95 / 311
ご褒美
6
しおりを挟む
「や、あの……」
「ご褒美にいっぱい抱き締めていっぱいキス……でしたね?」
にっこり笑われて顔が引き攣る。
「え?」
「仰ってましたよ?昨晩」
ゆっくり顎のラインを指でなぞられてドキドキした。
やたら先生が色っぽく見えて落ち着かない。
「いや……」
俺はそんな恥ずかしいことを言ったのか!?
一緒に風呂も入ってなんて……本当、何してんだ!?
「“Come”」
こんなに頭の中はパニックでもコマンドを聞いたら動いてしまう。
先生にピタリとくっつくと「“Good”」と背中を撫でられた。
それだけでもう淡い快感が生まれる。そして、
「“Look”」
恥ずかしくてむしろ今は顔を見られないのに……俺はためらいつつもゆっくり顔を上げた。
「ふふ……いいですね。その表情」
いつもよりちょっと意地悪な気がするのは俺の気のせいだろうか?
笑いながら先生は俺に顔を近づけてきて、でも、キスはしないで離れていく。
「そんな寂しそうな顔しないで下さい」
言いながらも先生は指で俺の唇に触れた。
「プレイは……昨夜も少ししたんですよ?」
「そうなんですか?」
「もう一度、あれもやってみますか?」
「え?」
記憶になくて何を言われるのかドキドキする。
「“Stand up”」
穏やかな声音で言われたコマンドを聞いて、俺は先生から離れてベッドから降りて立った。
じっと俺を見て優しい笑みを見せてくれる先生。
俺はその胸元にまたくっつきたいのを我慢して立っていた。
「ご褒美にいっぱい抱き締めていっぱいキス……でしたね?」
にっこり笑われて顔が引き攣る。
「え?」
「仰ってましたよ?昨晩」
ゆっくり顎のラインを指でなぞられてドキドキした。
やたら先生が色っぽく見えて落ち着かない。
「いや……」
俺はそんな恥ずかしいことを言ったのか!?
一緒に風呂も入ってなんて……本当、何してんだ!?
「“Come”」
こんなに頭の中はパニックでもコマンドを聞いたら動いてしまう。
先生にピタリとくっつくと「“Good”」と背中を撫でられた。
それだけでもう淡い快感が生まれる。そして、
「“Look”」
恥ずかしくてむしろ今は顔を見られないのに……俺はためらいつつもゆっくり顔を上げた。
「ふふ……いいですね。その表情」
いつもよりちょっと意地悪な気がするのは俺の気のせいだろうか?
笑いながら先生は俺に顔を近づけてきて、でも、キスはしないで離れていく。
「そんな寂しそうな顔しないで下さい」
言いながらも先生は指で俺の唇に触れた。
「プレイは……昨夜も少ししたんですよ?」
「そうなんですか?」
「もう一度、あれもやってみますか?」
「え?」
記憶になくて何を言われるのかドキドキする。
「“Stand up”」
穏やかな声音で言われたコマンドを聞いて、俺は先生から離れてベッドから降りて立った。
じっと俺を見て優しい笑みを見せてくれる先生。
俺はその胸元にまたくっつきたいのを我慢して立っていた。
49
あなたにおすすめの小説
身体検査
RIKUTO
BL
次世代優生保護法。この世界の日本は、最適な遺伝子を残し、日本民族の優秀さを維持するとの目的で、
選ばれた青少年たちの体を徹底的に検査する。厳正な検査だというが、異常なほどに性器と排泄器の検査をするのである。それに選ばれたとある少年の全記録。
ふたなり治験棟 企画12月31公開
ほたる
BL
ふたなりとして生を受けた柊は、16歳の年に国の義務により、ふたなり治験棟に入所する事になる。
男として育ってきた為、子供を孕み産むふたなりに成り下がりたくないと抗うが…?!
月弥総合病院
御月様(旧名 僕君☽☽︎)
キャラ文芸
月弥総合病院。極度の病院嫌いや完治が難しい疾患、診察、検査などの医療行為を拒否したり中々治療が進められない子を治療していく。
また、ここは凄腕の医師達が集まる病院。特にその中の計5人が圧倒的に遥か上回る実力を持ち、「白鳥」と呼ばれている。
(小児科のストーリー)医療に全然詳しく無いのでそれっぽく書いてます...!!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる