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アドバイス
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「僕は由貴とのプレイで満たされない分はセラピストとして仕事でプレイをして満たされようとしていたよ。まぁ、それで由貴を余計に追い込んでしまったけどね」
眉を寄せてキュッと口を閉じた響弥さん。
俺はこたつの中に手を入れてとにかくじっとそんな響弥さんを見ていることしかできない。でも、
「……セラピストを辞めてからはどうされていたんですか?あ、いやっ、無理にはいいんですけど!!」
どうしたのかが気になって聞いてしまってから冷静になって慌てた。
人の……しかも、パートナーの親のプレイを聞くなんてどうかしている。
「大丈夫だよ。そんなのなかなか聞ける人いないだろう?」
だが、響弥さんは優しく微笑んでくれた。
その笑みに頷いてしまうと、響弥さんは盃の縁をなぞりながら笑う。
「冬弥からカラーは貰っているかい?」
「……いえ」
カラー、その言葉を聞いただけで冷や汗が滲んだ。
「貰うといいよ?後でせっつこうか!大好きなDomの証があるだけで全然違うから」
「そういうモンですか?でも、できればカラーは……」
「苦手?」
「……はい」
あるはずはないのに、息苦しい気がして首元に触れて確認してしまう。
あの花宮に無理矢理着けられたカラー。
あの時の苦しさが蘇ってくるようで気持ち悪くなってきた。
「航生くんっ!?……冬弥っ!!」
異変に気づいた響弥さんが先生を呼んでくれて、すぐに先生が走って来てくれる。
先生、響弥さん、由貴さんが何かを言っているがよくわからない。
眉を寄せてキュッと口を閉じた響弥さん。
俺はこたつの中に手を入れてとにかくじっとそんな響弥さんを見ていることしかできない。でも、
「……セラピストを辞めてからはどうされていたんですか?あ、いやっ、無理にはいいんですけど!!」
どうしたのかが気になって聞いてしまってから冷静になって慌てた。
人の……しかも、パートナーの親のプレイを聞くなんてどうかしている。
「大丈夫だよ。そんなのなかなか聞ける人いないだろう?」
だが、響弥さんは優しく微笑んでくれた。
その笑みに頷いてしまうと、響弥さんは盃の縁をなぞりながら笑う。
「冬弥からカラーは貰っているかい?」
「……いえ」
カラー、その言葉を聞いただけで冷や汗が滲んだ。
「貰うといいよ?後でせっつこうか!大好きなDomの証があるだけで全然違うから」
「そういうモンですか?でも、できればカラーは……」
「苦手?」
「……はい」
あるはずはないのに、息苦しい気がして首元に触れて確認してしまう。
あの花宮に無理矢理着けられたカラー。
あの時の苦しさが蘇ってくるようで気持ち悪くなってきた。
「航生くんっ!?……冬弥っ!!」
異変に気づいた響弥さんが先生を呼んでくれて、すぐに先生が走って来てくれる。
先生、響弥さん、由貴さんが何かを言っているがよくわからない。
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