輝夜坊

行原荒野

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最終章 月の下も、太陽の下も

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 翌日の日曜日、亮次は早く起きて身支度をすると部屋を出た。バイクは使わず、電車に乗るために駅へと向かう。
 改札の前で美里が待っていた。昨夜、電話で坊を迎えに行くと伝えたら、自分も行くと強く希望してきたのだ。
「ごめんね、邪魔はしないから。…でもなんだか心配で」
「ああ」
 亮次は短く応え、改札を抜けた。美里もあとに続く。
 中央線に乗り、目的の駅で降りてから、嶋田に貰った名刺の住所を頼りにその家を探す。
 この街に坊がいるのだと思うと、胸が切ないほどに高鳴る。早く逢いたくて、心が逸る。
「ここじゃない?」
 美里が一軒の日本家屋の前で表札を指差した。急いで走り寄り、亮次も表札を確かめる。確かに「嶋田良夫」となっている。間違いないようだ。
 呼び鈴を押すと、すぐにインターフォンから男の返事が聞こえてきた。
「突然すみません。加賀見亮次です。お話があって来ました」 
『お待ちください』
 おそらく亮次の訪問を予想していたのだろう。ほどなく門扉のロックが解除された。
 そのとき、亮次たちのすぐ後ろで車が停まる音がして、亮次はハッと振り返った。真治がバンと音を立てて運転席から出て来る。
「ずいぶん卑怯なマネをするじゃないか。フェアじゃないな」
 真治は今も亮次を人に見張らせていたのだろう。想定していたことでもあり、亮次は自分が思っていたよりも落ち着いているのを感じていた。 
「あなたには連絡するつもりでした。ただし、もねとちゃんと逢えた後に」
「なに?」 
 そのとき、カチャリと扉が開く音がして、玄関から坊が飛び出してくるのが見えた。
 亮次が買ってやった服を着ているのを見て、亮次も思わず門扉を開けて駆け出し、大きく腕を広げて坊を迎え入れる。坊の軽い身体がしっかりと自分の腕のなかに収まったとき、亮次は言いようのない安堵と喜びを感じた。
「……痩せたな、おまえ。またちいさくなったぞ」
 こみあげるものを懸命に喉奥に留めながら、後から出て来た嶋田に頭を下げる。
「すみません、嶋田さん。俺、やっぱり」
 嶋田は解っている、というように微笑んで頷いて見せた。
「おいおい、勝手に話を進めるな。加賀見さん、あんたとは話がついたはずだぜ?」
 真治が門の中に足を踏み入れ、抱き合う亮次と坊を冷たく見つめた。
 美里は心配そうに門の入り口でこちらを見ている。
 亮次は坊を離し、自分の背中に庇うように立たせると、着ていたジャケットの内側から、封筒を取り出し、真治に差し出した。
「なんだ」
 受け取って中身を見た真治が、険しい顔で亮次を見る。
 封筒の中身は、真治から送りつけられた小切手と、現金の束だ。
「小切手は返す。それと、あんたにとっちゃはした金だろうが、俺の全財産だ」
 美里が目を瞠るのが判った。
「はっ、もねを金で買おうってのか」
「違う。俺の覚悟だ。もねを俺に預けて欲しい」
 亮次は真正面から真治の目を見つめた。
 真治はそんな亮次の視線を、冷たい眼差しで受け止める。
「――話にならない。『預ける』だと。そんな甘っちょろい覚悟でこいつを渡せると思うのか」 
 真治は冷ややかに言い捨てると、亮次の後ろに立つ坊の腕をいきなり掴んだ。
「来い、もね。おまえは俺と来るんだ」
 強い力で引っ張られて、坊がバランスを崩し、転びそうになる。
「やめろ!」
 亮次が慌てて坊の身体を支えると、坊は驚くほど強い力で亮次の腕にすがりついた。
「ょ…よぅ…り……ょう…ぅ……」
 ハッと動きを止め、亮次は坊を見た。
「…ようぉ……う…じ……」
「……喋った…! 坊がしゃべったよ、亮次、亮次って言ってる!」 
 美里が泣き笑いの顔で駆け寄ってくる。
 嶋田も大きく目を見開いて、坊を感慨深そうに見つめたあと、何度も何度も小さく頷いた。
 それはひどくか細い声だった。つたなくて、今にも消え入りそうなほどに儚くて、けれどほとばしるような、坊の感情の爆発だった。
「そうだ…、もね…、亮次だ、そうだよ――」
 亮次は地面に膝をついて、坊の腰を引き寄せるように抱く。
 いつの間にか、真治の手が外れていた。見上げると、真治がどこか気の抜けたような、そして微かに悔しそうな目をして、亮次と坊を見ていた。
「……はッ、くだらない」
「なに?」
「くだらないって言ったんだよ。どいつもこいつも好き勝手やりやがって……、くそっ、つきあってられるか。――そんなに欲しけりゃくれてやる、そんなポンコツ!」 
「なんだと!」
 亮次が思わず立ち上がり、真治の胸ぐらを掴むと、真治は素早くその手を振り払い、冷たい笑みを浮かべた。
「恥ずかしいんだよ、お前ら見てると。純愛ごっこは俺がいなくなったあとでやってくれ」 
 そう言って真治は亮次から受け取った封筒を目の高さにかざした。
「確かに『はした金』だが、貰っといてやる。覚悟と言うなら見せてもらうぜ。今後ウチはおまえたちを一切援助しない。もねには二度とウチの敷居をまたがせない。それと、絶対に母の名前を出さないことを約束しろ。何があっても鷹蔵との関係を外部に漏らすな」
「――分かった」
 亮次がはっきりと答えを返すと、真治は一瞬苦しげな目で坊を見たあと、スッと背を向けた。
「せいぜい逃げられないよう気をつけるんだな」
 亮次への捨て台詞を残し、嶋田家の門を出て行く。
 うなるようなエンジン音を響かせ、走り去る車の音を聞きながら、亮次は真治の最後の表情を思い返していた。
「……あの人は、悪者になりたかったのかもしれないね。坊と離れるために、わざとあんな態度を取って、亮次を怒らせて。……考えすぎかな」
 美里がぽつりと言った。亮次も美里と同じことを思っていた。
 真治は、都合よく現れた物好きな男に、体よくもねを売ってやったと思いたかったのかもしれない。 
 もねなんかいなくても寂しくない。厄介払いが出来てよかった、そう思い込もうとしたのだ。
 もねを傷つけるだけの鷹蔵の家から、もねを遠ざけるために。
 もねを嶋田のもとに戻したことも、乱暴に奪い返そうとしたことも、全ては亮次の覚悟を確かめるための、真治による企てだった。
 ……そう考えるのは感傷的だろうか。


「享一がね、いつも言ってたんだ。亮次は誰かに愛されてるってことに気付かなきゃいけないって。そしてそのひとのために生きたいっていう欲だとか、そのひとと生きる喜びとか希望ってものを、持ってくれたらいいって」
 帰りの電車の中で、美里はポツリと言った。
 亮次と坊が座る席の向かいに座り、窓の外を眺めながら、美里は静かな笑みを浮かべている。
 亮次は兄が言ったという言葉を反芻しながら、それは自分が坊に対して望んでいたことと同じだと気付く。
 もね自身が愛されるべき人間であるということを自覚し、亮次からの愛を受け取って、たくさんのことを亮次に望んで欲しいと強く願っていた。
「亮次がそれを生きる目標にしてくれてたから言わなかったけど……、でもね、享一の一部が宇宙に行ってしまうのは、やっぱり寂しいんだ」 
 美里が小さく笑う。亮次はハッと目を瞠り、美里を見た。しばし言葉を失い、そして俯く。
 自分は結局、自分のことしか考えていなかった。
 こんなにそばに美里がいたのに、美里の悲しみを知っていたのに、何も解ってはいなかったのだ。
 全てが自己満足だったのだと、ようやく亮次は気付く。
「――すまない、ほんとに」
 素直に頭をさげる亮次に、美里は嬉しそうに微笑んだ。
 目を閉じると、あの虹を指差したときの、優しげな兄の顔が鮮やかに蘇った。
 今なら判る。兄に愛されていたのだと。
 大切に思われていたのだと――。
 
 
「さてと、では邪魔ものは消えるとしますか」
「え」
「ここで降りるよ」
「でもまだあと二駅」
「ちょっとね、歩いて帰ろうかなって。天気もいいし、買い物もしたいし」
 駅が近づき、立ち上がった美里に亮次が何も言えずにいると、「そうだ、忘れてた」と言って、美里は肩にかけたバッグの中から、何かを取り出して坊に渡した。あの日、亮次が捨ててくれと渡した坊の歯ブラシだ。
「美里」
「言ったでしょ」
 また必ず逢えるって。
 亮次がやっと笑って頷くと、美里も笑って、二人に手を振りながら電車を降りていった。





 その夜の月も白々と輝いていた。とても美しい、上弦の月だ。
 庭からの夜風は芳しく、亮次は思わず深く息を吸った。
「もね」
 亮次の膝の間に収まっている坊にそっと囁くと、ちいさな耳がぴくと動き、亮次を振り返った。それが嬉しくて、可愛くて、亮次はただただ堪らない気持ちになる。
 坊を抱き上げて向い合せにさせると、坊は吸い付くように亮次の胸に顔を埋めた。
 そのまま二人は、長いあいだ黙って抱き合っていた。
 坊とこうしていると、まるで引き裂かれていた半身が戻ってきたかのようだった。坊もきっとそうなのだろう、と思う。
 そのまま寝てしまったのかと思うほど静かで、けれど亮次がかすかに身じろぎをすると、坊はちょっと顔をあげて、亮次を見あげた。可愛いおでこにキスを落とし、長く濃い睫毛に縁取られた綺麗な目を見つめる。それから小さな唇の横に、触れるか触れないかのキスをすると、坊の身体がぴくん、と揺れて、両手でぎゅっと亮次のパジャマの胸を掴んだ。
 そっと顔を覗き込むと、白い頬が紅く染まっていて、坊も確かに自分と同じ気持ちなのだと、亮次にははっきりと判った。
 その感情につける名前を、まだ知らないとしても。
「もね、もう一度呼んでくれ、亮次って」
 耳元で囁くと、坊は身を捩ってまた亮次の胸に顔を埋めながら、いやいやをする。けれどそれは拒んでいるのではなく、恥じらいからだと判るから寂しくはなかった。
 亮次はふっと笑って、温かな頬や、こめかみ、ちいさな耳へと柔らかなキスを落とす。
 そして亮次の胸を掴む細い手をしっかりと握りしめ、もう片方の手で頬を撫でながら優しく微笑むと、坊はふいに目を潤ませた。
「おまえが大切だ。……分かるか、もね」
 亮次がゆっくりと告げると、坊はちいさく頷き、亮次に何かを伝えたそうに唇を震わせる。だがうまく声を出せず、言葉の代わりに大きな澄んだ目からは、綺麗な涙が次々と零れ落ちて、頬や、それを拭う亮次の指を温かく濡らした。
 初めて見る、坊の涙だった。  
「――そうだ、泣けばいい。…おまえはたくさん泣いていいんだよ」
 亮次はその肩を、背を、頭をあやすように撫でながら、濡れた眦や頬に何度もキスをする。
 やがて坊は涙にかき曇った目を上げて、何度も瞬きをしながら亮次を見つめた。まっすぐな視線がしっかりと亮次だけを捕えている。亮次を亮次として見つめている。
 それが嬉しくて、たまらなく愛おしくて、亮次はちいさな身体をしっかりと抱き締めると、可愛い名前を何度も呼びながら、この先何があっても、どんなことをしてでも、坊を守っていこうと固く心に誓った。
  

 それから数日後、亮次のもとに一通の大きな封筒が送られてきた。中には坊に関する公的書類がいくつか入っていた。役所での様々な手続きが可能になるものだ。差出人はなかったが、真治からだとすぐに判った。
 それにより、亮次は初めて坊の生年月日や十七歳という正確な歳を知った。
 もねは母親の戸籍に入っていたが、その母が除籍となったため、今は独りきりだ。
 けれどその戸籍謄本には、【父】鷹蔵清彦、【母】月岡アリス、と確かに記載されており、清彦が「月岡もね」を認知した日もはっきりと記されている。
 亮次はしばらくそれを、黙って見つめていた。
 これが唯一、彼らが親子であり、家族であった証なのだろう。
 書類とともに、弁護士の名刺も一枚入っていた。おそらく鷹蔵家の内情を全て承知している人物なのだろう。
 真治が一番怖れていることは、坊と鷹蔵家との繋がりが発覚することだ。
 あの日、何があってもその関係を洩らすな、という真治の条件をのんだものの、坊のこれからの生活、例えば教育のこと一つとっても、その手続きの際に坊の出自を少しも明かさずにいることは難しいだろう。坊の後見人の問題だってある。
 それを見越して真治はこの名刺を同封してきたのに違いない。ぬかりのなさはさすがだ。
 亮次が下手に動いて問題を起こすのを未然に防ぎたいということなのだろうが、少なからず頭を悩ませていた亮次にとっては、何も隠さずに相談することができる、法律の専門家がいてくれることはありがたかった。 
 名刺を見つめながら、亮次は最後に会ったときの、真治の表情をまた思い出していた。
 この名刺にはもしかしたらほんの少しだけ、兄としての愛情が込められているのかもしれない、と亮次は思う。
 本当の家族にはなれなかったけれど、二度と会うこともないかもしれないけれど、遠くで見ているという、わずかな情が。
 亮次はもう一度もねの戸籍謄本を眺めると、書類を封筒にしまった。
 これから長い日々が始まる。
 もねとともに歩く、かけがえのない日々が。
 亮次はいつかもねがちゃんと状況を理解し、もね自身が望んでくれたとき、今度は自分がもねの家族になりたいと思っている。
 それまでは。
「もね、散歩の時間だ」
 亮次が手を差し出すと、もねは飛んできて、小さな手で亮次の手をしっかりと握り返した。            
 日曜日の午後は、清々しく晴れ渡り、吹く風は穏やかに、たくさんの鳥たちが元気よくさえずっている。
「今日はどこへ行こうか」
 もねは、ぁわ! と元気よく言って川べりの散歩道の方を指さした。
「川か。よし、行こう」
 月の下も太陽の下も、ふたり一緒に歩く。
 そしてたくさんたくさん、話をするのだ。
 
(了)
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感想 1

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みんなの感想(1件)

Kanariya
2025.01.01 Kanariya

初めてコメントさせて頂きます。
『切ないお話』ピカイチです!
一気に読んでは切なくてポロリとしました。
また読み直して、読み終わるのが勿体ないと思ってしまったりして。
他の作品も本当に素敵でした。
これからも作品を追いかけさせて頂きたいです。
ありがとうございました。

2025.07.24 行原荒野

Kanariyaさま

なんということでしょう!
とても素敵なご感想を頂いていたのに、うっかり過ぎる(通知)ミスで見落としておりました。
大変、大変、失礼致しました。
心よりお詫び申しあげます(⁠>⁠▂⁠<⁠)⁠<(_ _)>

そして遅まきながら、輝夜坊のお話をお読み下さり誠にありがとうございます!
作者としても坊はとても愛おしく思っている子なので、坊と坊の大好きな亮次が手をつなぎ、一緒に生きてゆくこの物語を愛でてくださったこと、とても嬉しく思っております。切なさピカイチとのお言葉噛み締めております。

他の作品もお読み下さったとのこと、重ねてお礼申し上げます。また何かのお話で楽しんで頂けたらいいなと思っております。

本当にうかつな作者ですみません。

酷暑の折、どうぞご自愛くださいませ。

温かいご感想ありがとうございました!

解除

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