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何で?
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『僕たちみんな送ってくれて、そのスマートさに感動したね!そのお礼も伝えて欲しくて電話したかったんだよ!』
「井戸田くんたち、変に思わなかったか?」
男同士というのは……ダイナミクスがだいぶ一般的になったとはいえ、色眼鏡が掛けられないわけではないから。
『大丈夫!井戸田くんは寝てたし、福佐くんもすぐに寝たから記憶にないよ!』
それを聞いてホッとする。
悪いことをしているわけではない。
でも、やはり積極的に話すものでもない気がしていたし、反応がわからない以上知らせない方がいいものな気はするから。
『周防くんも覚えてないんだろ?安心して深谷先生とイチャつきなよ!』
「なっ!!」
ケタケタ笑われて唸る。
『シたいんだろ?あんなうっとり見つめて……あーごめん、邪魔したねぇ、って思ったもん』
「えっ!?」
うっとり……見つめてた?
記憶にないが俺は何をしたのだろうか?
『深谷先生に擦り寄って見つめるあの目は確実に誘ってたよ?何なら目一杯飲んで「エッチして」って言っちゃいなよ!』
そうしたら確かにデキるのかもしれない。
記憶にはないかもしれないけど。
いや、記憶にないのはちょっと嫌だから……酔ったフリをして言えばいいのか?
……それは既にできない気もするんだが。
『どうせどこも終業式後は反省会だろ?言っちゃったら?』
だが、そんな時に限って……飲んでもなかなか酔うことさえできなかった。
「井戸田くんたち、変に思わなかったか?」
男同士というのは……ダイナミクスがだいぶ一般的になったとはいえ、色眼鏡が掛けられないわけではないから。
『大丈夫!井戸田くんは寝てたし、福佐くんもすぐに寝たから記憶にないよ!』
それを聞いてホッとする。
悪いことをしているわけではない。
でも、やはり積極的に話すものでもない気がしていたし、反応がわからない以上知らせない方がいいものな気はするから。
『周防くんも覚えてないんだろ?安心して深谷先生とイチャつきなよ!』
「なっ!!」
ケタケタ笑われて唸る。
『シたいんだろ?あんなうっとり見つめて……あーごめん、邪魔したねぇ、って思ったもん』
「えっ!?」
うっとり……見つめてた?
記憶にないが俺は何をしたのだろうか?
『深谷先生に擦り寄って見つめるあの目は確実に誘ってたよ?何なら目一杯飲んで「エッチして」って言っちゃいなよ!』
そうしたら確かにデキるのかもしれない。
記憶にはないかもしれないけど。
いや、記憶にないのはちょっと嫌だから……酔ったフリをして言えばいいのか?
……それは既にできない気もするんだが。
『どうせどこも終業式後は反省会だろ?言っちゃったら?』
だが、そんな時に限って……飲んでもなかなか酔うことさえできなかった。
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