足掻手外伝・翠涙談(すいるいだん)〜かはそに朝政治劇たぶんシリアスビターエンド〜

テジリ

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妹探してよし行くぞ

幼覡(ようげき)

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 宝児(ほうじ)は無事、男児を出産した。

 名は勾人(まがひと)。
 さいわいにも、血の病は無い。
 計里氏直系の勾玉を受け継ぐ資格もある。
 だが彼は、実父・計里氏と、
 その元兄嫁の間に出来た、不義の子となった。

 勾人は、名目上は、前領主の喪中に生まれた。
 だが、勾人の名目上の父……
 実際は伯父である前領主は、長らく血の病に伏せっていた。

 当然、周囲は疑いの目を向けた。
 義弟……前領主の後釜に座った、
 勾人の実父・計里氏は言った。

「とりあえず、家と畑は支給するからさ…😋💦
 息子の証として、勾玉もあげるよ☯🦅!!」

 宝児、絶句😨。
 お互いさまとはいえ、考えなしにも程がある。

 ☯

 宝児は、ご近所から白い目で見られつつも、
 育児に勤しむ。

「母さん、見て😮✨!!
 夕日が……すっごくキレイ……🌄」

「危ないでしょう😨💦!
 勾人。そんな近くに寄っちゃ……」

 勾人は、頑固で理屈屋の宝児に似て、怖いもの知らず。
 祠のある禁足地にも堂々侵入し、崖から夕日を指差す。
 実父・計里氏😋は大喜び。

「さっすが義姉上の子じゃ!!覡に育てよう♪」

 勾人本人は無自覚のまま、計里氏のバイト覡となった。

「エエ? またおつかい😮🧺? 祠拝んで、お供えするの?」

「そう。いってらっしゃ~い、崖から落ちないようにね~👋」

 勾人は、祠にお供えして柏手を打つ👏。

「まんまんちゃんあ~😮……お供え終了✨️
 いただきま~す🥮🥱🎶」




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