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しおりを挟む「はははっ、少なからず嫌がられて無くて良かったよ!
で、一応聞いておくけど実家の件はどうしたい?
君の祖父は君を探しているし
現状は今だに君が時期当主のままだ。
急に判断しろと言われても困惑しているだろうけど一度しっかり考えてほしい。
契約魔術を交わしているから君の許可なしには現当主に報告はしないけど
国に関わる人間としては
知っていてこのままにするのは出来なくてね?
君が良ければ当主との間に入らせてもらえないだろうか?
あっ、勿論アクセサリーの件とは別だよ?
当主との間の件が無くてもアクセサリーの方はしっかり提携したいからね!」
何故か上機嫌なアイザック様は
ニコニコしながらの饒舌で
ちょっと気持ちが追いついていきませんわ。
ポカ~ンとしていたのかもしれません
またまたアイザック様は笑っておられます。
「ははっ、ごめんごめん。
急に言われても驚くよね?
取り敢えずアクセサリーの方の商談を始めようか?」
商談を交わす前から上機嫌で饒舌なアイザック様に驚いていたのは
私だけでは無い様でした。
アイザック様のお付の方達も驚いて目を丸くなさっておりましたから…
私がポカンとした顔で助けを求める様に周りの方を見た事で
アイザック様も気が付いてくれた様で
やっと本題のアクセサリーの商談を始めます。
商談と言っても
納品した商品の確認がメインなのですけれど…
アクセサリーはどれも気に入って下さったのですが
まだまだレベルが上がれば付与するレベルも上がる事は予想されておられた様で
今後のレベルアップ時には
付与する種類を厳選したいので
ある程度可能ならば掲示してほしいとお願いされましたの。
アイザック様の希望としてはゆくゆくは状態異常無効希望。
それが無理でも
防御魔法等の付与がされてるアクセサリーが欲しいのだそうです。
ご自身もですが
お兄様やご家族の王族の方達の為だそうですわ。
確かに剣や防具を常に身に付ける事が不可能な時もありますものね?
特に王妃様や王太子妃様方の様な女性は
パーティー等のドレスアップ時に
ドレスの下に防具や防御服を着るなんて事はできませんもの。
男性の場合は服装等で誤魔化す事が出来る場合があっても
女性の場合は無理ですわ!
現状では剣にはできても
小さなナイフ等にはできていないので
小さな護身用のナイフ等にも付与していくのも良いかもしれません。
アイザック様にその事を提案すると
とても嬉しそうに喜んで下さいました。
まずは出来る範囲からとなりまして
通常は一般者向けのアクセサリーの納品。
アイザック様の個人からの注文で
現在の出来る範囲での王族用への付与の依頼をお受け致しました。
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