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霧越京(きりごえきょう)
【横文字推奨】ロリ婚反対
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数年が過ぎ、あやぎり朝の宮中では、ひそかにある噂が渦巻いていた。
「長上、また新たな領主家より縁者をお迎えになったんやと……」
「そらホンマか? あては新進気鋭の干拓団の娘御と伺ったんやが」
その噂は、ついに宗女の耳に入った――。
✦
英賀手宗女、大・大・大激怒。
「プンプン!! ٩(๑`^´๑)۶
何たる所業ぞ!?
ねえねと冥婚したまま、女人を次々取っ替え引っ替え……!」
袖を震わせて怒りながら、朱塗りの机を叩く。
「……生かして置けぬ……💢」
凄腕医女は、慣れた調子で茶をすする。
「とはいえ、いずれの方も懐妊の兆候がありませんね」
英賀手の怒りは一瞬止まり、次の瞬間、燃えるように再加速した。
「プププ……ッ、天は我らに味方せり!!
これはねえねからのーー天罰 に他ならぬ🙂↔️」
医女はつぶやく。
「ウーン……英賀手宗女。懐妊ゼロなのは“別の問題”があるのでは?
例えばその、長上の体力とか」
そこへ流れの祈祷師が割り込む。
「違うぞよ医女。予(よ)の占いによれば……
長上は、男に首ったけなのだ!!」
✦
さらに現るは、重臣総代。
今日も今日とて、ドヤ顔参上。
「せやせや!!
長上の男好きも、ド田舎娘共とのハーレム生活も、もう終いや終い!
正妻には……英賀手宗女が嫁ぐべきなんや!!」
英賀手と医女は同時に首をかしげた。
ーー長上は、単なる後見人では?
だが重臣総代はそれに気づかず、胸を叩きながら語る。
「英賀手宗女が霧越京に乗り込んで……
あやぎり朝の主権を取り戻すんや!!」
医女はアララと眉を寄せ、英賀手はムムム。
「なにを言うのだ?
あたくしが嫁げば、益々ねえねとの冥婚が揺らぐではないか!!」
重臣総代は、英賀手の反応を読んだように泣き落としへ移行。
「頼んますぅ! もうホンマに宮中予算がないんや……オーイオイ。゚( ;´∩;)゚。
せやけど、霧越京に泣きつくなんて、かはそに公卿の誇りが傷つく……エーンエン。゚( ;´∩;)゚。
英賀手宗女さえ霧越京で名を轟かしてくれれば、長上も実権を渡すハズなんや!(。•̀ᴗ-)✧
ーー宗女成人までの政務代行。
それが天媛からの遺言や。(^~^; )ゞ
結婚すれば、間違いなく古代成人✨
誰もが宗女を認めざるを得ん!」
重臣総代の巧みな話術により、宮中の空気は、
「それ以上は言えない」色に染まった。
✦
霧越京、宮殿書斎にてーー
長上は、文机の前で帳簿を広げていた。
そこへ、
🏄️海媛(うみひめ)……正体は自称“姉”みつち
(周囲の理解が得られないため、勢いで長上と結婚して姉ポジを固定化した)
🌫️靉(あい)……生き別れ弟疑惑が濃厚な海媛の部下
の二人が、勢いよく飛び込んできた。
「阿諛ちゃん♪ じゃなかった長上ィ!」
「大変や大変や!」
「……また何かあったのか?」
海媛は、勢いよくまくし立てる。
「重臣らがな、勝手に“正妻=英賀手”に決めよったんよ。しかも満場一致!!」
「へー、英賀手結婚するのか。相手は?」
「オマエや!!」
靉は長上を指差した。その物怖じしない態度。
やはりどこか、長上の末妹・天音を彷彿とさせる。
生き別れの実弟は、生きていれば靉くらいの見た目だし。
「……世(よ)はいつの間に、後見人から許嫁になったんだ?」
少し目眩が……いやこれは、立ち眩みか🌀?
海媛は、それを見て怒り狂う。
「また食が細くなる! 英賀手は長上を殺す気か?」
靉は上司・海媛を宥め始める。
「まあまあ落ち着いてくだされ海媛! じつはなーー」
靉は胸を張った。
「俺も今度、しせらはんと結婚するんや!!」
海媛と長上は、疑いの目を向けた。
靉はさらに胸を張る。
「いや、だから結婚するんや!!」
長上は視線を落とした。
脳内には、
①ロリ婚問題❌️
②旧都のくされジジイ共の断末魔😭
③靉=生き別れ弟かもしれない疑惑👥
④その靉が突然のウェディング宣言💒
が一気に押し寄せ、冷や汗が浮かぶ。
「……あやぎり朝の未来は、世には重すぎる……」
「だいじょうぶや長上!
しせらはんも、俺も、しっかりお助けするで~✨まかしとき!」
「……何をだよ」
しかし靉のあまりに暢気な態度により、
長上の肩からは、わずかに緊張が抜けたのだった。
「長上、また新たな領主家より縁者をお迎えになったんやと……」
「そらホンマか? あては新進気鋭の干拓団の娘御と伺ったんやが」
その噂は、ついに宗女の耳に入った――。
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英賀手宗女、大・大・大激怒。
「プンプン!! ٩(๑`^´๑)۶
何たる所業ぞ!?
ねえねと冥婚したまま、女人を次々取っ替え引っ替え……!」
袖を震わせて怒りながら、朱塗りの机を叩く。
「……生かして置けぬ……💢」
凄腕医女は、慣れた調子で茶をすする。
「とはいえ、いずれの方も懐妊の兆候がありませんね」
英賀手の怒りは一瞬止まり、次の瞬間、燃えるように再加速した。
「プププ……ッ、天は我らに味方せり!!
これはねえねからのーー天罰 に他ならぬ🙂↔️」
医女はつぶやく。
「ウーン……英賀手宗女。懐妊ゼロなのは“別の問題”があるのでは?
例えばその、長上の体力とか」
そこへ流れの祈祷師が割り込む。
「違うぞよ医女。予(よ)の占いによれば……
長上は、男に首ったけなのだ!!」
✦
さらに現るは、重臣総代。
今日も今日とて、ドヤ顔参上。
「せやせや!!
長上の男好きも、ド田舎娘共とのハーレム生活も、もう終いや終い!
正妻には……英賀手宗女が嫁ぐべきなんや!!」
英賀手と医女は同時に首をかしげた。
ーー長上は、単なる後見人では?
だが重臣総代はそれに気づかず、胸を叩きながら語る。
「英賀手宗女が霧越京に乗り込んで……
あやぎり朝の主権を取り戻すんや!!」
医女はアララと眉を寄せ、英賀手はムムム。
「なにを言うのだ?
あたくしが嫁げば、益々ねえねとの冥婚が揺らぐではないか!!」
重臣総代は、英賀手の反応を読んだように泣き落としへ移行。
「頼んますぅ! もうホンマに宮中予算がないんや……オーイオイ。゚( ;´∩;)゚。
せやけど、霧越京に泣きつくなんて、かはそに公卿の誇りが傷つく……エーンエン。゚( ;´∩;)゚。
英賀手宗女さえ霧越京で名を轟かしてくれれば、長上も実権を渡すハズなんや!(。•̀ᴗ-)✧
ーー宗女成人までの政務代行。
それが天媛からの遺言や。(^~^; )ゞ
結婚すれば、間違いなく古代成人✨
誰もが宗女を認めざるを得ん!」
重臣総代の巧みな話術により、宮中の空気は、
「それ以上は言えない」色に染まった。
✦
霧越京、宮殿書斎にてーー
長上は、文机の前で帳簿を広げていた。
そこへ、
🏄️海媛(うみひめ)……正体は自称“姉”みつち
(周囲の理解が得られないため、勢いで長上と結婚して姉ポジを固定化した)
🌫️靉(あい)……生き別れ弟疑惑が濃厚な海媛の部下
の二人が、勢いよく飛び込んできた。
「阿諛ちゃん♪ じゃなかった長上ィ!」
「大変や大変や!」
「……また何かあったのか?」
海媛は、勢いよくまくし立てる。
「重臣らがな、勝手に“正妻=英賀手”に決めよったんよ。しかも満場一致!!」
「へー、英賀手結婚するのか。相手は?」
「オマエや!!」
靉は長上を指差した。その物怖じしない態度。
やはりどこか、長上の末妹・天音を彷彿とさせる。
生き別れの実弟は、生きていれば靉くらいの見た目だし。
「……世(よ)はいつの間に、後見人から許嫁になったんだ?」
少し目眩が……いやこれは、立ち眩みか🌀?
海媛は、それを見て怒り狂う。
「また食が細くなる! 英賀手は長上を殺す気か?」
靉は上司・海媛を宥め始める。
「まあまあ落ち着いてくだされ海媛! じつはなーー」
靉は胸を張った。
「俺も今度、しせらはんと結婚するんや!!」
海媛と長上は、疑いの目を向けた。
靉はさらに胸を張る。
「いや、だから結婚するんや!!」
長上は視線を落とした。
脳内には、
①ロリ婚問題❌️
②旧都のくされジジイ共の断末魔😭
③靉=生き別れ弟かもしれない疑惑👥
④その靉が突然のウェディング宣言💒
が一気に押し寄せ、冷や汗が浮かぶ。
「……あやぎり朝の未来は、世には重すぎる……」
「だいじょうぶや長上!
しせらはんも、俺も、しっかりお助けするで~✨まかしとき!」
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