14 / 24
第14話「静かな共犯」
しおりを挟む
午後の陽射しが弱まりかけた頃、ワイキキの撮影現場には、妙な静けさが漂っていた。
落下事故のあった照明機材はすでに撤去され、砂浜には何事もなかったかのように、新たなシーンの撮影準備が進められていた。
けれど、その“何事もなかった”という空気こそが、ヨウジには不自然に思えた。
整備担当の責任者が「ネジの締めが甘かった可能性がある」と説明したのは、事故のほんの数時間後だった。
点検リストには“問題なし”と記載があるにもかかわらず、「暑さや湿気で金属が緩んだかもしれません」と誰かが付け加えたとたん、それが現場全体の見解のように扱われ始めていた。
それが、ヨウジには許せなかった。
「……誰が最終セッティングを担当していたんだ?」
テント裏の控室で、スタッフ管理リストを見ていた彼がそう問うと、連絡係のひとりが曖昧に首をかしげた。
「交代制だったと思います。日中に二人、そのあと交代して……でも、正確な担当時間までは……」
「点検記録は? カメラのログ?」
「それも……記入漏れがあったみたいで……」
言葉を濁すスタッフの背中に、ヨウジは怒りではなく、諦めに近い感情を抱いた。
――何かを“片づけよう”としている。
意図的にではなくても、集団の無意識が、“問題の輪郭を曖昧にする”方向に動いていた。
撮影を続けるには“事故”でなければならない。誰も、“事件”にはしたくないのだ。
けれど、ようこがそこにいた。あの時、真下に。
あの揺れ方、緩み方は“自然なミス”には見えなかった。
「……本当に、偶然なのか?」
呟いた声が、誰にも届くことなくテントの中に消えていく。
そのままリストを閉じ、ヨウジは控室を後にした。
夕方になり、ようこは姿を現した。
白いシャツに、リネンのパンツ。強い風に髪がわずかに揺れていた。
彼女は無言でヨウジの隣に立ち、しばらく海を見つめていた。
波打ち際には、ロケハン中のスタッフが数人立っていた。だが二人の周囲だけ、時間の流れが少しだけ緩やかだった。
「……点検記録、残ってなかったのね?」
ようこが言った。
ヨウジは頷く。
「しかも、誰が最終チェックしたかも、曖昧だ」
「……そう」
ようこはうつむき、小さく息をついた。
「私、サリーさんみたいに“誰かに恨まれる理由”なんて、ないと思ってたの。
でも……もしかして、気づいちゃいけないものに、気づいちゃったのかもしれない」
声は、風にさらわれそうなほど小さかった。
「君島葵のことか?」
ヨウジが問いかけると、ようこは、わずかに肩を震わせて頷いた。
「彼女……あの人、たまに……怖い目をするの。サリーさんの香水瓶を、じっと見てたときもそうだった。あの時、ただ見てるんじゃなくて、“なにかに”なろうとしてるみたいで……」
言葉は途切れた。
ヨウジは、胸の奥にひっかかっていた感覚に名前を与えることができず、ただ波音に耳を傾けた。
「私……自分が狙われるような人間だなんて、思いたくない。でも……」
ようこがふと顔を上げた。
その目には、不安だけでなく、強い意志が宿っていた。
「でも、今日あなたがいなかったら、私は、きっともうここにはいなかった」
ヨウジは返す言葉を探した。
“助けられてよかった”とか、“気にするな”とか、どれも薄っぺらく感じた。
ようこは、そんな彼の沈黙を見透かすように、微かに笑った。
「……私、今ここで、あなたがいてくれてよかったって思ってる」
言葉は穏やかだったが、その重さは、彼の胸の奥に真っ直ぐに届いた。
風が吹き、ようこの髪がそっと頬をかすめた。
ヨウジは、ようことの距離が確実に変わりつつあることを感じていた。
だがそれは、“嬉しい”とも“怖い”ともつかない、静かなざわめきだった。
夜の気配が、ワイキキの通りに静かに降りてきた。
喧騒の名残は薄れ、波音が静かに耳に届く。
観光客の影もまばらになった浜辺を、ヨウジは歩いていた。
仕事を終えたスタッフたちは、すでにそれぞれのホテルへ引き上げていた。
そのひとつ、撮影班用に確保された小さなビジネスホテルの前を通りかかったとき、建物脇のテラスに、ひとり人影が立っていた。
風に揺れる白いパーカーの裾。濡れた髪が肩にかかっている。
ようこだった。
気づかれないように足を止め、しばらくその姿を見つめた。
照明も暗いテラスに、彼女は音もなく佇んでいた。
その背中には、どこか張りつめた静けさがあった。
「……眠れないのか?」
ヨウジが声をかけると、ようこは振り返った。
少し驚いたような表情。そして、ふっと力を抜くように笑う。
「眠れそうだったんだけど、風が気持ちよくて……」
彼女の声は低く落ち着いていたが、その中には一日の疲れと、言葉にならない何かが混じっていた。
「波の音が聞こえるのって、やっぱり落ち着くね」
「俺は……どうかな。静かすぎると、逆にいろいろ考えてしまうけど」
「それ、わかる気がする」
ようこは手すりに肘をかけ、海の方角に視線を向けた。
その姿を、ヨウジは少し離れた場所から見つめる。
彼女の髪は、シャワーを浴びた直後なのかまだ湿り気があって、街灯の光にかすかに光っていた。
白いパーカーの肩には、薄く夜露のような水跡があった。
どこか、危うい均衡の上に立っているように見えた。
ふだんは凛とした彼女の横顔が、このときばかりは少し影を引いていた。
「……ねえ、ヨウジさん」
ようこが声を落とす。
「さっき、あなたが“事故じゃないかも”って言ってたでしょ」
「……ああ」
「私も、やっぱりそう思ってる」
少し間が空いて、ようこが言った。
「私……サリーさんのことを、そんなに深く知らなかった。でも、彼女が何かを恐れていたって、スタッフの人から聞いて……」
「聞いたって、例の清掃スタッフか?」
「うん。たぶん、ほんの小さな違和感だったと思う。でも、その違和感を、私、無視できなかった。
そしたら……今度は私が、危ない目にあった」
それは、誰に向けられた怒りでも、悲しみでもなかった。
ただ、静かな確認のように聞こえた。
ヨウジは、ホテルの資料室で確認した映像のことを思い出していた。
あの落下の直前、テントの影に誰かがいた。
誰か――判別できない、しかし確かに“意図”を持った何かの動き。
「君は、何かに近づいてるのかもしれない」
「私が?」
「君がサリーの死と関係ないとしても……あの夜、何かを見た。
君島葵と亮二のこと。サリーの遺したもの。
そして今日、君がそこにいたときに、あの照明が落ちた」
ようこは黙っていた。
その沈黙が、ヨウジには“否定”ではないことを感じさせた。
しばらくして、彼女がぽつりと言った。
「ねえ、ヨウジさん。これって、私たち……共犯なのかもしれないね」
「共犯?」
「真実に気づいちゃいけない空気の中で、
それでも気づいたままでいようとしてる。
そういう意味では、共犯者だと思うの」
彼女の言葉には、静かな覚悟のようなものがあった。
そしてヨウジもまた、それを受け取るだけの準備が、自分の中にあることを自覚していた。
「……なら、俺は、いい相棒に恵まれた」
ようこが小さく笑った。
その笑みに、かすかな疲労と、それを上回る温度が宿っていた。
夜の風が、ふたりのあいだをやさしく通り抜けていった。
言葉が途切れても、そこには沈黙という名の会話が続いていた。
月はまだ昇っていなかったが――
ふたりの足元には、確かに同じ影が落ちていた。
落下事故のあった照明機材はすでに撤去され、砂浜には何事もなかったかのように、新たなシーンの撮影準備が進められていた。
けれど、その“何事もなかった”という空気こそが、ヨウジには不自然に思えた。
整備担当の責任者が「ネジの締めが甘かった可能性がある」と説明したのは、事故のほんの数時間後だった。
点検リストには“問題なし”と記載があるにもかかわらず、「暑さや湿気で金属が緩んだかもしれません」と誰かが付け加えたとたん、それが現場全体の見解のように扱われ始めていた。
それが、ヨウジには許せなかった。
「……誰が最終セッティングを担当していたんだ?」
テント裏の控室で、スタッフ管理リストを見ていた彼がそう問うと、連絡係のひとりが曖昧に首をかしげた。
「交代制だったと思います。日中に二人、そのあと交代して……でも、正確な担当時間までは……」
「点検記録は? カメラのログ?」
「それも……記入漏れがあったみたいで……」
言葉を濁すスタッフの背中に、ヨウジは怒りではなく、諦めに近い感情を抱いた。
――何かを“片づけよう”としている。
意図的にではなくても、集団の無意識が、“問題の輪郭を曖昧にする”方向に動いていた。
撮影を続けるには“事故”でなければならない。誰も、“事件”にはしたくないのだ。
けれど、ようこがそこにいた。あの時、真下に。
あの揺れ方、緩み方は“自然なミス”には見えなかった。
「……本当に、偶然なのか?」
呟いた声が、誰にも届くことなくテントの中に消えていく。
そのままリストを閉じ、ヨウジは控室を後にした。
夕方になり、ようこは姿を現した。
白いシャツに、リネンのパンツ。強い風に髪がわずかに揺れていた。
彼女は無言でヨウジの隣に立ち、しばらく海を見つめていた。
波打ち際には、ロケハン中のスタッフが数人立っていた。だが二人の周囲だけ、時間の流れが少しだけ緩やかだった。
「……点検記録、残ってなかったのね?」
ようこが言った。
ヨウジは頷く。
「しかも、誰が最終チェックしたかも、曖昧だ」
「……そう」
ようこはうつむき、小さく息をついた。
「私、サリーさんみたいに“誰かに恨まれる理由”なんて、ないと思ってたの。
でも……もしかして、気づいちゃいけないものに、気づいちゃったのかもしれない」
声は、風にさらわれそうなほど小さかった。
「君島葵のことか?」
ヨウジが問いかけると、ようこは、わずかに肩を震わせて頷いた。
「彼女……あの人、たまに……怖い目をするの。サリーさんの香水瓶を、じっと見てたときもそうだった。あの時、ただ見てるんじゃなくて、“なにかに”なろうとしてるみたいで……」
言葉は途切れた。
ヨウジは、胸の奥にひっかかっていた感覚に名前を与えることができず、ただ波音に耳を傾けた。
「私……自分が狙われるような人間だなんて、思いたくない。でも……」
ようこがふと顔を上げた。
その目には、不安だけでなく、強い意志が宿っていた。
「でも、今日あなたがいなかったら、私は、きっともうここにはいなかった」
ヨウジは返す言葉を探した。
“助けられてよかった”とか、“気にするな”とか、どれも薄っぺらく感じた。
ようこは、そんな彼の沈黙を見透かすように、微かに笑った。
「……私、今ここで、あなたがいてくれてよかったって思ってる」
言葉は穏やかだったが、その重さは、彼の胸の奥に真っ直ぐに届いた。
風が吹き、ようこの髪がそっと頬をかすめた。
ヨウジは、ようことの距離が確実に変わりつつあることを感じていた。
だがそれは、“嬉しい”とも“怖い”ともつかない、静かなざわめきだった。
夜の気配が、ワイキキの通りに静かに降りてきた。
喧騒の名残は薄れ、波音が静かに耳に届く。
観光客の影もまばらになった浜辺を、ヨウジは歩いていた。
仕事を終えたスタッフたちは、すでにそれぞれのホテルへ引き上げていた。
そのひとつ、撮影班用に確保された小さなビジネスホテルの前を通りかかったとき、建物脇のテラスに、ひとり人影が立っていた。
風に揺れる白いパーカーの裾。濡れた髪が肩にかかっている。
ようこだった。
気づかれないように足を止め、しばらくその姿を見つめた。
照明も暗いテラスに、彼女は音もなく佇んでいた。
その背中には、どこか張りつめた静けさがあった。
「……眠れないのか?」
ヨウジが声をかけると、ようこは振り返った。
少し驚いたような表情。そして、ふっと力を抜くように笑う。
「眠れそうだったんだけど、風が気持ちよくて……」
彼女の声は低く落ち着いていたが、その中には一日の疲れと、言葉にならない何かが混じっていた。
「波の音が聞こえるのって、やっぱり落ち着くね」
「俺は……どうかな。静かすぎると、逆にいろいろ考えてしまうけど」
「それ、わかる気がする」
ようこは手すりに肘をかけ、海の方角に視線を向けた。
その姿を、ヨウジは少し離れた場所から見つめる。
彼女の髪は、シャワーを浴びた直後なのかまだ湿り気があって、街灯の光にかすかに光っていた。
白いパーカーの肩には、薄く夜露のような水跡があった。
どこか、危うい均衡の上に立っているように見えた。
ふだんは凛とした彼女の横顔が、このときばかりは少し影を引いていた。
「……ねえ、ヨウジさん」
ようこが声を落とす。
「さっき、あなたが“事故じゃないかも”って言ってたでしょ」
「……ああ」
「私も、やっぱりそう思ってる」
少し間が空いて、ようこが言った。
「私……サリーさんのことを、そんなに深く知らなかった。でも、彼女が何かを恐れていたって、スタッフの人から聞いて……」
「聞いたって、例の清掃スタッフか?」
「うん。たぶん、ほんの小さな違和感だったと思う。でも、その違和感を、私、無視できなかった。
そしたら……今度は私が、危ない目にあった」
それは、誰に向けられた怒りでも、悲しみでもなかった。
ただ、静かな確認のように聞こえた。
ヨウジは、ホテルの資料室で確認した映像のことを思い出していた。
あの落下の直前、テントの影に誰かがいた。
誰か――判別できない、しかし確かに“意図”を持った何かの動き。
「君は、何かに近づいてるのかもしれない」
「私が?」
「君がサリーの死と関係ないとしても……あの夜、何かを見た。
君島葵と亮二のこと。サリーの遺したもの。
そして今日、君がそこにいたときに、あの照明が落ちた」
ようこは黙っていた。
その沈黙が、ヨウジには“否定”ではないことを感じさせた。
しばらくして、彼女がぽつりと言った。
「ねえ、ヨウジさん。これって、私たち……共犯なのかもしれないね」
「共犯?」
「真実に気づいちゃいけない空気の中で、
それでも気づいたままでいようとしてる。
そういう意味では、共犯者だと思うの」
彼女の言葉には、静かな覚悟のようなものがあった。
そしてヨウジもまた、それを受け取るだけの準備が、自分の中にあることを自覚していた。
「……なら、俺は、いい相棒に恵まれた」
ようこが小さく笑った。
その笑みに、かすかな疲労と、それを上回る温度が宿っていた。
夜の風が、ふたりのあいだをやさしく通り抜けていった。
言葉が途切れても、そこには沈黙という名の会話が続いていた。
月はまだ昇っていなかったが――
ふたりの足元には、確かに同じ影が落ちていた。
0
あなたにおすすめの小説
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
愛しているなら拘束してほしい
守 秀斗
恋愛
会社員の美夜本理奈子(24才)。ある日、仕事が終わって会社の玄関まで行くと大雨が降っている。びしょ濡れになるのが嫌なので、地下の狭い通路を使って、隣の駅ビルまで行くことにした。すると、途中の部屋でいかがわしい行為をしている二人の男女を見てしまうのだが……。
里帰りをしていたら離婚届が送られてきたので今から様子を見に行ってきます
結城芙由奈@コミカライズ連載中
恋愛
<離婚届?納得いかないので今から内密に帰ります>
政略結婚で2年もの間「白い結婚」を続ける最中、妹の出産祝いで里帰りしていると突然届いた離婚届。あまりに理不尽で到底受け入れられないので内緒で帰ってみた結果・・・?
※「カクヨム」「小説家になろう」にも投稿しています
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
私に告白してきたはずの先輩が、私の友人とキスをしてました。黙って退散して食事をしていたら、ハイスペックなイケメン彼氏ができちゃったのですが。
石河 翠
恋愛
飲み会の最中に席を立った主人公。化粧室に向かった彼女は、自分に告白してきた先輩と自分の友人がキスをしている現場を目撃する。
自分への告白は、何だったのか。あまりの出来事に衝撃を受けた彼女は、そのまま行きつけの喫茶店に退散する。
そこでやけ食いをする予定が、美味しいものに満足してご機嫌に。ちょっとしてネタとして先ほどのできごとを話したところ、ずっと片想いをしていた相手に押し倒されて……。
好きなひとは高嶺の花だからと諦めつつそばにいたい主人公と、アピールし過ぎているせいで冗談だと思われている愛が重たいヒーローの恋物語。
この作品は、小説家になろう及びエブリスタでも投稿しております。
扉絵は、写真ACよりチョコラテさまの作品をお借りしております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる