【処女開発系・ハピエン・GL】独身OLが結婚相談所の女コンシェルジュに理解らされた件

犬好モノ

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第三章4

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爽やかな笑顔で綾音は環の方へ振り返る。そこに、つい先刻までの色香はない。
あまりの切り替えの早さに呆気にとられつつ、環は綾音の手元へと視線を移した。
片手には先日使用した、小型マッサージ器。
もう片手には棒状のものが握られている。
綾音はマッサージ器をベッドの端に置き、残った一方――棒状の道具を軽く掲げる。
空いた手のひらを添えて、綾音は言った。
「こちらは、ディルドです。本日はこれで、笹原様の膣内を慣らしていきます」
(SNSでお化粧品を紹介するときの持ち方……!)
棒状のそれは、先端と半ばが僅かに太くなっており、直径は綾音の指二本分程度だ。
色はピンクベージュ。しっとりとした風合いで、マットな質感を感じさせる。
根元は吸盤がついており、本来はどこかに〝生やして〟、自らが腰を落とし挿入するタイプのディルドだ。
動揺する環に構わず、綾音はコンドームの個包装を破り、するするとディルドに皮膜を被せていく。
「膣内に挿入しますので、コンドームを被せますね」
「あの、わ、わたし処女なんですけど……」
「大丈夫です」
綾音は再びベッドに乗り上げて環の目の前までくると、妖しく笑う。
「セックスしなければ、処女ですから♡」
綾音が言うのならば、そうなのだろう。
言われてみれば、婦人科検診の際にも器具を膣に入れるのだし。
そう環は納得し、綾音の促すまま仰向けにベッドへ寝転んだ。
散々身体を晒した後だ。全裸で寝そべることに、躊躇はない。
「まずは、指で入り口を解しますね」
「はい……」
どくん、どくん。
緊張に高鳴る心音が、内から環の鼓膜を揺らす。
綾音の指先が、優しく環の膝を割った。
その様を直視できない環は、天井を眺めながら、意識的に深く呼吸を繰り返す。
「触れていきますね」
綾音はぬれそぼった大陰唇を一撫でしてから、ゆっくりと、果物の実を解すように割り開く。
「……っ」
外気に触れた膣口がすうすうとして、環は身震いした。
つん、と膣口に綾音の指が触れる。
「力を抜いて……」
「ふっ……、ぅ……」
ぬるり。抵抗なく細い指先が膣内に侵入した。
確かめるようにゆるゆると前後されると、未経験の感覚が尾てい骨のあたりから湧き上がる。
突き込んだ分だけ溢れた愛液が、指の腹を濡らし、さらなる侵入の手助けをした。
「中指、全部入りました。苦しくないですか?」
「だ、い……じょうぶ、です」
環の中に、苦しさはなかった。
あるのは異物感と、綾音の指が自らに埋まっているという高揚感だけだ。
環の顔色を確かめた綾音も安心したようで、ほっと小さく息をつく。
「きゅうっと、中、締められますか?」
「締める……」
「私の指をぎゅうっとするイメージで、お股に力を入れてみてください」
環は、綾音の指を最も感じる箇所――膣口を意識して、力を入れてみる。ちょうど、尿意を耐えるような感じだ。
「お上手です。今度は、お腹を引く感じで……」
環は腹筋に力を入れ、腹をへこませてみる。
「これもお上手ですね。では、力を抜いてください」
環は天井へと視線をやったまま、ほんの僅かに口角を上げた。
言うとおりに身体を動かすのは、本当に純然たる講習のようで、少しおかしかった。
綾音はゆっくりと環の中から指を引き抜き、皮膜を被せたディルドを手に取る。
「入りそうなので、次はディルドを挿入していきますね。痛みを感じたら教えてください」
ぴたりと膣口に当たる固い感触に、環は息を詰める。
「……ン……」
先ほどより一回り太い異物が、環の膣内に挿入される。
ディルドの先端がゆっくり、けれど確実に、環の身体を割り開いていく。
「はっ、ぅ……」
「つらくないですか?」
「は、い」
環は頷きながら、自らの身体に埋まったディルドの先端を感じ取る。
異物感と多少の圧迫感はあるが、つらさはない。
「もう少し入れていきますね」
ぬぐ、と再び膣口を広げ、ディルドの二つ目の山が環の中を侵すと、先端は恥骨の裏を擦っていく。
「……は、ぁ……ン……っ」
性的な快楽ではなく圧迫感に、環はため息をこぼした。
「少し、揺らしますね」
綾音はディルドの根元を吸盤ごと握り、ゆるゆると揺さぶる。
「あっ、……はふ、ぅ……んはっ」
「どうでしょう、気持ち良さはありますか?」
「ん、……わかり、ません……」
「……もう少し、大きく動かしますね」
そう言うと綾音は、円を描くようにディルドを前後させる。
次第にディルドの太さに環の内に馴染んでいき、息苦しさが消えていく。
「あっ……はっ、ぁ……!」
十分に受け入れられたのを確信すると、綾音はディルドの動かし方を変える。
抜けるギリギリまで引き、また二つ目の山まで押し込む。それをゆっくりと繰り返した。
環は、埋め込まれるたびに腹の底がきゅんと疼き、膣壁が収縮するのが分かった。
そして、絡み付いた膣壁をずるずると擦り上げながらディルドが引いていくと、腰からぴりぴりとした刺激が走る。
それは乳首や陰核を開発され始めた時の感覚と同じもの――つまり、快楽だった。
「ふっ、う……っ、ア! ……ン、ふぅうっ……」
新たに溢れた愛液が、時折控えめな水音を立てる。
声色は媚びるような、ねちっこい響きに勝手に変わっていく。
触れられていない乳房が張り、疼いている。
立ち上がった乳首がじんじんと熱を帯び、押し潰されるのを期待している。
それら全てが、己が淫乱だと綾音に示している気がして、環は堪らず両手で顔を覆った。
「あっ、ゃ……っ、あァ……っ!」
「笹原様、お顔は隠さずに。お相手にご自身の様子を見せてあげてください」
「あっ、あっ……むりっ、でッ、す……!」
「笹原様」
綾音に強く呼ばれると、環は観念して両手をどかした。
行き場を失った両手を顎の下で祈るように組む。
「あっ、ぁふっ……はン……、あっ、あっ」
「よくできました♡」
真っ赤に熟れた頬で、苦し気に呼吸をする環に、綾音が小さく言った。
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