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1章 回想シーンから
私に宿る不思議な力
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「私が、この国の姫に…?」
翌日、この森に住むラビット族全員の前で私の姫になるための儀式が始まった。
フィーリンさんが、正装をして…
「これより、シェアリー・リーグを姫として…」
あぁ、始まった。
この儀式を終われば私は完全に姫という一番上の位になる。
ただ、それには条件があり
1つ、男性と20歳までに褥を共にしなければならない。
2 つ、人間と恋はしてはならない
3 つ、剣や武器の技術を磨くこと
4 つ、お淑やかに育てるべし
5 つ、20歳超えたら強制結婚
これでも、一部だまだまだある。
とにかく、姫という立場私が思っているよりも大変で厳しい訓練が待っているらしい。
「では、姫さま誓いの言葉を…」
王家代々受け継ぐ、ネックレスを掛けて私はみんなの前に立った。
???「…シェアリー」
その頃、1人の男はシェアリーが儀式に臨んでいる姿を見て複雑な想いを寄せていた。
「本日をもちまして、わたしシェアリー・リーグは姫としてみなさんをお守りします!まだまだ未熟者ですが、よろしくお願いします」
パチパチと、握手の音が次々と聞こえた。
「シェアリー」
「お母さんっ!」
お母さんは、片隅から私のことを見ていた。少し複雑な顔をしながら
「こっちにおいで」
儀式も無事に終わり、お母さんに連れて行かれた先は今は誰も使われていない小屋の中だった。
「どうしたの?こんな誰もいないところで」
すると、お母さんは…。
「ごめんねっ…。本当は私はあなたを姫なんてさせたくなかった」
たった今姫となったわたしには衝撃的な発言だった。
「ど、どうして?」
「この王家なんて堅苦しいところにいないで伸び伸びとここを離れたところで自由に生きてほしかったの…」
何でいま、それをいう?どうして皆にお母さんの気持ちを言わなかったの?
「お母さんはね、あなたの前の王様は私の兄だったの…」
「表向きは、兄さんは人間に捕まって行方がわからないことになったことになっているけど実はもう殺されているの。
フィーリン率いる反乱軍に…」
フィーリンさんが、反乱軍?悪者?
う、うそだ。
「そんなことな『あるのよ!』…っ!」
普段は、怒らない温厚なお母さんがこんなにも声を大にして怒っている。
「だから、姫となったら狙われてしまうから人間たちからも反乱軍からも。だからその時は逃げてほしい。お願い、フロッセのことはババリーにもしもの時は頼んであるから」
「しっかり生きなさいね」
お母さんの笑顔はキラキラと眩しく美しかった。
「うん!」
この瞬間、私の鎖骨に不思議な模様が現れたことは…。
「あなたならできる」
お母さんしか知らなかった。
そのあと、あんな事が起こるなんでこの時の私は知る由もなかった。
翌日、この森に住むラビット族全員の前で私の姫になるための儀式が始まった。
フィーリンさんが、正装をして…
「これより、シェアリー・リーグを姫として…」
あぁ、始まった。
この儀式を終われば私は完全に姫という一番上の位になる。
ただ、それには条件があり
1つ、男性と20歳までに褥を共にしなければならない。
2 つ、人間と恋はしてはならない
3 つ、剣や武器の技術を磨くこと
4 つ、お淑やかに育てるべし
5 つ、20歳超えたら強制結婚
これでも、一部だまだまだある。
とにかく、姫という立場私が思っているよりも大変で厳しい訓練が待っているらしい。
「では、姫さま誓いの言葉を…」
王家代々受け継ぐ、ネックレスを掛けて私はみんなの前に立った。
???「…シェアリー」
その頃、1人の男はシェアリーが儀式に臨んでいる姿を見て複雑な想いを寄せていた。
「本日をもちまして、わたしシェアリー・リーグは姫としてみなさんをお守りします!まだまだ未熟者ですが、よろしくお願いします」
パチパチと、握手の音が次々と聞こえた。
「シェアリー」
「お母さんっ!」
お母さんは、片隅から私のことを見ていた。少し複雑な顔をしながら
「こっちにおいで」
儀式も無事に終わり、お母さんに連れて行かれた先は今は誰も使われていない小屋の中だった。
「どうしたの?こんな誰もいないところで」
すると、お母さんは…。
「ごめんねっ…。本当は私はあなたを姫なんてさせたくなかった」
たった今姫となったわたしには衝撃的な発言だった。
「ど、どうして?」
「この王家なんて堅苦しいところにいないで伸び伸びとここを離れたところで自由に生きてほしかったの…」
何でいま、それをいう?どうして皆にお母さんの気持ちを言わなかったの?
「お母さんはね、あなたの前の王様は私の兄だったの…」
「表向きは、兄さんは人間に捕まって行方がわからないことになったことになっているけど実はもう殺されているの。
フィーリン率いる反乱軍に…」
フィーリンさんが、反乱軍?悪者?
う、うそだ。
「そんなことな『あるのよ!』…っ!」
普段は、怒らない温厚なお母さんがこんなにも声を大にして怒っている。
「だから、姫となったら狙われてしまうから人間たちからも反乱軍からも。だからその時は逃げてほしい。お願い、フロッセのことはババリーにもしもの時は頼んであるから」
「しっかり生きなさいね」
お母さんの笑顔はキラキラと眩しく美しかった。
「うん!」
この瞬間、私の鎖骨に不思議な模様が現れたことは…。
「あなたならできる」
お母さんしか知らなかった。
そのあと、あんな事が起こるなんでこの時の私は知る由もなかった。
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