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幕間 庇護の国
暁闇のさなか
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どこぞの森の中に佇むという、眩しがりやの小金持ちが建てた一軒家。
朝だろうが昼間だろうが薄暗く、まるでいつまでも夕暮の様な明るさに絞った照明の、全部屋の窓に嵌めるステンドグラスのデザイン案を建築家から依頼されたエリコ・マルチノは、様々な宗教画をモチーフに次々とデザインを起こしていった。
しかし建築家を介して小金持ちに送ってみたは良いが、やれ試作品が眩しかっただの、どうにも見た目のデザインや逸話が気に入らないだの、そもそも我が家は教会じゃないだとかで、どの試作案もことごとく駄目出しを食らって却下され続けて完全に行き詰まっていた。
「こんちくしょう、あれは嫌これも駄目って、ならいっぺんお前がデザインしてみろや!こっちの苦労も知らないで!」
エリコは不評だった聖人達の逸話から離れ、純潔の百合の花をモチーフにデザインして見たところ――白い花なんて眩しそうだから絶対嫌だという理由で、またもや容赦無く却下された。
もはや明け方の手前まで差し掛かった頃、ようやく諦めて寝る事にして、松葉杖を突きながら寝室まで歩いていると、通り掛かった窓のベランダから深夜と早朝の狭間の時間帯にも関わらず、幽かな歌声が響いてきた。恐る恐るエリコが窓の外を覗いてみると、その視線の先では見覚えがある背格好が1人、歌詞は外国語だがメロディはエリコにも分かる歌を口ずさんでいた。
「それ、魔王だろ。シューベルト作曲の」
歌い終えた彼は突然背後から声を掛けられ、かなり驚いた様子で振り向いた。そもそもが歌いながら泣いていたのか、この暁闇のさなか、とめどなく涙を零し続ける様はひどく絵になっていて、エリコは無性にビデオカメラを回したくなったが、まずそんな物は買えなかった。
「おいお前……まだ泣き止むんじゃないぞ?」
せめてこの情景を網膜に焼き付け、後から絵に描こうと凝視していると、突然の闖入者に固まっていたジョアンも、ようやくハッとして眉をひそめ、エリコを退かせてベランダから立ち去った。
「忘れてた。通じないのか言葉が。でもたぶん…歌詞の意味は同じだよな?」
エリコは頭を掻き毟りながら、新入りのジョアンについて考え込んだ。
――お前が歌う魔王は何だ? ここでは、全員何かしらの事情を抱えて寄宿舎に入っている。 ならお前の事情は何なんだ? 別の途上国で人身売買されて、リゾート地で監禁されてたのを保護されたって聞いたけど……
数時間後の朝食の席、エリコはジョアンの隣に陣取って、部屋から持って来た鉛筆とクロッキー帳で、仕事の時より熱心にスケッチを始めた。それは敷地内に隣接する学校でも続いた。変わったのは、書く紙がノートになったくらいのものである。
「エリーコ、授業中だぞ。それとジョアンのストーカーは止めろ」
見かねたコンスタンチノがエリコを肘で小突き、アグスチーノもそれに同調した。
「そうだそうだ。どう見ても嫌がってるじゃんか」
「はっ、そんな輩と一緒にすんじゃねーよ。これは芸術的関心だ」
「いけません。これは没収します」
「あっ、触んなクソ教師!返せよまだ途中なんだ、忘れないうちに今すぐ描かせろ!」
肝心のジョアンは休み時間になると同時に、教室から飛び出して走り去った。ジョアンが何とかしてエリコから隠れようと学校中ウロウロしていると、資料室で趣味のケーナを吹き鳴らす生徒と遭遇した。勝手に近寄ってその演奏に耳を澄ませて居ると、生徒の曲のレパートリーが、ジョアンも知っている曲に差し掛かった。懐かしくなって、思わず亡き父から教わった風とケーナのロマンスの歌詞を口ずさんだ。
演奏する生徒は、転入生の耳慣れない異国の歌詞と歌声に微笑んだ。
「優れた曲は、国境すらも越えるってことだね」
歌い終わったジョアンは資料室を見渡して、壁に張られた世界標準地図を発見した。身振り手振りを駆使してここはどこなのか訊ねてみると、生徒はジョアンが予想していた以上に、遥か遠くの大陸を指し示した。
エリコは教師からのお説教を全て聞き流すと、没収されたノートの代わりにクロッキー帳と鉛筆を携えて、ジョアンを学校中探し回り、どうしても見つからなかったので、教会の鐘楼に登った。
「おー居た居た、道路の近く。アイツめ~勝手に抜けだしやがって。登校初日で学校サボタージュたあ、いい度胸だな。ん?それにしちゃあ何か様子が……」
なるべく急いで近くまで行くと、ジョアンから心底嫌そうな顔を向けられた。構わず無理矢理手を握って引っ張ると、逆らってはエリコが松葉杖で転ぶことに遠慮したのか、渋々付いて来る様子が見て取れた。
「石膏はたっけーし、蝋燭盗んでも神父からはジャンバルジャンみたく庇って貰えないだろうし。とにかく今すぐ道路に飛び込んで、第二のセーヌ川身元不明少女になるのは勘弁してくれよ。それよりもっと色んな感情を見せてくれ、俺、あれからお前のことかなり気に入ってさ。全部描かせろ、お前の総てを」
今日はもう学校に戻る気にはなれず、二人が歩いて行った先の寄宿舎の外では、バルトロメ神父がエリコの没収されたノート片手に待ち構え、教室に来ない二人を心配して探しに来たコンスタンチノが腕を組み、同じく探しに来て、戻って来た二人の姿に気が付くと同時に手を振って駆け寄ってきたアグスチーノが提案した。
「なあなあ、俺思ったんだけどさ~。ジョアンが言葉を覚えやすいように、色んな物に母語と公用語とジョアンの言葉の3ヶ国語で、名前のカード書いて貼っとこうぜ」
アグスチーノの有意義な提案に感心して、コンスタンチノも頷いた。
「そうだな。ここに無いものはエリコが絵に描けばいい。あれだけジョアンに迷惑掛けたんだから、そのくらいはするべきだ」
「おっ、賛成ー!ついでに全員で名札もつけよっか」
ジョアンを探しに先程の生徒もひょっこり顔を出し、バルトロメ神父はジョアンの肩に手を置いて通訳した。話されていた内容を理解したジョアンはエリコに向かって、少しはにかみながらお礼を言った。
「――エリコ、 ¡Gracias!」
「なーんだ、エリコは名札要らないな。良かったじゃん真っ先に覚えて貰えて」
加減を知らないアグスチーノにバシバシと背中を叩かれ、エリコは痛がった。
「ま、あれだけしつこくしてたら流石にね~。あ、私はダミアンっていうんだよ。ダ・ミ・ア・ン」
嬉しそうに名前を教えるダミアンと、それを復唱するジョアンに少しもやもやし始めたエリコの頭を、軽気ではたいたバルトロメ神父は、エリコの没収されたノートを差し出しながら言った。
「それはそうと、さっき貴方の依頼人から国際電話が掛かってきましたよ。そろそろ仕事を仕上げてくれとね」
「げえっ忘れてた、やっべー!」
エリコは天を仰ぎながら、それでも新たな芸術的価値のある存在を見出したのだから良しとした。
「このケーナ、私のお祖母ちゃんがくれた物なんだよ」
そのジョアンを探すと、彼はダミアンのケーナ演奏を聴きながら、額に手を当て陽の光を遮っていた。
「お前、もしかして眩しがりやか?ちょっと手伝え。あ、神父も来て通訳して!」
そうして駆け込んだ教会内部のステンドグラスの数々を見た結果、眩しくない色合いをジョアンから聞き出すと、まず白っぽい色は駄目で、黒に近い深い青や緑、濃い黄色、あるいは人物画であっても、肌の色に白そのままを使用せず作られているものは眩しくないということだった。
その結果を元にして、モチーフも教会のような宗教画から離れてみようと考えた末に、エリコは疎遠になった幼馴染に語られた人生目標――蝶のように舞い、蜂のように刺す――をたまたま思い出したので、そこから連想して何となく背中にスワローテイルを生やした女神プシュケーをモチーフに決め、学校の本棚の画集からアムールとプシュケー、子供たち。の絵画写真を見てイメージを膨らませながら、更に昆虫図鑑を引っ張り出し、その中からプシュケーの羽として青条揚羽、周りを羽ばたく蝶として黄揚羽を選び、野原に佇むプシュケーの軽やかな午後のひとときをイメージしてデザインした。
「Grazie, Grazie!エリーコ、 やっぱり君に頼んでよかった、工房で作って貰った試作品も、素晴らしい出来栄えだった。依頼主もすっごく気に入っていたよ」
こうしてようやく肩の荷が下りたエリコは、ジョアンと意思疎通を図るため、彼の言語学習の手助けに邁進した。
「いいかジョアン。――なぜ 色々な歌を 知っているんですか?」
「……僕のお父さんが 教えました。ティワマトさんは 僕のお父さんに 教えました」
朝だろうが昼間だろうが薄暗く、まるでいつまでも夕暮の様な明るさに絞った照明の、全部屋の窓に嵌めるステンドグラスのデザイン案を建築家から依頼されたエリコ・マルチノは、様々な宗教画をモチーフに次々とデザインを起こしていった。
しかし建築家を介して小金持ちに送ってみたは良いが、やれ試作品が眩しかっただの、どうにも見た目のデザインや逸話が気に入らないだの、そもそも我が家は教会じゃないだとかで、どの試作案もことごとく駄目出しを食らって却下され続けて完全に行き詰まっていた。
「こんちくしょう、あれは嫌これも駄目って、ならいっぺんお前がデザインしてみろや!こっちの苦労も知らないで!」
エリコは不評だった聖人達の逸話から離れ、純潔の百合の花をモチーフにデザインして見たところ――白い花なんて眩しそうだから絶対嫌だという理由で、またもや容赦無く却下された。
もはや明け方の手前まで差し掛かった頃、ようやく諦めて寝る事にして、松葉杖を突きながら寝室まで歩いていると、通り掛かった窓のベランダから深夜と早朝の狭間の時間帯にも関わらず、幽かな歌声が響いてきた。恐る恐るエリコが窓の外を覗いてみると、その視線の先では見覚えがある背格好が1人、歌詞は外国語だがメロディはエリコにも分かる歌を口ずさんでいた。
「それ、魔王だろ。シューベルト作曲の」
歌い終えた彼は突然背後から声を掛けられ、かなり驚いた様子で振り向いた。そもそもが歌いながら泣いていたのか、この暁闇のさなか、とめどなく涙を零し続ける様はひどく絵になっていて、エリコは無性にビデオカメラを回したくなったが、まずそんな物は買えなかった。
「おいお前……まだ泣き止むんじゃないぞ?」
せめてこの情景を網膜に焼き付け、後から絵に描こうと凝視していると、突然の闖入者に固まっていたジョアンも、ようやくハッとして眉をひそめ、エリコを退かせてベランダから立ち去った。
「忘れてた。通じないのか言葉が。でもたぶん…歌詞の意味は同じだよな?」
エリコは頭を掻き毟りながら、新入りのジョアンについて考え込んだ。
――お前が歌う魔王は何だ? ここでは、全員何かしらの事情を抱えて寄宿舎に入っている。 ならお前の事情は何なんだ? 別の途上国で人身売買されて、リゾート地で監禁されてたのを保護されたって聞いたけど……
数時間後の朝食の席、エリコはジョアンの隣に陣取って、部屋から持って来た鉛筆とクロッキー帳で、仕事の時より熱心にスケッチを始めた。それは敷地内に隣接する学校でも続いた。変わったのは、書く紙がノートになったくらいのものである。
「エリーコ、授業中だぞ。それとジョアンのストーカーは止めろ」
見かねたコンスタンチノがエリコを肘で小突き、アグスチーノもそれに同調した。
「そうだそうだ。どう見ても嫌がってるじゃんか」
「はっ、そんな輩と一緒にすんじゃねーよ。これは芸術的関心だ」
「いけません。これは没収します」
「あっ、触んなクソ教師!返せよまだ途中なんだ、忘れないうちに今すぐ描かせろ!」
肝心のジョアンは休み時間になると同時に、教室から飛び出して走り去った。ジョアンが何とかしてエリコから隠れようと学校中ウロウロしていると、資料室で趣味のケーナを吹き鳴らす生徒と遭遇した。勝手に近寄ってその演奏に耳を澄ませて居ると、生徒の曲のレパートリーが、ジョアンも知っている曲に差し掛かった。懐かしくなって、思わず亡き父から教わった風とケーナのロマンスの歌詞を口ずさんだ。
演奏する生徒は、転入生の耳慣れない異国の歌詞と歌声に微笑んだ。
「優れた曲は、国境すらも越えるってことだね」
歌い終わったジョアンは資料室を見渡して、壁に張られた世界標準地図を発見した。身振り手振りを駆使してここはどこなのか訊ねてみると、生徒はジョアンが予想していた以上に、遥か遠くの大陸を指し示した。
エリコは教師からのお説教を全て聞き流すと、没収されたノートの代わりにクロッキー帳と鉛筆を携えて、ジョアンを学校中探し回り、どうしても見つからなかったので、教会の鐘楼に登った。
「おー居た居た、道路の近く。アイツめ~勝手に抜けだしやがって。登校初日で学校サボタージュたあ、いい度胸だな。ん?それにしちゃあ何か様子が……」
なるべく急いで近くまで行くと、ジョアンから心底嫌そうな顔を向けられた。構わず無理矢理手を握って引っ張ると、逆らってはエリコが松葉杖で転ぶことに遠慮したのか、渋々付いて来る様子が見て取れた。
「石膏はたっけーし、蝋燭盗んでも神父からはジャンバルジャンみたく庇って貰えないだろうし。とにかく今すぐ道路に飛び込んで、第二のセーヌ川身元不明少女になるのは勘弁してくれよ。それよりもっと色んな感情を見せてくれ、俺、あれからお前のことかなり気に入ってさ。全部描かせろ、お前の総てを」
今日はもう学校に戻る気にはなれず、二人が歩いて行った先の寄宿舎の外では、バルトロメ神父がエリコの没収されたノート片手に待ち構え、教室に来ない二人を心配して探しに来たコンスタンチノが腕を組み、同じく探しに来て、戻って来た二人の姿に気が付くと同時に手を振って駆け寄ってきたアグスチーノが提案した。
「なあなあ、俺思ったんだけどさ~。ジョアンが言葉を覚えやすいように、色んな物に母語と公用語とジョアンの言葉の3ヶ国語で、名前のカード書いて貼っとこうぜ」
アグスチーノの有意義な提案に感心して、コンスタンチノも頷いた。
「そうだな。ここに無いものはエリコが絵に描けばいい。あれだけジョアンに迷惑掛けたんだから、そのくらいはするべきだ」
「おっ、賛成ー!ついでに全員で名札もつけよっか」
ジョアンを探しに先程の生徒もひょっこり顔を出し、バルトロメ神父はジョアンの肩に手を置いて通訳した。話されていた内容を理解したジョアンはエリコに向かって、少しはにかみながらお礼を言った。
「――エリコ、 ¡Gracias!」
「なーんだ、エリコは名札要らないな。良かったじゃん真っ先に覚えて貰えて」
加減を知らないアグスチーノにバシバシと背中を叩かれ、エリコは痛がった。
「ま、あれだけしつこくしてたら流石にね~。あ、私はダミアンっていうんだよ。ダ・ミ・ア・ン」
嬉しそうに名前を教えるダミアンと、それを復唱するジョアンに少しもやもやし始めたエリコの頭を、軽気ではたいたバルトロメ神父は、エリコの没収されたノートを差し出しながら言った。
「それはそうと、さっき貴方の依頼人から国際電話が掛かってきましたよ。そろそろ仕事を仕上げてくれとね」
「げえっ忘れてた、やっべー!」
エリコは天を仰ぎながら、それでも新たな芸術的価値のある存在を見出したのだから良しとした。
「このケーナ、私のお祖母ちゃんがくれた物なんだよ」
そのジョアンを探すと、彼はダミアンのケーナ演奏を聴きながら、額に手を当て陽の光を遮っていた。
「お前、もしかして眩しがりやか?ちょっと手伝え。あ、神父も来て通訳して!」
そうして駆け込んだ教会内部のステンドグラスの数々を見た結果、眩しくない色合いをジョアンから聞き出すと、まず白っぽい色は駄目で、黒に近い深い青や緑、濃い黄色、あるいは人物画であっても、肌の色に白そのままを使用せず作られているものは眩しくないということだった。
その結果を元にして、モチーフも教会のような宗教画から離れてみようと考えた末に、エリコは疎遠になった幼馴染に語られた人生目標――蝶のように舞い、蜂のように刺す――をたまたま思い出したので、そこから連想して何となく背中にスワローテイルを生やした女神プシュケーをモチーフに決め、学校の本棚の画集からアムールとプシュケー、子供たち。の絵画写真を見てイメージを膨らませながら、更に昆虫図鑑を引っ張り出し、その中からプシュケーの羽として青条揚羽、周りを羽ばたく蝶として黄揚羽を選び、野原に佇むプシュケーの軽やかな午後のひとときをイメージしてデザインした。
「Grazie, Grazie!エリーコ、 やっぱり君に頼んでよかった、工房で作って貰った試作品も、素晴らしい出来栄えだった。依頼主もすっごく気に入っていたよ」
こうしてようやく肩の荷が下りたエリコは、ジョアンと意思疎通を図るため、彼の言語学習の手助けに邁進した。
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