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貴族令嬢に生まれたからには念願のだらだらニート生活したい。
ロマンスには一生縁が無い。そんな風に考えていた時期が私にもありました。
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今日の天気や家族構成、年齢、趣味、好きな食べ物、苦手な食べ物等々。当たり障りの無い事を色々と会話しながら和やかに食事が進んでいく。
グレイの祖父と父は煙草を嗜み、祖母はレース編み、母は甘い菓子を好む。それならばお土産は期待できそうかな、と思う。
家族について話している時、義母がアナベラ姉の事を聞きたがっていたようだったので、私から見た彼女について語った。
少し会話が途切れてきたところで、グレイが思い出したように切り出した。
「そう言えば、今朝ここへ来る時、馬車について色々話した事があったんだよね」
「ええ、グレイ。私はグレイと婚約するまでずっと屋敷に居て馬車等滅多に乗らなかったものですから」
辻馬車の運用について、タクシー形式じゃなくバス形式にして安価に運用する考えを話す。義父ブルックの目が光ったような気がした。
「成程、停留所を作って決められた道を巡回するのか」
「ええ、そして停留所に番号を振って、乗客に札を渡します。区間一つにつき幾らと決めておいて、降りる時にお金を払って貰うのですわ」
「それならば安く出来そうじゃのう」
「計算が苦手なら一律料金にして乗る時にお金を払って貰っても良いかも知れませんわね。勿論停留所でしか乗り降り出来ないという欠点はありますわ。辻馬車は高いですが自由が利きますの」
「ふむ……検討の余地あり、か」
「辻馬車にも組合のようなものがあって、取り仕切っている貴族が背後にいるでしょうから、そこが課題ですわね。これはあくまでも庶民の為の安い交通手段があれば良いなという程度のお話ですし」
一応そう言っておいたけれど、義父ブルック達はあーだこーだと話始めた。祖母パレディーテと義母レピーシェを見ると、二人ともやれやれと両肩を軽く上げてみせる。ふふっと笑い返すと、私は引き続き食事を楽しむ事にした。
「マリー、ステーキにはこのソースも合いますよ」
鶏肉ステーキを再度切って貰っていると、グレイの祖母が陶器の小瓶を勧めてきた。
折角なので少々掛けて貰うと、黒い液体が出て来た。今世ずっと恋焦がれて来た覚えのある香りだった。
恐る恐る一口食べる。塩気とコクのある、懐かしい味がした。
「このソース……」
「それはソヤ、もしくはゾヤと呼ばれているの。遥か彼方の黄金の国、フソウの品だとか」
「先日マリーに差し上げたティーカップの国ですよ」
義母と義兄がそのように説明してくれる。
間違いない、醤油だ!
私は一気にテンションが上がった。ニンニク醤油味の鶏肉ステーキ、あああ!
懐かしい故郷の味に涙腺が緩みかけ、思わず頬っぺたを押さえた。
「このソース、美味しいですわ、とっても!」
はしゃぐ私を微笑ましく思ったのか、義母がグレイそっくりにクスクスと笑った。
「お気に召したようで何より。お土産に一瓶差し上げましょう」
「きゃああ、嬉しい!」
夢みたい。心が高鳴る。私は取り繕う事すら忘れて手放しで喜んだ。
だって醤油だよ醤油! 夢にまで見た醤油! もう二度と味わえないかと思ってた。
多分だけど、フソウというのは日本に似た国だろうと思う。日本語で考えるともしかして『扶桑』と書くのかな。
頼み込めばお米や味噌も手に入るかも。更に麹が手に入ればこちらでも作れる――!
異世界ライフにどんどん希望が広がっていく。
ルフナー子爵家&キーマン商会、素晴らしすぎるぅぅ!
感動のあまりふるふると打ち震えていると、祖父エディアールがほっほっほっと顔を綻ばせた。
「なあに、これしきの事。我が家はキャンディ伯爵家、いや、マリー個人に大恩があるからのう。アールが救われたのはマリーのお蔭じゃ」
「そうだな。心からお礼を申し上げたい」
「え、ええっ!?」
義父ブルックも同意して、こちらへ頭を下げて来る。皆それに倣った。私は慌てて「顔をお上げ下さい!」と悲鳴を上げる。
「私は何もしておりませんわ!」
ぶんぶん、と首を振っていると、グレイの祖母が「いいえ、とても大きな事をして下さいましたよ」と口を開く。
「アールの経歴に傷が付かぬよう婚約の白紙を提案、父君に口利きまでして頂き、更には姉姫の縁を取り持って下さったわ。これを大恩と言わずして何と言いましょう」
「いえ、それは、あの……アールお義兄様に銀行を手伝って頂きたかったのありますし、何よりお義兄様は素敵な男性ですから姉とお似合いだと思ったからですわ」
あまりの気まずさにしどろもどろになる。全身にだらだらと脂汗を流すような思いがした。
私はあくまでも飛んで火に入る夏の虫とばかりに状況を利用して我が家の権勢拡大、ひいては自分の安定のニートライフという私利私欲の為に動いたに過ぎない。
「それに、銀行というのは危険な事もあるでしょうから、そのように言われる資格は私にはありませんの」
その上、義兄に身を粉にして銀行業で働いて貰おうという鬼畜な目論みである。なのにお礼を言われては、流石に罪悪感をビシバシ感じるんだけど。
私が顔を引きつらせていると、義父が「はっ!」と笑い飛ばした。
「元より危険は承知だ。それを言うならキーマン商会とて同じような危険はある。財を成せば成す程命の危険はより大きく付き纏うもの。貴金属宝石を商っていても変わらん。銀行とやらも同じようなものだ、気に病む必要はない」
「そうですよ、マリー。私達は皆貴女に感謝しているんです。私がアナベラ様との婚約出来たのも、銀行あっての事でしょうから」
リプトン伯爵家よりはよっぽど誠意があると思います、と義兄アールはウインクをした。違いない、と皆が笑う。
「アールと姉君のアナベラ様との婚約が正式になされたら、今度はお二人ご一緒にお招きしたいわ」
「良いわね、それ。楽しみだわ」
義母と祖母がうきうきと楽しそうにそんな話を始め、私は「そうですね、その内に」と乾いた笑いで相槌を打つしかなかった。
***
何とか食事が終わり、私は丁寧に感謝の言葉を述べて席を辞した。お土産のプリンとチーズケーキも気に入って貰えて本当に良かったと思う。
グレイがルフナー子爵邸内を簡単に案内してくれて、最後に庭に連れて行ってくれた。子爵邸はキャンディ伯爵家程ではないものの、歩き回る規模的に食後の軽い運動に丁度良い。
午後の日差しは麗らかだった。鳥の囀りが聞こえる。
赤、ピンク、オレンジ、白、黄色――薔薇園は色とりどりの薔薇で溢れかえっていた。薔薇のトンネル、見事な蔓薔薇のアーチ。ふわりと薔薇の香りが漂ってきて、楽園のようだと思う。
薔薇の中を歩き、少し休もうかとドーム屋根の白塗りの東屋に寄る。入り口がリボンと薔薇で飾られており、何ともメルヘンチックな茶席が整えられていた。
心が騒ぐ。
正直に言おう、こういうのは大好物だ。凄くツボを突かれている。
「御伽噺のお姫様みたい、なんて素敵なの!」
歓喜の声を上げると、グレイは気に入って貰えて良かった、と笑い交じりに席にエスコートしてくれる。
香り高い紅茶を楽しみながら、義兄アールとアナベラ姉をモデルにした小説を考えてみたの、と内容を簡単に話してみた。アールはそんなカッコ良くないよと笑い転げるグレイ。でも義兄に読ませたら面白い事になりそうだから、書き上げたら本にしてくれるそうだ。恥ずかしいけど、私もそれはちょっと見てみたい。
それからは日常であった事やとりとめも無い事を話しながら、穏やかな時間を共に過ごす。春の陽気の中、薔薇の花に囲まれて私はすっかり上機嫌になっていた。
ふと思い立って、私はグレイをじっと見詰める。
「ねえ」
「どうしたの、マリー」
「踊らない?」
「えっ、ここで?」
「ええ。いけないかしら? 私、パーティーは苦手だけど、ダンスそのものは嫌いじゃないの」
だからダンスを申し込んでくれる? と訊くと、グレイは仕方ないなぁと言うように微笑んだ。立ち上がると私の前に片膝をついた。右手は胸に添え、左手を差し出す。
「――踊ってくれますか? マリアージュ姫」
「ええ、喜んで。グレイ王子」
グレイの手を取って私も立ち上がった。そのまま東屋の階段を下りる。
歌い手も楽団も無い。ただ鳥達の歌をBGMに私達はワルツを口ずさみ、薔薇が咲き誇る中をくるくると踊った。
楽しさに笑い声が止まらない。グレイも同じ気持ちのようで二人して笑っていた。鮮やかな瞳も楽しそうに陽の光を受けてキラキラとエメラルドのように輝いている。
「ずっと、この時間が続けばいいのに」
思わず零れた声。
ダンスが止まり、えっと思う間もなく体がぐっと引き寄せられた。
「マリー……」
溜息を吐くような掠れた声。
新緑が色濃くなり、閉じられる瞼にゆっくりと覆い隠されていくのが見えた。顔に影が落ちてきて、唇に温かく柔らかいものが押し付けられ――大きく瞬きをすると、ドクリと心臓が大きな音を立てたような気がした。
そう、私は。
グレイにキスをされていたのだ。
グレイの祖父と父は煙草を嗜み、祖母はレース編み、母は甘い菓子を好む。それならばお土産は期待できそうかな、と思う。
家族について話している時、義母がアナベラ姉の事を聞きたがっていたようだったので、私から見た彼女について語った。
少し会話が途切れてきたところで、グレイが思い出したように切り出した。
「そう言えば、今朝ここへ来る時、馬車について色々話した事があったんだよね」
「ええ、グレイ。私はグレイと婚約するまでずっと屋敷に居て馬車等滅多に乗らなかったものですから」
辻馬車の運用について、タクシー形式じゃなくバス形式にして安価に運用する考えを話す。義父ブルックの目が光ったような気がした。
「成程、停留所を作って決められた道を巡回するのか」
「ええ、そして停留所に番号を振って、乗客に札を渡します。区間一つにつき幾らと決めておいて、降りる時にお金を払って貰うのですわ」
「それならば安く出来そうじゃのう」
「計算が苦手なら一律料金にして乗る時にお金を払って貰っても良いかも知れませんわね。勿論停留所でしか乗り降り出来ないという欠点はありますわ。辻馬車は高いですが自由が利きますの」
「ふむ……検討の余地あり、か」
「辻馬車にも組合のようなものがあって、取り仕切っている貴族が背後にいるでしょうから、そこが課題ですわね。これはあくまでも庶民の為の安い交通手段があれば良いなという程度のお話ですし」
一応そう言っておいたけれど、義父ブルック達はあーだこーだと話始めた。祖母パレディーテと義母レピーシェを見ると、二人ともやれやれと両肩を軽く上げてみせる。ふふっと笑い返すと、私は引き続き食事を楽しむ事にした。
「マリー、ステーキにはこのソースも合いますよ」
鶏肉ステーキを再度切って貰っていると、グレイの祖母が陶器の小瓶を勧めてきた。
折角なので少々掛けて貰うと、黒い液体が出て来た。今世ずっと恋焦がれて来た覚えのある香りだった。
恐る恐る一口食べる。塩気とコクのある、懐かしい味がした。
「このソース……」
「それはソヤ、もしくはゾヤと呼ばれているの。遥か彼方の黄金の国、フソウの品だとか」
「先日マリーに差し上げたティーカップの国ですよ」
義母と義兄がそのように説明してくれる。
間違いない、醤油だ!
私は一気にテンションが上がった。ニンニク醤油味の鶏肉ステーキ、あああ!
懐かしい故郷の味に涙腺が緩みかけ、思わず頬っぺたを押さえた。
「このソース、美味しいですわ、とっても!」
はしゃぐ私を微笑ましく思ったのか、義母がグレイそっくりにクスクスと笑った。
「お気に召したようで何より。お土産に一瓶差し上げましょう」
「きゃああ、嬉しい!」
夢みたい。心が高鳴る。私は取り繕う事すら忘れて手放しで喜んだ。
だって醤油だよ醤油! 夢にまで見た醤油! もう二度と味わえないかと思ってた。
多分だけど、フソウというのは日本に似た国だろうと思う。日本語で考えるともしかして『扶桑』と書くのかな。
頼み込めばお米や味噌も手に入るかも。更に麹が手に入ればこちらでも作れる――!
異世界ライフにどんどん希望が広がっていく。
ルフナー子爵家&キーマン商会、素晴らしすぎるぅぅ!
感動のあまりふるふると打ち震えていると、祖父エディアールがほっほっほっと顔を綻ばせた。
「なあに、これしきの事。我が家はキャンディ伯爵家、いや、マリー個人に大恩があるからのう。アールが救われたのはマリーのお蔭じゃ」
「そうだな。心からお礼を申し上げたい」
「え、ええっ!?」
義父ブルックも同意して、こちらへ頭を下げて来る。皆それに倣った。私は慌てて「顔をお上げ下さい!」と悲鳴を上げる。
「私は何もしておりませんわ!」
ぶんぶん、と首を振っていると、グレイの祖母が「いいえ、とても大きな事をして下さいましたよ」と口を開く。
「アールの経歴に傷が付かぬよう婚約の白紙を提案、父君に口利きまでして頂き、更には姉姫の縁を取り持って下さったわ。これを大恩と言わずして何と言いましょう」
「いえ、それは、あの……アールお義兄様に銀行を手伝って頂きたかったのありますし、何よりお義兄様は素敵な男性ですから姉とお似合いだと思ったからですわ」
あまりの気まずさにしどろもどろになる。全身にだらだらと脂汗を流すような思いがした。
私はあくまでも飛んで火に入る夏の虫とばかりに状況を利用して我が家の権勢拡大、ひいては自分の安定のニートライフという私利私欲の為に動いたに過ぎない。
「それに、銀行というのは危険な事もあるでしょうから、そのように言われる資格は私にはありませんの」
その上、義兄に身を粉にして銀行業で働いて貰おうという鬼畜な目論みである。なのにお礼を言われては、流石に罪悪感をビシバシ感じるんだけど。
私が顔を引きつらせていると、義父が「はっ!」と笑い飛ばした。
「元より危険は承知だ。それを言うならキーマン商会とて同じような危険はある。財を成せば成す程命の危険はより大きく付き纏うもの。貴金属宝石を商っていても変わらん。銀行とやらも同じようなものだ、気に病む必要はない」
「そうですよ、マリー。私達は皆貴女に感謝しているんです。私がアナベラ様との婚約出来たのも、銀行あっての事でしょうから」
リプトン伯爵家よりはよっぽど誠意があると思います、と義兄アールはウインクをした。違いない、と皆が笑う。
「アールと姉君のアナベラ様との婚約が正式になされたら、今度はお二人ご一緒にお招きしたいわ」
「良いわね、それ。楽しみだわ」
義母と祖母がうきうきと楽しそうにそんな話を始め、私は「そうですね、その内に」と乾いた笑いで相槌を打つしかなかった。
***
何とか食事が終わり、私は丁寧に感謝の言葉を述べて席を辞した。お土産のプリンとチーズケーキも気に入って貰えて本当に良かったと思う。
グレイがルフナー子爵邸内を簡単に案内してくれて、最後に庭に連れて行ってくれた。子爵邸はキャンディ伯爵家程ではないものの、歩き回る規模的に食後の軽い運動に丁度良い。
午後の日差しは麗らかだった。鳥の囀りが聞こえる。
赤、ピンク、オレンジ、白、黄色――薔薇園は色とりどりの薔薇で溢れかえっていた。薔薇のトンネル、見事な蔓薔薇のアーチ。ふわりと薔薇の香りが漂ってきて、楽園のようだと思う。
薔薇の中を歩き、少し休もうかとドーム屋根の白塗りの東屋に寄る。入り口がリボンと薔薇で飾られており、何ともメルヘンチックな茶席が整えられていた。
心が騒ぐ。
正直に言おう、こういうのは大好物だ。凄くツボを突かれている。
「御伽噺のお姫様みたい、なんて素敵なの!」
歓喜の声を上げると、グレイは気に入って貰えて良かった、と笑い交じりに席にエスコートしてくれる。
香り高い紅茶を楽しみながら、義兄アールとアナベラ姉をモデルにした小説を考えてみたの、と内容を簡単に話してみた。アールはそんなカッコ良くないよと笑い転げるグレイ。でも義兄に読ませたら面白い事になりそうだから、書き上げたら本にしてくれるそうだ。恥ずかしいけど、私もそれはちょっと見てみたい。
それからは日常であった事やとりとめも無い事を話しながら、穏やかな時間を共に過ごす。春の陽気の中、薔薇の花に囲まれて私はすっかり上機嫌になっていた。
ふと思い立って、私はグレイをじっと見詰める。
「ねえ」
「どうしたの、マリー」
「踊らない?」
「えっ、ここで?」
「ええ。いけないかしら? 私、パーティーは苦手だけど、ダンスそのものは嫌いじゃないの」
だからダンスを申し込んでくれる? と訊くと、グレイは仕方ないなぁと言うように微笑んだ。立ち上がると私の前に片膝をついた。右手は胸に添え、左手を差し出す。
「――踊ってくれますか? マリアージュ姫」
「ええ、喜んで。グレイ王子」
グレイの手を取って私も立ち上がった。そのまま東屋の階段を下りる。
歌い手も楽団も無い。ただ鳥達の歌をBGMに私達はワルツを口ずさみ、薔薇が咲き誇る中をくるくると踊った。
楽しさに笑い声が止まらない。グレイも同じ気持ちのようで二人して笑っていた。鮮やかな瞳も楽しそうに陽の光を受けてキラキラとエメラルドのように輝いている。
「ずっと、この時間が続けばいいのに」
思わず零れた声。
ダンスが止まり、えっと思う間もなく体がぐっと引き寄せられた。
「マリー……」
溜息を吐くような掠れた声。
新緑が色濃くなり、閉じられる瞼にゆっくりと覆い隠されていくのが見えた。顔に影が落ちてきて、唇に温かく柔らかいものが押し付けられ――大きく瞬きをすると、ドクリと心臓が大きな音を立てたような気がした。
そう、私は。
グレイにキスをされていたのだ。
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