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家族が増えた
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悠里が、結婚して2年が立った。
「えっ?別れる?なんで?俺の事、バレた?」
「ちーがうわよっ!!もっ、聞いてよ!!」
突然、悠里が、大きなスーツケースを持って、帰ってきた。
「あの糞バカ!浮気してたのよっ!!信じられる?」
「なんだよ、浮気くらい!」
「なに?パパは、あんなあんな浮気男の肩を持つの?」
「そーじゃねーけど…。たかが、1回…」
悠里が、いきなり両手を広げた…
「はいっ?なに?」
「これだけいたのよ!!女が!!」
ゴクッ…
目の前に広がってるのは、指が10本だが…
「5人?」
首を横に振る…
「6人?」
首を横に…
¨まさか…¨
「あー、7人?」
¨1週間?よくもつな…¨
首を横に…
¨おい、嘘だろ?¨
ゴクッ…
「10人?」
コクンッ…
「マジ?」
「信じらんない!出張先で、色んな女を作ってて、遊んでただなんて!!離婚よ、離婚!!」
「まっ、まぁ、まぁ、落ち着いて!!なっ!!」
悠里をソファーに座らせ、お茶を淹れた。
コトンッ…
「ありがとう、パパ。」
「…にしても、すげー人数だな。そんな女がいるとは、思えないが…」
「ほんと!!あんな糞真面目な顔して!!どうりで、私とは…」
「はい?私とは?」
「し、してないの…。」
「結婚する前も?後も?」
「うん。パパとだけ…。」
¨そりゃ、女がそんなにいりゃぁな。腰ももたんだろ。¨
暫く悠里は、こっちにいたが、田口くんがこっちにくる事がなく、署名捺印された離婚届けが悠里宛に届き、悠里をブチキレさせた…
カチンッ…
「まっ、なにはともあれ。離婚おめでと?」
「パパ、それなんか変ー!」
怒りが静まった頃、我が家に悠里の荷物が送られて来たが、手紙らしい物はなかった。
「ねっ、パパ!」
「なんだ?」
少しグラスに残ってた、ワインを飲み干した。
「私、パパとの赤ちゃん欲しいの…」
ブホッ…ゲホッ…
「し、失礼…。」
レストランの中で、恥ずかしい…
「な、なんで? 」
思わず声を潜める…。
「好きだから…。パパのこと…」
「後悔しないか?俺とは、結婚出来なくても?」
コクンッ…
「帰るか…。」
「うん…」
お酒を飲んだから、帰りはタクシー…
食事をしながらも感じ取れた…
悠里の気持ち…
冗談ではなく、本気の本気…
これからは、『父娘』でありながらも、『夫婦』として生きていく…
ガチャンッ…
「悠里、風呂入るか…」
「うん…」
悠里が、大きくなってからこうして一緒に風呂に入る事はなかった…
あぁっ…
湯に浸かりながら、悠里の乳房に吸い付く…
チュバッ…バッ…
「あぁっ…あなた…」
「悠里…」
ヌルッ…ヌルッ…
ううっ…あっ…あぁ…
悠里の手が、俺の頭を抱き締める…
レロッ…レロッ…
「あなた…あっ…挿れて…」
「なにを?もう?もう少し我慢…」
ヌルッ…ヌルッ…
「だめぇ…お願い…します…」
言葉を途絶え途絶えに発する悠里…
「壁に手をついて。後ろから…」
「はひ…」
顔が、紅い…
換気扇をつけ、俺に尻を付き出した悠里の胸をまさぐる。
あんっ…
ヌプッ…ヌプヌプッ…
「アァッ…たまらないよ。悠里…」
「気持ちいい…んっ…」
滑らないように、尻を強く掴み、腰を動かしていく…
あぁっ…
「あなた…ぁ…あっ…」
ゆっくりではあるが、悠里は、尻を振っている。
パンッ…パンッ…パンッ…
あぁっ!!
肌と肌がぶつかる音…
小さくもあり、響く悠里の喘ぎ声が、俺を燃えさせる…
「悠里…どうだ?気持ちいいか?」
パンッ…パンッ…
「あんっ…もっと…突いて…あぁっ…」
掴めないのに、壁を掴もうとしている悠里の手…
「お願い…します。」
パンッ…パンッ…パンッ…
「悠里…愛してる…これからは、ずっと中に出すからな。悠里…」
パンッパンッパンッ…
「はい…うぁっ…あっ…」
パンッパンッパンッ…
「オォッ…悠里…悠里…出る。出すからな、たっぷりと…」
「出してぇーっ。あなたの早く出してぇーっ。」
揺れる尻を掴み、激しく突き、奥の奥まで届くように、中に出していった。
ハァッ…ハァッ…ハァッ…
「アァッ…悠里…愛してる…ハァッ…」
悠里の中が、動いてる…俺のも動いてる…
「悠里ー。最高の女だ…愛してるよー。ハァッ…」
悠里は、離婚後、仕事につきたいといったが、俺が反対し、専業主婦になった。
離婚して、3ヶ月間は、中出しに躊躇していた。法律が法律だからな…
冬の終わりに…
「ほんとに?」
「うん。信じないの?パパの子だよ?ほら…」
パサッ…
テーブルに置かれた、妊娠証明書と超音波画像…
「秋の初めだから、9月上旬だろうって!!」
「そっか!!楽しみだなぁ!!」
新しい家族…
まだ男か女かはわからないが…
「悠里…ずっと俺の傍にいてくれよ。お前もこれから産まれてくる子供も、大切にするから。」
「うん。」
冬の終わり…
庭に埋めた1本の梅の樹…
妻が亡くなってから咲く事がなく、枯れたと思ってた樹…
その樹に新しい芽が出始めた…
「えっ?別れる?なんで?俺の事、バレた?」
「ちーがうわよっ!!もっ、聞いてよ!!」
突然、悠里が、大きなスーツケースを持って、帰ってきた。
「あの糞バカ!浮気してたのよっ!!信じられる?」
「なんだよ、浮気くらい!」
「なに?パパは、あんなあんな浮気男の肩を持つの?」
「そーじゃねーけど…。たかが、1回…」
悠里が、いきなり両手を広げた…
「はいっ?なに?」
「これだけいたのよ!!女が!!」
ゴクッ…
目の前に広がってるのは、指が10本だが…
「5人?」
首を横に振る…
「6人?」
首を横に…
¨まさか…¨
「あー、7人?」
¨1週間?よくもつな…¨
首を横に…
¨おい、嘘だろ?¨
ゴクッ…
「10人?」
コクンッ…
「マジ?」
「信じらんない!出張先で、色んな女を作ってて、遊んでただなんて!!離婚よ、離婚!!」
「まっ、まぁ、まぁ、落ち着いて!!なっ!!」
悠里をソファーに座らせ、お茶を淹れた。
コトンッ…
「ありがとう、パパ。」
「…にしても、すげー人数だな。そんな女がいるとは、思えないが…」
「ほんと!!あんな糞真面目な顔して!!どうりで、私とは…」
「はい?私とは?」
「し、してないの…。」
「結婚する前も?後も?」
「うん。パパとだけ…。」
¨そりゃ、女がそんなにいりゃぁな。腰ももたんだろ。¨
暫く悠里は、こっちにいたが、田口くんがこっちにくる事がなく、署名捺印された離婚届けが悠里宛に届き、悠里をブチキレさせた…
カチンッ…
「まっ、なにはともあれ。離婚おめでと?」
「パパ、それなんか変ー!」
怒りが静まった頃、我が家に悠里の荷物が送られて来たが、手紙らしい物はなかった。
「ねっ、パパ!」
「なんだ?」
少しグラスに残ってた、ワインを飲み干した。
「私、パパとの赤ちゃん欲しいの…」
ブホッ…ゲホッ…
「し、失礼…。」
レストランの中で、恥ずかしい…
「な、なんで? 」
思わず声を潜める…。
「好きだから…。パパのこと…」
「後悔しないか?俺とは、結婚出来なくても?」
コクンッ…
「帰るか…。」
「うん…」
お酒を飲んだから、帰りはタクシー…
食事をしながらも感じ取れた…
悠里の気持ち…
冗談ではなく、本気の本気…
これからは、『父娘』でありながらも、『夫婦』として生きていく…
ガチャンッ…
「悠里、風呂入るか…」
「うん…」
悠里が、大きくなってからこうして一緒に風呂に入る事はなかった…
あぁっ…
湯に浸かりながら、悠里の乳房に吸い付く…
チュバッ…バッ…
「あぁっ…あなた…」
「悠里…」
ヌルッ…ヌルッ…
ううっ…あっ…あぁ…
悠里の手が、俺の頭を抱き締める…
レロッ…レロッ…
「あなた…あっ…挿れて…」
「なにを?もう?もう少し我慢…」
ヌルッ…ヌルッ…
「だめぇ…お願い…します…」
言葉を途絶え途絶えに発する悠里…
「壁に手をついて。後ろから…」
「はひ…」
顔が、紅い…
換気扇をつけ、俺に尻を付き出した悠里の胸をまさぐる。
あんっ…
ヌプッ…ヌプヌプッ…
「アァッ…たまらないよ。悠里…」
「気持ちいい…んっ…」
滑らないように、尻を強く掴み、腰を動かしていく…
あぁっ…
「あなた…ぁ…あっ…」
ゆっくりではあるが、悠里は、尻を振っている。
パンッ…パンッ…パンッ…
あぁっ!!
肌と肌がぶつかる音…
小さくもあり、響く悠里の喘ぎ声が、俺を燃えさせる…
「悠里…どうだ?気持ちいいか?」
パンッ…パンッ…
「あんっ…もっと…突いて…あぁっ…」
掴めないのに、壁を掴もうとしている悠里の手…
「お願い…します。」
パンッ…パンッ…パンッ…
「悠里…愛してる…これからは、ずっと中に出すからな。悠里…」
パンッパンッパンッ…
「はい…うぁっ…あっ…」
パンッパンッパンッ…
「オォッ…悠里…悠里…出る。出すからな、たっぷりと…」
「出してぇーっ。あなたの早く出してぇーっ。」
揺れる尻を掴み、激しく突き、奥の奥まで届くように、中に出していった。
ハァッ…ハァッ…ハァッ…
「アァッ…悠里…愛してる…ハァッ…」
悠里の中が、動いてる…俺のも動いてる…
「悠里ー。最高の女だ…愛してるよー。ハァッ…」
悠里は、離婚後、仕事につきたいといったが、俺が反対し、専業主婦になった。
離婚して、3ヶ月間は、中出しに躊躇していた。法律が法律だからな…
冬の終わりに…
「ほんとに?」
「うん。信じないの?パパの子だよ?ほら…」
パサッ…
テーブルに置かれた、妊娠証明書と超音波画像…
「秋の初めだから、9月上旬だろうって!!」
「そっか!!楽しみだなぁ!!」
新しい家族…
まだ男か女かはわからないが…
「悠里…ずっと俺の傍にいてくれよ。お前もこれから産まれてくる子供も、大切にするから。」
「うん。」
冬の終わり…
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