244 / 311
再会
4
しおりを挟む
そうやってバタバタと過ぎる日々。
「よしっ!カッコいいですよ?」
俺の髪をセットしてくれた先生に微笑まれて顔に熱が集まる。
ネクタイを持った先生が俺の襟を上げてきて、反射的に顔を背けると、向きを戻されて口を塞がれた。
「何で逸らすんですか?」
最近こうやって口を尖らせるのをよく見る気がする。
「何でと言われても……」
口ごもるともう一度キスをして先生が笑った。
「卒業式終わって……今日は夕飯食べてから帰ってきましょうね?」
その誘いは今夜はじっくりプレイをすると言われているようなもので、頷きつつ顔が上げられない。
「僕の方が低いんで俯いたら見えるんですよ?」
膝を曲げて目を合わせながら笑われてビクンと跳ねる身体を抱き締められる。
「はいはい、今日は忙しいですからね?さっと準備して行きましょう?」
先生は俺をまっすぐ立たせてサッとネクタイを結ぶと、襟を直して微笑んだ。
礼服なんて普段スーツもあまり着ない俺からしたら緊張する。
俺にジャケットも羽織らせて自分の袖のボタンを留める先生の姿にもちょっとドキドキした。
メガネを掛けてジャケットに袖を通すまでを見惚れてしまうと、こっちを見た先生はニヤリと笑う。
「今夜は着たままシます?」
「だっ、ダメですっ!!礼服はマズいっ!!」
慌てて否定するとくすくすと笑われて、からかわれたことに気づいた。
「よしっ!カッコいいですよ?」
俺の髪をセットしてくれた先生に微笑まれて顔に熱が集まる。
ネクタイを持った先生が俺の襟を上げてきて、反射的に顔を背けると、向きを戻されて口を塞がれた。
「何で逸らすんですか?」
最近こうやって口を尖らせるのをよく見る気がする。
「何でと言われても……」
口ごもるともう一度キスをして先生が笑った。
「卒業式終わって……今日は夕飯食べてから帰ってきましょうね?」
その誘いは今夜はじっくりプレイをすると言われているようなもので、頷きつつ顔が上げられない。
「僕の方が低いんで俯いたら見えるんですよ?」
膝を曲げて目を合わせながら笑われてビクンと跳ねる身体を抱き締められる。
「はいはい、今日は忙しいですからね?さっと準備して行きましょう?」
先生は俺をまっすぐ立たせてサッとネクタイを結ぶと、襟を直して微笑んだ。
礼服なんて普段スーツもあまり着ない俺からしたら緊張する。
俺にジャケットも羽織らせて自分の袖のボタンを留める先生の姿にもちょっとドキドキした。
メガネを掛けてジャケットに袖を通すまでを見惚れてしまうと、こっちを見た先生はニヤリと笑う。
「今夜は着たままシます?」
「だっ、ダメですっ!!礼服はマズいっ!!」
慌てて否定するとくすくすと笑われて、からかわれたことに気づいた。
26
あなたにおすすめの小説
守り守られ
ほたる
BL
主治医 望月診療所の双子医師
患者 瀬咲朔
腸疾患・排泄障害・下肢不自由
看護師
ベテラン山添さん
準主人公 成海真幌 腸疾患・排泄障害・てんかん
木島 尚久 真幌の恋人同棲中
身体検査
RIKUTO
BL
次世代優生保護法。この世界の日本は、最適な遺伝子を残し、日本民族の優秀さを維持するとの目的で、
選ばれた青少年たちの体を徹底的に検査する。厳正な検査だというが、異常なほどに性器と排泄器の検査をするのである。それに選ばれたとある少年の全記録。
ふたなり治験棟 企画12月31公開
ほたる
BL
ふたなりとして生を受けた柊は、16歳の年に国の義務により、ふたなり治験棟に入所する事になる。
男として育ってきた為、子供を孕み産むふたなりに成り下がりたくないと抗うが…?!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる