リアルの恋は卒業したのですが猫系エリート商社マンの元カレと駄犬系後輩に迫られて困っています

たまりん

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もう待てませんから…

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「もう引き返せませんから…」

そう言って、私の体に覆い被さる泉。
泉の切羽詰まった様子に困惑する。

「ねぇ、莉子先輩……」

そう言って泉は私の両の頰を手で包み込んだ。

「……いくら鈍くても、もう分かるっすよね?」

縋るような請うような泉の瞳から目が離せない。

「俺、馬鹿みたいに、…ほんと馬鹿みたいに、あんただけが大好きっす」

「泉…」

目を見開く私に、少し困ったように口角を釣り上げた泉に見つめられて心音が響く。

「もちろん、男ですから、…こんな事したいって意味も含めて」

そう言って泉は私との距離を詰めて、私の唇にそっと口付けた。初めは伺うように遠慮がちだった唇の動きは、どんどん激しくなり、やがて再び舌が差し入れ激しく深く口内を蹂躙する。

「ん、むあぁ…」

チュクチュクと脳内で絡み合う舌同士の音がこだまする。こんな激しいキスを私は知らない。
まるで口だけでセックスしているかの様に貪られるのが、ひどく苦しいはずなのに、不快ではなく、されるがままのキスでどんどん抜けていく力。

「泉、はぁ…苦し…」

涙目で泉をみつめる。

「莉子先輩…、そんな顔とか、…まじ、あぁ!」

ようやく唇を解放したと思った泉は、足りないとばかりに噛み付くような勢いで私の首元に舌を這わせる。

「ひっ…」

同時に、両の胸に手が這わされてブラウスの上から柔柔と胸が揉まれる。程なくして、手慣れた様子でブラが外され泉の前に剥き出しの乳房が曝け出された。

「………」

何故かこの時、ポイ捨てされたブラを見て胸がモヤモヤとした。

「慣れ、てる……?」

そう引き攣る私に泉は悪びれもせず

「気のせいですよ、だって俺、今、メッチャ緊張してますもん、ほら…」

そう言って座ったまま私を後ろから捉えるように抱きしめていた泉は、私の耳に自らの心臓をつきつけるようにして、「ねっ…?」と耳元で囁いた。

いつもと同じ砕けた口調。
だけどその心音と熱を帯びた瞳がこの状況と二人の距離感を私に突きつける。

「めっちゃ、…ドキドキしてますよ」

そう耳元で囁かれ、舌で耳朶を舐められて仰け反る私の乳房に手を伸ばす大きな手の平に身体がピクンと跳ねる。

「ん…、泉、やっ…」

「メッチャ綺麗です、莉子先輩、…想像してきたよりもずっと…」

「あー、莉子先輩の匂いだ…」


その不穏な言葉に身体がカッと熱くなる。

(泉が、私を?…想像?)

私の隣でいつもそういう事を感じさせず微笑んでいた泉。泉が男の人である事は理解できても、まさか私の事をそういう意味でも見ていたんだと思ったら、なんだか居た堪れない。

人並みのサイズはあるはずの剥き出しの乳房は、今、泉の大きな手によって柔軟に形を変えられ、卑猥に歪んでいる。

そこに泉が背後から回り込むようにして舌を這わせる。音さえはっきりと聞きとれる至近距離での光景に羞恥でどうにかなりそうだった。

「あっ、だっ、めぇ……」

生々し勢い舌使いに身体は跳ね上がり心臓が破裂しそうだ。

「すごっ、柔らか…莉子先輩の胸…」

「あぁ……」

片手でフニフニと胸を揉みしだきながら、もう片方の乳房に舌を這わす泉。
やがて舌は乳輪から、胸の頂きめがけて移動して、私の胸の先端は泉の舌の先でねっとり転がす様に弄ばれる。

「はぁっ…だめっ、そこばっかり…、泉…」

「っ…っすか?」

「あぁん!…、そこで返事しないでぇ!」

まるで赤子がそうするようにパクリと吸い付くように口に含まれ、口内で転がされる乳首の感覚に声が上がる。

チュ、チュパ…

その刺激だけでも堪らないのに、下腹部が既に切なく疼き始める。 ダメだと思うのに、追い詰められている。
それなのに不快ではない。

(なんで…?なんでこんな事になってるの?)

困惑と同時に押し寄せる快楽に涙目になる。

「胸だけで、そんな顔とか、…可愛すぎるでしょ…」

舌打ちするようにそう言った泉は私に覆いかぶさった。







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