけどよ。そういうこっちゃねーだろ。
 いかん。兄貴がネカマなんてやってるからいけない。だからこんな、妙な連想するんだ。
 でも『かっこよくてー、背が高くてー』みたいなバカっぽいこと言った俺よりは、なんかよっぽどマジっぽく聞こえる。

『サッちゃんって、寂しがり屋なんだね、可愛いv』

 俺はそう打ち込みながらハートマークのエモーションを出してみた。

『うん、そうなんにゃ。だからアズちゃん、ずっと傍にいてね』

 まったく動じてない。強い。
 というか、待てよ……もしかしてこれって、アズキのことじゃねえか?
 いや、でも俺は男性のタイプって言ったんだし! それに現実でいくら探したところで【アズキ】は存在しないんだ。傍にいてやるなんて、できるはずがない。言ってしまえばそれこそ、俺だ。俺なら傍に……いてやれるけどさ。
 ……なんて。こんなゲーム内の戯言に、何動揺してんだかな。

『私なら、ずっと傍にいるよ。サッちゃんの隣に』

 正確には隣の部屋に。
 サチは笑って、嬉しそうに、アズちゃん大好きにゃ、と言った。
 アズキに惚れさせる予定だったんだから歓迎すべき事態のハズなのに、何故か俺の胸はきしりと痛んで。ログアウトしてしまいたいような気分になった。
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