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第二章
十一話 虫喰南蛮
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「えっほ!えっほ!」
サバンちゃんとシアンちゃんは一生懸命自転車をこぐ。
「やっと松山まで来たわ」
「ところでドカンちゃんはどこに行ったの?」
「それが全然気配がしないのよ、きっとこちらの方向なのは間違いないのだけれど」
「どうしてそう言い切れるの?」
「私の直感がそう言っているのよ!」
「え~気配もしないのに大丈夫かな~」
「大丈夫よ!私にまかせなさい」
シアンちゃんは松山市内の真ん中にある山の下に自転車を止める。
「あれ?こんな町中なのに、こんな処に山があるんだねえ」
シアンちゃんが不思議そうに山を見上げた。
「ここはロープーウエイ乗り場よ!」
「なんでこんなとこ来たの?」
「お城が見たい!松山城が見たい!」
「え~ドカンちゃん捜しが先でしょ~」
「でもでも!ドカンちゃんがお城を観光してるかもしれないじゃない!」
「う~ん、それもそうか~」
シアンちゃんとサバンちゃんは自転車を山の麓において、
ロープーウエイで松山城がある勝山に登った。
「うわ~立派なお城だねえ、かっこいい!」
サバンちゃんは感心する。
「ここは城作りの名人、加藤嘉明が作った名城なのよ」
「へ~、色々見てあるきたいねえ」
シアンちゃんとサバンちゃんは城をくまなく歩いた。
本丸を見終わった二人は大手門を抜けて
二の丸御殿のほうへ降る。
そして、二の丸庭園にある大井戸にさしかかった時である。
「いちま~い、にま~い」
どこからともなく薄気味悪い少女の声が大井戸跡から聞こえてくる。
「え?何?なんなの?」
驚いてシアンちゃんが周囲を見回す。
そしてその枚数が九枚まで来たとき。
「九ま~い、わああああああああー!」
大声でその声は泣き出した。
「ぎゃーああああああー!」
シアンちゃんが驚いて近くの植え込みに逃げ込む。
「まってよ、シアンちゃ~ん!」
サバンちゃんもシアンちゃんの後を追う。
茂みの中には頭の毛が黒と灰色のまだらのネコ耳が生えた女の子がしゃがみ込んでいた。
シアンちゃんと目があう。
「ぎゃあああああー!おばーけー!」
女の子が叫ぶ。
「おばけはお前やないかーい!」
サバンちゃんが突っ込みを入れる。
「えーだって、だって、耳が生えてるじゃない!」
「お前だって生えてるやないかーい!」
もう一度サバンちゃんが突っ込みを入れる。
「え?え?あんた幽霊じゃなくて地霊なの」
「そうよ」
女の子は頭を縦にふる。
「まぎらわしいのよ!何で井戸の横でお皿数えてるのよ!」
シアンちゃんが怒鳴る。
「それはね、私の大事なご主人様が、お殿様が大事にしていた十枚セットの皿の
一枚を割ってしまったの」
「え?それで、ご主人様のご女中は
怒った殿様に斬り殺されて井戸に投げ捨てられたの?」
シアンちゃんがゴクリと生唾を飲む。
「わからない、私は、ご主人様の事を謝って許してもらおうと、このお城に
忍び込み、お殿様に会わせてほしいと、ニャアニャア言ってお城の門番に
頼んだけど、門番は私が何を言っているか分からずに大手門を通してくれなかったの。
それで、私はこの二の丸で泣いて、泣いて、そのままお腹がすいて死んでしまったのよ」
「それで地霊になったってわけね」
「ちなみにお皿を割ったご主人様は男の人ね」
「ところであんたの名は?」
「私は和猫の雲形猫の……」
「そうか、ウンコって名前なんだ。」
サバンちゃんが言葉をかぶせてくる。
「ちがうわーっ!クモコよ!」
クモコが怒る。
「でもよ、そのご主人様、殿様に殺されてないかもしれないじゃん」
怪訝そうな顔でサバンちゃんが言う。
「そんなあ、殿様が一番大事にしていた虫喰南蛮ってお皿だよ、許されるわけないよ」
クモコは悲しげに首を横に振る。
「そんな事ないわ!ここの殿様の気はすごく良い気がする。きっと大丈夫よ。
私が天の国と交信してあげる。もしあなたのご主人が天の国にいるなら
私にも分かるはずよ」
そう言って、サバンちゃんは天に祈りをささげる。
「……」
しばらく時間がたつ。
「ど……どうでした」
クモコが恐る恐る聞く。
シアンちゃんの目に涙が浮かぶ。
クモコの目にも涙がうかぶ。
「そうでしたか……やはり、ダメだったんですね……」
「よかったわね!あなたのご主人は天国にいるわ!」
「えええええええええー!」
クモコは驚愕する。
「いったい、どういう事なんですか」
「あなたのご主人は殿様の大切な皿を割ってしまって、
落胆して家に引きこもってしまっていたんですって。
それを知った殿様は、大切な家臣を悲しませるような皿なら
いらないと言って、残った九枚の皿も自分で全部割ってしまったんですって!」
「うわっ!すごい!」
クモコは目を輝かせた。
「よかったわね、クモコちゃん!」
シアンちゃんはクモコを抱きしめる。
ジュ~ッ!
白い煙があがる。
「痛い!痛い!痛い!」
シアンちゃんがとびのく。
「浮気、絶対ダメ!」
サバンちゃんが手でバッテンマークをした。
「浮気じゃないじゃな~い。大好きなのはサバンちゃんだから」
「じゃあ、ダッコして」
「だっこ!」
シアンちゃんはガシッとサバンちゃんを抱きしめる。
サバンちゃんもガシッとシアンちゃんを抱きしめる。
「あの~私はお邪魔みたいなので失礼しますね」
そう言ってクモコはこっそりと去っていった。
サバンちゃんとシアンちゃんは一生懸命自転車をこぐ。
「やっと松山まで来たわ」
「ところでドカンちゃんはどこに行ったの?」
「それが全然気配がしないのよ、きっとこちらの方向なのは間違いないのだけれど」
「どうしてそう言い切れるの?」
「私の直感がそう言っているのよ!」
「え~気配もしないのに大丈夫かな~」
「大丈夫よ!私にまかせなさい」
シアンちゃんは松山市内の真ん中にある山の下に自転車を止める。
「あれ?こんな町中なのに、こんな処に山があるんだねえ」
シアンちゃんが不思議そうに山を見上げた。
「ここはロープーウエイ乗り場よ!」
「なんでこんなとこ来たの?」
「お城が見たい!松山城が見たい!」
「え~ドカンちゃん捜しが先でしょ~」
「でもでも!ドカンちゃんがお城を観光してるかもしれないじゃない!」
「う~ん、それもそうか~」
シアンちゃんとサバンちゃんは自転車を山の麓において、
ロープーウエイで松山城がある勝山に登った。
「うわ~立派なお城だねえ、かっこいい!」
サバンちゃんは感心する。
「ここは城作りの名人、加藤嘉明が作った名城なのよ」
「へ~、色々見てあるきたいねえ」
シアンちゃんとサバンちゃんは城をくまなく歩いた。
本丸を見終わった二人は大手門を抜けて
二の丸御殿のほうへ降る。
そして、二の丸庭園にある大井戸にさしかかった時である。
「いちま~い、にま~い」
どこからともなく薄気味悪い少女の声が大井戸跡から聞こえてくる。
「え?何?なんなの?」
驚いてシアンちゃんが周囲を見回す。
そしてその枚数が九枚まで来たとき。
「九ま~い、わああああああああー!」
大声でその声は泣き出した。
「ぎゃーああああああー!」
シアンちゃんが驚いて近くの植え込みに逃げ込む。
「まってよ、シアンちゃ~ん!」
サバンちゃんもシアンちゃんの後を追う。
茂みの中には頭の毛が黒と灰色のまだらのネコ耳が生えた女の子がしゃがみ込んでいた。
シアンちゃんと目があう。
「ぎゃあああああー!おばーけー!」
女の子が叫ぶ。
「おばけはお前やないかーい!」
サバンちゃんが突っ込みを入れる。
「えーだって、だって、耳が生えてるじゃない!」
「お前だって生えてるやないかーい!」
もう一度サバンちゃんが突っ込みを入れる。
「え?え?あんた幽霊じゃなくて地霊なの」
「そうよ」
女の子は頭を縦にふる。
「まぎらわしいのよ!何で井戸の横でお皿数えてるのよ!」
シアンちゃんが怒鳴る。
「それはね、私の大事なご主人様が、お殿様が大事にしていた十枚セットの皿の
一枚を割ってしまったの」
「え?それで、ご主人様のご女中は
怒った殿様に斬り殺されて井戸に投げ捨てられたの?」
シアンちゃんがゴクリと生唾を飲む。
「わからない、私は、ご主人様の事を謝って許してもらおうと、このお城に
忍び込み、お殿様に会わせてほしいと、ニャアニャア言ってお城の門番に
頼んだけど、門番は私が何を言っているか分からずに大手門を通してくれなかったの。
それで、私はこの二の丸で泣いて、泣いて、そのままお腹がすいて死んでしまったのよ」
「それで地霊になったってわけね」
「ちなみにお皿を割ったご主人様は男の人ね」
「ところであんたの名は?」
「私は和猫の雲形猫の……」
「そうか、ウンコって名前なんだ。」
サバンちゃんが言葉をかぶせてくる。
「ちがうわーっ!クモコよ!」
クモコが怒る。
「でもよ、そのご主人様、殿様に殺されてないかもしれないじゃん」
怪訝そうな顔でサバンちゃんが言う。
「そんなあ、殿様が一番大事にしていた虫喰南蛮ってお皿だよ、許されるわけないよ」
クモコは悲しげに首を横に振る。
「そんな事ないわ!ここの殿様の気はすごく良い気がする。きっと大丈夫よ。
私が天の国と交信してあげる。もしあなたのご主人が天の国にいるなら
私にも分かるはずよ」
そう言って、サバンちゃんは天に祈りをささげる。
「……」
しばらく時間がたつ。
「ど……どうでした」
クモコが恐る恐る聞く。
シアンちゃんの目に涙が浮かぶ。
クモコの目にも涙がうかぶ。
「そうでしたか……やはり、ダメだったんですね……」
「よかったわね!あなたのご主人は天国にいるわ!」
「えええええええええー!」
クモコは驚愕する。
「いったい、どういう事なんですか」
「あなたのご主人は殿様の大切な皿を割ってしまって、
落胆して家に引きこもってしまっていたんですって。
それを知った殿様は、大切な家臣を悲しませるような皿なら
いらないと言って、残った九枚の皿も自分で全部割ってしまったんですって!」
「うわっ!すごい!」
クモコは目を輝かせた。
「よかったわね、クモコちゃん!」
シアンちゃんはクモコを抱きしめる。
ジュ~ッ!
白い煙があがる。
「痛い!痛い!痛い!」
シアンちゃんがとびのく。
「浮気、絶対ダメ!」
サバンちゃんが手でバッテンマークをした。
「浮気じゃないじゃな~い。大好きなのはサバンちゃんだから」
「じゃあ、ダッコして」
「だっこ!」
シアンちゃんはガシッとサバンちゃんを抱きしめる。
サバンちゃんもガシッとシアンちゃんを抱きしめる。
「あの~私はお邪魔みたいなので失礼しますね」
そう言ってクモコはこっそりと去っていった。
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