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番外編
オニキスとの生活(R18要素有り)
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「ラウロ、伯爵様に果物を貰ったのヨ。一緒に食べましょう?」
あれからオニキスは文字も言葉も教えるだけ覚え、片言ではあるが日常会話もこなせるまでになった
「ああ、頂くよ。これは苺かな? 随分大きいね?」
「なんとかベリーって言ってたから多分そうヨ? お城で貰ったからラウロと食べなさいって言ってたワ。お茶も貰ったからそれも淹れるわネ!」
お城? 王宮のことか?
登城先で誰かに貰ったのかな?
それにしても父上はやたらとオニキスを気にかけてるな。
ジェシーの時は存在ごと無視していたのに、オニキスのことは大切な客人のように扱っている。この違いは何なんだろうか……。
気にはなったものの、貰った苺を一粒口に含んだ瞬間それらの疑問は吹き飛んだ。
何だこの絶妙な甘さと酸味は……こんな美味しい苺を食べたの初めてだ……!
「ラウロ! 美味しいネ、この苺!」
嬉しそうな顔で苺を食べるオニキスは可愛い。
こうやって共に過ごしていると心がじんわりと温かくなる。
「オニキスが淹れたお茶も美味しいよ。お茶の淹れ方上手くなったね」
オニキスはそれまでお茶を飲んだことも淹れたこともなかったようで、初めの頃は渋かったり薄かったりするお茶ばかり飲まされた。
でも何度も練習して努力を重ね、今では毎日美味しいお茶を淹れられるまでになった。
「嬉しい! ラウロ、大好きヨ!」
嬉しそうな顔でオニキスが抱き着いてきた。
腕に豊かな胸があたり、自然と体に熱が籠る。
「オニキス、胸があたって、その……」
「ウフフ、ラウロ、ここおっきくなってるネ? 鎮めてあげるワ……」
さっきまで太陽のように輝く笑顔を見せていたのに、途端に妖艶な笑顔に変わる。
彼女の二面性ともいえる部分にドキッとする。だがこんな二面性は大歓迎だ。
「んー……ラウロの美味しい……、ラウロ大好き……」
僕の逸物を咥え、上目遣いで可愛いことを言うオニキスから目が離せない。
「オニキス、僕も君が大好きだ……愛している」
「ウフフ、嬉しい……。ねえ、ベット行こうヨ?」
まだ日は明るいがオニキスの魅力には抗えない。
彼女がここに来てからは昼夜問わず愛し合っている。こんなの初めてだ。
*
オニキスは綺麗で艶やか、そして性格も素直で情が深く優しい。
アリスティアとは似ていないがそれでもいい。
彼女はとても魅了的で、いつしか僕の方が夢中になっていた。
「ラウロ、ワタシ、とても幸せヨ。ラウロ優しいし、ワタシのこと大切にしてくれる。ずっとずっとアナタといたいのヨ……」
情事が終わり、オニキスが僕に甘えて縋り付く。
腕を僕の首に絡め、頬にキスしてくる彼女はひどく蠱惑的だ。
だがその艶やかな唇から紡ぎ出された言葉は捨てられるのを恐れる子供のようだった。
「オニキス、僕は絶対に君を離したりなんかしない。だから何も心配しなくていい」
「うん、嬉しい……。ずっと一緒ヨ、ラウロ……」
オニキスが可愛くて淫らだから逸物がまた復活してしまった。
それを見た彼女は妖艶に微笑み、僕の上に座るような体勢でそれを秘所に収めていった。
「アン……ラウロのビクビクしてる……」
「う、くぅ……気持ちいいよ、オニキス……」
オニキスは僕の上で腰を上下に振り始める。
その度にブルンブルン揺れる乳房に見惚れていると、オニキスが僕の手をそこに導いた。
「アンッ! おっぱい触られるのキモチイイの!」
弾力がありしっとり柔らかい胸はいつ触っても気持ちいい。
肌は小麦色なのに乳首は桃色なのがまたいやらしくて最高だ。
「ラウロォ、おっぱい吸って……アアンッ! イイッ!」
オニキスは乳首が弱い。指で摘ままれるのも口で吸われるのも大好きだ。
だから性交中は必ず弄るようにしている。なんならそうでない時も弄っている。
「オニキス、可愛いよ、大好きだ」
「アアン……ラウロ、ワタシもヨ……! アア、もう、ダメッ! ハアンッ!」
オニキスの膣内が僕の逸物を搾り取るように締まる。
絶頂するときのこの収縮は本当に気持ち良くてたまらない。
耐え切れず彼女の中に精を吐き出した。
「ハアン……熱いのたくさん出てる。ラウロ、ラウロ……」
絶頂後のオニキスはいつにも増して美しい。
快感にいやらしく腰をくねらせ、恍惚の表情を浮かべる姿が最高に綺麗だ。
こんな極上の美女が僕だけのものだということがたまらなく嬉しい。
ベットに横たわるオニキスの体を抱きしめ、優しく口付ける。
蕩けた表情の彼女は可愛く、汗ばんだ体はしっとり滑らかだ。
ああ、愛おしくて仕方ない……。
「ウフフ……ラウロ、素敵だったワ……」
オニキスは情事の後、必ずこうやって僕を褒めてくれる。
綺麗で体の相性もよくて、性格もいいなんて最高じゃないか。
「君も最高だよオニキス。僕の妻は本当にいい女だ……」
書類上は違うが、事実上ではオニキスは僕の妻といっていい。
こうして二人で暮らし、何度も体を重ねているのだから。
「ワタシ、ラウロの奥さんヨ。ずっと、ずーっと一緒にいるワ……」
書類上は別の妻がいることをオニキスに説明してある。
妻であるアリスティアは王宮にいて会うことはないと言うと彼女はこんな風に納得してくれた。
『ラウロの本当の奥さんは王様のハーレムに入ったのね? ワタシの国でもそういうのあったヨ』
オニキスの母国では国王のハーレムがあり、そこには人妻もいたようだ。
『王様が気に入れば人妻だろうと関係なくハーレムに入るのヨ。遊んで暮らせるから喜んで行く妻多い。旦那といても家で休みなく働かされるからネ』
国王が見初めた女は既婚であろうがそのままハーレム入りするらしい。
夫と離れても喜ぶのか。感覚が我が国と違うのだな。
アリスティアと僕との境遇とは違うが、オニキスが納得してくれたからひとまずそれでよしとした。
僕はもうアリスティアに未練などない。
だってオニキスという極上の美女が傍にいてくれるからな。
彼女は僕が死んだら自分も共に逝くといってくれた。
そこまで僕を愛してくれる人がいる。それ以上望むことなんかない。
「ん~~ラウロ、好き好きぃ……」
ベットで抱き合っているとオニキスが豊かな胸を僕の顔に押し付けてきた。
柔らかくて気持ちいい……ここは天国か。
豊かな谷間に顔を埋め、幸福を味わっていると途端に外が騒がしくなった。
「なんだ…………? 門の方が騒がしいな?」
この別邸に人が訪れることは滅多にない。
訪問があるとしても僕の両親くらいだ。
「ちょっと見てくる。危ないからオニキスはここで待っててくれ」
「イヤ! ワタシも行く! ラウロ一人危ない目にあわせたくない!」
離れたくないと必死に腕に縋りついてくるオニキス。
こんな時なのに押し付けられた胸の膨らみが別の興奮を誘ってくる。
オニキスは頑固なところがあるし、僕から離れるのを嫌うから説得は難しそうだ。
仕方ないから必ず僕の後ろに隠れ、決して前に出ないことを条件に連れていくことにした。
あれからオニキスは文字も言葉も教えるだけ覚え、片言ではあるが日常会話もこなせるまでになった
「ああ、頂くよ。これは苺かな? 随分大きいね?」
「なんとかベリーって言ってたから多分そうヨ? お城で貰ったからラウロと食べなさいって言ってたワ。お茶も貰ったからそれも淹れるわネ!」
お城? 王宮のことか?
登城先で誰かに貰ったのかな?
それにしても父上はやたらとオニキスを気にかけてるな。
ジェシーの時は存在ごと無視していたのに、オニキスのことは大切な客人のように扱っている。この違いは何なんだろうか……。
気にはなったものの、貰った苺を一粒口に含んだ瞬間それらの疑問は吹き飛んだ。
何だこの絶妙な甘さと酸味は……こんな美味しい苺を食べたの初めてだ……!
「ラウロ! 美味しいネ、この苺!」
嬉しそうな顔で苺を食べるオニキスは可愛い。
こうやって共に過ごしていると心がじんわりと温かくなる。
「オニキスが淹れたお茶も美味しいよ。お茶の淹れ方上手くなったね」
オニキスはそれまでお茶を飲んだことも淹れたこともなかったようで、初めの頃は渋かったり薄かったりするお茶ばかり飲まされた。
でも何度も練習して努力を重ね、今では毎日美味しいお茶を淹れられるまでになった。
「嬉しい! ラウロ、大好きヨ!」
嬉しそうな顔でオニキスが抱き着いてきた。
腕に豊かな胸があたり、自然と体に熱が籠る。
「オニキス、胸があたって、その……」
「ウフフ、ラウロ、ここおっきくなってるネ? 鎮めてあげるワ……」
さっきまで太陽のように輝く笑顔を見せていたのに、途端に妖艶な笑顔に変わる。
彼女の二面性ともいえる部分にドキッとする。だがこんな二面性は大歓迎だ。
「んー……ラウロの美味しい……、ラウロ大好き……」
僕の逸物を咥え、上目遣いで可愛いことを言うオニキスから目が離せない。
「オニキス、僕も君が大好きだ……愛している」
「ウフフ、嬉しい……。ねえ、ベット行こうヨ?」
まだ日は明るいがオニキスの魅力には抗えない。
彼女がここに来てからは昼夜問わず愛し合っている。こんなの初めてだ。
*
オニキスは綺麗で艶やか、そして性格も素直で情が深く優しい。
アリスティアとは似ていないがそれでもいい。
彼女はとても魅了的で、いつしか僕の方が夢中になっていた。
「ラウロ、ワタシ、とても幸せヨ。ラウロ優しいし、ワタシのこと大切にしてくれる。ずっとずっとアナタといたいのヨ……」
情事が終わり、オニキスが僕に甘えて縋り付く。
腕を僕の首に絡め、頬にキスしてくる彼女はひどく蠱惑的だ。
だがその艶やかな唇から紡ぎ出された言葉は捨てられるのを恐れる子供のようだった。
「オニキス、僕は絶対に君を離したりなんかしない。だから何も心配しなくていい」
「うん、嬉しい……。ずっと一緒ヨ、ラウロ……」
オニキスが可愛くて淫らだから逸物がまた復活してしまった。
それを見た彼女は妖艶に微笑み、僕の上に座るような体勢でそれを秘所に収めていった。
「アン……ラウロのビクビクしてる……」
「う、くぅ……気持ちいいよ、オニキス……」
オニキスは僕の上で腰を上下に振り始める。
その度にブルンブルン揺れる乳房に見惚れていると、オニキスが僕の手をそこに導いた。
「アンッ! おっぱい触られるのキモチイイの!」
弾力がありしっとり柔らかい胸はいつ触っても気持ちいい。
肌は小麦色なのに乳首は桃色なのがまたいやらしくて最高だ。
「ラウロォ、おっぱい吸って……アアンッ! イイッ!」
オニキスは乳首が弱い。指で摘ままれるのも口で吸われるのも大好きだ。
だから性交中は必ず弄るようにしている。なんならそうでない時も弄っている。
「オニキス、可愛いよ、大好きだ」
「アアン……ラウロ、ワタシもヨ……! アア、もう、ダメッ! ハアンッ!」
オニキスの膣内が僕の逸物を搾り取るように締まる。
絶頂するときのこの収縮は本当に気持ち良くてたまらない。
耐え切れず彼女の中に精を吐き出した。
「ハアン……熱いのたくさん出てる。ラウロ、ラウロ……」
絶頂後のオニキスはいつにも増して美しい。
快感にいやらしく腰をくねらせ、恍惚の表情を浮かべる姿が最高に綺麗だ。
こんな極上の美女が僕だけのものだということがたまらなく嬉しい。
ベットに横たわるオニキスの体を抱きしめ、優しく口付ける。
蕩けた表情の彼女は可愛く、汗ばんだ体はしっとり滑らかだ。
ああ、愛おしくて仕方ない……。
「ウフフ……ラウロ、素敵だったワ……」
オニキスは情事の後、必ずこうやって僕を褒めてくれる。
綺麗で体の相性もよくて、性格もいいなんて最高じゃないか。
「君も最高だよオニキス。僕の妻は本当にいい女だ……」
書類上は違うが、事実上ではオニキスは僕の妻といっていい。
こうして二人で暮らし、何度も体を重ねているのだから。
「ワタシ、ラウロの奥さんヨ。ずっと、ずーっと一緒にいるワ……」
書類上は別の妻がいることをオニキスに説明してある。
妻であるアリスティアは王宮にいて会うことはないと言うと彼女はこんな風に納得してくれた。
『ラウロの本当の奥さんは王様のハーレムに入ったのね? ワタシの国でもそういうのあったヨ』
オニキスの母国では国王のハーレムがあり、そこには人妻もいたようだ。
『王様が気に入れば人妻だろうと関係なくハーレムに入るのヨ。遊んで暮らせるから喜んで行く妻多い。旦那といても家で休みなく働かされるからネ』
国王が見初めた女は既婚であろうがそのままハーレム入りするらしい。
夫と離れても喜ぶのか。感覚が我が国と違うのだな。
アリスティアと僕との境遇とは違うが、オニキスが納得してくれたからひとまずそれでよしとした。
僕はもうアリスティアに未練などない。
だってオニキスという極上の美女が傍にいてくれるからな。
彼女は僕が死んだら自分も共に逝くといってくれた。
そこまで僕を愛してくれる人がいる。それ以上望むことなんかない。
「ん~~ラウロ、好き好きぃ……」
ベットで抱き合っているとオニキスが豊かな胸を僕の顔に押し付けてきた。
柔らかくて気持ちいい……ここは天国か。
豊かな谷間に顔を埋め、幸福を味わっていると途端に外が騒がしくなった。
「なんだ…………? 門の方が騒がしいな?」
この別邸に人が訪れることは滅多にない。
訪問があるとしても僕の両親くらいだ。
「ちょっと見てくる。危ないからオニキスはここで待っててくれ」
「イヤ! ワタシも行く! ラウロ一人危ない目にあわせたくない!」
離れたくないと必死に腕に縋りついてくるオニキス。
こんな時なのに押し付けられた胸の膨らみが別の興奮を誘ってくる。
オニキスは頑固なところがあるし、僕から離れるのを嫌うから説得は難しそうだ。
仕方ないから必ず僕の後ろに隠れ、決して前に出ないことを条件に連れていくことにした。
応援ありがとうございます!
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