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ご褒美
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ふと目が覚めてズキズキと感じる痛みに呻く。
完全に二日酔いだ。
寝心地のいいベッドで転がっていつもの先生のマンションだとホッとする。
だが、手に触れたものに驚いて目を開いた。
そこには綺麗な寝顔の先生が居て、
「ふぇっ!?」
思わず叫んでしまう。
あの過呼吸を起こした日からずっとこのマンションに居て、今までもう数えられないほど泊まっているがいつも部屋は別々だった。
俺の家でだって俺がベッドで寝かされて、先生はいつも床に敷いた布団で寝ていたし。
更にいつも先生は俺より後に寝て先に起きていて寝顔を見るのなんて初めてだった。
キメの細かい色白の肌に長いまつ毛。
改めてちゃんと見ると整った美しい顔だと思う。
だが、さっき俺が叫んだのに反応してしまったらしく、眉を寄せた先生はスッと茶色の目を開いた。
初めてメガネを外した裸眼の先生をこんな間近で見たからかドキドキして先生から目が離せない。
「……ぁ?」
その低い声にも鋭く感じるグレアにも驚いて俺はピタリと固まり指先さえ動かせなくなった。
先生は前髪を掻き上げてのそりと体を起こすと、そのまましばらく動きを止める。
俺はそんな先生をただ見ていることしかできない。
少しずつ不安と恐怖が生まれてしまって身体が震え出した。
やっと動いた先生はゆっくりベッドサイドにある棚からメガネを取って掛ける。そして、
「……っ、先生っ!!」
俺の震えに気付いたらしい先生は慌てて俺を抱き締めてくれた。
完全に二日酔いだ。
寝心地のいいベッドで転がっていつもの先生のマンションだとホッとする。
だが、手に触れたものに驚いて目を開いた。
そこには綺麗な寝顔の先生が居て、
「ふぇっ!?」
思わず叫んでしまう。
あの過呼吸を起こした日からずっとこのマンションに居て、今までもう数えられないほど泊まっているがいつも部屋は別々だった。
俺の家でだって俺がベッドで寝かされて、先生はいつも床に敷いた布団で寝ていたし。
更にいつも先生は俺より後に寝て先に起きていて寝顔を見るのなんて初めてだった。
キメの細かい色白の肌に長いまつ毛。
改めてちゃんと見ると整った美しい顔だと思う。
だが、さっき俺が叫んだのに反応してしまったらしく、眉を寄せた先生はスッと茶色の目を開いた。
初めてメガネを外した裸眼の先生をこんな間近で見たからかドキドキして先生から目が離せない。
「……ぁ?」
その低い声にも鋭く感じるグレアにも驚いて俺はピタリと固まり指先さえ動かせなくなった。
先生は前髪を掻き上げてのそりと体を起こすと、そのまましばらく動きを止める。
俺はそんな先生をただ見ていることしかできない。
少しずつ不安と恐怖が生まれてしまって身体が震え出した。
やっと動いた先生はゆっくりベッドサイドにある棚からメガネを取って掛ける。そして、
「……っ、先生っ!!」
俺の震えに気付いたらしい先生は慌てて俺を抱き締めてくれた。
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