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初めての恋心はカカオ70%~瞬side
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僕は恋などした事が無かった。
「キャーー!!」毎回僕が何かする度に女の子に囲まれる。周りに僻まれることはよくあるけど、それなら変わって欲しいというのが本心で嬉しいと思ったことはない。
それなのに今――……
咄嗟に手を掴んでしまった。綾瀬さんのことをもっと知りたい、一緒にいたい強くそう思った。これはもしかして、恋?
「あの、今度は何でしょう?」彼女はかなりは不機嫌そう。でも他の子とは違っていて心に全てを塞ぎ込んでいるような感じ。それを僕が取り払ってあげたい。何でか理由なんて分からないけど、会った時からずっと胸騒ぎが止まらないんだ。
「ん? なんか好きになっちゃった」素直に伝えればきっと…そう思い伝えてみる。
「は、はぁ!? 冗談に付き合う時間はないので。」冷たいなぁ。僕は嘘ついてないんだよ? 絶対、絶対に…
「僕は本気だよ? これから絶対好きって言わせるから、見ててね?」そう笑顔で僕は言った。
恋など初めてのことで授業など手につかない。放課後クラスまで会いに行こうか。きっと迷惑そうにするんだろうな…。そんなことを考えているうちに
キーン…コーン…
チャイムだ! 僕はチャイムが鳴ったと同時に荷物を慌てて片付け、隣のA組に向かう。
ガラガラ…
引き戸式のドアをゆっくり開けると、綾瀬さんは雲が少し出てきて太陽が沈み始めた空を見つめていた。僕はその横顔にドキッとしながらも近づいていく。後1歩というところで名前を呼ぶ。
「綾瀬さん」振り返った彼女を前に勝手に体が動いた。
チュ…
綾瀬さんは唖然として何が起きているか分からないという顔をしてた。僕も何が起きたのか整理するのに時間がかかって、
「キスしちゃった」と力なく呟くので精一杯だった。
その言葉でやっと状況を理解し始めたのかどんどん綾瀬さんの顔が赤くなっていく。
やっぱり可愛い…。未だ唖然として頬を甘酸っぱく林檎のように染めている彼女の手を引きながら
「綾瀬さん、帰ろ?」と悪戯に笑う。
「「「キ、キャーー!!!!」」」いつにも増して女子の悲鳴が大きい。この調子じゃきっと追いかけ回されるだろうから、と僕は走り出す。
学校を抜けて少しした所で足を止める。綾瀬さんはまだ頬を赤らめたままで耳まで赤く染まっていた。息を上がらせて苦しそうにしているので、ヒョイっと抱き上げてお姫様抱っこをして進む。
「綾瀬さん軽いね」小柄な体がふるふると震えている。
「こ、こわい…下ろして。皆んな見てるし。」周りを見てみると視線が僕らに集中していた。
「高所恐怖症なんだね。捕まってないと手放しちゃうよ?」少し意地悪をしてみる。すると彼女は素直にギュッと僕の首の後ろに手を回してしっかり掴まる。まだ少し上がっている息が僕の首にかかってくすぐったい。綾瀬さんって呼び方だと他人行儀過ぎるんだよなぁ。
「未来って呼んでいい? 僕のことは瞬って呼んでね!」僕は駅に着いたので彼女をゆっくり下ろしながら言う。
「い、いやよ。これ以上私に近付かないで。」やっぱり怒ってるよね。僕は少しシュンとしてしまう。それを見て彼女は
「分かった。でももうキ、キスとかは辞めて。」少しまた頬を赤らめている。
「未来可愛い」そう微笑むともっと頬が赤らむ。でも突然ハッとして、
「もう金輪際半径1mに入って来ないで。」1mか、ちょっと厳しくないですか?でも承諾しなきゃもっと厳しくしそう…。
「分かったよ…。でもL I 〇 Eは教えて?」しぶしぶ連絡先を教えてくれた所で電車が来る。
「私はこっちだから。」と電車に乗る。僕も慌てて電車に駆け込む。
「僕もこっちだよ?」ドアが閉まると混んでいた電車が更に狭くなって僕は未来をドアに押し付けている状態になる。するとメールで『半径1mよりこっちに来ないで。』と未来からきた。思わずフフっと笑ってしまう。
「この状況じゃ無理でしょ?」未来は不機嫌そうに下を向いた。
車内は人が多過ぎるせいか息苦しい。ドアのガラスは水蒸気でくもっていた。
無理矢理連れ込んだけど、一緒に帰れるのは楽しくて幸せな時間でやっぱり他の女子と帰る時とは違くて…
これは本当に恋なんだな、と改めて実感する。でも恋には経験がない僕は何をすれば良いか何も分からなくて、そのまま未来を送って別れた。帰り道とぼとぼと歩いていると、僕に何かとまとわりついてくる大翔がいきなり背中を叩いてくる。すると目の前に1枚のプリントが落ちてきた。
「神谷 大翔、36点…」僕が書いてあるものを読むと、大翔は慌ててそれを僕の手から奪う。
「う、うわああ! よりによって学年1位に見られるとか、最悪。」ブツブツ文句を言っている大翔に
「明日勉強会でもする?追試に備えて。」思い付いたことを提案してみる。
「まじ!? 絶対行く!! 女子も誘ってな?」一気に表情が明るくなったと思ったら…。
「何の為に開くと思ってるの? ねぇ。まあいいや、1人だけ秀才ちゃん呼んであげるよ」そう言って僕は未来にメールを送る。でもあの調子なら無視されるんだろうな。何でもない話を大翔と話しているうちに緑の屋根の家が見えてくる。
「じゃあ、また明日ね」そう言って僕はその家のドアを開ける。
「おう!またな!」元気よく走り去っていく大翔を見送って僕はドアを閉める。
「ただいま。」小さく呟いた言葉には何の返事もなく、ただただ家の中は静まり返っていて冷たい空気が漂っている。
ピロロン…
携帯かな…?携帯には1通のメールが届いていた。『勉強だけなら別にいいけど。』内容を見て思わず
「え!?」と叫んでしまった。その送り主はもちろん未来で、未来ももう期末の勉強を始めるつもりだったから、と言っている。
その日の夜は楽しみで眠れなくて明日のことばかり考えていた。
ピンポーン…
「はーい」そう言ってドアを開けると、
「「おじゃまします!」」2人が同時にそう言った。僕は2人を家に上げてお茶の準備をする。その間ずっと2人の話し声が止まることはなくて、少し胸のあたりがモヤモヤする。
「はい、お茶どうぞ」2人のお茶をガラスのテーブルに置く。すると大翔が耳打ちで
「俺、未来のこと好きかも。」と無邪気に笑う。僕は思考が停止して、何も返事出来ないまま固まってしまった。その間にも大翔は未来にずっと話しかけていて
「もう、大翔しつこすぎ!」と未来が笑った。僕は未来が笑った所を初めてみて、それが大翔に向けられたものなのが悔しくて、何とも言えない気持ちになった。お茶と一緒に置いてあるミルクチョコレートを気を紛らわす為につまんでみると、ビターな大人のチョコレートの味がした。
「キャーー!!」毎回僕が何かする度に女の子に囲まれる。周りに僻まれることはよくあるけど、それなら変わって欲しいというのが本心で嬉しいと思ったことはない。
それなのに今――……
咄嗟に手を掴んでしまった。綾瀬さんのことをもっと知りたい、一緒にいたい強くそう思った。これはもしかして、恋?
「あの、今度は何でしょう?」彼女はかなりは不機嫌そう。でも他の子とは違っていて心に全てを塞ぎ込んでいるような感じ。それを僕が取り払ってあげたい。何でか理由なんて分からないけど、会った時からずっと胸騒ぎが止まらないんだ。
「ん? なんか好きになっちゃった」素直に伝えればきっと…そう思い伝えてみる。
「は、はぁ!? 冗談に付き合う時間はないので。」冷たいなぁ。僕は嘘ついてないんだよ? 絶対、絶対に…
「僕は本気だよ? これから絶対好きって言わせるから、見ててね?」そう笑顔で僕は言った。
恋など初めてのことで授業など手につかない。放課後クラスまで会いに行こうか。きっと迷惑そうにするんだろうな…。そんなことを考えているうちに
キーン…コーン…
チャイムだ! 僕はチャイムが鳴ったと同時に荷物を慌てて片付け、隣のA組に向かう。
ガラガラ…
引き戸式のドアをゆっくり開けると、綾瀬さんは雲が少し出てきて太陽が沈み始めた空を見つめていた。僕はその横顔にドキッとしながらも近づいていく。後1歩というところで名前を呼ぶ。
「綾瀬さん」振り返った彼女を前に勝手に体が動いた。
チュ…
綾瀬さんは唖然として何が起きているか分からないという顔をしてた。僕も何が起きたのか整理するのに時間がかかって、
「キスしちゃった」と力なく呟くので精一杯だった。
その言葉でやっと状況を理解し始めたのかどんどん綾瀬さんの顔が赤くなっていく。
やっぱり可愛い…。未だ唖然として頬を甘酸っぱく林檎のように染めている彼女の手を引きながら
「綾瀬さん、帰ろ?」と悪戯に笑う。
「「「キ、キャーー!!!!」」」いつにも増して女子の悲鳴が大きい。この調子じゃきっと追いかけ回されるだろうから、と僕は走り出す。
学校を抜けて少しした所で足を止める。綾瀬さんはまだ頬を赤らめたままで耳まで赤く染まっていた。息を上がらせて苦しそうにしているので、ヒョイっと抱き上げてお姫様抱っこをして進む。
「綾瀬さん軽いね」小柄な体がふるふると震えている。
「こ、こわい…下ろして。皆んな見てるし。」周りを見てみると視線が僕らに集中していた。
「高所恐怖症なんだね。捕まってないと手放しちゃうよ?」少し意地悪をしてみる。すると彼女は素直にギュッと僕の首の後ろに手を回してしっかり掴まる。まだ少し上がっている息が僕の首にかかってくすぐったい。綾瀬さんって呼び方だと他人行儀過ぎるんだよなぁ。
「未来って呼んでいい? 僕のことは瞬って呼んでね!」僕は駅に着いたので彼女をゆっくり下ろしながら言う。
「い、いやよ。これ以上私に近付かないで。」やっぱり怒ってるよね。僕は少しシュンとしてしまう。それを見て彼女は
「分かった。でももうキ、キスとかは辞めて。」少しまた頬を赤らめている。
「未来可愛い」そう微笑むともっと頬が赤らむ。でも突然ハッとして、
「もう金輪際半径1mに入って来ないで。」1mか、ちょっと厳しくないですか?でも承諾しなきゃもっと厳しくしそう…。
「分かったよ…。でもL I 〇 Eは教えて?」しぶしぶ連絡先を教えてくれた所で電車が来る。
「私はこっちだから。」と電車に乗る。僕も慌てて電車に駆け込む。
「僕もこっちだよ?」ドアが閉まると混んでいた電車が更に狭くなって僕は未来をドアに押し付けている状態になる。するとメールで『半径1mよりこっちに来ないで。』と未来からきた。思わずフフっと笑ってしまう。
「この状況じゃ無理でしょ?」未来は不機嫌そうに下を向いた。
車内は人が多過ぎるせいか息苦しい。ドアのガラスは水蒸気でくもっていた。
無理矢理連れ込んだけど、一緒に帰れるのは楽しくて幸せな時間でやっぱり他の女子と帰る時とは違くて…
これは本当に恋なんだな、と改めて実感する。でも恋には経験がない僕は何をすれば良いか何も分からなくて、そのまま未来を送って別れた。帰り道とぼとぼと歩いていると、僕に何かとまとわりついてくる大翔がいきなり背中を叩いてくる。すると目の前に1枚のプリントが落ちてきた。
「神谷 大翔、36点…」僕が書いてあるものを読むと、大翔は慌ててそれを僕の手から奪う。
「う、うわああ! よりによって学年1位に見られるとか、最悪。」ブツブツ文句を言っている大翔に
「明日勉強会でもする?追試に備えて。」思い付いたことを提案してみる。
「まじ!? 絶対行く!! 女子も誘ってな?」一気に表情が明るくなったと思ったら…。
「何の為に開くと思ってるの? ねぇ。まあいいや、1人だけ秀才ちゃん呼んであげるよ」そう言って僕は未来にメールを送る。でもあの調子なら無視されるんだろうな。何でもない話を大翔と話しているうちに緑の屋根の家が見えてくる。
「じゃあ、また明日ね」そう言って僕はその家のドアを開ける。
「おう!またな!」元気よく走り去っていく大翔を見送って僕はドアを閉める。
「ただいま。」小さく呟いた言葉には何の返事もなく、ただただ家の中は静まり返っていて冷たい空気が漂っている。
ピロロン…
携帯かな…?携帯には1通のメールが届いていた。『勉強だけなら別にいいけど。』内容を見て思わず
「え!?」と叫んでしまった。その送り主はもちろん未来で、未来ももう期末の勉強を始めるつもりだったから、と言っている。
その日の夜は楽しみで眠れなくて明日のことばかり考えていた。
ピンポーン…
「はーい」そう言ってドアを開けると、
「「おじゃまします!」」2人が同時にそう言った。僕は2人を家に上げてお茶の準備をする。その間ずっと2人の話し声が止まることはなくて、少し胸のあたりがモヤモヤする。
「はい、お茶どうぞ」2人のお茶をガラスのテーブルに置く。すると大翔が耳打ちで
「俺、未来のこと好きかも。」と無邪気に笑う。僕は思考が停止して、何も返事出来ないまま固まってしまった。その間にも大翔は未来にずっと話しかけていて
「もう、大翔しつこすぎ!」と未来が笑った。僕は未来が笑った所を初めてみて、それが大翔に向けられたものなのが悔しくて、何とも言えない気持ちになった。お茶と一緒に置いてあるミルクチョコレートを気を紛らわす為につまんでみると、ビターな大人のチョコレートの味がした。
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