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新学期
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クラス発表があって、始業式も終えて……
「うーぇーいっ!!」
教室で走り回る洋平に
「洋平!さっさと席に戻れ」
少し大きめの声を出すと、洋平はニヘッと笑って席に戻った。
「宏太も同じクラスならもっとよかったけどなぁ~」
やっと座ってもギッとイスの後ろ足でバランスを取って仰け反る洋平。
「洋平!いい加減にしろ」
「はいはい。ごめんって」
睨んでやると、洋平は素直にイスを戻して前を見た。
春休みの宗吾の一件があって、洋平は俺と先生に不安を打ち明けるようになっている。
クラスでダイナミクスの勉強をしたあの少し後で宗吾が発現し、洋平は宗吾のSub性を知ったらしい。
そして、何となく自分もSubな気がして不安だった時に今度は同じクラスの悠太が発現。
宗吾もあんな状態になって誰にも言えずに溜め込んできたものを、あの夜以降少しずつ学校にも来て俺たちに吐き出すようになってスッキリしたらしい。
「スオー先生!今日何すんのー?」
うるさいがこの洋平らしさが戻ったのは安心かもしれない。
悠太もダルそうではあるがちゃんと登校していてクラスの端の席で机に伏せていた。
洋平、悠太……そして、去年は他のクラスだったSub疑いのある児童はこの六年三組に集めてある。
反対にDom疑いのある児童は六年一組に。
悠太はもう既に一度発現しているし、今年度は卒業の年でもあるし、ダイナミクス診断もあってかなり気を遣いそうだ。
「うーぇーいっ!!」
教室で走り回る洋平に
「洋平!さっさと席に戻れ」
少し大きめの声を出すと、洋平はニヘッと笑って席に戻った。
「宏太も同じクラスならもっとよかったけどなぁ~」
やっと座ってもギッとイスの後ろ足でバランスを取って仰け反る洋平。
「洋平!いい加減にしろ」
「はいはい。ごめんって」
睨んでやると、洋平は素直にイスを戻して前を見た。
春休みの宗吾の一件があって、洋平は俺と先生に不安を打ち明けるようになっている。
クラスでダイナミクスの勉強をしたあの少し後で宗吾が発現し、洋平は宗吾のSub性を知ったらしい。
そして、何となく自分もSubな気がして不安だった時に今度は同じクラスの悠太が発現。
宗吾もあんな状態になって誰にも言えずに溜め込んできたものを、あの夜以降少しずつ学校にも来て俺たちに吐き出すようになってスッキリしたらしい。
「スオー先生!今日何すんのー?」
うるさいがこの洋平らしさが戻ったのは安心かもしれない。
悠太もダルそうではあるがちゃんと登校していてクラスの端の席で机に伏せていた。
洋平、悠太……そして、去年は他のクラスだったSub疑いのある児童はこの六年三組に集めてある。
反対にDom疑いのある児童は六年一組に。
悠太はもう既に一度発現しているし、今年度は卒業の年でもあるし、ダイナミクス診断もあってかなり気を遣いそうだ。
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