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第四章「暗雲のル=シャトリエ」
第168話 乱入、驕慢の貴公子
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学園長への挨拶を終えたオーギュストは事務棟に寄って書類とイサベルのクラスを得た後、魔術科棟を見て回っていた。
「…………やはり、世界一の魔術師のお膝元と言ったところか。講師も生徒も我が国の王立魔導学園を僅かに上回るな……フフフフ、だが、私はパリの凡愚な者たちとは違う。選ばれた才ある者だ……私に比べればいくらブリタニア王立魔導学園の者とは言え石ころのようなものだ…………フハハ」
意地の悪さとプライドの高さ、自己愛の強さを感じさせる笑みを浮かべながら、オーギュストは誰も歩いていない廊下を教室の中を覗きながら歩いていく。
オーギュストがここまで自分に自信を持っているのにはしっかりと理由があった。
彼の生家であるル=シャトリエ家は聖フランス王国の伯爵位持つ家柄だ。
父は宮廷魔術団においては筆頭、団長を務める。”枢機卿”の称号をもつ世界でもトップクラスの魔術師だ。オーギュストはその才を全て受け継ぎ、父をも超える逸材だと本人に断言された。
学生時代は王立魔導学園の評議長を務め、同年代の魔術師だけでなく、講師でさえも家の魔術であるゴーレム使役術で圧倒し、卒業後はすぐに魔術協会から”導師”の位に列せられた。
この事実はオーギュストの思い込みではなく、彼が優れた魔術師であることを人々にも知らしめた。
ただ、この若き才人には幾つかの欠点があった。
そのうちの二つが、「少しでも自分より劣っていると感じたものは徹底的に見下す」という点と「気に入らないものには攻撃せずにいられない」という…だ。
これらの欠点を彼は自覚せず、近親者を悩ませるばかりであった。
「…………ん?」
ふと、歩みを進めていたオーギュストの足がある教室の前で止まった。
「……これは?……なんの冗談だ?」
教室の出入り口のガラス部分から部屋の中が見える。
オーギュストの目に入ったのは教壇上に立ち、覇気のない表情で気怠げに話をしている黒と銀の奇妙な頭髪の若者だった。
若者、と言うより少年だ。確実に自分より若年、才の欠片も感じられないそんな者が自分が立つであろう場所に立っていることが癇に障った。
憤りが瞬時に胸中を満たし、溢れ出した。
「っ!!ふざけるなぁ!!」
オーギュストは手に持った封筒を床に叩きつけ、勢いのまま教室の引き戸に手を掛けた。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
イサベルの婚約回避に協力する約束をした翌日、双魔はまたも教壇に立っていた。
昨夜、夕食を食べ終え、自室の椅子に座って頭の中を整理している時に学園から電話が掛かってきたのだ。
用件の内容は「一年生担当の講師が一人急病で倒れたので代講して欲しい」というものだった。
特に断る理由もないので了承し、今ここにいるという訳だ。
双魔が代講を務めるのはほとんど二年生の講義なので少し初々しさの残る生徒たちに教えるのは新鮮味があった。
生徒たちも最初は珍しいものを見る目で双魔を見ていたが、徐々に慣れたのか、真面目に話を聞いてくれているので講義は恙なく進んでいる。
今は基礎的内容、魔術の詠唱について確認しているところだ。
「さて、ここまで詠唱について基本的な説明をしてきたが、自分で言うのもなんだがある程度高位の魔術師は詠唱なしでも魔術を発動することが出来る……こんな風にだ」
双魔は左手を天井に向けると、手の平がぼんやりと緑色に発光し、そこから小さな芽が出現し、ニョキニョキと伸び、白い小さな花を咲かせた。
「「「おおーー」」」
教室の全体から感嘆の声が上がる。
双魔はいとも簡単にやってのけたが、植物を扱う魔術は生命の部類に入るので簡易なものでもある程度の備えが必要なものなのだ。その”備え”を大きく担うのが詠唱である。
「さて、諸君も教養魔術、つまり簡易的な自他の治療術や、自分の魔力を自然物と同調させる法は詠唱なしでもできるだろう。これは、イメージがしっかりとできているからだ……ここまで言えば後は分かるはずだ……ってことで……」
双魔は気怠げに首を動かして教室中を見回す。そして、右中央の辺りに座っている生徒をチョークで指した。
「ん、そこの眼鏡かけた三つ編みお下げの女子」
「は、はい!」
双魔に指された女子生徒は緊張した様子で立ち上がった。
「ここまでの説明を聞いて、我々魔術師が魔術を行使する際に詠唱をする意義はなんだと考える?」
「え、えーと……詠唱をすることでイメージをより強固にして魔術の発動を確実なものにすること……ですか?」
「ん、正解。満点の解答だ」
双魔に褒められた女子生徒は胸を撫で下ろしてホッとし、少し嬉しそうな様子で座った。
「今の答えを踏まえて、もう少し詳しい説明をすると…………」
双魔が説明に戻ろうとした時だった。
バンッ!!
凄まじい勢いで教室の出入り口の引き戸が開かれた。あまりの勢いに発生した音で空気が僅かに震えた。
「「「!!?」」」
突然の出来事に生徒たちの視線が出入り口に集まる。中には少し震えている者もいた。
「…………」
双魔も少し遅れて左に目を遣る。そこには、一人の背の高い男が立っていた。
見知らぬ男だ。渦巻いた金髪の下の整った顔には憤怒の表情を浮かべている。
その男は肩を怒らせながら大股で教室に足を踏み入れ、ダンッと力強く教壇に足を掛け、双魔のすぐそばにやって来た。
(…………突然なんだかな……見ない顔だし……面倒事の予感…………)
「貴様!ここで何をしている!?」
「……おっと」
突然現れた金髪の男は双魔の胸倉に掴み掛ろうと詰め寄ってきたので、双魔はそれを半歩退いて避ける。
「ぐぬぬぬ…………」
金髪の男は空を切った手を身体の横に戻し、歯ぎしりをした。額には血管が浮き出ている。
「突然何なんだ?アンタ?一応、講義の途中なんだが…………」
「講義?講義だと?ふざけるな!貴様のようなガキが何を言っている!?ここが何処だと思っているのだ!王立魔導学園だ!子供の遊び場ではないのだぞ!?」
「…………そんな当たり前のことを言われてもな…………」
双魔は片目を瞑って左手でこめかみをグリグリと刺激した。ただの癖で他意はないのだがそれを見た男はさらに激昂した。
「パリより優れていると思った途端にこれか!このクラスの担当講師は何処だ!?」
「目の前にいるだろ…………代講だけど今は俺が担当講師だ」
「貴様……私を愚弄するのもいい加減にしろ!貴様のようなガキが栄えあるブリタニア王立魔導学園の教壇に立てるわけないだろうが!」
「はあ…………話にならないな…………そもそもアンタ……見ない顔だけど誰だ?」
「私の名はオーギュスト=ル=シャトリエ!新しく赴任した講師だ!貴様のようなガキの遊びではなく本物のだ!」
オーギュストと名乗った男がさらに一歩踏み込んできたので、双魔はもう一歩下がる。
ル=シャトリエ、その家名には聞き覚えがあった。
(…………ル=シャトリエか、確かフランスの名門にそんな家があった気がするな……)
双魔が記憶を掘り起こしている間に苛立ちから標的を変えたのかオーギュストの視線は講義を受けていた生徒たちの方に向いた。
「「「!?」」」
双魔がのらりくらりと乱入してきた男の言葉を躱しているのを固唾を飲んで見守っていた生徒たちの大多数がいきなり矛先を向けられ、その鋭い視線に気圧されて縮こまってしまう。
「貴様たちも貴様たちだ!例えブリタニア王立魔導学園に進学したとはいえこのようなガキの遊びに付き合っている者たちなどロクな魔術師にならん!我々は魔術も使えない一般人とは違う選ばれし者なのだ!その自覚がないような愚図はさっさと自主退学して…………っ!!?」
生徒たちに暴言を放った瞬間だった。
オーギュストの体内に張り巡らされた危機察知を司る全神経が警鐘を鳴らした。
身体中の汗腺が開き脂汗が滝の如く流れ出る。
花の都パリより来訪した貴公子はこれまでに感じたことのない恐怖の鎖にその身を絡めとられ、凍てついたかのようにその身の自由を奪われた。
「…………やはり、世界一の魔術師のお膝元と言ったところか。講師も生徒も我が国の王立魔導学園を僅かに上回るな……フフフフ、だが、私はパリの凡愚な者たちとは違う。選ばれた才ある者だ……私に比べればいくらブリタニア王立魔導学園の者とは言え石ころのようなものだ…………フハハ」
意地の悪さとプライドの高さ、自己愛の強さを感じさせる笑みを浮かべながら、オーギュストは誰も歩いていない廊下を教室の中を覗きながら歩いていく。
オーギュストがここまで自分に自信を持っているのにはしっかりと理由があった。
彼の生家であるル=シャトリエ家は聖フランス王国の伯爵位持つ家柄だ。
父は宮廷魔術団においては筆頭、団長を務める。”枢機卿”の称号をもつ世界でもトップクラスの魔術師だ。オーギュストはその才を全て受け継ぎ、父をも超える逸材だと本人に断言された。
学生時代は王立魔導学園の評議長を務め、同年代の魔術師だけでなく、講師でさえも家の魔術であるゴーレム使役術で圧倒し、卒業後はすぐに魔術協会から”導師”の位に列せられた。
この事実はオーギュストの思い込みではなく、彼が優れた魔術師であることを人々にも知らしめた。
ただ、この若き才人には幾つかの欠点があった。
そのうちの二つが、「少しでも自分より劣っていると感じたものは徹底的に見下す」という点と「気に入らないものには攻撃せずにいられない」という…だ。
これらの欠点を彼は自覚せず、近親者を悩ませるばかりであった。
「…………ん?」
ふと、歩みを進めていたオーギュストの足がある教室の前で止まった。
「……これは?……なんの冗談だ?」
教室の出入り口のガラス部分から部屋の中が見える。
オーギュストの目に入ったのは教壇上に立ち、覇気のない表情で気怠げに話をしている黒と銀の奇妙な頭髪の若者だった。
若者、と言うより少年だ。確実に自分より若年、才の欠片も感じられないそんな者が自分が立つであろう場所に立っていることが癇に障った。
憤りが瞬時に胸中を満たし、溢れ出した。
「っ!!ふざけるなぁ!!」
オーギュストは手に持った封筒を床に叩きつけ、勢いのまま教室の引き戸に手を掛けた。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
イサベルの婚約回避に協力する約束をした翌日、双魔はまたも教壇に立っていた。
昨夜、夕食を食べ終え、自室の椅子に座って頭の中を整理している時に学園から電話が掛かってきたのだ。
用件の内容は「一年生担当の講師が一人急病で倒れたので代講して欲しい」というものだった。
特に断る理由もないので了承し、今ここにいるという訳だ。
双魔が代講を務めるのはほとんど二年生の講義なので少し初々しさの残る生徒たちに教えるのは新鮮味があった。
生徒たちも最初は珍しいものを見る目で双魔を見ていたが、徐々に慣れたのか、真面目に話を聞いてくれているので講義は恙なく進んでいる。
今は基礎的内容、魔術の詠唱について確認しているところだ。
「さて、ここまで詠唱について基本的な説明をしてきたが、自分で言うのもなんだがある程度高位の魔術師は詠唱なしでも魔術を発動することが出来る……こんな風にだ」
双魔は左手を天井に向けると、手の平がぼんやりと緑色に発光し、そこから小さな芽が出現し、ニョキニョキと伸び、白い小さな花を咲かせた。
「「「おおーー」」」
教室の全体から感嘆の声が上がる。
双魔はいとも簡単にやってのけたが、植物を扱う魔術は生命の部類に入るので簡易なものでもある程度の備えが必要なものなのだ。その”備え”を大きく担うのが詠唱である。
「さて、諸君も教養魔術、つまり簡易的な自他の治療術や、自分の魔力を自然物と同調させる法は詠唱なしでもできるだろう。これは、イメージがしっかりとできているからだ……ここまで言えば後は分かるはずだ……ってことで……」
双魔は気怠げに首を動かして教室中を見回す。そして、右中央の辺りに座っている生徒をチョークで指した。
「ん、そこの眼鏡かけた三つ編みお下げの女子」
「は、はい!」
双魔に指された女子生徒は緊張した様子で立ち上がった。
「ここまでの説明を聞いて、我々魔術師が魔術を行使する際に詠唱をする意義はなんだと考える?」
「え、えーと……詠唱をすることでイメージをより強固にして魔術の発動を確実なものにすること……ですか?」
「ん、正解。満点の解答だ」
双魔に褒められた女子生徒は胸を撫で下ろしてホッとし、少し嬉しそうな様子で座った。
「今の答えを踏まえて、もう少し詳しい説明をすると…………」
双魔が説明に戻ろうとした時だった。
バンッ!!
凄まじい勢いで教室の出入り口の引き戸が開かれた。あまりの勢いに発生した音で空気が僅かに震えた。
「「「!!?」」」
突然の出来事に生徒たちの視線が出入り口に集まる。中には少し震えている者もいた。
「…………」
双魔も少し遅れて左に目を遣る。そこには、一人の背の高い男が立っていた。
見知らぬ男だ。渦巻いた金髪の下の整った顔には憤怒の表情を浮かべている。
その男は肩を怒らせながら大股で教室に足を踏み入れ、ダンッと力強く教壇に足を掛け、双魔のすぐそばにやって来た。
(…………突然なんだかな……見ない顔だし……面倒事の予感…………)
「貴様!ここで何をしている!?」
「……おっと」
突然現れた金髪の男は双魔の胸倉に掴み掛ろうと詰め寄ってきたので、双魔はそれを半歩退いて避ける。
「ぐぬぬぬ…………」
金髪の男は空を切った手を身体の横に戻し、歯ぎしりをした。額には血管が浮き出ている。
「突然何なんだ?アンタ?一応、講義の途中なんだが…………」
「講義?講義だと?ふざけるな!貴様のようなガキが何を言っている!?ここが何処だと思っているのだ!王立魔導学園だ!子供の遊び場ではないのだぞ!?」
「…………そんな当たり前のことを言われてもな…………」
双魔は片目を瞑って左手でこめかみをグリグリと刺激した。ただの癖で他意はないのだがそれを見た男はさらに激昂した。
「パリより優れていると思った途端にこれか!このクラスの担当講師は何処だ!?」
「目の前にいるだろ…………代講だけど今は俺が担当講師だ」
「貴様……私を愚弄するのもいい加減にしろ!貴様のようなガキが栄えあるブリタニア王立魔導学園の教壇に立てるわけないだろうが!」
「はあ…………話にならないな…………そもそもアンタ……見ない顔だけど誰だ?」
「私の名はオーギュスト=ル=シャトリエ!新しく赴任した講師だ!貴様のようなガキの遊びではなく本物のだ!」
オーギュストと名乗った男がさらに一歩踏み込んできたので、双魔はもう一歩下がる。
ル=シャトリエ、その家名には聞き覚えがあった。
(…………ル=シャトリエか、確かフランスの名門にそんな家があった気がするな……)
双魔が記憶を掘り起こしている間に苛立ちから標的を変えたのかオーギュストの視線は講義を受けていた生徒たちの方に向いた。
「「「!?」」」
双魔がのらりくらりと乱入してきた男の言葉を躱しているのを固唾を飲んで見守っていた生徒たちの大多数がいきなり矛先を向けられ、その鋭い視線に気圧されて縮こまってしまう。
「貴様たちも貴様たちだ!例えブリタニア王立魔導学園に進学したとはいえこのようなガキの遊びに付き合っている者たちなどロクな魔術師にならん!我々は魔術も使えない一般人とは違う選ばれし者なのだ!その自覚がないような愚図はさっさと自主退学して…………っ!!?」
生徒たちに暴言を放った瞬間だった。
オーギュストの体内に張り巡らされた危機察知を司る全神経が警鐘を鳴らした。
身体中の汗腺が開き脂汗が滝の如く流れ出る。
花の都パリより来訪した貴公子はこれまでに感じたことのない恐怖の鎖にその身を絡めとられ、凍てついたかのようにその身の自由を奪われた。
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