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#004 日常は甘い香りと共に
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……濃厚すぎる引っ越し初日を終えた、翌朝。
柔らかな日差しが瞼を撫でる感覚に、僕はゆっくりと意識を浮上させた。
「おはようございます、晴人さん」
「……あ、ああ……おはよう……」
まだ覚醒しきらない頭で返事をしながら、僕は目の前の光景に瞬きを繰り返す。ベッドのすぐ脇に、白いフリルのついた可愛らしいエプロンを身につけた杏那さんが、慈母のような笑みを浮かべて立っていた。
……え? いつの間に僕は彼女の部屋に? そう思って辺りを見回すが、散らかったダンボールの山は、間違いなくここが僕の部屋だと主張している。
「ええと……なんで、ここに?」
「晴人さんとご一緒に朝食をいただくためですわ。何か問題でも?」
「いや、それは嬉しいけど……なんで僕の部屋に入れたの? 昨日の今日だから、鍵はちゃんとかけたはずなんだけど……」
「ふふっ。そんなの決まっているではありませんか」
杏那さんは、まるで当然のことのように人差し指を立てる。
「お姉様に、合鍵を作っていただいたのですわ。私は晴人さんの『お目付け役』なのですから」
「ははは……僕のプライバシーという概念は、この寮には存在しないのか……」
「勘違いなさらないでくださいまし。お姉様の『研究協力』という契約を受け入れた時点で、晴人さんのプライバシーよりも私の管理責任の方が優先されるのです。私たちの間には、明確な立場の上下関係が存在するということを、ご理解いただきたくて」
その言葉は、穏やかでありながら有無を言わせぬ響きを持っていた。僕は頷くしかなかった。
「さて、そんな話は後にして、朝食にいたしましょう。早くしないと冷めてしまいますわよ」
その言葉で、僕は部屋に漂う甘く香ばしい匂いに初めて気がついた。机の上には、すでに湯気の立つ朝食が二人分用意されている。色とりどりのフルーツがふんだんに盛り付けられたパンケーキは、まるでお洒落なカフェのメニュー写真から抜け出してきたかのようだった。
「朝からあまり凝ったものは作れませんけれど……これくらいなら、と」
「いや、充分すぎるよ……。こんなの、お店でしか見たことない。男一人じゃ入りづらくてさ……」
「今の晴人さんなら、何の気兼ねもなく入れますわね」
「ははは...それもそうか」
机に向かい合い、杏那さんに倣ってメープルシロップをたっぷりとかける。ナイフで切り分けた一切れをフォークで口に運ぶと、思わず目を見開いた。
美味しい。記憶の中にあるどんなパンケーキよりも、格段に。だが、それ以上に衝撃的だったのは、その食感だ。ふわふわ、という言葉では足りない。まるで、きめ細かな雲を食べているかのような、儚い口溶け……。
「ふふっ……。お気に召していただけたようで、何よりですわ。そんなに口元を綻ばせて……」
「あっ! いや……つい……あはは……」
「パンケーキを召し上がるお姿、今の晴人さんにとてもお似合いですわよ♡」
「も、もう! すぐそういうこと言うんだから……」
照れ隠しに、僕は慌てて話題を変えた。
「あ、そうだ。昨日から色々聞きたいことがあったんだけど……」
「……むぅ」
杏那さんは、ぷくっと頬を膨らませてフォークを置いた。
「せっかく私が、貴方のために早起きをして腕を振るったのですもの……。今は、おしゃべりではなく、この味に集中していただきたいと思ってしまいますわ」
「あ、ああ、ごめん! じ、じゃあ改めて、味わわせていただきます……」
「はい♡」
満足げに微笑む彼女に、僕は逆らえなかった。胃袋を掴むとは、こういうことを言うのだろうか。
朝食を終え、それぞれの部屋で身支度を整えた僕たちは、学園最寄りの駅から電車に乗り込んだ。都会の喧騒の中、改めてさっき中断された質問を投げかける。
「ええと……まず、零音先生とは姪、っていう関係についてなんだけど」
「私の母と、麗音お姉様が姉妹なんです。私の母が姉にあたりますわ。お姉様は研究者の道へと進み、そして私の母は大手メーカーの経営者の家系へと嫁ぎましたの」
「なるほど……二人とも、すごい家柄なんだね」
「えぇ。少なくとも私は、物心ついた頃から、いずれ会社を継ぐ者としての帝王学を厳しく教え込まれてきましたから。……お姉様の方は、かなり自由奔放に育てられたようですけれど」
「それなら、普通は中学受験をして、エスカレーター式の中高一貫校に通ったりするんじゃないの?」
「えぇ、しておりましたわよ。ですが、父が事業の新規開拓として、この機術学園で扱われるような最新技術分野への参入を決めまして。いずれ会社を継ぐ私も、その知識は不可欠だと。それで、中等部からの推薦枠を狙って、早期にこちらの学園への進学を決めたのですわ」
「推薦……!?」
僕が血反吐を吐くような思いで勉強して、それでも滑り込みだったこの学園に、彼女は推薦で……。生まれ持った環境の差というものを、まざまざと見せつけられた気がした。
「ただ、推薦が決まったとはいえ、私自身はそういった技術に明るいわけではございません。そこで、この学園で教鞭を執っているお姉様の存在を父から聞き、入学前から個人的にご指導をいただいていたのです」
「じゃあ、結構早くから零音先生の研究にも……」
「えぇ。入学祝いと、それから研究のデータ収集も兼ねて、お姉様が開発したデバイスをいくつかお借りしていますの。晴人さんのそれと、似たようなものを、ね」
つまり、彼女も……。僕と同じような変身能力を持っている可能性があるということか。
「まぁ、そんなお姉様のおかげで、こんなに可愛い『おもちゃ』まで手に入りましたし、私の選択に後悔はございませんわ♡」
杏那さんはそう言うと、僕の顎にそっと手を添え、挑発的に微笑んだ。心臓が、ドキリと跳ねる。その時、車内アナウンスが次の駅の到着を告げた。
「おっと、次の駅で乗り換えですわ。降りる準備をしてくださいまし」
「あ、うん。そういえば、東京観光ってだけで、どこに行くか聞いてなかったけど」
「池袋ですわ」
柔らかな日差しが瞼を撫でる感覚に、僕はゆっくりと意識を浮上させた。
「おはようございます、晴人さん」
「……あ、ああ……おはよう……」
まだ覚醒しきらない頭で返事をしながら、僕は目の前の光景に瞬きを繰り返す。ベッドのすぐ脇に、白いフリルのついた可愛らしいエプロンを身につけた杏那さんが、慈母のような笑みを浮かべて立っていた。
……え? いつの間に僕は彼女の部屋に? そう思って辺りを見回すが、散らかったダンボールの山は、間違いなくここが僕の部屋だと主張している。
「ええと……なんで、ここに?」
「晴人さんとご一緒に朝食をいただくためですわ。何か問題でも?」
「いや、それは嬉しいけど……なんで僕の部屋に入れたの? 昨日の今日だから、鍵はちゃんとかけたはずなんだけど……」
「ふふっ。そんなの決まっているではありませんか」
杏那さんは、まるで当然のことのように人差し指を立てる。
「お姉様に、合鍵を作っていただいたのですわ。私は晴人さんの『お目付け役』なのですから」
「ははは……僕のプライバシーという概念は、この寮には存在しないのか……」
「勘違いなさらないでくださいまし。お姉様の『研究協力』という契約を受け入れた時点で、晴人さんのプライバシーよりも私の管理責任の方が優先されるのです。私たちの間には、明確な立場の上下関係が存在するということを、ご理解いただきたくて」
その言葉は、穏やかでありながら有無を言わせぬ響きを持っていた。僕は頷くしかなかった。
「さて、そんな話は後にして、朝食にいたしましょう。早くしないと冷めてしまいますわよ」
その言葉で、僕は部屋に漂う甘く香ばしい匂いに初めて気がついた。机の上には、すでに湯気の立つ朝食が二人分用意されている。色とりどりのフルーツがふんだんに盛り付けられたパンケーキは、まるでお洒落なカフェのメニュー写真から抜け出してきたかのようだった。
「朝からあまり凝ったものは作れませんけれど……これくらいなら、と」
「いや、充分すぎるよ……。こんなの、お店でしか見たことない。男一人じゃ入りづらくてさ……」
「今の晴人さんなら、何の気兼ねもなく入れますわね」
「ははは...それもそうか」
机に向かい合い、杏那さんに倣ってメープルシロップをたっぷりとかける。ナイフで切り分けた一切れをフォークで口に運ぶと、思わず目を見開いた。
美味しい。記憶の中にあるどんなパンケーキよりも、格段に。だが、それ以上に衝撃的だったのは、その食感だ。ふわふわ、という言葉では足りない。まるで、きめ細かな雲を食べているかのような、儚い口溶け……。
「ふふっ……。お気に召していただけたようで、何よりですわ。そんなに口元を綻ばせて……」
「あっ! いや……つい……あはは……」
「パンケーキを召し上がるお姿、今の晴人さんにとてもお似合いですわよ♡」
「も、もう! すぐそういうこと言うんだから……」
照れ隠しに、僕は慌てて話題を変えた。
「あ、そうだ。昨日から色々聞きたいことがあったんだけど……」
「……むぅ」
杏那さんは、ぷくっと頬を膨らませてフォークを置いた。
「せっかく私が、貴方のために早起きをして腕を振るったのですもの……。今は、おしゃべりではなく、この味に集中していただきたいと思ってしまいますわ」
「あ、ああ、ごめん! じ、じゃあ改めて、味わわせていただきます……」
「はい♡」
満足げに微笑む彼女に、僕は逆らえなかった。胃袋を掴むとは、こういうことを言うのだろうか。
朝食を終え、それぞれの部屋で身支度を整えた僕たちは、学園最寄りの駅から電車に乗り込んだ。都会の喧騒の中、改めてさっき中断された質問を投げかける。
「ええと……まず、零音先生とは姪、っていう関係についてなんだけど」
「私の母と、麗音お姉様が姉妹なんです。私の母が姉にあたりますわ。お姉様は研究者の道へと進み、そして私の母は大手メーカーの経営者の家系へと嫁ぎましたの」
「なるほど……二人とも、すごい家柄なんだね」
「えぇ。少なくとも私は、物心ついた頃から、いずれ会社を継ぐ者としての帝王学を厳しく教え込まれてきましたから。……お姉様の方は、かなり自由奔放に育てられたようですけれど」
「それなら、普通は中学受験をして、エスカレーター式の中高一貫校に通ったりするんじゃないの?」
「えぇ、しておりましたわよ。ですが、父が事業の新規開拓として、この機術学園で扱われるような最新技術分野への参入を決めまして。いずれ会社を継ぐ私も、その知識は不可欠だと。それで、中等部からの推薦枠を狙って、早期にこちらの学園への進学を決めたのですわ」
「推薦……!?」
僕が血反吐を吐くような思いで勉強して、それでも滑り込みだったこの学園に、彼女は推薦で……。生まれ持った環境の差というものを、まざまざと見せつけられた気がした。
「ただ、推薦が決まったとはいえ、私自身はそういった技術に明るいわけではございません。そこで、この学園で教鞭を執っているお姉様の存在を父から聞き、入学前から個人的にご指導をいただいていたのです」
「じゃあ、結構早くから零音先生の研究にも……」
「えぇ。入学祝いと、それから研究のデータ収集も兼ねて、お姉様が開発したデバイスをいくつかお借りしていますの。晴人さんのそれと、似たようなものを、ね」
つまり、彼女も……。僕と同じような変身能力を持っている可能性があるということか。
「まぁ、そんなお姉様のおかげで、こんなに可愛い『おもちゃ』まで手に入りましたし、私の選択に後悔はございませんわ♡」
杏那さんはそう言うと、僕の顎にそっと手を添え、挑発的に微笑んだ。心臓が、ドキリと跳ねる。その時、車内アナウンスが次の駅の到着を告げた。
「おっと、次の駅で乗り換えですわ。降りる準備をしてくださいまし」
「あ、うん。そういえば、東京観光ってだけで、どこに行くか聞いてなかったけど」
「池袋ですわ」
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