足掻手外伝・翠涙談(すいるいだん)〜かはそに朝政治劇たぶんシリアスビターエンド〜

テジリ

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妹探してよし行くぞ

双珠(そうじゅ)

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「………😶‍🌫️」

 ある日、領主の下血が止まらなくなった。
 他領主・蒿雀氏(あおじし)から、
 腕のある名軍医を派遣して貰ったものの……
 手当の甲斐なく、領主は逝去。

「領主、黄泉でお安らかに……🙏」

 領主後妻・宝児(ほうじ)の介護生活は、
 あっけなく幕を下ろした。
 宝児は寡婦となり、再婚話が持ち上がる。
 義母💧😇は言った。

「後妻や。今まで、よく勤めてくれた。
 相手は年寄りで、世話人が欲しい。
 喪が開けたら嫁ぐように」

 宝児、絶句😨。また介護かよ……💀

 ☯

 宝児は朝晩、常香盤を前に座り、抹香を一マスずつ丁寧に並べる。
 最初のマスに火を灯すと、じんわりと赤く燻り、淡く甘い香が立ち上った。
 なき領主への、弔いの香。

「領主……どうか安らかに……」

 初対面時から、一貫して無言😶。
 計里氏一族の、血の病に冒され。
 とうとう、日常会話すら無かった。
 だが、死には痛みも苦しみも無い。

「さーて、荷物をまとめるか😨💦」

 そんな折、義弟が宝児に、突然迫ってきた。

「ずっと好きだった。子ができれば、再婚しよう」

 ☯

 宝児、喪中懐妊発覚💣️💥。
 知らんジジイとの縁談は立ち消えた。
 だが…明らかに、なき領主の子ではない。
 問い詰める義母💢😇。

「ハッキリおっしゃい!!種は、次男坊😋!?」

「違います、違います……」

 そこへ、颯爽と現れた重鎮息女。

「次は、私よ♡ 渡来人の血を引く女に、
 正妻の座は相応しくない。その上、二度も」

「双珠(そうじゅ)さま……😨💦」

 彼女は、義弟😋が延ばし延ばしにしていた、
 祝言の相手。つまりは、許嫁。
 双珠は言った。

「大体、ア・ナ・タ♡年を取りすぎてるでしょ。  
 これから5~6人は産まなくてはならないのに。
 血の病が、出ない赤子を♪」



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