攻略. 解析. 分離. 制作. が出来る鑑定って何ですか?

mabu

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「君の事は印象的だったから覚えていたんだ。」

そんな事を仰るアイザック様。

???

私何かしたかしら?

余りアイザック様とは顔を合わせた事は無いのだけれど…

入学した時の頃

一度お昼に出くわしましたわね…

後は
食堂で何度かお見かけした位かしら?


無能スキルと呼ばれるスキルを授与されたかしら?


私が不思議に思って昔を思い出しておりましたら

そんな思いが顔に出ていたのか

私を見て可笑しそうに笑われましたの。

「ふふっ、君は余り変わら無いね?
勿論美しく成長されているけど
その素直に考えが顔に出る所。
……あの時も君は貴族令嬢とは思えない程に感情が顔に出ていたよ。
とても嬉しそうで驚いている様な、でもとても美味しそうに口に入れて…」


……

……


……あ、あれだわ、

初めての検証の時ですわよね?


え?

でもあの時は
カフェオレを飲んだのではなかったかしら?

何か食べたのだったかしら?

兎に角検証で驚いた事は覚えていますわ!

後は、

アイザック様達と元婚約者様が現れたのでその場を去ったのですよね?

そんなに感情を出しておりましたかしら?


元々感情を出さずに生活していたのでそんな事を言われるとは思ってもみませんでしたわ?


またまた顔に出ていたのか
アイザック様は笑います。

「ははっ!
今の君は充実した生活を送れているんだね?
心配しなくても君の感情が顔に出ていたのはあの時期だけだ。
いや、今もか。
とても充実していたのだろう。
その後は至って普通のご令嬢として感情を出さない表情だったよ。
だから初めて見た君の素顔が印象的だったんだ。」


ああ、そういう事でしたのね?

日頃から無表情な人間が感情を出していたので印象に残ったと。

確かにあの時期は実家から解放されて気が抜けておりましたものね?

今に至っては完全に関わりが無くなった事で表情も自由ですものね?


まあ、ソレはいいとして…
私がまだ貴族令嬢と言う事は
私を咎める為にいらっしゃったのかしら?

今更貴族に戻る事を考えるのは想像もしていませんでしたわ…

「いや、咎めたり説得しに来た訳では無いよ。
今回はあくまでも君の作った商品に対しての商談相手としてだからね?」

そう仰るアイザック様はとても嬉しそうに微笑んでおりますわ。

確かに、
今回会う前に契約魔術を結んで下さってますしね?

そんなに嬉しそうにされるなんて
よっぽど私の作るアクセサリーが気に入って下さったのね?

なんだか私も嬉しいですわ!
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