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第三幕

5踏目(R18

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■5踏み目


 今日は待ちに待った週末!
 とは言っても次の日が休みなのは僕だけで、直人さんは多分普通に仕事なんだろうけど。
 飲食店やデパート店員は日曜が稼ぎ時だろうしな。
 でもスーツに身を包んだ直人さんはカッコイイし、ホスト的な扱いとかされてそう。
 
 それに、事実にしろ嘘にしろ、僕には気になっていることが一つある。
 直人さんはたまに夜出掛けて行くじゃないですか。
 前も一晩帰って来なかった時あったし、今も訪ねるとたまにいないことがある。
 実は夜の仕事をしているというのと、実は夜遊びをしている……もちろん性的な意味で……とでは、どちらがショックかな、恋人的には。
 ……そんなの、両方ショックに決まってるって!
 直人さぁん。貴方の心が判らない。
 貴方がお仕置きしたり鞭でシバいたり殴ったり蹴ったりしていいのは僕だけなのに。
 たまにくれる甘い飴も、与えてくれるのは僕だけじゃなきゃ嫌だよ……。

 折角の週末、僕の方は余裕があるから、夕飯作って掃除してアイロンもかけて洗濯もしてと主夫三昧してる訳。
 でも今0時を回ったけど、直人さんは一向に帰って来ない訳です。
 それは気になるってもんでしょう!
 作ったご飯をテーブルと床へ並べて直人さんの帰りをひたすら待つ。遅くなったことを責めてはいけない。
 これは僕が勝手にやってることだし、夜遊びは……嫌だけど、僕が直人さんを怒るなんてそんなこと無理だ。
 泣いて縋るくらいなら、してもいいかな?
 貴方の身体、本当は誰にも触れさせたくない。
 普段は触る側なんだろうけど、背中に手を回され爪を立てられている姿を想像しただけで鼻血が……じゃなかった、ムラムラ……でもなくて、ムカムカしてくる。
 結局玄関が開いたのは僕が眠くなり始めた午前二時。
 犬のように駆けてってご主人様をお出迎え。
 僕は裸エプロンという正装で直人さんに抱き着きたいのをぐっとこらえ、半歩下がって三つ指ついた。
 
「お帰りなさいませ、ご主人様!」
 
 ……スルーされた。 

「ご飯にします、お風呂にします、それとも」
「お前にする」
 
 そう言って殴られた。これ僕、喜んでいいところ……だよね?
 ちょっと複雑だけど気持ちいいし嬉しい。
 できたら別の意味の、お前にする、が良かったけど! ラブイ感じの。
 
 それから直人さんはお風呂へ入って、ご飯を食べて、さっさと寝てしまった。
 こんな時間まで仕事だったのかな。だからお疲れなのかな。なんかいつもと違う香水の匂いするけど、接待だよねぇええ。
 
 僕が床で毛布を身にまといながらぐるぐる考え込んでいると、ベッドで身を起こす気配がした。
 
「望」
 
 ……え。直人さんが、僕を呼んでる。今日もベッドで、隣で寝させてもらえるのかな。寝るだけだけど。抱き枕にされるだけだって、僕は幸せ。それ以上もしたくなっちゃって身体は辛いけど、その辛さもまた蜜の味。
 いそいそとベッドへ潜り込むと、肩を抱かれて頭をよしよしってされた。

 え、何? なんなの? 何でこんな甘いの!? どうしちゃったの、直人さん!

 殴られたり蹴られたりは慣れている僕ですが、こんな甘いのどうしたらいいか判らなくて、固まってしまいます。
 何か、何か言ってよ。直人さぁん……。
 
「くくっ……」
 
 笑われた。そのまま、こらえきれないって感じに噴き出された。いつものクールな直人さんじゃない。
 見れば肩を震わせて笑っている。
 もしかしてもしかしなくても、僕これ、からかわれてますね……。
 
「俺はセックスの時以外、恋人には優しい男だぞ。お前、それでいいのか?」
「え?」
 
 あれ。あれ? でも僕には酷かったような。そもそもセックスなんて初めにしたあん時くらいだし。
 
「でも僕には酷かったですよね?」
「それはお前を恋人だと思ってなかったからだ」
 
 なっ……! なんという衝撃の事実! 
 少しショックだけど、今は恋人だと思ってくれてるってことだからいいか。
 ……そ、そういう意味だよね?
 
「お前には物足りないだろう、優しい男じゃ」
「でも僕は……。そういうの抜きでも、貴方のことが好きですよ。だってサドだって判る前から気になってましたし、プレイして貰えるだけで! 充分!」
「前半いい感じだったのに後半で台無しだな」
 
 え? どの辺りが?
 首を傾げると物凄く嫌そうな顔で、直人さんが吐き捨てた。
 
「死んでも信じたくなかったが、どうやら俺はお前のことを好きになってしまったらしい」
 
 告白されてる! うわあ、嬉しい。産まれて初めてだ。しかも僕が好きな人からとか、幸せすぎる。
 今までは、好きの一つも言ってくれないなんてさすがの放置プレイだとか、照れ屋さんだなとか思ってたけど、告げてもらえるとこんなに嬉しいものなんだ。
 
 でも何でそんな、心底嫌そうなの?
 
「僕も大好きですっ! 愛してます……!」
「知ってる」
「ああ、もう今すぐ突っ込みたい!」
 
 思わず欲望がオブラートに包まれず、堂々と口から零れてしまった。
 僕を抱き寄せている直人さんの身体がびくりと震える。
 
「やっぱりそうなるよな」
「そうですね……」
「だが俺はネコは……」
「僕だって嫌です」
 
 直人さんが告白してくれたところで、結局平行線な訳で。
 どうしたもんだろう。こんな告白されたらやっぱ繋がりたいって思うよね。
 煽られて身体はすっかりその気になってるし。
 でも挿れられるのはやっぱり嫌だ。愛してるからたえられる気もするけど、だからこそやっぱ挿れたい喘がせたい。
 僕ので奥のイイトコロえぐられてとろけちゃう直人さんが見たい。
 
「今日はさすがにひけないよな」
「そうですね……」
 
 堂々巡りになりそうなその時、直人さんが諦めたように溜息をついた。
 
「……仕方ないな」
「えっ、ついに突っ込まれてもいいって気に!」
「馬鹿が。そんな訳ないだろう」
 
 ですよねー……。
 でも、なら何が仕方ないんだろう。今日は諦めるってこと?
 この状態で、さすがにそんなの辛すぎる。 

「先にイカせた方がネコになるという形でどうだ? これは恋人に対する最大の譲歩だ」
 
 確かに、じゃんけんとかだと諦めきれないものがあるけど、これなら公平だし何より気持ち良くて直人さんにも触れる!
 
「その勝負、受けて立ちます!」
「よし、よく言った」
 
 直人さんはククッと笑ってどこからか鞭を取り出した。
 
「あ、ちょ、それは待っ……ああん、狡いですっ!」
「気持ちいいくせに」
「いいですけど、これじゃ僕が直人さんに触れないじゃないですか! イカせようがないです!」
「判らないぞ、お前が痛みに耐える顔を見たら触らなくても自然と……」
「その前に僕がイッちゃいます」
「ならお前の負けだな」
 
 直人さんが逃げ惑う僕にのしかかってくる。
 
「狡い、狡い、ずーるーいー!」
「悪いな、タチを無理矢理ヤるのが好みなんだ。少し希望をちらつかせ、期待したところでいただかせてもらう」
 
 なんという外道。好きすぎる。
 でもこのままじゃヤバイ。処女喪失する上、なし崩しに役割が決定してしまう予感。
 
「ん、んんっ……」
 
 キスされて唇を吸い上げられる。気持ちいい。
 口の中、上顎を舐められて溶かすように擦ってくる。
 流されたら終わる。僕も直人さんに触れたい。ずっと我慢してたんだ。
 舌先を噛まれて危うくそれだけでイキそうになった。
 ……あーこれ結局、無茶苦茶僕が不利じゃん。
 勝負が無効っぽくなってる方がまだ楽かも。
 ヤられたとしても思う存分直人さんに触っておきたいし、悔いのないとこまで頑張りたい。
 頑張ったっていいんだよね。だってそれくらい抵抗した方が直人さんの好みに近付けるんだし!
 結果がどうであれ、僕が彼を犯そうと行動することはマイナスには働かない。
 僕は心を決めて逃げるのをやめ、彼に手を伸ばした。
 直人さんは焦らすように上半身から触れようとしていたけど、僕は直接欲望を握り込んだ。
 
「ッ……いきなりそこか」
「だってこうでもしないと、確実に僕が負けるじゃないですか」
 
 手の中でひくんと震えるそれが愛しい。
 今までたくさんご奉仕してきたから、イイトコくらい、きちんと覚えてる。
 舐めて飲みたい。それか顔にかけて欲しい。
 そしてできれば……僕の精液は貴方の中へ吐き出させて。
 
「な、おとさん……」
 
 さすがにやばいと思ったのか、直人さんも直接僕のに触れてきて、結局扱き合いみたいになった。
 先に指、いれちゃおう。一本だけ。
 
「ん……」
 
 拒むか勝負に出るか。多分いつもなら何があっても拒まれたと思う。
 でも今日は直人さんの方でもなんとか突っ込みたいと思っているせいか、賭に出てきた。
 いや、直人さんにとっては賭ではなく、勝負の見えた戦いなんだろう。
 でも僕だって、そう簡単にはさせてやらない。
 幸い僕は、結構上手いらしいし。そして中では感じないし。
 
 お互いの息遣いが部屋に充満する。いつしかそれに水音も加わって、なんとも言えずヤラシイ感じになった。
 
「っ、く……」
 
 ここへは一度しか触れてないけど、ちゃんと覚えてる。
 前立腺を指の腹でこすりつけると、さすがの直人さんもくぐもった吐息をもらした。
 僕の方は気持ち悪さばかりが先にたち、股間も萎えそうな勢いだ。
 ……いや、直人さんが色っぽいので萎えはしないか。
 よがる姿とか見ちゃえば萎える隙なんてないよね。びんびんだ。
 お互い向き合ったままの体勢だから、探りにくくはあるんだけど。
 もっと丁寧にほぐしたい。中まで舐めたい。
 
 直人さんのここも、僕のこと覚えてる?
 掻き交ぜられて、奥えぐられて、中に熱い液体注ぎ込まれた時のこと。
 今日もさ、僕を受け入れてよ。絶対気持ち良くするし。
 
 いったん弱みをみつけてしまえば、僕の方がひたすら有利。
 普通のつもりでも直人さんの指先はぎこちなくなってるし、それで僕が感じられるはずもない。
 中に入れられた指は、相変わらずどこか気持ち悪かったけど、セックスできるというご馳走を前にはどうでもいいことだ。 

「ちゃんと中で感じるじゃないですか。させてくださいよ。挿れたい」
「う、るさい」
 
 強めに擦り上げると直人さんは短い悲鳴をあげて、僕のそこから指を引き抜いて腕を掴んだ。
 抵抗に切り替えるのかと思ったけど、反射的なものだったらしい。
 そんなの、感じてますって言ってるようなものだ。
 
「狡いですよ、押さえるのは」
「いいから抜け」
「ダメです。繋がりたい。ねえ、これ挿れたら指より絶対気持ちいいですから」
「気持ちいい悪いじゃない。プライドの問題だ。男に挿入されるなんて、死んでもごめんだ」
 
 死んでもとまで言われてしまった……。
 
「可愛い恋人のお願いということで」
「可愛くない」
「土下座するし足の裏も舐めます。そこまでしても貴方を抱きたいんです。そんな哀れな男に仕方なく抱かせてやってると考えれば」
 
 直人さんが少し考え込んだ。
 いや、僕本当にそれくらいはしてみせるけどね。ヤらせてくれるなら。
 
「だが、お前それは……。普通にしたいだけだろう。土下座とか足の裏舐めるとか」
 
 やっぱりばれるか。そうだよね、足の裏なんてむしろお願いして舐めさせてもらう勢いだし、僕にとっては普通の人が嫌がることがご褒美すぎて引き合いに出せないんだ。難しい。
 
「たっぷりご奉仕しながら抱きたいのに……」
 
 多分直人さんはローション使って少し慣らして突っ込んでくるだけだ。
 優しいのはセックスの時以外とか言ってたし、噛んだりとかも普通にしてくる。
 それを考えると僕も心が揺らぐけど、挿れられて喘ぎながら爪立ててくる直人さんの方が今は欲しい。
 
「気持ちいいでしょ、ここ。前も勃ってますよ。舐めたい。舐めさせて」
「おいっ……」
 
 頭を押さえ付けてくるけど、僕が後ろに刺激を与え続けているせいか力が入らないらしい。
 さっきから中途半端になぶりっぱなしだし、抵抗するには少し遅い。
 僕との勝負に出て、先に指を引き抜いた時点で貴方の負けです。
 
「く……ッ」
「あ、すいません。歯が当たっちゃいました。ぐいぐい押すんだもん、直人さん」
 
 ようやく舌に乗せた直人さんの味。
 いつもより滴ってる気がする。ちゃんと奥、感じてくれてるんだ。
 
「ね、後ろも舐めていいですか? 舌突っ込んで掻き回したい」
「……そんなに、したいのか」
「したいです。したいしたい、させて。お願い」
 
 直人さんははーっと大きな溜息をついた。 

「なら、仕方なくさせてやる」
「え、本当に?」
「このまま流されて致されるよりまだいいかと思っただけだ。それだけだ」
 
 どうせすることになるなら、させてやってると思う方がまだいいって、そういうことなんだろうな。
 それでも嬉しい。僕は無理矢理より、受け入れてくれる方が断然いいし。
 足を両側に大きく開かせて、そこに舌をあてがい少しずつ押し進める。
 中がきゅうっと締まって舌先に絡み付いてきて気持ちがいい。
 噛まれてるみたいで、すっごくぞくぞくする。
 
「っ……まるで犬だな」
 
 何度だってワンと言いたい。でも犬だなんて勿体ない。虫とか触手とかそういう底辺のものでいいのに。
 もうびちゃびちゃになるまで舐めて柔らかくしてから、指を突き入れると、直人さんがびくりと身を震わせた。固い感触に驚いたのかもしれない。
 さっきまで突っ込んでたとはいえ、暫くは舌だったし。
 
「これからもっと太くて長くて固いものが入りますからね」
 
 そう言いながらフトモモを舐め上げると、直人さんが鼻で笑った。
 
「ククッ……そんなの、指と大差ないだろ」
「ひどっ! そこまで小さくないですよ!」
 
 確かに直人さんのに比べるとほんの少しだけ粗末かもしれないけど。
 
「指と大差ないなら、もう挿入しても平気ってことですよね」
 
 小さいって馬鹿にされ、余計興奮してしまったそれを入口に擦り付ける。
 両足を広げられたそんな屈辱的な恰好のまま、直人さんはさっきとは違う笑みをその男らしい顔に乗せた。
 
「ああ。来いよ、望……」
 
 鼻血を噴いて倒れるかと思った。
 むしろちんこの先からはちょっと漏れた。良かったイカなくて。あと鼻血も噴かなくて。
 
「来ないなら俺がするぞ」
「い、いえ。侵入させていただきます!」
 
 肩をがしっと掴んで、とろとろにとけたそこへ少しずつ欲望を埋めていく。
 僕のも相当熱くなってると思うのにそれよりよほど熱くて凄い。
 指では味わえなかった感覚が背を駆けあげていく。
 
「直人さん、凄い……。この前より、なんか……ッ」
「ん……」
 
 直人さんがつめた息を、熱く吐き出した。
 
「何だってこんなことに……」
 
 その発言は萎えそうです、直人さん……。 
 でも、こんなにぎゅうぎゅう気持ち良く締め付けられたら、萎える隙なんてないか。
 
「直人さんが僕のこと好きになってくれたから……ですよね?」
 
 心底嫌そうな顔をされた。興奮する。でもせっかく突っ込んでるんだから快感に染まった顔も見たい。
 
「お前みたいな奴に、ネコにされるとは思わなかった」
 
 直人さんはそう言って身を起こし僕の肩を抱いた。
 
「ほら、もっと動け。こんなんじゃ気持ち良くない」
「直人さ……ッ」
 
 誘うような言葉と共に腰を揺らされて、僕の方がヤバイ感じになった。
 元々この人に勝ててるところなんてないのに。
 それでも今僕は、直人さんに再び突っ込んでいるんだ……!
 
「う、動きます!」
「ッ……」
 
 自分からそれを望んだくせに、直人さんは僕が動くと辛そうにする。
 丁寧にほぐしたけど、やっぱり痛いのかもしれない。
 浅い前立腺の辺りを小刻みに擦ると、肩に爪を立てられた。
 
「あ、あ……ッ」
「いいですか? ここいい?」
「馬鹿、黙って動け」
 
 指を取られて、引きちぎるように噛まれた。肌にぽたぽたと落ちる赤はまるで契約のように見える。
 
「好きです。直人さん、好き……」
 
 ベッドへ押し付け、足を開かせて腰を揺する。
 少しでも奥へ、熱を吐き出したかった。
 
「中に出すなよ。出したら殺してやる」
 
 思い切り睨まれた。それこそ視線で人を殺せそうな瞳に、背筋をぞくぞくと快感が駆け上げる。
 
 あ、や、やば……ッ。
 
「……出ちゃった」
「この馬鹿……!」
「だってだって、直人さんが殺すとか言って睨むからー」
「本気で死ね、このマゾ」
「平気です、すぐ復活します。中もぐちゃぐちゃだし、今度はちゃんと貴方のこともイカせますから」
 
 直人さんの言葉に硬度を取り戻しつつあったそれは、中で数度迫り上げただけで完全に復活した。
 
「っん……」
 
 腹の間でペニスが擦れるようにしながらピストンすると、鬼のように怒っていた直人さんの唇から甘い声がもれ始める。
 
 ああ、罵声も素敵だけどこういう声もいい……。
 収縮する中の粘膜を先端で擦ると、ぬるぬるしているのが判る。まるで直人さんが濡れているみたい。
 
「……ねぇ、直人さん、呼んで……僕の名前、呼びながらイッて……」
 
 直人さんは突っ込まれているとは思えないほど、不敵に笑った。
 
「誰が呼ぶか。お前など、変態で充分だ」
「ッ……」
 
 ああー。また先にイッてしまった。
 でも、中がびくびくと震えて、お腹に熱いものが吐き出された。直人さんもイッてくれたみたいだ。良かった……。
 僕が直人さんの上でぐったりしながら息を整えていると、直人さんは耳元で、小さく僕の名前を呼んでくれた。
 
 なんかもう、何度でも頑張れそう。 
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