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第2章 憂鬱勇者は涙も枯れ果てる?
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「ははっ、あの頃はめちゃくちゃだったよな・・・」
あれ以来、貴族奥さんとは密約通りに会ってはいない。意外に幼顔の癖して触ると敏感で、真っ赤な顔でご奉仕してくれた肩までショートボブのメイドもあれっきりだ。
なんとなく風の噂で、辺境領土を巡っての争いに巻き込まれて、貴族元奥さんは貴族おっさんの権力を継ぐことが出来ず、さらにその親族たちに毒婦とされ追放されたとか。
どこに追放されても結構したたかな彼女の事だから、簡単に死んではいないだろうが、いざと言う時の後ろ盾として期待していた勇者がまさか囚われているとは思っても居ないだろう。
エルフもなぁ~良く良く考えればあの頃から可愛い所、あったんだよなぁ~。落ち着いて考えてみればテントの中に入ってきた瞬間、あの特徴的な耳がぴこぴこ上下して、その先端がほんのり赤くなっていた事に気づけただろうに。
姉姫様が来て以来、俺が囚われた場所には誰も来ていない。ただ時折気づくと口に食べ物が詰まっていたりするので、何かの術式で正気を失っている間に口に入れられたか、時間系の術式で気づかない間にねじ込まれたか。
勇者スキルが万全に使える状態なら、時間停止術式が発動される前に認識できるし、対抗術式で時間停止中も動くことが出来たんだが、とにかく今は勇者スキルがうんともスンとも言わず、全くの盗賊団下っ端状態だ。
もちろん食べれば、出る物は出るのが人間と言う生き物で、液体の方はもはや躊躇もないが、固体の方は気を遣う。なにせ個体なのでただ垂れ流すだけでは尻が悲惨な事になる。かぶれたりして、痒みが出ても手なんか届くわけがない。
「・・・・臭い・・・」
一瞬左側の扉が開いたような気がしたが、視線を向けた時にはいつも通りに壁と同化したみたいに閉まっていた。
変化もなく、ただ自身の排泄物の事だけを考える日々。先日ついに失敗して知り全体が異常に痒い。掻きたくて掻きたくて気が変になりそうだ。
今の状態で誰か聞いている奴が居たら、殺してくれっと懇願しよう。そうしよう。こんな頭の神経が全部痒みで汚染されたような状況では、生きているのは耐えられない。
舌噛んでも死ねないとか聞いたことあるけど、ここは本当かどうか試す時が来たのかもしれない。
この痒みがなくなるなら、痛みぐらい関係ない。
意を決して顎に力を入れてガキッと噛んでみる。一瞬口の中に薄く血の味がひろがるが、それだけ。別にビビッて日和ったわけじゃないぞ。
効果が減衰しているとはいえ、これは勇者スキルだ。
まさか勇者スキルも、自分で自分を傷つける自爆野郎が居るなんて設定していなかったに違いない。
最初の1回は血が少しだけ出たけど、2回目以降は薄い痛みだけで舌が切れることも無かった。最悪だ・・・。精神崩壊まっしぐらか・・・。
ザパァー
そんな諦めと言うか達観と言うか、馴染みの無い感情が浮かんできた時に、大量の水が俺を捕らえている部屋に満ちた。
窒息狙いか?
拷問にして派手すぎる。時代劇で見る水責めって、でっかい桶みたいなのに頭だけ突っ込むのが常道だよな、まさか部屋ごと水で満たすって、時代劇のエキストラさん大変すぎだろう。
部屋を満たしていた水はなんか渦を巻きながら、段々と少なくなっていき消えていった。
かと、思ったら再度の大量水責めが続く。
「やっぱり、拷問だった~」
口が水上にあるうちに叫んでみたが、聞いてくれる相手は渦巻く水しかいない。
途中から数を数えるのも面倒になった。洗濯機の中の衣類の様になった気分だ。
「これで少しはマシになった?」
水責めでぐったりしていると、左側の扉が開き小柄なとんがり帽子が入ってきた。
俺は足が地面につかない様に張り付けられてるので、角度的に帽子が歩いているみたいに見えるが、帽子の下には頭があり、口があり、人間がいるんだろう。
「久しぶり・・・勇者?」
「う、ああ、さっきのはお前か魔法少女」
いっつもローブで頭を隠していたのに、トンガリ帽子にイメチェンしていた。
魔王城を攻略した後に、おしゃれにでも目覚めたのだろうか?俺的にはローブの方が丸っこくてかわいいイメージがあった。
「うん、なんか妹姫様がそろそろ会いに行こうかって来たら異臭が酷すぎるかって文句言ってた・・・、だから私が部屋ごと洗浄するように命令されたの」
「そっか、迷惑かけたな、しかし俺は一体全体どうしてこうなったんだ?」
「いい、命令だから、勇者がなんでこうなっているかは、自業自得・・・、自分の胸に聞くといい、私はどっちでもいいけど、でも周りは結構最初から勇者を恐れていたし、憎んでいたし、簡単に言うと嫌っていた」
いやいやいやいや、淡々と言っているけど、それって結構なショックだよ。えっと、期待していた新人に残業してマニュアル作って、スケジュールも決めてあげて、業務の進め方の研修計画を作ったのに、資料とか指示とか多すぎてパワハラですって言われた時と同じくらいショックだよ。目の前真っ暗に本気でなった。
俺って確か勇者だったよね。偉くて偉大で人類の救世主だよね?そりゃ一般人とはちょっと違うかもしれないけど。
俺の中身のメンタルは現代の日本人サラリーマンだったから、そら分かり合えないこともあっただろう。だけどそれで勇者を監禁して、拷問みたいなことして、それでOKとかおかしくない?ハラスメントされたら、殺してい良いってのが異世界ルールだっけか?盗賊団の下っ端やってる時だってそんな常識知らんかったぞ。
「ちょっと理不尽じゃね、冤罪だ、陰謀だ、誰か黒幕の横暴だ」
「冤罪?そんな言葉は知らない、黒幕なんていないし、誰がって言うなら、勇者を知る人間の過半数??」
ってなんじゃそりゃ。つまり俺は王国の過半数に嫌われているから、今こうしてここに居るって話か?つか会ったことも無い奴にそんな判断されるとか、どんだけだよ。
国民投票とかしたのかよ、王制のこの国で?ありえない。やっぱり黒幕陰謀説は有力だ。
「私は魔法使いだから、常に中立でいる様に教育を受けているから、今ちゃんと勇者と話しているけど、もし私が魔法使いじゃなかったら、そしてあなたが勇者じゃなかったら、絶対に喋ることを拒否していた」
あの~魔放少女さん?それって魔法少女さんも俺の事が嫌いって話じゃね?俺ってそんなに嫌われていたのかよ。勇者なのに?確かに異世界チートのなんちゃって俄勇者だけどさ、それなりに魔物倒して、魔王城攻略して王国に貢献してないかい?
もう嫌だ。ショックすぎる。
「あと妹姫様はこの部屋が臭くなくなっても、まだ不安があるみたい、だから、勇者、これは私個人が憎くてやる事じゃないから・・・」
魔法少女が何かの術式を構築し始める。
ぱっと見、それは簡単な四大元素を扱ったものじゃなく、闇属性に近い物だ。闇属性は勇者が持つ耐属性に対して一番効果がある。
「ついでに言っておくと、四肢を拘束しているのは魔王の四輪って王国の秘宝級古代魔術具、魔王でさえも拘束できるように数代前の賢者が作った物だから、勇者にも効果あり、勇者がここから逃げらえないのもこの魔道具のお陰」
王国の秘宝級の魔道具って事か。ってか魔王でさえ拘束できるって、それって勇者いらなくね?ああ、だから勇者である俺を監禁しているって話か。
「じゃあ、恨まないでね、怖いから・・・」
魔法少女が術式を発動させる。
「ガッ、グアァァ」
両手足、魔王の四輪の先にある手指足指に激痛が走り、みるみる骨と皮だけに変化していく。しかしそれは長続きせ、勇者スキルが発動しようとするが、さらに激痛が強くなり、俺は無意識に勇者スキルさんに、再生を止める様に懇願する。
「はぁはぁはぁ」
「これで四肢は完全に動かない、魔王の四輪がある限り勇者スキルも使えない、はず、それに魔王の四輪を繋いでいる鎖は戦乙女の銀って言う、絶対に逃げられない」
「このっお前、中立だって言うなら、俺をこんな目にあわすのはおかしいだろっ、中立なら大人しく俺を元の状態に戻して、森の奥地で引きこもってろよ!!」
「それも、考えた、でも、勇者、あなたは危険、多分私の郷にあなたが現れたら皆と戦争になる、結果は明白、だから、個人的には中立、だけど、郷は違う」
「どう、いう、事だ?」
魔法少女の郷の事なんか、俺は何も知らない。場所もどれくらいの人がいるのかも。
それなのに・・・。
「じゃあ、勇者、もう会わないと思うの、もう会いたくないと心底思うの、だから、じゃあね」
それだけ言うと魔法少女は俺に体の激痛と、精神の疼痛を与えて去って行った。
一度も振り替えることなく。
あれ以来、貴族奥さんとは密約通りに会ってはいない。意外に幼顔の癖して触ると敏感で、真っ赤な顔でご奉仕してくれた肩までショートボブのメイドもあれっきりだ。
なんとなく風の噂で、辺境領土を巡っての争いに巻き込まれて、貴族元奥さんは貴族おっさんの権力を継ぐことが出来ず、さらにその親族たちに毒婦とされ追放されたとか。
どこに追放されても結構したたかな彼女の事だから、簡単に死んではいないだろうが、いざと言う時の後ろ盾として期待していた勇者がまさか囚われているとは思っても居ないだろう。
エルフもなぁ~良く良く考えればあの頃から可愛い所、あったんだよなぁ~。落ち着いて考えてみればテントの中に入ってきた瞬間、あの特徴的な耳がぴこぴこ上下して、その先端がほんのり赤くなっていた事に気づけただろうに。
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勇者スキルが万全に使える状態なら、時間停止術式が発動される前に認識できるし、対抗術式で時間停止中も動くことが出来たんだが、とにかく今は勇者スキルがうんともスンとも言わず、全くの盗賊団下っ端状態だ。
もちろん食べれば、出る物は出るのが人間と言う生き物で、液体の方はもはや躊躇もないが、固体の方は気を遣う。なにせ個体なのでただ垂れ流すだけでは尻が悲惨な事になる。かぶれたりして、痒みが出ても手なんか届くわけがない。
「・・・・臭い・・・」
一瞬左側の扉が開いたような気がしたが、視線を向けた時にはいつも通りに壁と同化したみたいに閉まっていた。
変化もなく、ただ自身の排泄物の事だけを考える日々。先日ついに失敗して知り全体が異常に痒い。掻きたくて掻きたくて気が変になりそうだ。
今の状態で誰か聞いている奴が居たら、殺してくれっと懇願しよう。そうしよう。こんな頭の神経が全部痒みで汚染されたような状況では、生きているのは耐えられない。
舌噛んでも死ねないとか聞いたことあるけど、ここは本当かどうか試す時が来たのかもしれない。
この痒みがなくなるなら、痛みぐらい関係ない。
意を決して顎に力を入れてガキッと噛んでみる。一瞬口の中に薄く血の味がひろがるが、それだけ。別にビビッて日和ったわけじゃないぞ。
効果が減衰しているとはいえ、これは勇者スキルだ。
まさか勇者スキルも、自分で自分を傷つける自爆野郎が居るなんて設定していなかったに違いない。
最初の1回は血が少しだけ出たけど、2回目以降は薄い痛みだけで舌が切れることも無かった。最悪だ・・・。精神崩壊まっしぐらか・・・。
ザパァー
そんな諦めと言うか達観と言うか、馴染みの無い感情が浮かんできた時に、大量の水が俺を捕らえている部屋に満ちた。
窒息狙いか?
拷問にして派手すぎる。時代劇で見る水責めって、でっかい桶みたいなのに頭だけ突っ込むのが常道だよな、まさか部屋ごと水で満たすって、時代劇のエキストラさん大変すぎだろう。
部屋を満たしていた水はなんか渦を巻きながら、段々と少なくなっていき消えていった。
かと、思ったら再度の大量水責めが続く。
「やっぱり、拷問だった~」
口が水上にあるうちに叫んでみたが、聞いてくれる相手は渦巻く水しかいない。
途中から数を数えるのも面倒になった。洗濯機の中の衣類の様になった気分だ。
「これで少しはマシになった?」
水責めでぐったりしていると、左側の扉が開き小柄なとんがり帽子が入ってきた。
俺は足が地面につかない様に張り付けられてるので、角度的に帽子が歩いているみたいに見えるが、帽子の下には頭があり、口があり、人間がいるんだろう。
「久しぶり・・・勇者?」
「う、ああ、さっきのはお前か魔法少女」
いっつもローブで頭を隠していたのに、トンガリ帽子にイメチェンしていた。
魔王城を攻略した後に、おしゃれにでも目覚めたのだろうか?俺的にはローブの方が丸っこくてかわいいイメージがあった。
「うん、なんか妹姫様がそろそろ会いに行こうかって来たら異臭が酷すぎるかって文句言ってた・・・、だから私が部屋ごと洗浄するように命令されたの」
「そっか、迷惑かけたな、しかし俺は一体全体どうしてこうなったんだ?」
「いい、命令だから、勇者がなんでこうなっているかは、自業自得・・・、自分の胸に聞くといい、私はどっちでもいいけど、でも周りは結構最初から勇者を恐れていたし、憎んでいたし、簡単に言うと嫌っていた」
いやいやいやいや、淡々と言っているけど、それって結構なショックだよ。えっと、期待していた新人に残業してマニュアル作って、スケジュールも決めてあげて、業務の進め方の研修計画を作ったのに、資料とか指示とか多すぎてパワハラですって言われた時と同じくらいショックだよ。目の前真っ暗に本気でなった。
俺って確か勇者だったよね。偉くて偉大で人類の救世主だよね?そりゃ一般人とはちょっと違うかもしれないけど。
俺の中身のメンタルは現代の日本人サラリーマンだったから、そら分かり合えないこともあっただろう。だけどそれで勇者を監禁して、拷問みたいなことして、それでOKとかおかしくない?ハラスメントされたら、殺してい良いってのが異世界ルールだっけか?盗賊団の下っ端やってる時だってそんな常識知らんかったぞ。
「ちょっと理不尽じゃね、冤罪だ、陰謀だ、誰か黒幕の横暴だ」
「冤罪?そんな言葉は知らない、黒幕なんていないし、誰がって言うなら、勇者を知る人間の過半数??」
ってなんじゃそりゃ。つまり俺は王国の過半数に嫌われているから、今こうしてここに居るって話か?つか会ったことも無い奴にそんな判断されるとか、どんだけだよ。
国民投票とかしたのかよ、王制のこの国で?ありえない。やっぱり黒幕陰謀説は有力だ。
「私は魔法使いだから、常に中立でいる様に教育を受けているから、今ちゃんと勇者と話しているけど、もし私が魔法使いじゃなかったら、そしてあなたが勇者じゃなかったら、絶対に喋ることを拒否していた」
あの~魔放少女さん?それって魔法少女さんも俺の事が嫌いって話じゃね?俺ってそんなに嫌われていたのかよ。勇者なのに?確かに異世界チートのなんちゃって俄勇者だけどさ、それなりに魔物倒して、魔王城攻略して王国に貢献してないかい?
もう嫌だ。ショックすぎる。
「あと妹姫様はこの部屋が臭くなくなっても、まだ不安があるみたい、だから、勇者、これは私個人が憎くてやる事じゃないから・・・」
魔法少女が何かの術式を構築し始める。
ぱっと見、それは簡単な四大元素を扱ったものじゃなく、闇属性に近い物だ。闇属性は勇者が持つ耐属性に対して一番効果がある。
「ついでに言っておくと、四肢を拘束しているのは魔王の四輪って王国の秘宝級古代魔術具、魔王でさえも拘束できるように数代前の賢者が作った物だから、勇者にも効果あり、勇者がここから逃げらえないのもこの魔道具のお陰」
王国の秘宝級の魔道具って事か。ってか魔王でさえ拘束できるって、それって勇者いらなくね?ああ、だから勇者である俺を監禁しているって話か。
「じゃあ、恨まないでね、怖いから・・・」
魔法少女が術式を発動させる。
「ガッ、グアァァ」
両手足、魔王の四輪の先にある手指足指に激痛が走り、みるみる骨と皮だけに変化していく。しかしそれは長続きせ、勇者スキルが発動しようとするが、さらに激痛が強くなり、俺は無意識に勇者スキルさんに、再生を止める様に懇願する。
「はぁはぁはぁ」
「これで四肢は完全に動かない、魔王の四輪がある限り勇者スキルも使えない、はず、それに魔王の四輪を繋いでいる鎖は戦乙女の銀って言う、絶対に逃げられない」
「このっお前、中立だって言うなら、俺をこんな目にあわすのはおかしいだろっ、中立なら大人しく俺を元の状態に戻して、森の奥地で引きこもってろよ!!」
「それも、考えた、でも、勇者、あなたは危険、多分私の郷にあなたが現れたら皆と戦争になる、結果は明白、だから、個人的には中立、だけど、郷は違う」
「どう、いう、事だ?」
魔法少女の郷の事なんか、俺は何も知らない。場所もどれくらいの人がいるのかも。
それなのに・・・。
「じゃあ、勇者、もう会わないと思うの、もう会いたくないと心底思うの、だから、じゃあね」
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