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晋編1 司馬氏台頭
鍾会5 シャイな鍾会さん
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鍾士季精有才理,先不識嵇康。
鍾要于時賢雋之士,俱往尋康。
康方大樹下鍛,向子期為佐鼓排。
康揚槌不輟,傍若無人,移時不交一言。
鍾起去,
康曰:「何所聞而來?何所見而去?」
鍾曰:「聞所聞而來,見所見而去。」
(簡傲3)
鍾会はちょう頭がいい。
けど嵇康と言う、更に頭のいい奴のことは
よく知らないでいた。
あるとき頭いい奴らを引き連れて
嵇康の家に押しかける。
何やってんだこいつ。
こんな無礼な押しかけ方するよーな奴を
相手にする嵇康でもない。
同じ竹林七賢の向秀と一緒に、
鍛冶仕事に精を出す。
嵇康が叩き、向秀がふいごを踏む。
鍾会一派のことなど知らん顔。
押しかけた手前、
向こうから対応させないと負けだ。
鍾会は黙って嵇康の側で突っ立ってた。
が、やがて根負けし、帰ろうとした。
そこで初めて嵇康、口を開く。
「お前、なんで来たの?
つーかなんか得るものあったわけ?」
完全に dis りモードだ。
しかしそこは我らが鍾会さん、負けない。
「ここに待機する用事があっただけだ。
もう用は済んだ、だから帰る。
何かおかしいか?」
いやおかしいだろ。
○
向秀
竹林七賢のうち、晩年に出仕したから他の人たちよりグレードが落ちる、って扱われてる人。いやけど何人か三公いるじゃないすか竹林七賢。それにしてもこんなガキの喧嘩キメといて嵇康サマに四本論提出しようとするとか、ちょっとキャラ崩壊著しいって劉義慶さん思わなかったんですかね。まぁ面白いからいいんですけど。
原文のやりとりの組立が面白いわけですけど、敢えて超訳。こういうのできるのも原文併記の強みですね。
鍾要于時賢雋之士,俱往尋康。
康方大樹下鍛,向子期為佐鼓排。
康揚槌不輟,傍若無人,移時不交一言。
鍾起去,
康曰:「何所聞而來?何所見而去?」
鍾曰:「聞所聞而來,見所見而去。」
(簡傲3)
鍾会はちょう頭がいい。
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よく知らないでいた。
あるとき頭いい奴らを引き連れて
嵇康の家に押しかける。
何やってんだこいつ。
こんな無礼な押しかけ方するよーな奴を
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同じ竹林七賢の向秀と一緒に、
鍛冶仕事に精を出す。
嵇康が叩き、向秀がふいごを踏む。
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押しかけた手前、
向こうから対応させないと負けだ。
鍾会は黙って嵇康の側で突っ立ってた。
が、やがて根負けし、帰ろうとした。
そこで初めて嵇康、口を開く。
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