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1st stage
天使な美少女の要求は止まらない
「な、、、ななな…」
『なんで知らない女の子がぼくのベッドで寝てるんだ?!』
と言いたいのだが、あまりのショックにパニクってて、言葉にならない。
こんなシチュエーションは、マンガやライトノベルのラブコメで見飽きたパターンなんだけど、それが実際に自分の身に起きると、えらく面喰らうもんだ。
気持ちを落ち着かせる様に、ぼくは何回か大きく息を吸うと、改めて少女を見た。
まだ中学生くらいだろうか?
仄かなピンクに色づいたふっくらとした頬に、ぷにっとめくれた可愛らしい唇が、あどけなさを残してる。
閉じられた瞳は睫毛が長く反ってて、とっても綺麗で、美少女の予感。
肩ぐらいの長さの髪は深い栗色で細くサラサラしてて、カーテンから入るこぼれ日を受けて、ハイライトがつやつやと輝いてる。
ほっそりとしたうなじが髪の隙間からのぞき、肩から腰、太ももに続くラインは、なまめかしい曲線を描き、えらく官能的だ。
ぼくのTシャツ一枚で丸まって眠っているんだけど、シャツの裾からは、脂肪のついてないすらりと長い脚が、露わになってる。
その奥には、白いパンツが覗いてて、、、
パッ、パンツ?
JC(推定)の純白パンツ!
見せパンなんかじゃなくて、本物の!!
ぐはぁ、、、
心臓がバクバクしてくる。
エロ画像なんて散々ネットで見てるけど、こんなに間近で見る女の子のからだは、なんともいえない艶っぽさがあって、迫力がある。
仄かに体温を感じるところが、余計に生々しい。
気がつけば、ぼくの体勢はじわじわと前かがみになっていて、視線が下がってきてた。
少しずつ、パンツの見える範囲が増えていき、股間の複雑な皺が手に取れるくらいにわかるようになる。
はっ、鼻血が出そう。。。
未だかつてリアル女子と付き合った事がないぼくには、刺激的すぎる光景だ。
「う、、、ん」
こちらに寝返りを打ったあと、彼女はゆっくりと目を醒した。
ドキリとして、ぼくは姿勢を正し、少女を凝視した。
陽に透けてキラキラと反射する茶色の瞳が、、、 はあ… ふっ、ふつくしい。
まだなにか夢を見てるかの様に、彼女は焦点の定まらない視線をこちらに向け、かすかに微笑んだ。
天使?
オーバーな表現かもしれないが、マジでそう感じた。
トップライトの光が彼女の後ろから射し込み、髪にエンジェルリングを作ってる。
そんな視覚効果だけじゃない。
純粋で無垢な天使みたいな笑顔を、ぼくはその時、確かに彼女の中に見たのだ。
萌え絵とかの二次元じゃ、その美しさは表現できない。
しかし、それはほんの一瞬の出来事で、彼女はぼくを認めると跳ね起きて座り込み、Tシャツの裾を押さえて、警戒する様に険しい眼差しでぼくをじっと睨みつけ、戸惑う様に小さな声で言った。
「お、おはよ…」
「あ、ああ。おはよう、、、」
釣られてぼくも挨拶を返し、恐る恐る訊いてみる。
「きっ… 君、誰? どうしてここにいるの?」
「…」
少女は黙ったまま、穴が開く程ぼくの顔を見ていたが、その時、“ピピピッ”と、スマホのアラームが鳴った。
「ヤバいっ! もうバイトの時間だ。行かなきゃ!」
訊きたい事は山ほどあったが、今はそんな余裕ない。
「行っちゃうの? お兄ちゃん」
「あ、ああ。君も準備して。ぼくもすぐに出るから」
『お兄ちゃん』、だと?!
なんて萌えるセリフなんだ!
って、今はそんなことにいちいち萌えてる場合じゃない。とにかくバイトに行く事が優先だ。バイト先の書店の支配人は細かい事にうるさく、遅刻なんかしたら、ネチネチ厭味を言われるに決まってる。
「あたし… ここにいても、、、 いい?」
しかし少女は支度をする様子もなく、ベッドの上に座り込んだまま、アタフタと外出の用意をするぼくを目で追いながら、訊いてきた。
「え? だ、ダメだよ。ここはぼくの部屋なんだし…」
「でも… 昨日は『いつまでもいていいよ』って言ってくれたのに…」
「えっ? ぼく、そんな事言った?」
「覚えてないの?」
「う… うん、、、」
「なんにも?」
「…なんか、他にも言ったりした?」
「…ひどい」
そう言うと、少女は悲しげな… それでいて咎める様な瞳でぼくを見つめ、口を尖らせた。
「昨日はあたしに、あんなひどい事、しといて」
「ひどい事?」
「あたしのこと、、、 無理矢理、、」
「ええっ?! 嘘っ?」
「『嘘』とか言うし… 昨夜のことも覚えてないし…
特別な夜だったっていうのに、サイテー。ちゃんと責任取ってよ!」
「せっ、責任って…」
「あたし、まだ14歳なのに…」
「14歳っ?!」
それはまずいっ。
成人した大学生が14歳の少女と… ムニャムニャしてしまうのは、れっきとした淫行、、、 犯罪だ!
マンガの世界でさえ18歳未満設定のキャラでも、『非実在青少年』なんて言って、『エッチしたら犯罪』とかいう条例ができそうな勢いなのに、リアル14歳とのエッチなんて、もし訴えられでもしたら、問答無用で手が後ろに回ってしまうじゃないか!
それだけはなんとしても避けねばならない!
じゃないと、これから先のぼくの人生、終わってしまう!!
「ごっ、ごめん。後でちゃんと責任取るから。とりあえずバイトに行かないとっ」
「じゃあ、お兄ちゃんが帰ってくるまで、ここにいていい?」
「いっ… いいよ」
「おなかすいたから、家にあるもの、食べていい?」
「いいよ」
「あっ。やっぱりピザとかがいいかな~。でもお金ない」
「わかった。3000円置いといてあげるから、これで好きなものとって」
「やったぁ☆ あと、帰りにアイス、買ってきてくれる?」
「わかった!」
「それから…」
いつまでも終わらない彼女の要求をことごとく受け入れた後、ぼくは速攻で支度をすませると、ダッシュで部屋を飛び出し、バイト先の本屋に向かった。
つづく
『なんで知らない女の子がぼくのベッドで寝てるんだ?!』
と言いたいのだが、あまりのショックにパニクってて、言葉にならない。
こんなシチュエーションは、マンガやライトノベルのラブコメで見飽きたパターンなんだけど、それが実際に自分の身に起きると、えらく面喰らうもんだ。
気持ちを落ち着かせる様に、ぼくは何回か大きく息を吸うと、改めて少女を見た。
まだ中学生くらいだろうか?
仄かなピンクに色づいたふっくらとした頬に、ぷにっとめくれた可愛らしい唇が、あどけなさを残してる。
閉じられた瞳は睫毛が長く反ってて、とっても綺麗で、美少女の予感。
肩ぐらいの長さの髪は深い栗色で細くサラサラしてて、カーテンから入るこぼれ日を受けて、ハイライトがつやつやと輝いてる。
ほっそりとしたうなじが髪の隙間からのぞき、肩から腰、太ももに続くラインは、なまめかしい曲線を描き、えらく官能的だ。
ぼくのTシャツ一枚で丸まって眠っているんだけど、シャツの裾からは、脂肪のついてないすらりと長い脚が、露わになってる。
その奥には、白いパンツが覗いてて、、、
パッ、パンツ?
JC(推定)の純白パンツ!
見せパンなんかじゃなくて、本物の!!
ぐはぁ、、、
心臓がバクバクしてくる。
エロ画像なんて散々ネットで見てるけど、こんなに間近で見る女の子のからだは、なんともいえない艶っぽさがあって、迫力がある。
仄かに体温を感じるところが、余計に生々しい。
気がつけば、ぼくの体勢はじわじわと前かがみになっていて、視線が下がってきてた。
少しずつ、パンツの見える範囲が増えていき、股間の複雑な皺が手に取れるくらいにわかるようになる。
はっ、鼻血が出そう。。。
未だかつてリアル女子と付き合った事がないぼくには、刺激的すぎる光景だ。
「う、、、ん」
こちらに寝返りを打ったあと、彼女はゆっくりと目を醒した。
ドキリとして、ぼくは姿勢を正し、少女を凝視した。
陽に透けてキラキラと反射する茶色の瞳が、、、 はあ… ふっ、ふつくしい。
まだなにか夢を見てるかの様に、彼女は焦点の定まらない視線をこちらに向け、かすかに微笑んだ。
天使?
オーバーな表現かもしれないが、マジでそう感じた。
トップライトの光が彼女の後ろから射し込み、髪にエンジェルリングを作ってる。
そんな視覚効果だけじゃない。
純粋で無垢な天使みたいな笑顔を、ぼくはその時、確かに彼女の中に見たのだ。
萌え絵とかの二次元じゃ、その美しさは表現できない。
しかし、それはほんの一瞬の出来事で、彼女はぼくを認めると跳ね起きて座り込み、Tシャツの裾を押さえて、警戒する様に険しい眼差しでぼくをじっと睨みつけ、戸惑う様に小さな声で言った。
「お、おはよ…」
「あ、ああ。おはよう、、、」
釣られてぼくも挨拶を返し、恐る恐る訊いてみる。
「きっ… 君、誰? どうしてここにいるの?」
「…」
少女は黙ったまま、穴が開く程ぼくの顔を見ていたが、その時、“ピピピッ”と、スマホのアラームが鳴った。
「ヤバいっ! もうバイトの時間だ。行かなきゃ!」
訊きたい事は山ほどあったが、今はそんな余裕ない。
「行っちゃうの? お兄ちゃん」
「あ、ああ。君も準備して。ぼくもすぐに出るから」
『お兄ちゃん』、だと?!
なんて萌えるセリフなんだ!
って、今はそんなことにいちいち萌えてる場合じゃない。とにかくバイトに行く事が優先だ。バイト先の書店の支配人は細かい事にうるさく、遅刻なんかしたら、ネチネチ厭味を言われるに決まってる。
「あたし… ここにいても、、、 いい?」
しかし少女は支度をする様子もなく、ベッドの上に座り込んだまま、アタフタと外出の用意をするぼくを目で追いながら、訊いてきた。
「え? だ、ダメだよ。ここはぼくの部屋なんだし…」
「でも… 昨日は『いつまでもいていいよ』って言ってくれたのに…」
「えっ? ぼく、そんな事言った?」
「覚えてないの?」
「う… うん、、、」
「なんにも?」
「…なんか、他にも言ったりした?」
「…ひどい」
そう言うと、少女は悲しげな… それでいて咎める様な瞳でぼくを見つめ、口を尖らせた。
「昨日はあたしに、あんなひどい事、しといて」
「ひどい事?」
「あたしのこと、、、 無理矢理、、」
「ええっ?! 嘘っ?」
「『嘘』とか言うし… 昨夜のことも覚えてないし…
特別な夜だったっていうのに、サイテー。ちゃんと責任取ってよ!」
「せっ、責任って…」
「あたし、まだ14歳なのに…」
「14歳っ?!」
それはまずいっ。
成人した大学生が14歳の少女と… ムニャムニャしてしまうのは、れっきとした淫行、、、 犯罪だ!
マンガの世界でさえ18歳未満設定のキャラでも、『非実在青少年』なんて言って、『エッチしたら犯罪』とかいう条例ができそうな勢いなのに、リアル14歳とのエッチなんて、もし訴えられでもしたら、問答無用で手が後ろに回ってしまうじゃないか!
それだけはなんとしても避けねばならない!
じゃないと、これから先のぼくの人生、終わってしまう!!
「ごっ、ごめん。後でちゃんと責任取るから。とりあえずバイトに行かないとっ」
「じゃあ、お兄ちゃんが帰ってくるまで、ここにいていい?」
「いっ… いいよ」
「おなかすいたから、家にあるもの、食べていい?」
「いいよ」
「あっ。やっぱりピザとかがいいかな~。でもお金ない」
「わかった。3000円置いといてあげるから、これで好きなものとって」
「やったぁ☆ あと、帰りにアイス、買ってきてくれる?」
「わかった!」
「それから…」
いつまでも終わらない彼女の要求をことごとく受け入れた後、ぼくは速攻で支度をすませると、ダッシュで部屋を飛び出し、バイト先の本屋に向かった。
つづく
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