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捌「愛されたくて」
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「愛されたくて」
私は、弟ばかりを褒める両親に愛されたい女の子です。弟の年齢は二歳程しか離れていません。私が、テストで百点をとっても、絵のコンクールで賞をとっても、両親は一切褒めてはくれないのです。けれど、弟がテストで九十点台をとると滅茶苦茶に褒めるのです。なんで、こんなに態度が違うのか、両親に褒められた記憶など微塵もなくて、一人ぼっちの私と笑顔の三人。次元が離れているかのように遠くに感じ、同時に寂しいと感じました。弟さえ、居なければ、両親は私を見てくれるのではないか?と思いました。けれど、可愛い可愛い弟が居なければなんて、馬鹿なことを考えるのかと初めは思いました。
ある日を境に、弟は両親が自分だけを褒める事に気が付いたようでした。楽しそうにしている三人を見ていた時で両親が別の方を見た瞬間。ニヤッと、私を嘲笑うかのように弟はこちら見て笑みを浮かべていた。とても悔しくて、孤独感を感じて、弟までも私の味方にはならはないのだと悲しくなりました。その夜は家族にバレぬように泣きました。
「姉ちゃん、金貸して」
「え?」
「友達と遊ぶの」
「わ、わかった」と私はお金を貸しました。
「また、返すな!」
笑顔で離れていった。最後、ニヤッとしていた気がしたけれど。弟はそれから「貸して」と言いますが、一度も返してはくれませんでした。「貸すのは返してからにしてよ」と言うと「母さん!姉ちゃんが金貸してって言ったけど返してくれない!」と言って母を呼び出すのです。弟を信じて疑わない母は私を叱りつけます。なんで、私は怒られているのだろう?、そんな子に育てた覚えはありません!と母は言うがあんたに育ててもらった記憶がねぇよと思いましたが口をぎゅっと閉じました。
私は、本当の事を言わずに、周りに合わせる人間になっていました。それは誰かを悪だっと周りの皆が言えば私の中で絶対悪になるのでした。同調して、常に本心には嘘を付きながら戯けて生きてきました。皆が嗤うものに嗤い、妬むものに妬む。そうやって生きてきて、自分の意思は全部心の中に収めるの。どれほどにも優等生になっても、両親は褒めてはくれなかった。愛されたい、私は愛されたかった。でも必要にされていなかった。虚無感や孤独感を紛らわす為に勉強や運動、習い事に費やした、親がどれほど褒めてくれなくとも努力した、結果も残した。愛されたいと言う消えてはくれない望みも合ったけれど、それでも、、、、
私は大人になった。私は大手と呼ばれるほどに有名な企業に就職した。そして、高校で付き合っていた同級生の男性と結婚して子供もいる。この子には絶対に私のような虚無感や孤独感を感じさせることのない、愛情をあげようと思う。けれど、弟を褒めることしかしなかった両親のようにはしない、叱るときは叱るし、褒めるときは褒める事にする。あぁ、そうだ、弟は、褒めることしかされてこなかった、貴方は優秀だと言われて育った。だからそれを信じて生きていた。勉強は中の中くらいで運動が良くできていた弟はスポーツ系の高校に推薦で入学した。初めは順風満帆な生活を送っていたが、次第に皆についていけなくなり、努力しても伸びない結果が嫌で、頑張ると言うことをあまりしなかった弟は学校を中退したそうだ、仕事に集中すると言うことや努力と言った一つの事に長く取り組むと言うことが苦手な弟に仕事なんて長続きするわけもなく、バイトを転々としているそうだ。褒められないと寂しいし、辛いけれど、褒められ過ぎるのは努力や我慢、などが出来なくなり我が儘になると言うことも私と弟の人生でわかったことである。私の子供は私や弟のような人生にはしないように育ってよう、、、、
この物語は両親に愛されたかった少女が両親の愛を諦めて自分の幸せ手に入れた物語。
如何だったでしょうか?
我が儘に育つも何も、子供に最も影響を与えたるのは両親であると言うことなのでしょう。
私は、弟ばかりを褒める両親に愛されたい女の子です。弟の年齢は二歳程しか離れていません。私が、テストで百点をとっても、絵のコンクールで賞をとっても、両親は一切褒めてはくれないのです。けれど、弟がテストで九十点台をとると滅茶苦茶に褒めるのです。なんで、こんなに態度が違うのか、両親に褒められた記憶など微塵もなくて、一人ぼっちの私と笑顔の三人。次元が離れているかのように遠くに感じ、同時に寂しいと感じました。弟さえ、居なければ、両親は私を見てくれるのではないか?と思いました。けれど、可愛い可愛い弟が居なければなんて、馬鹿なことを考えるのかと初めは思いました。
ある日を境に、弟は両親が自分だけを褒める事に気が付いたようでした。楽しそうにしている三人を見ていた時で両親が別の方を見た瞬間。ニヤッと、私を嘲笑うかのように弟はこちら見て笑みを浮かべていた。とても悔しくて、孤独感を感じて、弟までも私の味方にはならはないのだと悲しくなりました。その夜は家族にバレぬように泣きました。
「姉ちゃん、金貸して」
「え?」
「友達と遊ぶの」
「わ、わかった」と私はお金を貸しました。
「また、返すな!」
笑顔で離れていった。最後、ニヤッとしていた気がしたけれど。弟はそれから「貸して」と言いますが、一度も返してはくれませんでした。「貸すのは返してからにしてよ」と言うと「母さん!姉ちゃんが金貸してって言ったけど返してくれない!」と言って母を呼び出すのです。弟を信じて疑わない母は私を叱りつけます。なんで、私は怒られているのだろう?、そんな子に育てた覚えはありません!と母は言うがあんたに育ててもらった記憶がねぇよと思いましたが口をぎゅっと閉じました。
私は、本当の事を言わずに、周りに合わせる人間になっていました。それは誰かを悪だっと周りの皆が言えば私の中で絶対悪になるのでした。同調して、常に本心には嘘を付きながら戯けて生きてきました。皆が嗤うものに嗤い、妬むものに妬む。そうやって生きてきて、自分の意思は全部心の中に収めるの。どれほどにも優等生になっても、両親は褒めてはくれなかった。愛されたい、私は愛されたかった。でも必要にされていなかった。虚無感や孤独感を紛らわす為に勉強や運動、習い事に費やした、親がどれほど褒めてくれなくとも努力した、結果も残した。愛されたいと言う消えてはくれない望みも合ったけれど、それでも、、、、
私は大人になった。私は大手と呼ばれるほどに有名な企業に就職した。そして、高校で付き合っていた同級生の男性と結婚して子供もいる。この子には絶対に私のような虚無感や孤独感を感じさせることのない、愛情をあげようと思う。けれど、弟を褒めることしかしなかった両親のようにはしない、叱るときは叱るし、褒めるときは褒める事にする。あぁ、そうだ、弟は、褒めることしかされてこなかった、貴方は優秀だと言われて育った。だからそれを信じて生きていた。勉強は中の中くらいで運動が良くできていた弟はスポーツ系の高校に推薦で入学した。初めは順風満帆な生活を送っていたが、次第に皆についていけなくなり、努力しても伸びない結果が嫌で、頑張ると言うことをあまりしなかった弟は学校を中退したそうだ、仕事に集中すると言うことや努力と言った一つの事に長く取り組むと言うことが苦手な弟に仕事なんて長続きするわけもなく、バイトを転々としているそうだ。褒められないと寂しいし、辛いけれど、褒められ過ぎるのは努力や我慢、などが出来なくなり我が儘になると言うことも私と弟の人生でわかったことである。私の子供は私や弟のような人生にはしないように育ってよう、、、、
この物語は両親に愛されたかった少女が両親の愛を諦めて自分の幸せ手に入れた物語。
如何だったでしょうか?
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