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共犯者は
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「セレスタン様が邸からいなくなった……?」
ルイから報告を受けた私はその内容に首を傾げた。
「えーっと、そういう話でしたよね? 何らかの方法で邸を抜け出し、新居に侵入したと」
新居に姿を現した時点で邸から抜け出していることは明白だ。
だからルイの「邸からいなくなった」という発言には違和感が生じる。
この場合「やはり邸にはいなかった」ではないだろうか。
「あ、言葉が足らず申し訳ない。実はセレスタン様は昨日の昼までは部屋にいたようなのです。見張りの騎士の証言ですと、今までも食事の時間には必ず部屋にいたようでして……。ですが、今回は一晩経っても姿を見せません」
「つまり今までは部屋から抜け出しては戻ってきていた、ということですね? それが今回は戻ってこないと……」
「ええ、そうなります」
となるとセレスタンは今まで何度も部屋を自由に行き来していたということになる。
え? 軟禁されている人がそんな簡単に脱出したり戻って来たりを繰り返すなんて、ヨーク公爵家の警備大丈夫?
ザルにも程があるのでは……。
「すみません……ヨーク公爵家の警備は役に立たないことを証明したようなものですね。フランから話を聞いた時点で私もセレスタン様はとっくに邸を抜け出しているものかと……。ですが見張りの騎士数名が食事の時間には姿を確認していたようでして、そうなると部屋を自由に行き来していたとしか思えません」
「自由に行き来ですか……。せっかく軟禁から抜け出したのに、また戻ってくるなんて変な事をなさいますのね」
「ええ、普通はあり得ないですよね……。言い方は悪いですが、牢から向けだした囚人が自ら牢に戻ってくるようなものです。そしてそんな事例は滅多にあるものではない。セレスタン様はどうして今までそんなことを繰り返していたのか、それに何故今回は戻ってこないのか不可解です……」
確かにそうだ。
せっかく抜け出したのだからそのまま逃げればよかったのに、どうしてまた軟禁先に戻るなんて真似をしたのか。
セレスタンの行動は意味不明で気味が悪い。
「それと共犯者と思しき女性の正体ですが、どうやらセレスタン様の浮気相手ではないかという話が出ました」
「え!? アンヌマリーが?」
「アンヌマリーというのですね、その浮気相手は。それと思しき女性が馬車で邸の周辺をうろついていたとの証言がありました。女性の胸元に件のブローチが光っていたとも」
「まあ……でも、彼女は……」
娼婦になった彼女がそんな自由に動けるだろうか……。
店に管理されている彼女達娼婦は客との同伴以外では滅多に外出できないと聞く。
それに彼女がいる場所からヨーク公爵家は大分離れており、馬車で移動するにしても数日はかかる。
お客に頼み馬車で公爵家まで連れてきてもらったと仮定して、娼婦がそんな何日も店を空けることは可能なのだろうか。
「義兄は共犯者がその浮気相手だと疑い、彼女の領地まで人を派遣しました。調査すれば真偽が分かるだろうと。……ですが、私は違うのではないかと思っております」
「まあ、それは何故?」
「浮気相手が他家の令嬢だからです。他家の人間が軟禁中のセレスタン様を逃がすのは無理があるかと。少なくとも内部の人間の助力がなければ不可能ではないかと思うのです」
「確かにそうですね。それにセレスタン様は自由に部屋を行き来しているようですし、それこそ内部の人間が手引きしなければ不可能でしょう。それに……もし共犯者がアンヌマリーだった場合、セレスタン様はまた部屋に戻るなんて真似をしないと思うのです。彼はアンヌマリーにひどく執着しているように感じましたし、そのまま駆け落ちする方が自然かと」
「なるほど……確かにそうですね。そこまで執着している女性と再会できたのなら、そのまま駆け落ちしそうなものですね。なのに彼女と別れて戻ってくるのはおかしいです。となると……もしかして共犯者は……」
ルイは一瞬言にくそうな素振りを見せるも、すぐに決心したかのようにこちらに向き直った。
「フラン、ヨーク公爵家で貴女に無礼を働いた侍女を覚えておりますか?」
「え? ええ……覚えております。確か、乳母の娘でしたよね?」
「ええ、そうです。名をジェーンというのですが……実は彼女、セレスタン様と接触があったのですよ。ずっと彼に食事を運んでいたらしいのです」
「まあ! では、以前ルイが仰った食事係のメイドというのはその娘のことですか?」
「いえ、それは違います。その時点では年嵩の無愛想なメイドが食事係だと聞いておりましたので。それでそのメイドがセレスタン様に協力をするとは思えなかったものでして、彼女ではないだろうとも思っていました。でも彼女ではなくジェーンなら、セレスタン様に協力してもおかしくないかと。彼女はどうも物事を深く考えないうえに騙されやすい性格をしていますので……」
つまりそのジェーンという女性は単純で頭も悪いと。
でもそうでなくては王女相手に喧嘩を売ったりしないだろうな。
「確信はないのですが、私はそのジェーンが共犯者ではないかと疑っております。しかし問い詰めても『違う』としか言いませんし、何より証拠がありません。これでジェーンが件のブローチを持っていたのならそれが証拠となりましたが、部屋を捜索しても見当たりませんでした」
「証拠がないのは困りましたわね……。ちなみにルイはどうして彼女が共犯者だと思うのです?」
「それは状況的に彼女しかいないからです。セレスタン様の部屋に出入りしていた女性は彼女と年嵩のメイドしかおりません。ですがメイドの方は腰を悪くしておりますので、重い物は持てないのです」
「ああ、そういえば共犯者の女性は重い荷物を運んでいたと聞きましたものね」
「ええ、なのでジェーンしかいないと思うのです。今は密かに監視を付けて泳がせています。彼女が共犯者なら近いうちにセレスタン様と接触すると思うので……」
そこまで話すとルイは深くため息をついた。
度重なる身内の不祥事で心労が溜まっているのだろう。
「フラン、セレスタン様の狙いはおそらく貴女です。彼の行動は不可解なものではありますが、何度も新居を訪れたということは貴女との接触を図っているということ。どうか今まで以上に身の回りの安全に気を配ってください」
そう告げたルイはそのまま私を強く抱きしめた。
彼の温もりに不安で強張っていた体が徐々にほぐれていく。
「ええ、ルイもどうか気を付けて」
私に向ける彼の微笑みに胸が甘く疼く。
それと同時に彼や私を煩わせるセレスタン達に沸々と怒りがこみ上げる。
(セレスタンもその女も、邪魔ね……本当に)
大人しくしていればこちらも何もしなかった。だがこちらを害そうとするのならば話は別。
そちらがその気なら、もう慈悲など与えやしない。
ルイから報告を受けた私はその内容に首を傾げた。
「えーっと、そういう話でしたよね? 何らかの方法で邸を抜け出し、新居に侵入したと」
新居に姿を現した時点で邸から抜け出していることは明白だ。
だからルイの「邸からいなくなった」という発言には違和感が生じる。
この場合「やはり邸にはいなかった」ではないだろうか。
「あ、言葉が足らず申し訳ない。実はセレスタン様は昨日の昼までは部屋にいたようなのです。見張りの騎士の証言ですと、今までも食事の時間には必ず部屋にいたようでして……。ですが、今回は一晩経っても姿を見せません」
「つまり今までは部屋から抜け出しては戻ってきていた、ということですね? それが今回は戻ってこないと……」
「ええ、そうなります」
となるとセレスタンは今まで何度も部屋を自由に行き来していたということになる。
え? 軟禁されている人がそんな簡単に脱出したり戻って来たりを繰り返すなんて、ヨーク公爵家の警備大丈夫?
ザルにも程があるのでは……。
「すみません……ヨーク公爵家の警備は役に立たないことを証明したようなものですね。フランから話を聞いた時点で私もセレスタン様はとっくに邸を抜け出しているものかと……。ですが見張りの騎士数名が食事の時間には姿を確認していたようでして、そうなると部屋を自由に行き来していたとしか思えません」
「自由に行き来ですか……。せっかく軟禁から抜け出したのに、また戻ってくるなんて変な事をなさいますのね」
「ええ、普通はあり得ないですよね……。言い方は悪いですが、牢から向けだした囚人が自ら牢に戻ってくるようなものです。そしてそんな事例は滅多にあるものではない。セレスタン様はどうして今までそんなことを繰り返していたのか、それに何故今回は戻ってこないのか不可解です……」
確かにそうだ。
せっかく抜け出したのだからそのまま逃げればよかったのに、どうしてまた軟禁先に戻るなんて真似をしたのか。
セレスタンの行動は意味不明で気味が悪い。
「それと共犯者と思しき女性の正体ですが、どうやらセレスタン様の浮気相手ではないかという話が出ました」
「え!? アンヌマリーが?」
「アンヌマリーというのですね、その浮気相手は。それと思しき女性が馬車で邸の周辺をうろついていたとの証言がありました。女性の胸元に件のブローチが光っていたとも」
「まあ……でも、彼女は……」
娼婦になった彼女がそんな自由に動けるだろうか……。
店に管理されている彼女達娼婦は客との同伴以外では滅多に外出できないと聞く。
それに彼女がいる場所からヨーク公爵家は大分離れており、馬車で移動するにしても数日はかかる。
お客に頼み馬車で公爵家まで連れてきてもらったと仮定して、娼婦がそんな何日も店を空けることは可能なのだろうか。
「義兄は共犯者がその浮気相手だと疑い、彼女の領地まで人を派遣しました。調査すれば真偽が分かるだろうと。……ですが、私は違うのではないかと思っております」
「まあ、それは何故?」
「浮気相手が他家の令嬢だからです。他家の人間が軟禁中のセレスタン様を逃がすのは無理があるかと。少なくとも内部の人間の助力がなければ不可能ではないかと思うのです」
「確かにそうですね。それにセレスタン様は自由に部屋を行き来しているようですし、それこそ内部の人間が手引きしなければ不可能でしょう。それに……もし共犯者がアンヌマリーだった場合、セレスタン様はまた部屋に戻るなんて真似をしないと思うのです。彼はアンヌマリーにひどく執着しているように感じましたし、そのまま駆け落ちする方が自然かと」
「なるほど……確かにそうですね。そこまで執着している女性と再会できたのなら、そのまま駆け落ちしそうなものですね。なのに彼女と別れて戻ってくるのはおかしいです。となると……もしかして共犯者は……」
ルイは一瞬言にくそうな素振りを見せるも、すぐに決心したかのようにこちらに向き直った。
「フラン、ヨーク公爵家で貴女に無礼を働いた侍女を覚えておりますか?」
「え? ええ……覚えております。確か、乳母の娘でしたよね?」
「ええ、そうです。名をジェーンというのですが……実は彼女、セレスタン様と接触があったのですよ。ずっと彼に食事を運んでいたらしいのです」
「まあ! では、以前ルイが仰った食事係のメイドというのはその娘のことですか?」
「いえ、それは違います。その時点では年嵩の無愛想なメイドが食事係だと聞いておりましたので。それでそのメイドがセレスタン様に協力をするとは思えなかったものでして、彼女ではないだろうとも思っていました。でも彼女ではなくジェーンなら、セレスタン様に協力してもおかしくないかと。彼女はどうも物事を深く考えないうえに騙されやすい性格をしていますので……」
つまりそのジェーンという女性は単純で頭も悪いと。
でもそうでなくては王女相手に喧嘩を売ったりしないだろうな。
「確信はないのですが、私はそのジェーンが共犯者ではないかと疑っております。しかし問い詰めても『違う』としか言いませんし、何より証拠がありません。これでジェーンが件のブローチを持っていたのならそれが証拠となりましたが、部屋を捜索しても見当たりませんでした」
「証拠がないのは困りましたわね……。ちなみにルイはどうして彼女が共犯者だと思うのです?」
「それは状況的に彼女しかいないからです。セレスタン様の部屋に出入りしていた女性は彼女と年嵩のメイドしかおりません。ですがメイドの方は腰を悪くしておりますので、重い物は持てないのです」
「ああ、そういえば共犯者の女性は重い荷物を運んでいたと聞きましたものね」
「ええ、なのでジェーンしかいないと思うのです。今は密かに監視を付けて泳がせています。彼女が共犯者なら近いうちにセレスタン様と接触すると思うので……」
そこまで話すとルイは深くため息をついた。
度重なる身内の不祥事で心労が溜まっているのだろう。
「フラン、セレスタン様の狙いはおそらく貴女です。彼の行動は不可解なものではありますが、何度も新居を訪れたということは貴女との接触を図っているということ。どうか今まで以上に身の回りの安全に気を配ってください」
そう告げたルイはそのまま私を強く抱きしめた。
彼の温もりに不安で強張っていた体が徐々にほぐれていく。
「ええ、ルイもどうか気を付けて」
私に向ける彼の微笑みに胸が甘く疼く。
それと同時に彼や私を煩わせるセレスタン達に沸々と怒りがこみ上げる。
(セレスタンもその女も、邪魔ね……本当に)
大人しくしていればこちらも何もしなかった。だがこちらを害そうとするのならば話は別。
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