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2nd stage
お風呂は美少女と一緒に入れない
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真夏の熱帯夜なので、お風呂は溜め湯にせず、シャワーですます事にする。
狭いユニットバスの中で、ぼくは頭からシャワーを浴びた。
緩いお湯が、二日間の溜まりまくったフケもアカも洗い流してくれる様で、気持ちいい。
ボディソープのポンプを数回押して、ぼくは石鹸を泡立てた。
そのとき、、、、、、
『お兄ちゃん。背中流したげようか?』
折れ戸を開けて、はだかのからだにバスタオルを巻きつけた栞里ちゃんが、バスルームに入ってくる。
ぼくを風呂に入れたがったのは、そういう理由だったのか!
凹凸の少ない、幼さを残したからだのラインが、萌える!
バスタオルの上から感じられる、ぷくりと盛り上がった胸の膨らみは、固い桃みたいで、まだまだ発育途中のものだ。
『じゃあ洗うよ。おにいちゃんバスタブに座って』
そう言いながらバスタブに入ってきた栞里ちゃんは、しゃがんだぼくの両足の間に立って、たっぷりと泡立てたボディソープを小さな手に盛る。
『ボディタオル? そんなの使わないよ。素手の方が気持ちいいでしょ』
ペロリと舌を出して、栞里ちゃんはボディソープをぼくの肩になすりつける。
そのまま、小さな手が胸からへそへと、ゆっくりと肌を撫でながら降りていく。
『え~。これって、こんなになるんだぁ。
これも洗わなきゃいけないのかなぁ。じゃあ、ここは最後ね』
恥ずかしそうに頬を赤らめ、栞里ちゃんはぼくの盛り上がった股間のモノを見ながら、そこは飛ばして太ももに指を滑らせていく。
ふざけて栞里ちゃんにシャワーをかける。
濡れて肌に貼りついたタオルが、わずかに肌の色を透けさせる。
胸元には、ふたつの丸い薄ピンクが見える。ポッチも少し立ってるっぽい。
『あん。お兄ちゃんったら、こんなに濡らしちゃって。栞里洗えないじゃない。もう~っ、しかたないなぁ』
さらにシャワーをかけながらバスタオルを引っ張るぼくをたしなめ、ペロリと舌を出して、栞里ちゃんはタオルの前をはだける。
ちいさなおっぱいのふくらみに、ほんのりピンクに色づいた乳輪が、ぷっくりと盛り上がってる。『パフィーニップル』と言うやつだ。
おなかには脂肪が全然ついてなくて、縦に二本の筋がシュッと入り、尖った腰骨が皮膚を盛り上げている。おへそも縦に綺麗に割れてて、底が見えるくらい浅い。
その下の、こんもりとした恥ずかしい丘は両手で隠しているが、指の隙間から若草の様なサラサラのヘアが、ちらりとのぞいている。
『お兄ちゃん、ここ、見たいの?』
いたずらっぽい微笑みを浮かべながら、栞里ちゃんはバスタブに足を置き、ぼくの方へ腰を突き出すと、ゆっくりと手をどけて、秘密の花園を、、、、、、
なんてのを妄想したけど、そんなエロマンガみたいな事は起きる筈もなく、、、
いや。
これはマンガのネタとして使えるかも。
いずれ、『リア恋プラス』のラブラブ本で描こうw
そんなことを考えながら、ぼくはひとり寂しくからだを洗い、シャンプーとリンスをすませた。
「おなか空いた~! なにか食べたぁ~い!」
風呂から上がって、ぼくが部屋に戻るのを待っていたかの様に、栞里ちゃんは飢えたひな鳥みたいに、口を尖らせながら訴えてきた。
テーブルを見ると、昼間渡した3枚の千円札は、そのままの場所にあった。
宅配を頼んだ様でもないし、冷蔵庫を漁った形跡もない。キッチンストッカーに入れてあった買い置きのおかしやカップ麺も、減ってなかった。
「もしかして栞里ちゃん、朝からなにも食べてないの?」
「ん」
彼女はコクンとうなずく。
「ピザのお金3000円、渡しといたじゃん」
「だって、なんか… 悪いし」
「え? なにが?」
「勝手に頼んだりしたら…」
なんか意外。
昼は『ピザが食べたい』だの『アイス買ってきて』だのと、あんなにワガママ言って、手こずらせてくれたのに、お金はおろか、うちのものになにも手をつけてないって…
いったいこの子は、なにを考えてるんだろう?
「じゃあ、ピザでも取ろうか?」
「わ~い! やったぁ!」
嬉しそうに栞里ちゃんは、ベッドでピョンピョン跳ねる。
注文したピザとサイドメニューが来るまで30分くらいかかったが、彼女は待ちきれない様子で、おなかをグウグウと鳴らしている。そういうとこはなんだか無邪気で可愛い。
「いっただきま~す!」
ピザやフライドポテト、シーフードサラダとジュースが、テーブルにぎっしりと並んだのを見てハイになったらしい。
ホクホクとした笑顔で、栞里ちゃんは元気よく手を合わせると、またたく間にピザをペロリと平らげ、サラダもポテトもパクパクと食べてしまい、ぼくの分にまで手をつける勢いだった。
よっぽどおなかが空いてたんだな~。
つづく
狭いユニットバスの中で、ぼくは頭からシャワーを浴びた。
緩いお湯が、二日間の溜まりまくったフケもアカも洗い流してくれる様で、気持ちいい。
ボディソープのポンプを数回押して、ぼくは石鹸を泡立てた。
そのとき、、、、、、
『お兄ちゃん。背中流したげようか?』
折れ戸を開けて、はだかのからだにバスタオルを巻きつけた栞里ちゃんが、バスルームに入ってくる。
ぼくを風呂に入れたがったのは、そういう理由だったのか!
凹凸の少ない、幼さを残したからだのラインが、萌える!
バスタオルの上から感じられる、ぷくりと盛り上がった胸の膨らみは、固い桃みたいで、まだまだ発育途中のものだ。
『じゃあ洗うよ。おにいちゃんバスタブに座って』
そう言いながらバスタブに入ってきた栞里ちゃんは、しゃがんだぼくの両足の間に立って、たっぷりと泡立てたボディソープを小さな手に盛る。
『ボディタオル? そんなの使わないよ。素手の方が気持ちいいでしょ』
ペロリと舌を出して、栞里ちゃんはボディソープをぼくの肩になすりつける。
そのまま、小さな手が胸からへそへと、ゆっくりと肌を撫でながら降りていく。
『え~。これって、こんなになるんだぁ。
これも洗わなきゃいけないのかなぁ。じゃあ、ここは最後ね』
恥ずかしそうに頬を赤らめ、栞里ちゃんはぼくの盛り上がった股間のモノを見ながら、そこは飛ばして太ももに指を滑らせていく。
ふざけて栞里ちゃんにシャワーをかける。
濡れて肌に貼りついたタオルが、わずかに肌の色を透けさせる。
胸元には、ふたつの丸い薄ピンクが見える。ポッチも少し立ってるっぽい。
『あん。お兄ちゃんったら、こんなに濡らしちゃって。栞里洗えないじゃない。もう~っ、しかたないなぁ』
さらにシャワーをかけながらバスタオルを引っ張るぼくをたしなめ、ペロリと舌を出して、栞里ちゃんはタオルの前をはだける。
ちいさなおっぱいのふくらみに、ほんのりピンクに色づいた乳輪が、ぷっくりと盛り上がってる。『パフィーニップル』と言うやつだ。
おなかには脂肪が全然ついてなくて、縦に二本の筋がシュッと入り、尖った腰骨が皮膚を盛り上げている。おへそも縦に綺麗に割れてて、底が見えるくらい浅い。
その下の、こんもりとした恥ずかしい丘は両手で隠しているが、指の隙間から若草の様なサラサラのヘアが、ちらりとのぞいている。
『お兄ちゃん、ここ、見たいの?』
いたずらっぽい微笑みを浮かべながら、栞里ちゃんはバスタブに足を置き、ぼくの方へ腰を突き出すと、ゆっくりと手をどけて、秘密の花園を、、、、、、
なんてのを妄想したけど、そんなエロマンガみたいな事は起きる筈もなく、、、
いや。
これはマンガのネタとして使えるかも。
いずれ、『リア恋プラス』のラブラブ本で描こうw
そんなことを考えながら、ぼくはひとり寂しくからだを洗い、シャンプーとリンスをすませた。
「おなか空いた~! なにか食べたぁ~い!」
風呂から上がって、ぼくが部屋に戻るのを待っていたかの様に、栞里ちゃんは飢えたひな鳥みたいに、口を尖らせながら訴えてきた。
テーブルを見ると、昼間渡した3枚の千円札は、そのままの場所にあった。
宅配を頼んだ様でもないし、冷蔵庫を漁った形跡もない。キッチンストッカーに入れてあった買い置きのおかしやカップ麺も、減ってなかった。
「もしかして栞里ちゃん、朝からなにも食べてないの?」
「ん」
彼女はコクンとうなずく。
「ピザのお金3000円、渡しといたじゃん」
「だって、なんか… 悪いし」
「え? なにが?」
「勝手に頼んだりしたら…」
なんか意外。
昼は『ピザが食べたい』だの『アイス買ってきて』だのと、あんなにワガママ言って、手こずらせてくれたのに、お金はおろか、うちのものになにも手をつけてないって…
いったいこの子は、なにを考えてるんだろう?
「じゃあ、ピザでも取ろうか?」
「わ~い! やったぁ!」
嬉しそうに栞里ちゃんは、ベッドでピョンピョン跳ねる。
注文したピザとサイドメニューが来るまで30分くらいかかったが、彼女は待ちきれない様子で、おなかをグウグウと鳴らしている。そういうとこはなんだか無邪気で可愛い。
「いっただきま~す!」
ピザやフライドポテト、シーフードサラダとジュースが、テーブルにぎっしりと並んだのを見てハイになったらしい。
ホクホクとした笑顔で、栞里ちゃんは元気よく手を合わせると、またたく間にピザをペロリと平らげ、サラダもポテトもパクパクと食べてしまい、ぼくの分にまで手をつける勢いだった。
よっぽどおなかが空いてたんだな~。
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