銀色の噛み痕

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その後の話

デキちゃった話

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 朝からなんだか熱っぽく、吐き気がする。どうやら風邪を引いたらしい。
 リゼルはこの前の依頼で手に入れたユニコーンの煎じ薬をお粥に混ぜて食べるように勧めてきた。

 咳はないし、そこまで酷くもない。正直、ただの風邪なんかで煎じ薬を使ってしまうのは勿体なさすぎる。でも……前に僕が酷い風邪を引いた時、リゼルのほうが心配のしすぎで死にそうにしていたから、彼が落ち着くならと思っておとなしく服用することにした。薬の値段を考えると、逆に具合が悪くなってしまいそうだったけど。
 その想いが伝わってしまったのか……薬を服用しても、具合はちっとも良くならなかった。

「なんでだよ! 万病を治す薬じゃねーのかよ! まさか偽物じゃ……」
「さすがにそんな、調べればすぐわかるようなことをしないと思うよ。個人間ならともかく、ギルドだし」

 でも僕も、飲んだらたちどころに元気になる! みたいなのを想像してたからな……。ちょっとガッカリはしている。
 でも僕のことが心配で心配で常にベッド傍にいてキュンキュン鳴いてる様子が、たまらなく可愛くて。体調が良くないというのに思わずニヤケそうになる。

「大丈夫か? シアン、死なないか?」
「平気だから、そんなに心配しないで。ほら、お喋りだってできるし、きっとすぐに良くなるよ」
「本当か?」
「うん」

 ニコニコしながら、リゼルの頭を撫でる。
 強がってはみたものの、どうしようもないダルさと熱っぽさは消えない。
 僕が起きてるとリゼルの心配も尽きないので、とりあえず一眠りしようと横になって目を閉じた。




 次の日になっても、僕はベッドから起き上がれないままだった。

「すぐ良くなるって言ったのに……」
「さ、さすがに昨日の今日じゃ……」

 リゼルは僕のベッドに潜り込んできて、身体をギュッと抱きしめてきた。

「風邪がうつっちゃうよ」
「オレは引かないから大丈夫だ」

 すりすりと額を擦りつけて僕の匂いを嗅いでいる。昨日お風呂に入ってないから、ちょっと恥ずかしい。
 でも愛おしくて、僕もその身体を抱き返す。リゼルを抱きしめているとダルさとか吐き気とかが良くなっていく気がした。それを言ったら本当に1日中ベッタリしてそうだから、言わなかった。

「シアン、やっぱりちょっと、身体熱いな」
「うん。ごめんね」
「明日には良くなるか?」
「多分……」

 疲れが出ただけかもしれないし、さすがに2日3日もこんな状態は続かないだろう。
 という僕の予想は当たって、次の日は体調が良くなっていた。
 でもそれから数日経つとまた不調になって、良くなってをかなり長いこと繰り返し……。医者に行ってもなんともないと言われ、リゼルの心配もいよいよピークに達し始めた。
 もう本当に、僕の傍から離れない。ご飯も食べようとしない。
 これじゃリゼルのほうが先に死んでしまう。本当に。

「リゼル。僕ね、妊娠してるんじゃないかと思うんだ」
「オレを安心させようとそんな嘘を。いくらオレでも、男は妊娠しないって知ってるぞ!」
「騙そうとして言ったわけじゃない。本当にデキちゃったワケじゃなくて、想像妊娠というか……」
「想像? それ、普通と何が違うんだ?」

 一通り説明したけど、まだ納得のいかない顔をしてる。
 それもそうだろう。

「で、でも、シアンは男で元々妊娠しないし、本人がソレわかってんだし、なのに想像で……なんて、ありえるのか?」
「そこは僕も不思議なんだけど、でも……。その、リゼルと……する時、もし僕が女性だったら、これ絶対に孕んでるだろうなーっていつも思うから、それでかなって……」
「いつも思うのか」
「うう……」

 恥ずかしいことを白状させられてしまった。いや、自分から話したんだけれども。

 僕とリゼルの関係は少し普通ではなくて、魔力を循環させているようなところがあるから、中に全部出してもらってる。
 熱くて心地好くて、流れ込んでくるのがわかる。吸収してるような感覚もある。……実際吸収してるのは魔力だろうけど。
 そんな感じだから、身体が先に勘違いしてしまってもおかしくないかも、というのが僕の見解だ。

「本当に妊娠してたりして。オレは親と死に別れたから、銀色の魔物のことよく知らねーし。実は男でも孕ませられる力があるのかも」
「いや、まず僕の身体にそういう器官がないから……」

 リゼルはキラキラとした目で僕を見ている。正確には僕のお腹を。少し元気になってくれたみたいで良かった。

「いたらいいのになーっ。オレとシアンの赤ちゃん」
「それは僕も、そう思うよ……」

 お腹がじんわり熱い気がするし、魔力もいつもより溜まってる気がする。

「もしかして、上手く出せてないのかな」
「ウンコが?」
「違うよ! 魔力がだよ!!」

 相変わらずのデリカシーのなさだ。

「なら、オレがこうしてたら良くなるか?」

 リゼルが手のひらで、僕のお腹を撫でた。

「うん。気持ちいい……」
「オレの魔力と混ざり合ってるんだもんな。ある意味、子どもみたいなもんか」
「あはは。そうだね」
「……シアン。良かった。今日は元気そうで」
「元々、そんなに酷いわけでもないから」

 とは言っても、このままでは困る。リゼルに心配をかけてしまうし、身体に魔力が溜まっていく一方なら更に悪くなっていく可能性もある。

「想像妊娠だった場合、どうしたら治るんだ?」
「ハッキリ妊娠してないってわかれば快報に向かうらしいんだけど……」
「いや、そこはもうわかってんだろ」
「そうなんだよね……。あとは、産むフリをするのもいい……とか?」
「そっか。わかった! 任せろ!」
「あっ、リゼル……」

 言うが早いか、リゼルは宿屋を飛び出て行ってしまった。
 任せていいものなんだろうか。凄く不安だ。
 やっぱりただの風邪のような気もするし、このまま良くならないかなあ。

 その願いも虚しく、リゼルが傍にいなくなったらますます具合が悪くなってきて、僕はゆっくりと目を閉じた。




 目を開けると、リゼルが僕の傍で寝ていた。
 いつもなら潜り込んでくるのに、起こさないよう気遣ってくれたのか。
 本当になんでこんなことに。想像妊娠っていうのも、原因不明の病気よりは安心できるっていう希望的観測でしかないし。不治の病なんてシャレにならない。もし、死ぬような病気だったら、いっそリゼルに食べてほしいな。

「んあ……。シアン、起きたのか? 身体は……」
「うん。平気だよ」

 眠そうに目を擦るリゼルの頭を優しく撫でる。

「お腹は空いてないか?」
「食欲がない……」
「でも何か食べないと身体に悪いぞ」

 吐き気がするというよりは、ただたんにお腹が空いていなかった。ほとんど食べてないはずなんだけど。

「やっぱり一度、産まなきゃダメなのか。一応用意してきたんだけどさ。卵と、赤ちゃん服」
「えっ、なんで卵を?」
「そりゃもちろん、これをシアンの中に入れて」
「やだよ、そんなの! そもそも、人間は卵なんて産まない!」
「それを言ったら、まずオスは産まないだろ?」
「そうだけどさ……」

 体調が悪い時に産卵させられるなんて、絶対にますます具合が悪くなる。リゼルのを注ぎ込んでもらうほうがずっといい。いくら僕がリゼルに言われるまま、割とキワドイプレイをしてるとしても、これは絶対無理。

「どうしてもダメか?」
「ダメです」
「じゃあ口に入れて出してみるか? よく洗ってあるし」
「リゼルは僕をどんな生き物だと思ってるんだよ」
「そりゃ……。オレの天使?」
「口から卵を産む天使はちょっと嫌だな……」

 じゃあ、とりあえず産んだことにして置いておこうとリゼルが言って、ベッドの中、僕のお尻の辺りに卵を置いた。
 潰してしまって大惨事になりそう……。

「あとは、お腹をあったかくして……。よし、これからシアンは、オレの子を産むんだ。今から産まれるって感じになってくれ」
「え、今から!?」
「シアン、産まれるんだな。手を握っててやるから!」

 これ、リゼルが演技してる? 死ぬほど棒読みだけど。あと、めちゃくちゃ突然過ぎて産まれるのは戸惑いだけなんだけど。
 僕がノッてくるのを待って、キラキラした瞳で見てくるリゼル。その表情を見ていると、まるで今から子どもが産まれてくることを期待しているように見えなくもなかった。と好意的に考えてみたけど、そんなふうには全然思えなかった。

「えっと……。う、うま……産まれる……?」

 明らかにリゼルよりも酷い棒。なのにリゼルはさっきの酷い演技が嘘のように、僕の手を握りながら身を乗り出してくる。

「本当か? 頑張れ。頑張ってくれ。あと少しだ!」

 あと少しって、展開早すぎない? 産気より笑いのほうが込み上げてきちゃうんだけど。
 ああ、でも元気が出てきたような気がする。効果があるのかな、本当に。

「お腹の中から、オレの子が産まれるってイメージしてくれ」

 リゼルが手を僕のお腹にすべらせて、ゆっくり撫でる。
 食べてない割には少し膨らんできているそこを撫でながら迫真の演技であと少しだとか産まれるぞとか励まされると、なんだか僕も産まれてくるような気がしてきた。僕とリゼルの、子どもが。

 僕だって。できることなら、君の子を産んであげたいって思ってた。

 リゼルの子が産まれるイメージ……。いや、どう考えてもウン……、ダメだ。男には難易度が高すぎる。

「シアン、お願いだから……。頑張って」
「リゼル……」

 泣きそうなリゼルの顔に、胸がきゅうっとなる。ドキドキして、撫でられているお腹が熱くなっていくような気がした。
 さっきは戸惑いだったけど、今は愛おしさが産まれてる。

 リゼルがこんなに頑張ってくれているのだから、彼を安心させられるなら……卵を、産むプレイくらい……。僕も頑張れる。
 そう、強く決心した時だった。お腹に溜まっていた何かが、リゼルの手によってスルッと押し出されて出ていくような感覚。それと共に、倦怠感が一気に消えた。

「治ったかも」
「本当か!?」

 毛布を剥ぎ取られた。何もないだろうと思いつつ、僕も気になって起き上がってみたけれど、そこにはリゼルが置いた玉が卵あるだけだった。

「数も特に増えてないな」

 やっぱり、魔力が抜けただけか。何も産まれないなんてわかっていたはずなのに、酷く落胆した。なんだかんだで、期待……してたんだろうな。人間の身体を作り変えてしまうくらい生命力の高いリゼルと、魔なしである僕。ただでさえ銀色の魔物についての文献は少ないし、もしかしたらって。

「ごめん、リゼル」
「なんで謝るんだよ。オレはシアンが元気になった、それだけで充分嬉しいし、幸せだぞ」

 僕のリゼルが男前すぎる。なのに、僕がへこんでいてどうする。
 長引いた割にはアッサリ治ってしまって拍子抜けだけど、確かにリゼルの言う通り、元気になれて良かった。

「ありがとう。安心したら、お腹も空いてきたよ」
「よし。じゃあ、オレが玉子粥を作ってきてやる」
「えっ。そ、その卵を使って?」
「そうだけど……」

 リゼルが手のひらにすくいとった卵を見て、妙な気持ちになる。
 赤ちゃん役みたいなものだったからかな。すぐ食べるには、なんか抵抗が……。

「ん? なんかこの卵、ひとつだけおっきくないか?」
「本当だ。元からサイズが違ったのかな」
「さすがにこれだけ目に見えて違ったら、置いた時に気づくぞ」
「さっきと大きさが変わってるってこと?」

 リゼルの手の中で、少し大きめの卵が揺れた。

「ヒヨコが産まれんのかな……」
「そんなすぐに孵るような卵を売るかな」
「シアンの吐き出した魔力にあてられて育ったとか?」

 大きな卵を再びシーツの上に戻し、2人でジッと見守る。

「それとも、オレとシアンの赤ちゃんが……」
「いくらなんでも小さすぎない?」

 そう返したものの、僕もドキドキしていた。
 揺れる卵の中身に何かがいるのは確かで、それが今から産まれようとしている。生命誕生の瞬間だ。ヒヨコだとしたって、ドキドキする。

「どっちに似てるかな」

 そうか。いつも人型でいるから想像してなかったけど、僕とリゼルの子なら狼の姿で産まれてくる可能性もあるのか。どっちでも可愛いだろうけど、人間に狙われるのは困るな。……って、産まれるとも限らないんだけど。

 お腹が空いてることも忘れて見ていると、いよいよ殻にヒビが入り始めた。

「う、産まれるぞ……!」
「うん……」

 卵が割れて、中からコロンッと毛玉が転がり出した。
 比喩ではなく本当に毛玉。タンポポの綿毛みたいな。でも、綺麗な銀色だった。

「毛を……産んでしまった」
「いや、シアンが産んだわけじゃねーだろ。卵から出てきたんだし」
「それもそうか」

 リゼルは出てきた毛玉を手に乗せると、右から左から不思議そうに眺めた。

「これ多分、シアンの魔力だ。近くにあると、シアンといる時みたいにホッコリする」
「本当に? 僕にはあまり、よくわからないな」
「あと、めちゃくちゃフワフワで気持ちがいい」
「僕にも触らせて」
「ウン」

 ……これは。ずっと撫でていたくなるようなモフモフさ。リゼルの毛並にソックリ。あと、ホッコリはしないけど妙な愛おしさもある。
 その毛玉はリゼルの手から離れ、フワッと浮いた。

「こ、コイツ、浮いたぞ!」

 よほど驚いたのか、リゼルがベッドの傍からピョンと遠ざかった。
 毛玉はゆっくりフヨフヨと、リゼルのあとを追いかけていく。まるで産まれたての雛が親鳥を追いかけるみたいに。

「可愛いな。単なる丸っこい毛玉なのに」
「うん。リゼルのことも認識してるように見えるし、意思もある気がする」
「まあ、ついてくるしなあ……」

 最初から魔物の卵が混じってたっていう可能性もなくはないけど、少なくともこれが産まれたことによって僕の体調は良くなった。僕の恩人とも言える。……人じゃなくて、毛玉だけど。

「コイツが何かはわかんねーけど、とりあえず持って……いや、連れてこうぜ」
「そうだね。僕とリゼルの魔力が混じり合ったナニカって考えるのが普通だろうし、置いてはいけないよね」

 正直、感情が割と迷子だ。グルグルしてる。
 想像妊娠でも病気でもなかったんだろうし、だとしたらユニコーンの煎じ薬が効かなかったのも当然だし……。

「シアン。ちゅー」

 リゼルが毛玉を持って、僕のほっぺに押しつけてきた。フワフワくすぐったい。そのあと、今度はリゼルからキスをされた。
 うーん……。可愛いな……。細かいことはどうでも良くなってきた。カワイイはすべてを吹き飛ばしていく。

 こうして僕らの旅に、不思議な毛玉が加わったのだった。

 身体もすっかり良くなって、めでたしめでたし。……と、いきたいところなんだけど、この日以来リゼルがセックスの時に、孕むくらい中に出すからなって言いながら果てるようになったのが死ぬほど恥ずかしいので、どうにかしたい。僕の悩みは尽きない。
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