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「まだ照れてるんですか?」
玄関を開けながら先生に言われてもどう答えたらいいのかわからない。
別に今は照れているわけではなく……ただ、あれから職員室に戻っても何となく先生方がニヤニヤしているように感じてしまってやたら疲れただけだ。
でも、そんなことを言ったら先生に更に恥ずかしいことを教えられそうな気もして口は開けない。
知らない方がいい……そういうこともある。きっと!!
「航生さん、今日はお風呂も一緒に入りませんか?」
いつものように荷物を置くと、すぐにジャケットを脱いでネクタイを外してから先生が腕まくりをする。
キッチンスペースに移動してエプロンを着けながらカウンターから顔を出されて俺は首を傾げた。
「別に一人で入れるけど?」
「のぼせません?」
メガネを外してカウンターの端に置きながら目を細められて少しドキッとする。
「そんなぼんやりしてる?」
「というか、ずっと眉が少し寄ってます」
ちょっと笑うような言い方をしつつ先生はどんどん手を動かしていた。
急いで夕飯の準備をしてくれているのはわかる。
「……やはりまだ気になりますか?Subであること」
その手が止まって茶色の目がこっちに向いた。
気を遣うようなその素振りにキュンときて、今までの否定的な思いよりも嬉しさの方が勝る。
「先生とパートナーになってからは…………そうでもない」
クルッと背を向けると、カタンと音がして後ろから強い力で抱き寄せられた。
玄関を開けながら先生に言われてもどう答えたらいいのかわからない。
別に今は照れているわけではなく……ただ、あれから職員室に戻っても何となく先生方がニヤニヤしているように感じてしまってやたら疲れただけだ。
でも、そんなことを言ったら先生に更に恥ずかしいことを教えられそうな気もして口は開けない。
知らない方がいい……そういうこともある。きっと!!
「航生さん、今日はお風呂も一緒に入りませんか?」
いつものように荷物を置くと、すぐにジャケットを脱いでネクタイを外してから先生が腕まくりをする。
キッチンスペースに移動してエプロンを着けながらカウンターから顔を出されて俺は首を傾げた。
「別に一人で入れるけど?」
「のぼせません?」
メガネを外してカウンターの端に置きながら目を細められて少しドキッとする。
「そんなぼんやりしてる?」
「というか、ずっと眉が少し寄ってます」
ちょっと笑うような言い方をしつつ先生はどんどん手を動かしていた。
急いで夕飯の準備をしてくれているのはわかる。
「……やはりまだ気になりますか?Subであること」
その手が止まって茶色の目がこっちに向いた。
気を遣うようなその素振りにキュンときて、今までの否定的な思いよりも嬉しさの方が勝る。
「先生とパートナーになってからは…………そうでもない」
クルッと背を向けると、カタンと音がして後ろから強い力で抱き寄せられた。
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