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5th stage
NTRはどうやればいいかわからない
店から出たとたん、憑き物が落ちたみたいに、麗奈ちゃんはぼくから離れて、ひとりでスタスタと歩きだした。
まだまだ夏の日射しが照りつける秋葉原の街を、彼女は黙ったまま、足早に歩いてく。
なにか、ご機嫌損ねちゃったかな?
なんとなく気まずくて、麗奈ちゃんの後をついていきながらも、とにかくしゃべらなくちゃと思い、ぼくは今のふたりの事を話題にした。
「いや、、 びっくりしたね。まさかあんな所でヨシキと会うなんて」
「…」
「そう言えば美月さんって初めて見るけど、こないだの夏コミには来てたのかな?」
「…」
「麗奈ちゃんはイベントで見かけなかった?」
「…」
「ヨシキとはどうやって知り合ったんだろ?」
「…」
「美月さんって、美人だよね~」
「…」
「麗奈ちゃん?!」
「…」
「麗奈ちゃん?」
「…ホテル」
「え?」
「ホテル! 行こ!」
「ぇ… ええええっ?」
なんて唐突なお誘い!
どうリアクションしていいかわからず、絶句するだけ。
彼女は立ち止まると、ぼくの腕をギュッと抱きしめ、胸をくっつけて上目遣いで見つめて、湿り気のある声で言う。
「あんなふたりの事なんかどーでもいいし。今はミノルくんに夢中だから」
そう言って麗奈ちゃんは、さらに胸を押しつけてくる。
大きくてぷよぷよとふくよかなおっぱいの感触とぬくもり。『ミノルくんに夢中』という心地いい言葉とが、ぼくの理性を麻痺させる。
「ほっ、ほんとに?」
「うん」
…これってもしかして、『ヨシキの彼女(セフレだけど)を寝取る』って萌えシチュエーション?!
ヨシキへの罪悪感が一瞬よぎったが、八方美人で『恋人作らない主義』のヨシキに、ぼくと麗奈ちゃんがエッチするのを止める権利なんてないはず。
ぼくは念を押した。
「れっ、麗奈ちゃん。ほんとにいいの?
「もうっ。女の子に何回もそーゆー事言わせないのっ」
彼女はすねる様に眉をひそめて頬を膨らまし、ぼくを見つめた。潤んだ瞳が色っぽい。
もう、どこまでも彼女について行きたい。
そんな想いとうらはらに、一瞬、栞里ちゃんの顔が脳裏に浮かぶ。
これって、栞里ちゃんに対する、裏切りにならないだろうか?
なんだかんだで、ぼくは栞里ちゃんの事が好きだし。
いや、、、
彼女とはもう、縁が切れたんだ。
今さら未練持ってもしかたない。
もうあきらめよう。
現実を見なきゃ。
今は麗奈ちゃんが、こうしてぼくを慕ってくれてるじゃないか。
そもそも、ずっと憧れていた麗奈ちゃんからの誘いを、断れるわけがない。
ぼくは黙ってうなずいた。
今、ぼくは、ホテルの密室の中に、美咲麗奈とふたりでいる。
、、、、、、信じられない。
しゃれた淡いピンクの部屋の真ん中には、大きなベッドが置いてあり、壁や枕元のダウンライトの明かりが、仄かなムードを醸してる。
ふんわりと包み込む様なジャズのBGMに抱かれながら、悩ましげなポーズでベッドでくつろいでる麗奈ちゃんを、目の前にしてるのだ。
なにもかもが、非現実的。
このぼくが、みんなの憧れ巨乳ロリレイヤーの美咲麗奈と、ホテルにいるなんて。
い、今からぼくが麗奈ちゃんと、、、 エッチするなんて!
速過ぎる展開に、気持ちがついていけてない。
「ミノルくんも、こっちに座ってよ」
ベッドの傍らに突っ立ったまま、どうしていいかわからないぼくに、麗奈ちゃんは自分の隣をポンポンと叩いた。
おずおずと、ぼくはそこに座った。
ふかふかのスプリングで、思った以上にからだが沈み、麗奈ちゃんがこちらによろけて、思わず肩が触れ合う。
なんだか、それだけで恥ずかしくなってくる。
戸惑って、あさっての方向を見つめたままのぼくの顔をのぞき込みながら、麗奈ちゃんは訊いてきた。
「ミノルくん。あたしの事、キライ?」
「きっ、嫌いなわけない。けど、、、」
「じゃあ、、、 しよ♪」
そう言って麗奈ちゃんはぼくの肩に腕を回し、しなだれかかってきた。
もわっとした彼女の汗の匂いが、コロンの香りと混じり合ってつんと鼻を突き、ぼくの理性を壊していく。
ツインテールの髪が顔に当たって、くすぐったい。
おずおずと、彼女を抱きしめてみる。
細い腰。
そのロリータフェイスからは想像もできないような巨乳が、ふたりの間で挟まれて、ムニムニとスライムの様に蠢いてる。
なんて気持ちいい触感なんだ。
こっ、これが、いつも触ってみたいと思って、羨ましく見つめてて、写真に撮って思わずディスプレーを撫で回してながら実際の感触を妄想してた、麗奈ちゃんのマシュマロおっぱいなんだ☆
どんどん気分が昂まってきて、自分の中のけだものの本能が、ムクムクと頭をもたげてくる。
勢いに任せて、ぼくは麗奈ちゃんを押し倒した。
つづく
まだまだ夏の日射しが照りつける秋葉原の街を、彼女は黙ったまま、足早に歩いてく。
なにか、ご機嫌損ねちゃったかな?
なんとなく気まずくて、麗奈ちゃんの後をついていきながらも、とにかくしゃべらなくちゃと思い、ぼくは今のふたりの事を話題にした。
「いや、、 びっくりしたね。まさかあんな所でヨシキと会うなんて」
「…」
「そう言えば美月さんって初めて見るけど、こないだの夏コミには来てたのかな?」
「…」
「麗奈ちゃんはイベントで見かけなかった?」
「…」
「ヨシキとはどうやって知り合ったんだろ?」
「…」
「美月さんって、美人だよね~」
「…」
「麗奈ちゃん?!」
「…」
「麗奈ちゃん?」
「…ホテル」
「え?」
「ホテル! 行こ!」
「ぇ… ええええっ?」
なんて唐突なお誘い!
どうリアクションしていいかわからず、絶句するだけ。
彼女は立ち止まると、ぼくの腕をギュッと抱きしめ、胸をくっつけて上目遣いで見つめて、湿り気のある声で言う。
「あんなふたりの事なんかどーでもいいし。今はミノルくんに夢中だから」
そう言って麗奈ちゃんは、さらに胸を押しつけてくる。
大きくてぷよぷよとふくよかなおっぱいの感触とぬくもり。『ミノルくんに夢中』という心地いい言葉とが、ぼくの理性を麻痺させる。
「ほっ、ほんとに?」
「うん」
…これってもしかして、『ヨシキの彼女(セフレだけど)を寝取る』って萌えシチュエーション?!
ヨシキへの罪悪感が一瞬よぎったが、八方美人で『恋人作らない主義』のヨシキに、ぼくと麗奈ちゃんがエッチするのを止める権利なんてないはず。
ぼくは念を押した。
「れっ、麗奈ちゃん。ほんとにいいの?
「もうっ。女の子に何回もそーゆー事言わせないのっ」
彼女はすねる様に眉をひそめて頬を膨らまし、ぼくを見つめた。潤んだ瞳が色っぽい。
もう、どこまでも彼女について行きたい。
そんな想いとうらはらに、一瞬、栞里ちゃんの顔が脳裏に浮かぶ。
これって、栞里ちゃんに対する、裏切りにならないだろうか?
なんだかんだで、ぼくは栞里ちゃんの事が好きだし。
いや、、、
彼女とはもう、縁が切れたんだ。
今さら未練持ってもしかたない。
もうあきらめよう。
現実を見なきゃ。
今は麗奈ちゃんが、こうしてぼくを慕ってくれてるじゃないか。
そもそも、ずっと憧れていた麗奈ちゃんからの誘いを、断れるわけがない。
ぼくは黙ってうなずいた。
今、ぼくは、ホテルの密室の中に、美咲麗奈とふたりでいる。
、、、、、、信じられない。
しゃれた淡いピンクの部屋の真ん中には、大きなベッドが置いてあり、壁や枕元のダウンライトの明かりが、仄かなムードを醸してる。
ふんわりと包み込む様なジャズのBGMに抱かれながら、悩ましげなポーズでベッドでくつろいでる麗奈ちゃんを、目の前にしてるのだ。
なにもかもが、非現実的。
このぼくが、みんなの憧れ巨乳ロリレイヤーの美咲麗奈と、ホテルにいるなんて。
い、今からぼくが麗奈ちゃんと、、、 エッチするなんて!
速過ぎる展開に、気持ちがついていけてない。
「ミノルくんも、こっちに座ってよ」
ベッドの傍らに突っ立ったまま、どうしていいかわからないぼくに、麗奈ちゃんは自分の隣をポンポンと叩いた。
おずおずと、ぼくはそこに座った。
ふかふかのスプリングで、思った以上にからだが沈み、麗奈ちゃんがこちらによろけて、思わず肩が触れ合う。
なんだか、それだけで恥ずかしくなってくる。
戸惑って、あさっての方向を見つめたままのぼくの顔をのぞき込みながら、麗奈ちゃんは訊いてきた。
「ミノルくん。あたしの事、キライ?」
「きっ、嫌いなわけない。けど、、、」
「じゃあ、、、 しよ♪」
そう言って麗奈ちゃんはぼくの肩に腕を回し、しなだれかかってきた。
もわっとした彼女の汗の匂いが、コロンの香りと混じり合ってつんと鼻を突き、ぼくの理性を壊していく。
ツインテールの髪が顔に当たって、くすぐったい。
おずおずと、彼女を抱きしめてみる。
細い腰。
そのロリータフェイスからは想像もできないような巨乳が、ふたりの間で挟まれて、ムニムニとスライムの様に蠢いてる。
なんて気持ちいい触感なんだ。
こっ、これが、いつも触ってみたいと思って、羨ましく見つめてて、写真に撮って思わずディスプレーを撫で回してながら実際の感触を妄想してた、麗奈ちゃんのマシュマロおっぱいなんだ☆
どんどん気分が昂まってきて、自分の中のけだものの本能が、ムクムクと頭をもたげてくる。
勢いに任せて、ぼくは麗奈ちゃんを押し倒した。
つづく
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