60 / 753
貴族令嬢に生まれたからには念願のだらだらニート生活したい。
グレイ・ルフナー(35)
しおりを挟む
「カーフィ・モカの居所は分かったの?」
「国境付近で目撃されたのが最後だ。隣国に逃げたか……危険察知能力だけはズバ抜けているらしい」
カーフィ・モカの動向を探るべく手の者を遣わせたところ、屋敷は既にもぬけの殻。
あまりに静かなのでキャンディ伯爵家の者が思い切って忍び込むと、地下に秘密の通路を発見。そこから抜け出したようだった。
それからはルフナー子爵家とキャンディ伯爵家総力を挙げて手を尽くして捜索したけれど収穫無し。
結局先程アールが言ったように既にこの国からは出てしまっているものと思われた。
「戻って来なければいいけど、いつかは戻って来そうだよね。それも忘れた頃に」
「ああ。俺がカーフィならそうする。警戒はしておくべきだ」
そんな会話をしながら馬車に揺られ、僕達はキャンディ伯爵家と向かった。今日は兄を連れてマリーの小説の下読みだ。到着すると、アナベラ様とマリーが出迎えてくれている。
早速喫茶室に通され、お茶会がてら読んで貰う事になった。
「評判をよく出来ればと思ってマリーが小説を書いてくれたんだよ。赤毛の貴族は兄さんがモデルなんだってさ」
首を痛めた時言われた事は忘れていない。
ニヤニヤしながらティーカップを片手に見守る。
アールは小説を読みながら、時折何か変な物が喉に詰まったような表情をしたり、顔を赤くしたり。見ていて非常に面白かった。
最後まで読み終わると、顔を夕日のように真っ赤にして机に突っ伏す。
うん、溜飲が下がった。
僕は大変満足していた。羞恥に悶えるが良いよ、アール。更に製本と流通という試練まで待っているのだから。
賢いマリーは話の中の小道具にラベンダーを採用した。小説が流行すればラベンダーが売れるだろう。うちは万々歳だ。
暫くアールで儲けさせて貰おう。
ラベンダーの他にもアールをオール・ウェゲナー伯爵に扮したポートレートを作成するのも良いかも知れないな。アールの肖像画は家にある事だし、木版画工房に挿絵と共に発注しておかなくては。
父ブルックは僕達に売れるものなら何でも売れと教えた。それは恨めしそうな視線を僕に向けているアールも同じ教育を受けてきている。
自分を売るチャンスだし、小説に人気が出れば評判も改善するだろうことが理解出来ているからこそ、甘んじて受け入れるしかない。尚の事やりきれないのだろう。
にっこりと商売の笑みを浮かべると、この野郎と言わんばかりに目付きが鋭くなった。
……あんまりやりすぎると仕返しが来るかも知れない。儲け次第では分け前をあげても良いかも。
お茶会が終わった後、マリー達と別れた僕はサイモン様の執務室へ寄っていた。
工房に原稿を持ち寄る前に、念の為サイモン様にも中身を改めて貰った方が良いと思ったからだ。
アールはアナベラ様と親睦を深めているので、後で迎えに行くつもりである。
「ふうん、マリーはこんなものを書いていたのか」
感心したように原稿を捲って目を通すサイモン様。
「ほう、なかなか面白い。我が娘にこのような文才があったとは」
「はい。今月末に婚約式も控えている事ですし、兄の評判の改善にと思いまして」
僕は頷いて、明日にでも工房に持ち込むつもりだと報告する。サイモン様は「良かろう」と許可を出してくれた。
「この小説は使えそうだな。何なら婚約式はラベンダーで飾るか。印象がより効果的になるだろう」
「良いお考えです。早速それも手配しましょう」
「ああ、よろしく頼む。詳しい事は執事にでも訊くが良い」
言って、原稿を僕に返そうとしたサイモン様は不意にぴたりと動きが止まった。
「どうかなさったんですか?」
「この、『著者 反逆の雌豚』というのは何だ」
視線の先を辿ると、確かにそう書いてある。
きっと、彼女がその独特の感性で決めたんだろうけど。僕も今まで気が付かなかった……。
「……私も今気付きました。マリーに確認しておきます」
流石にこの著者名は頂けない。
そそくさと原稿を仕舞い、僕は執務室を後にした。
***
著者名をまともなものに差し替えて、本も挿絵も発注し、後は出来上がりを待つばかりになった頃。
早起きしてマリーへの手紙を書き終えた僕は、九本の赤薔薇と共にそれを送った。
今日は修道院へラベンダーの手配含む婚約式の打ち合わせに行かなければならない。なので食事も両親達より先に食べる。勿論アールも一緒だ。
婚約式は当人達にとってさぞや楽しみだろう。だというのに、朝食の席で顔を合わせたアールはあまり機嫌が良く無さそうだった。
「どうしたの? 昨夜のアナベラ様との夜会で何かあった?」
訊けば、盛大に溜息を吐かれる。「終わったと思ってたのに、またあのメイソンの野郎が絡んで来たんだ」
「はあ?」
「今度はキャンディ伯爵家の弱みを握ってアナを好きにしてるんだろうってさ。婚約の事を根堀り葉堀り探られるより余程疲れたよ」
アナというのはアナベラ様の愛称だ。何時の間にか愛称を呼ぶまでの関係になっていたらしい。
それは何よりだけど、メイソンが横やりを入れて来たのは何故だろう。次期リプトン伯爵位を手に入れて満足したんじゃないのか。
「あの男結婚したんじゃないの?」
「その筈なんだよな。弱みなんか握ってる事実は無いと言っても聞かないし、いい加減頭に来たのかアナが公衆の面前で俺にキスをしたんだ。そうしたら俺に騙されて意に染まぬ結婚をさせられたと喚き出したんだ。騙されてなけりゃ今頃アナと結婚してたのは自分だとな。社交界では『野の花』で結ばれた二人と祝福されてたのに支離滅裂過ぎて」
「もう無茶苦茶だね……で、どうなったの?」
「フレールを連れてきていない事に気付いて、祝福されて結婚した筈の嫁はどうしたって言おうとした時に第一王子殿下がいらっしゃったんだ。俺が言いたいことを全部言って下さって、それでメイソンは言い返せず引き下がった」
「ふうん。運が良かったね、アール」
「ただ、その後アン様が……王子殿下はアン様の婚約者と共に居たのだが、別の女性をエスコートしていたんだ。俺達もすっかり疲れてたし、帰りは皆無言で通夜みたいだった」
「アン様の婚約者って、確かウィッタード公爵家のザイン様だったよね。そんな浮ついた噂は聞かなかったけど……」
「上位貴族は色々あるんだろうな」
言って、兄はパンを口に運ぶ。僕達が特殊なんだろうか。貴族といっても下位だし。アン様の事を気の毒に思う。
僕ならマリーを放っておいて別の女性をエスコートなんて絶対にしないのに。
そう言うと、「ああ、全くだ」とアールも頷いた。
「国境付近で目撃されたのが最後だ。隣国に逃げたか……危険察知能力だけはズバ抜けているらしい」
カーフィ・モカの動向を探るべく手の者を遣わせたところ、屋敷は既にもぬけの殻。
あまりに静かなのでキャンディ伯爵家の者が思い切って忍び込むと、地下に秘密の通路を発見。そこから抜け出したようだった。
それからはルフナー子爵家とキャンディ伯爵家総力を挙げて手を尽くして捜索したけれど収穫無し。
結局先程アールが言ったように既にこの国からは出てしまっているものと思われた。
「戻って来なければいいけど、いつかは戻って来そうだよね。それも忘れた頃に」
「ああ。俺がカーフィならそうする。警戒はしておくべきだ」
そんな会話をしながら馬車に揺られ、僕達はキャンディ伯爵家と向かった。今日は兄を連れてマリーの小説の下読みだ。到着すると、アナベラ様とマリーが出迎えてくれている。
早速喫茶室に通され、お茶会がてら読んで貰う事になった。
「評判をよく出来ればと思ってマリーが小説を書いてくれたんだよ。赤毛の貴族は兄さんがモデルなんだってさ」
首を痛めた時言われた事は忘れていない。
ニヤニヤしながらティーカップを片手に見守る。
アールは小説を読みながら、時折何か変な物が喉に詰まったような表情をしたり、顔を赤くしたり。見ていて非常に面白かった。
最後まで読み終わると、顔を夕日のように真っ赤にして机に突っ伏す。
うん、溜飲が下がった。
僕は大変満足していた。羞恥に悶えるが良いよ、アール。更に製本と流通という試練まで待っているのだから。
賢いマリーは話の中の小道具にラベンダーを採用した。小説が流行すればラベンダーが売れるだろう。うちは万々歳だ。
暫くアールで儲けさせて貰おう。
ラベンダーの他にもアールをオール・ウェゲナー伯爵に扮したポートレートを作成するのも良いかも知れないな。アールの肖像画は家にある事だし、木版画工房に挿絵と共に発注しておかなくては。
父ブルックは僕達に売れるものなら何でも売れと教えた。それは恨めしそうな視線を僕に向けているアールも同じ教育を受けてきている。
自分を売るチャンスだし、小説に人気が出れば評判も改善するだろうことが理解出来ているからこそ、甘んじて受け入れるしかない。尚の事やりきれないのだろう。
にっこりと商売の笑みを浮かべると、この野郎と言わんばかりに目付きが鋭くなった。
……あんまりやりすぎると仕返しが来るかも知れない。儲け次第では分け前をあげても良いかも。
お茶会が終わった後、マリー達と別れた僕はサイモン様の執務室へ寄っていた。
工房に原稿を持ち寄る前に、念の為サイモン様にも中身を改めて貰った方が良いと思ったからだ。
アールはアナベラ様と親睦を深めているので、後で迎えに行くつもりである。
「ふうん、マリーはこんなものを書いていたのか」
感心したように原稿を捲って目を通すサイモン様。
「ほう、なかなか面白い。我が娘にこのような文才があったとは」
「はい。今月末に婚約式も控えている事ですし、兄の評判の改善にと思いまして」
僕は頷いて、明日にでも工房に持ち込むつもりだと報告する。サイモン様は「良かろう」と許可を出してくれた。
「この小説は使えそうだな。何なら婚約式はラベンダーで飾るか。印象がより効果的になるだろう」
「良いお考えです。早速それも手配しましょう」
「ああ、よろしく頼む。詳しい事は執事にでも訊くが良い」
言って、原稿を僕に返そうとしたサイモン様は不意にぴたりと動きが止まった。
「どうかなさったんですか?」
「この、『著者 反逆の雌豚』というのは何だ」
視線の先を辿ると、確かにそう書いてある。
きっと、彼女がその独特の感性で決めたんだろうけど。僕も今まで気が付かなかった……。
「……私も今気付きました。マリーに確認しておきます」
流石にこの著者名は頂けない。
そそくさと原稿を仕舞い、僕は執務室を後にした。
***
著者名をまともなものに差し替えて、本も挿絵も発注し、後は出来上がりを待つばかりになった頃。
早起きしてマリーへの手紙を書き終えた僕は、九本の赤薔薇と共にそれを送った。
今日は修道院へラベンダーの手配含む婚約式の打ち合わせに行かなければならない。なので食事も両親達より先に食べる。勿論アールも一緒だ。
婚約式は当人達にとってさぞや楽しみだろう。だというのに、朝食の席で顔を合わせたアールはあまり機嫌が良く無さそうだった。
「どうしたの? 昨夜のアナベラ様との夜会で何かあった?」
訊けば、盛大に溜息を吐かれる。「終わったと思ってたのに、またあのメイソンの野郎が絡んで来たんだ」
「はあ?」
「今度はキャンディ伯爵家の弱みを握ってアナを好きにしてるんだろうってさ。婚約の事を根堀り葉堀り探られるより余程疲れたよ」
アナというのはアナベラ様の愛称だ。何時の間にか愛称を呼ぶまでの関係になっていたらしい。
それは何よりだけど、メイソンが横やりを入れて来たのは何故だろう。次期リプトン伯爵位を手に入れて満足したんじゃないのか。
「あの男結婚したんじゃないの?」
「その筈なんだよな。弱みなんか握ってる事実は無いと言っても聞かないし、いい加減頭に来たのかアナが公衆の面前で俺にキスをしたんだ。そうしたら俺に騙されて意に染まぬ結婚をさせられたと喚き出したんだ。騙されてなけりゃ今頃アナと結婚してたのは自分だとな。社交界では『野の花』で結ばれた二人と祝福されてたのに支離滅裂過ぎて」
「もう無茶苦茶だね……で、どうなったの?」
「フレールを連れてきていない事に気付いて、祝福されて結婚した筈の嫁はどうしたって言おうとした時に第一王子殿下がいらっしゃったんだ。俺が言いたいことを全部言って下さって、それでメイソンは言い返せず引き下がった」
「ふうん。運が良かったね、アール」
「ただ、その後アン様が……王子殿下はアン様の婚約者と共に居たのだが、別の女性をエスコートしていたんだ。俺達もすっかり疲れてたし、帰りは皆無言で通夜みたいだった」
「アン様の婚約者って、確かウィッタード公爵家のザイン様だったよね。そんな浮ついた噂は聞かなかったけど……」
「上位貴族は色々あるんだろうな」
言って、兄はパンを口に運ぶ。僕達が特殊なんだろうか。貴族といっても下位だし。アン様の事を気の毒に思う。
僕ならマリーを放っておいて別の女性をエスコートなんて絶対にしないのに。
そう言うと、「ああ、全くだ」とアールも頷いた。
807
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
伝説のS級おじさん、俺の「匂い」がないと発狂して国を滅ぼすらしいい
マンスーン
BL
ギルドの事務職員・三上薫は、ある日、ギルドロビーで発作を起こしかけていた英雄ガルド・ベルンシュタインから抱きしめられ、首筋を猛烈に吸引。「見つけた……俺の酸素……!」と叫び、離れなくなってしまう。
最強おじさん(変態)×ギルドの事務職員(平凡)
世界観が現代日本、異世界ごちゃ混ぜ設定になっております。
私と子供より、夫は幼馴染とその子供のほうが大切でした。
小野 まい
恋愛
結婚記念日のディナーに夫のオスカーは現れない。
「マリアが熱を出したらしい」
駆けつけた先で、オスカーがマリアと息子カイルと楽しげに食事をする姿を妻のエリザが目撃する。
「また裏切られた……」
いつも幼馴染を優先するオスカーに、エリザの不満は限界に達していた。
「あなたは家族よりも幼馴染のほうが大事なのね」
離婚する気持ちが固まっていく。
モブでいたはずの私が、ただひとりに溺愛されるまで
ChaCha
恋愛
乙女ゲームの世界に転生したことに気づいたアイナ・ネルケ。
だが彼女はヒロインではない――ただの“モブ令嬢”。
「私は観る側。恋はヒロインのもの」
そう決めて、治癒魔術科で必死に学び、気合いと根性で仲間を癒し続けていた。
筋肉とビンタと回復の日々。
それなのに――
「大丈夫だ。俺が必ず君を守る」
野外訓練で命を救った騎士、エルンスト・トゥルぺ。
彼の瞳と声が、治癒と共に魂に触れた瞬間から、世界が静かに変わり始める。
幼馴染ヴィルの揺れる視線。
家族の温かな歓迎。
辺境伯領と学園という“日常の戦場”。
「……好き」
「これは恋だ。もう、モブではいたくない」
守られるだけの存在ではなく、選ばれる覚悟を決めたモブ令嬢と、
現実しか知らない騎士の、静かで激しい溺愛の始まり。
これは――
モブでいたはずの私が、ただひとりに溺愛されるまでの物語。
※溺愛表現は後半からです。のんびり更新します。
※作者の好みにより筋肉と気合い…ヤンデレ落ち掛けが踊りながらやって来ます。
※これは恋愛ファンタジーです。ヒロインと違ってモブは本当に大変なんです。みんなアイナを応援してあげて下さい!!
五年後、元夫の後悔が遅すぎる。~娘が「パパ」と呼びそうで困ってます~
放浪人
恋愛
「君との婚姻は無効だ。実家へ帰るがいい」
大聖堂の冷たい石畳の上で、辺境伯ロルフから突然「婚姻は最初から無かった」と宣告された子爵家次女のエリシア。実家にも見放され、身重の体で王都の旧市街へ追放された彼女は、絶望のどん底で愛娘クララを出産する。
生き抜くために針と糸を握ったエリシアは、持ち前の技術で不思議な力を持つ「祝布(しゅくふ)」を織り上げる職人として立ち上がる。施しではなく「仕事」として正当な対価を払い、決して土足で踏み込んでこない救恤院の監督官リュシアンの温かい優しさに触れエリシアは少しずつ人間らしい心と笑顔を取り戻していった。
しかし五年後。辺境を襲った疫病を救うための緊急要請を通じ、エリシアは冷酷だった元夫ロルフと再会してしまう。しかも隣にいる娘の青い瞳は彼と瓜二つだった。
「すまない。私は父としての責任を果たす」
かつての合理主義の塊だった元夫は、自らの過ちを深く悔い、家の権益を捨ててでも母子を守る「強固な盾」になろうとする。娘のクララもまた、危機から救ってくれた彼を「パパ」と呼び始めてしまい……。
だが、どんなに後悔されても、どんなに身を挺して守られても、一度完全に壊された関係が元に戻ることは絶対にない。エリシアが真の伴侶として選ぶのは、凍えた心を溶かし、温かい日常を共に歩んでくれたリュシアンただ一人だった。
これは、全てを奪われた一人の女性が母として力強く成長し誰にも脅かされることのない「本物の家族」と「静かで確かな幸福」を自分の手で選び取るまでの物語。
悪役令息を改めたら皆の様子がおかしいです?
* ゆるゆ
BL
王太子から伴侶(予定)契約を破棄された瞬間、前世の記憶がよみがえって、悪役令息だと気づいたよ! しかし気づいたのが終了した後な件について。
悪役令息で断罪なんて絶対だめだ! 泣いちゃう!
せっかく前世を思い出したんだから、これからは心を入れ替えて、真面目にがんばっていこう! と思ったんだけど……あれ? 皆やさしい? 主人公はあっちだよー?
ユィリと皆の動画をつくりました!
インスタ @yuruyu0 絵も動画もあがります。ほぼ毎日更新
Youtube @BL小説動画 アカウントがなくても、どなたでもご覧になれます。動画を作ったときに更新
プロフのWebサイトから、両方に飛べるので、もしよかったら!
名前が * ゆるゆ になりましたー!
中身はいっしょなので(笑)これからもどうぞよろしくお願い致しますー!
ご感想欄 、うれしくてすぐ承認を押してしまい(笑)ネタバレ 配慮できないので、ご覧になる時は、お気をつけください!
初夜に暴言を吐いた夫は後悔し続ける──10年後の償い【完結保証】
星森 永羽
恋愛
王命により、辺境伯ロキアのもとへ嫁いだのは、金髪翠眼の美しき公爵令嬢スフィア。
だが、初夜に彼が告げたのは、愛も権限も与えないという冷酷な宣言だった。噂に踊らされ、彼女を「穢れた花嫁」と罵ったロキア。
しかし、わずか一日でスフィアは姿を消し、教会から届いたのは婚姻無効と慰謝料請求の書状──。
王と公爵の怒りを買ったロキアは、爵位も領地も名誉も奪われ、ただの補佐官として生きることに。
そして十年後、運命のいたずらか、彼は被災地で再びスフィアと出会う。
地位も捨て、娘を抱えて生きる彼女の姿に、ロキアの胸に去来するのは、悔恨と赦しを乞う想い──。
⚠️本作はAIの生成した文章を一部に使用しています。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
番外編を閲覧することが出来ません。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。