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43.アヤメ
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船を飛び出した俺の身体は上空高く昇る。
「やばっ! と、飛び過ぎた!」
纏っている魔力が強すぎたのか自分が思っていたより距離が出てしまった。
このままでは海賊船を飛び越えてしまう。
「おらっああ!」
俺は空気中に漂っている魔力に、自分の魔力を叩きつけるようなイメージで蹴りを入れた。
脚に空気をとらえた感覚があり身体が船側に引き戻される。
海賊船の方に向かうように上手く修正できた。
そこから空中で、くるくるっと三回転して甲板に無事着地する。
「ふう、上手くいったな」
身体に衝撃もなく音もさせずに着地できた。
我ながらいい着地だとおもう。
「「「なんだお前は!」」」
突然やってきた俺にいきりたつ海賊たち。
船内には見える範囲で30人程の人間がいる。
あそこでロープに縛られているのが商船に乗っていた二人だろう。
見る限り人質は二人だけか。
「おい! 無視してんじゃねえぞ!」
凄みを効かせ叫ぶ海賊。
海で盗賊紛いの事をしてるから海賊でいいのだろう。
「この野郎!」
何も言わない俺にしびれを切らしたのか、剣を振り上げ一人向かってくる。
俺は『風弾』を発動させ打ち込む。
「がはっああ」
直撃した海賊はバシュッという音と共に吹っ飛び、海の中に落ちていく。
「てめぇ、お前らやれっ!」
親分らしき人物が指示を出すと魔法が俺に降り注ぐ。
海賊たちは一斉に魔法を放ってきた。
俺は魔法防御のマクロを発動させる。
向かってきた魔法はそれに対して最適な『盾』によりガードされる。
「ガンガンガンガンガン」
と、叩きつけられたような音が響く。
これは以前に作ったマクロで自動で魔法を防御してくれる優れものだ。
完璧に防いでいる。
これで俺に魔法が届くことはない。
「「「なっ!」」」
あれだけ放った魔法で傷ひとつ付けられないことに驚愕する海賊たち。
「て、てめぇ! こいつがどうなってもいいのか!」
人質である一人に剣を突きつける親分。
それで俺が大人しくなると思ったようだ。
だから俺は答える。
「まあ、その人は直接の知り合いじゃないんだけどな」
「はあ? じゃあ何しに来たんだああ?」
「たまたま近くにいたからな。海賊に襲われていたら見過ごせないだろう」
「関係ねえなら引っ込んでろ!」
苛立ちをあらわに吐き捨てる親分。
「ここら辺だと海賊行為はどんな罪になるんだ」
俺は人質に向かって話しかけてみる。
すると意外にしっかりとした声が返ってくる。
「そらもう、縛り首ですやろ」
まさか返事が返ってくるとは思わなかったけどその女性は、はっきりと答えた。
人質にされ剣を突き付けられてなお、答えられるとは豪胆なことだ。
「うるせえぞ、このアマ!」
「!?」
首に突き付けられていた剣が食い込み、つーっと血が流れる。
その瞬間俺は動く―――
「お前ら死んでも文句ないよな」
『並列』で照準を付けていた海賊たちに一斉に『炎槍』を打ち込む。
攻撃力があり致死性の高いものをあえて使用する。
たとえガードしても簡単に貫くだろう。
案の定『炎槍』は全員の胸を貫通し、衝撃で海賊たちは海に吹き飛んでいく。
防御できたものは一人もいない。
「そらっ!」
そして人質を取っていた親分は『変化』スキルで魔力を形状変化させた《魔手》で剣と腕をつかみ人質から引き離す。
《魔手》は『硬化』も付与してあるので、しなやかで頑丈だ。
魔力も多く込めてあるので剣と親分の腕を握りつぶす。
「ぐああああ」
すぐさま『束縛』スキルで拘束する。
もう動く事も魔法を使う事もできないだはずだ。
「大丈夫か?」
俺は人質になっていた女性に話しかけロープを解いてやる。
「ええ、おかげさまで何とか大丈夫やね」
『言語』スキルが関西風な感じに翻訳してくれる。
喋った言葉がきっとそんなニュアンスなんだな。
「もう少し早ければ船も守れたんだけどな」
すっかり火がまわり船はもう使い物にならないだろう。
「命があるだけ、もうけもんやね」
一緒に乗船していた人たちが何人か亡くなったみたいだ。
首を気にしながらその女性はいう。
「ちょっと見せてくれ」
海賊の親分につけられた首の傷から血が出ている。
白い肌に痛々しい傷が付いてしまった。
「『回復』!」
俺は手をかざし唱えた。
すると血は止まり傷口もスッと綺麗になくなる。
「これで大丈夫だろう」
「……傷が、痛みが……なくなってんね」
首をさすり確認している。
綺麗に治っているから大丈夫だろう。
俺はもう一人のロープも切ってやる。
「今回は、ほんま色々とおおきにやで」
「ああ、無事でよかった」
何人か犠牲は出たようだけど二人だけでも助けられてよかった。
「うちはアヤメ=マルティーロいいます。お名前聞いてもええ?」
「ああ、レンヤといいます」
悩んだけど下の名前だけ言っておく。
「レンヤはんか。ええ名前やね」
アヤメと名乗った彼女の年齢は俺と同じぐらいか少し上かな。
切れ長の目で幼さと大人っぽさが同居している美人さんだ。
口元のほくろが色っぽい。
「レンヤはんは強いんやね。あんなにいた海賊を一瞬で倒してしまうんやから」
「ああ、魔獣と戦ったりしているしな」
「そっか、冒険者さんやね」
「まあそうなるかな」
こちらの冒険者がどういったものか分からないので曖昧に答える。
「しかし船は残念だったな」
「せやね。一緒に乗ってきた男どもは殺されてしもうたし……」
悔しそうに拳を握りうつむくアヤメ。
女性である二人だけが生かされたようだ。
俺がもう少し遅ければ二人もどうなっていたのか分からない。
そこは間に合ってよかったとおもう。
「やばっ! と、飛び過ぎた!」
纏っている魔力が強すぎたのか自分が思っていたより距離が出てしまった。
このままでは海賊船を飛び越えてしまう。
「おらっああ!」
俺は空気中に漂っている魔力に、自分の魔力を叩きつけるようなイメージで蹴りを入れた。
脚に空気をとらえた感覚があり身体が船側に引き戻される。
海賊船の方に向かうように上手く修正できた。
そこから空中で、くるくるっと三回転して甲板に無事着地する。
「ふう、上手くいったな」
身体に衝撃もなく音もさせずに着地できた。
我ながらいい着地だとおもう。
「「「なんだお前は!」」」
突然やってきた俺にいきりたつ海賊たち。
船内には見える範囲で30人程の人間がいる。
あそこでロープに縛られているのが商船に乗っていた二人だろう。
見る限り人質は二人だけか。
「おい! 無視してんじゃねえぞ!」
凄みを効かせ叫ぶ海賊。
海で盗賊紛いの事をしてるから海賊でいいのだろう。
「この野郎!」
何も言わない俺にしびれを切らしたのか、剣を振り上げ一人向かってくる。
俺は『風弾』を発動させ打ち込む。
「がはっああ」
直撃した海賊はバシュッという音と共に吹っ飛び、海の中に落ちていく。
「てめぇ、お前らやれっ!」
親分らしき人物が指示を出すと魔法が俺に降り注ぐ。
海賊たちは一斉に魔法を放ってきた。
俺は魔法防御のマクロを発動させる。
向かってきた魔法はそれに対して最適な『盾』によりガードされる。
「ガンガンガンガンガン」
と、叩きつけられたような音が響く。
これは以前に作ったマクロで自動で魔法を防御してくれる優れものだ。
完璧に防いでいる。
これで俺に魔法が届くことはない。
「「「なっ!」」」
あれだけ放った魔法で傷ひとつ付けられないことに驚愕する海賊たち。
「て、てめぇ! こいつがどうなってもいいのか!」
人質である一人に剣を突きつける親分。
それで俺が大人しくなると思ったようだ。
だから俺は答える。
「まあ、その人は直接の知り合いじゃないんだけどな」
「はあ? じゃあ何しに来たんだああ?」
「たまたま近くにいたからな。海賊に襲われていたら見過ごせないだろう」
「関係ねえなら引っ込んでろ!」
苛立ちをあらわに吐き捨てる親分。
「ここら辺だと海賊行為はどんな罪になるんだ」
俺は人質に向かって話しかけてみる。
すると意外にしっかりとした声が返ってくる。
「そらもう、縛り首ですやろ」
まさか返事が返ってくるとは思わなかったけどその女性は、はっきりと答えた。
人質にされ剣を突き付けられてなお、答えられるとは豪胆なことだ。
「うるせえぞ、このアマ!」
「!?」
首に突き付けられていた剣が食い込み、つーっと血が流れる。
その瞬間俺は動く―――
「お前ら死んでも文句ないよな」
『並列』で照準を付けていた海賊たちに一斉に『炎槍』を打ち込む。
攻撃力があり致死性の高いものをあえて使用する。
たとえガードしても簡単に貫くだろう。
案の定『炎槍』は全員の胸を貫通し、衝撃で海賊たちは海に吹き飛んでいく。
防御できたものは一人もいない。
「そらっ!」
そして人質を取っていた親分は『変化』スキルで魔力を形状変化させた《魔手》で剣と腕をつかみ人質から引き離す。
《魔手》は『硬化』も付与してあるので、しなやかで頑丈だ。
魔力も多く込めてあるので剣と親分の腕を握りつぶす。
「ぐああああ」
すぐさま『束縛』スキルで拘束する。
もう動く事も魔法を使う事もできないだはずだ。
「大丈夫か?」
俺は人質になっていた女性に話しかけロープを解いてやる。
「ええ、おかげさまで何とか大丈夫やね」
『言語』スキルが関西風な感じに翻訳してくれる。
喋った言葉がきっとそんなニュアンスなんだな。
「もう少し早ければ船も守れたんだけどな」
すっかり火がまわり船はもう使い物にならないだろう。
「命があるだけ、もうけもんやね」
一緒に乗船していた人たちが何人か亡くなったみたいだ。
首を気にしながらその女性はいう。
「ちょっと見せてくれ」
海賊の親分につけられた首の傷から血が出ている。
白い肌に痛々しい傷が付いてしまった。
「『回復』!」
俺は手をかざし唱えた。
すると血は止まり傷口もスッと綺麗になくなる。
「これで大丈夫だろう」
「……傷が、痛みが……なくなってんね」
首をさすり確認している。
綺麗に治っているから大丈夫だろう。
俺はもう一人のロープも切ってやる。
「今回は、ほんま色々とおおきにやで」
「ああ、無事でよかった」
何人か犠牲は出たようだけど二人だけでも助けられてよかった。
「うちはアヤメ=マルティーロいいます。お名前聞いてもええ?」
「ああ、レンヤといいます」
悩んだけど下の名前だけ言っておく。
「レンヤはんか。ええ名前やね」
アヤメと名乗った彼女の年齢は俺と同じぐらいか少し上かな。
切れ長の目で幼さと大人っぽさが同居している美人さんだ。
口元のほくろが色っぽい。
「レンヤはんは強いんやね。あんなにいた海賊を一瞬で倒してしまうんやから」
「ああ、魔獣と戦ったりしているしな」
「そっか、冒険者さんやね」
「まあそうなるかな」
こちらの冒険者がどういったものか分からないので曖昧に答える。
「しかし船は残念だったな」
「せやね。一緒に乗ってきた男どもは殺されてしもうたし……」
悔しそうに拳を握りうつむくアヤメ。
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