恋とかできるわけがない 〜ヲタクがJC拾ってもなにもできない件

茉莉 佳

文字の大きさ
10 / 77
2nd stage

お風呂は美少女と一緒に入れない

 真夏の熱帯夜なので、お風呂は溜め湯にせず、シャワーですます事にする。
狭いユニットバスの中で、ぼくは頭からシャワーを浴びた。
緩いお湯が、二日間の溜まりまくったフケもアカも洗い流してくれる様で、気持ちいい。
ボディソープのポンプを数回押して、ぼくは石鹸を泡立てた。
そのとき、、、、、、

『お兄ちゃん。背中流したげようか?』

折れ戸を開けて、はだかのからだにバスタオルを巻きつけた栞里ちゃんが、バスルームに入ってくる。
ぼくを風呂に入れたがったのは、そういう理由だったのか!

凹凸の少ない、幼さを残したからだのラインが、萌える!
バスタオルの上から感じられる、ぷくりと盛り上がった胸の膨らみは、固い桃みたいで、まだまだ発育途中のものだ。

『じゃあ洗うよ。おにいちゃんバスタブに座って』

そう言いながらバスタブに入ってきた栞里ちゃんは、しゃがんだぼくの両足の間に立って、たっぷりと泡立てたボディソープを小さな手に盛る。

『ボディタオル? そんなの使わないよ。素手の方が気持ちいいでしょ』

ペロリと舌を出して、栞里ちゃんはボディソープをぼくの肩になすりつける。
そのまま、小さな手が胸からへそへと、ゆっくりと肌を撫でながら降りていく。

『え~。これって、こんなになるんだぁ。
これも洗わなきゃいけないのかなぁ。じゃあ、ここは最後ね』

恥ずかしそうに頬を赤らめ、栞里ちゃんはぼくの盛り上がった股間のモノを見ながら、そこは飛ばして太ももに指を滑らせていく。

ふざけて栞里ちゃんにシャワーをかける。
濡れて肌に貼りついたタオルが、わずかに肌の色を透けさせる。
胸元には、ふたつの丸い薄ピンクが見える。ポッチも少し立ってるっぽい。

『あん。お兄ちゃんったら、こんなに濡らしちゃって。栞里洗えないじゃない。もう~っ、しかたないなぁ』

さらにシャワーをかけながらバスタオルを引っ張るぼくをたしなめ、ペロリと舌を出して、栞里ちゃんはタオルの前をはだける。
ちいさなおっぱいのふくらみに、ほんのりピンクに色づいた乳輪が、ぷっくりと盛り上がってる。『パフィーニップル』と言うやつだ。
おなかには脂肪が全然ついてなくて、縦に二本の筋がシュッと入り、尖った腰骨が皮膚を盛り上げている。おへそも縦に綺麗に割れてて、底が見えるくらい浅い。
その下の、こんもりとした恥ずかしい丘は両手で隠しているが、指の隙間から若草の様なサラサラのヘアが、ちらりとのぞいている。

『お兄ちゃん、ここ、見たいの?』

いたずらっぽい微笑みを浮かべながら、栞里ちゃんはバスタブに足を置き、ぼくの方へ腰を突き出すと、ゆっくりと手をどけて、秘密の花園を、、、、、、


なんてのを妄想したけど、そんなエロマンガみたいな事は起きる筈もなく、、、

いや。
これはマンガのネタとして使えるかも。
いずれ、『リア恋プラス』のラブラブ本で描こうw

そんなことを考えながら、ぼくはひとり寂しくからだを洗い、シャンプーとリンスをすませた。



「おなか空いた~! なにか食べたぁ~い!」

 風呂から上がって、ぼくが部屋に戻るのを待っていたかの様に、栞里ちゃんは飢えたひな鳥みたいに、口を尖らせながら訴えてきた。
テーブルを見ると、昼間渡した3枚の千円札は、そのままの場所にあった。
宅配を頼んだ様でもないし、冷蔵庫を漁った形跡もない。キッチンストッカーに入れてあった買い置きのおかしやカップ麺も、減ってなかった。

「もしかして栞里ちゃん、朝からなにも食べてないの?」
「ん」

彼女はコクンとうなずく。

「ピザのお金3000円、渡しといたじゃん」
「だって、なんか… 悪いし」
「え? なにが?」
「勝手に頼んだりしたら…」

なんか意外。
昼は『ピザが食べたい』だの『アイス買ってきて』だのと、あんなにワガママ言って、手こずらせてくれたのに、お金はおろか、うちのものになにも手をつけてないって…
いったいこの子は、なにを考えてるんだろう?

「じゃあ、ピザでも取ろうか?」
「わ~い! やったぁ!」

嬉しそうに栞里ちゃんは、ベッドでピョンピョン跳ねる。
注文したピザとサイドメニューが来るまで30分くらいかかったが、彼女は待ちきれない様子で、おなかをグウグウと鳴らしている。そういうとこはなんだか無邪気で可愛い。

「いっただきま~す!」

ピザやフライドポテト、シーフードサラダとジュースが、テーブルにぎっしりと並んだのを見てハイになったらしい。
ホクホクとした笑顔で、栞里ちゃんは元気よく手を合わせると、またたく間にピザをペロリと平らげ、サラダもポテトもパクパクと食べてしまい、ぼくの分にまで手をつける勢いだった。
よっぽどおなかが空いてたんだな~。

つづく
感想 0

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。

三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎ 長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!? しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。 ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。 といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。 とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない! フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

至れり尽くせり!僕専用メイドの全員が溺愛してくる件

こうたろ
青春
普通の大学生・佐藤健太は目覚めると、自宅が豪華な洋館に変わり10人の美人メイドたちに「お目覚めですか、ご主人様?」と一斉に迎えられる。いつの間にか彼らの“専属主人”になっていた健太は戸惑う間もなく、朝から晩までメイドたちの超至れり尽くせりな奉仕を受け始める。

母の下着 タンスと洗濯籠の秘密

MisakiNonagase
青春
この物語は、思春期という複雑で繊細な時期を生きる少年の内面と、彼を取り巻く家族の静かなる絆を描いた作品です。 颯真(そうま)という一人の高校生の、ある「秘密」を通して、私たちは成長の過程で誰もが抱くかもしれない戸惑い、罪悪感、そしてそれらを包み込む家族の無言の理解に触れます。 物語は、現在の颯真と恋人・彩花との関係から、中学時代にさかのぼる形で展開されます。そこで明らかになるのは、彼がかつて母親の下着に対して抱いた抑えがたい好奇心と、それに伴う一連の行為です。それは彼自身が「歪んだ」と感じる過去の断片であり、深い恥ずかしさと自己嫌悪を伴う記憶です。 しかし、この物語の核心は、単なる過去の告白にはありません。むしろ、その行為に「気づいていたはず」の母親が、なぜ一言も問い詰めず、誰にも告げず、ただ静かに見守り続けたのか——という問いにこそあります。そこには、親子という関係を超えた、深い人間理解と、言葉にされない優しさが横たわっています。 センシティブな題材を、露骨な描写や扇情的な表現に頼ることなく、あくまで颯真の内省的な視点から丁寧に紡ぎ出しています。読者は、主人公の痛みと恥ずかしさを共有しながら、同時に、彼を破綻から救った「沈黙の救済」の重みと温かさを感じ取ることでしょう。 これは、一つの過ちと、その赦しについての物語です。また、成長とは時に恥ずかしい過去を背負いながら、他者の無償の寛容さによって初めて前を向けるようになる過程であること、そして家族の愛が最も深く現れるのは、時に何も言わない瞬間であることを、静かにしかし確かに伝える物語です。 どうか、登場人物たちの静かなる心の襞に寄り添いながら、ページをめくってください。

同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。

ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。 真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。 引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。 偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。 ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。 優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。 大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。

俺をフッた女子に拉致されて、逃げ場のない同棲生活が始まりました

ちくわ食べます
キャラ文芸
大学のサークル飲み会。 意を決して想いを告げた相手は、学内でも有名な人気女子・一ノ瀬さくら。 しかし返ってきたのは―― 「今はちょっと……」という、曖昧な言葉だった。 完全にフラれたと思い込んで落ち込む俺。 その3日後――なぜか自分のアパートに入れなくなっていた。

妻に不倫され間男にクビ宣告された俺、宝くじ10億円当たって防音タワマンでバ美肉VTuberデビューしたら人生爆逆転

小林一咲
ライト文芸
不倫妻に捨てられ、会社もクビ。 人生の底に落ちたアラフォー社畜・恩塚聖士は、偶然買った宝くじで“非課税10億円”を当ててしまう。 防音タワマン、最強機材、そしてバ美肉VTuber「姫宮みこと」として新たな人生が始まる。 どん底からの逆転劇は、やがて裏切った者たちの運命も巻き込んでいく――。

【完結】イケメンが邪魔して本命に告白できません

竹柏凪紗
青春
高校の入学式、芸能コースに通うアイドルでイケメンの如月風磨が普通科で目立たない最上碧衣の教室にやってきた。女子たちがキャーキャー騒ぐなか、風磨は碧衣の肩を抱き寄せ「お前、今日から俺の女な」と宣言する。その真意とウソつきたちによって複雑になっていく2人の結末とは──