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第7章 再起は此処から!その名も青の村って名前はベタだけど
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古大陸と言う名の人類発祥の地。人口は既に新大陸に抜かれてはいるけれど、それでも人類発祥の地として文化芸術だけでなく魔法術式学、鍛冶冶金術や建築技術は最先端を走る叡智の大陸。その古大陸の中で魔族領と対峙しながらも各地に属国を持つアリタリア・ライノール王国はこの世界で随一の力を持つ国であると言っても過言ではないのです。
その国が今、揺れている。
原因は私と、元婚約者である王国戦士ダンカンとの不和。いいえ不和と言ってもお互いの性格の不一致などと言う私的な物ではありません。私や彼を取り巻く有象無象の権力愛好者たちが陥った虚無の踊りの様な崩壊の円舞曲を止めるすべをお互いが持てなかったからと言う事でしょう。
幼馴染の様に、彼はわたくしたち姉妹が幼少の頃から王宮警護の見習いとして仕えており、紅顔の美少年と呼びにふさわしく純粋で、努力家で、それゆえに私たち姉妹は彼を信頼していました。勇者が現れて共に魔族討伐を行うに至った時もその気持ちは変わりません。本当に無茶苦茶な事を言い、実際に無茶苦茶な事をする勇者の行跡に対してどれだけ火消しに奔走したかわかりません。その際も彼は私に協力してくれて、共に王国の名誉を守るために尽力してくれたものです。
それが変わったのはいつごろでしょうか?
勇者が突然に魔王城討伐を言い出した頃でしょうか?
魔王?
伝え聞くところによるとこの世界に魔王は何人かいるとは聞いておりましたが、すぐに討伐できる場所に居るわけもなく、その城は魔族領域の奥にあるとされています。
軍隊でもない、私たちはたった6人のちっぽけなパーティです、そんな場所まで攻め込めるはずもありません。何を馬鹿で無茶苦茶な事を言い出すのかと思い、調べたところ答えはすぐに出ました。
どうやら勇者の言う魔王とは我が王国の問題児であり、王の傍に侍る事を許されず最前線近くに放逐された兄王子の事でした。
彼は王宮から放逐された後、最前線で根を張り魔族側と碌な戦いもせずに民を搾取し続けていたのです。無理やりに男は兵に、女は慰み者か強制労働に使役していて、その所業は魔王と言われても仕方のない物だったかもしれません。しかし、放逐されたいたとは言え、王国継承権第1位である事は抹消されたわけではなく、その行為を公然と非難できた人間は貴族も地方領主も居ませんでした。
ですが、ここで勇者が誕生した。継承権第1位など気にせず、悪は悪として断じる勇者の性癖は既に王国各地に広まっていたのです。多くの王侯貴族は、段取り無視の上談合も叶わぬそのやり口に恐怖と嫌悪を覚えておりましたが、一部ではその爽快なやり方に喝采を叫ぶ者もいたのです。そんな一部の者が勇者に兄王子を魔王として偽って報告したのでしょう。もしかしたら意識的に魔王であると偽って報告したのではなく、魔王の様な所業を止めさせてくれとの嘆願だっただけかもしれませんが、あの勇者がそのような機微に気づくはずもなく、魔王城として兄の城は落とされ、兄は勇者に殺されることとなります。
その前夜、王国戦士たるダンカンと私は密会を持ちました。
彼が魔法少女に気があるのは判っておりましたが、それでも幼馴染と婚約者という二つのつながりを頼りに、今後を相談するためです。
たとえ勇者とはいえ、魔王の様な所業を繰り返す兄王子とは言え、王族殺しは重罪です。あの勇者を止める方策がない以上、事後の策を練っておかなければなりません。
「いつかそんな話が出るとは思っていた、あの男は危険だ、まるで無敵な力を持っただけの幼児だ、自分が気に入らなければなんでも排除して、すり寄ってくる者は際限なく受け入れる、調和や人の和と言うも物を全く考えないあれを勇者と呼びと言うのならば我が国に勇者はいらないだろう」
密会の場所に入ってくるなり、ダンカンの強い口調だった。幼い時は自己主張が薄く、率先してなにかを先頭切って行う事のない少年だった。いつか強くなる為に努力を惜しまず、黙って訓練にいそしむ人間で、誰かの事を強い口調で語る男とは見ていないかった。
「そうですわね、しかし現状彼を止める事は、この国の誰にでも出来る事じゃない、それには貴方と私だけではなくて、5人全員の協力が必要になるでしょう?貴方と私は問題ないとして、残りの3人はどうかしらね、特にあの戦闘馬鹿のエルフ、あの娘はどうも勇者に懸想している気がするわ、後は槍の聖騎士と魔法少女だけれど」
彼が魔法少女と良い仲になりつつあると言う事は調べがついている。ただ、決定的な瞬間になるとエルフに邪魔されて、契りまでは行っていない。彼もそこは王族との婚約と言う物があるので、無理にとはしていない。そんな事情を私は知らないふりをして彼に聞く。どうせ魔法少女は誑し込み済みだと知っていながら。
「槍の聖騎士は嘘が付けぬあれも馬鹿正直な男、話せば騙し打ちになるとか言いながら、正々堂々の勝負などと言い出す可能性がある、あれは当てには出来ない、魔法少女とエルフはうまく話せば何とかなるだろう、別に勇者を殺すわけではなく、一時的に我がまま過ぎるので反省の時間を作るとか何とか言えば、賛成はしないまでも邪魔はさせないように出来る筈」
意外だった。ダンカンと言う王国戦士はもっと実直で、人を騙したりすることは苦手であると勝手に思い込んでいた。子供時代の思い出にとらわれていたのかもしれない。
確かに戦闘馬鹿で勇者に懸想しているエルフは、同時に勇者の女性関係に苦い顔をしていたのは事実だ。その辺りを突いて、少し頭を冷やさせるべきだと説けば、邪魔しないようにはできるだろうし、手助け程度は期待できる。エルフもあれで女で、嫉妬心なども持ち合わせて居る事は間違いなのだから。
槍の聖騎士はどうしましょうかね、しびれ薬でも仕込んでおいて、明日の魔王城攻略には参加させないようにしましょうか。
「では槍の聖騎士には貴方がしびれ薬を酒にでも入れて、前祝いと偽り飲ませるのが良いでしょう、私はエルフを言いくるめた後、勇者が気づかない様に足止めしておきます、そのうちに貴方は準備を・・・」
「よし判った、勇者を拘束する道具はかねてより考えてあった、人外の勇者が暴走した場合を予測して将軍府から秘宝を預けられている、それで行こう」
将軍府の動きなど全くの埒外だった。王国の軍部が王の命の無いまま勇者を危険視してそんな準備をしていたなどと気づきもしなかった。
実は私が考えていたよりも王国と言う場所は、安心や平和とは遠い場所にあったのかもしれません。
「それでは、明日・・・」
「ああ、明日だな、準備は怠りなくする、そちらはそちらで手抜かりなどないように・・・」
なんだか、この男・・・。と思ったけれど、私はこの場では勇者を止めるのが最善と考えて考えるのを止めてしまいました。思えば、この時が分岐点だったのかもしれません。
そして今。
勇者を捕縛し、王を弑逆し、姉姫もエルフも居なくなった王城の中では、有象無象の輩たちが権力を求めて離散集合している。派閥は毎日その構成員と勢力を変えながら、2年もの長き間、碌な国策も打ち出すことが出来ずに現在に至っている。
理由は最初に述べた通り、私と王国戦士、いまや王国元帥を名乗るダンカンとの不和という名目で王城が混乱しているからだ。逃げた勇者を追う事も出来ていない。
直接に話せばダンカンと私は何事も合意できると考えているのだけれど、その機会がほとんどない。彼は王の間を挟んだ右側の塔にある将軍府から出ることなく、こちらも左の塔にある統政府から出られない。
お互いの居場所は500メートルと離れていないのにです。
「王姫様、もう時間は待ってはくれません、教皇側も動きを見せております、このまま座して待っていればさらに王国は崩壊の度を強め、古大陸だけでなく魔族kら人類を守ってきた大いなる盾が損なわれてしまいますぞ」
王が居なくなった後、私は王の代理として戴冠式までの期間に政治を司る称号として王姫を名乗ることになりました。兄も姉も居ないので私が政治を見なければならないと自負した上での行動でした。
しかし実際は王国元帥派の妨害のお陰で全く政治は動いていません。そんな現状を憂いた一部の官僚は政治を司る部署である統政府の中でさえ、私の言う事を聞かなくなっています。ただ、不許可と言う返答を許さぬ許諾を求めに来るだけで、私にはすでに何もできる事がありません。
これは初めて勇者に出会った頃彼が言っていた、祭の神輿は軽い方が良い、という状態なのでしょうねきっと。
「もうきっと、私たちは間違えてしまったのでしょうね、その間違いをただす気概はもうすり減ってしまいましたけれど、それでも民が王族を求めるのであれば私は動くつもりですよ皆さま」
統政府の広間に感嘆のため息が漏れる。彼らが私にこの言葉を言わせたかったと言うのは前々から判っていました。つまりは今までの王族専制の王国ではなく、民が王と並び立つ王国に作り替えると言う事、民の代表は、彼等からエリートとして王城に派遣されてきた官僚たちの事。
今までの世襲で選ばれる貴族が居なくなり、エリートと言う新たな貴族が権力を握る法案がここで可決することになる。そうなれば、エリートたちは将軍府に見つかることなく王国中にこの事実を流布し、民衆を味方につけて、その力で将軍府を血祭に上げようとしているのは判っております。ですが、軟禁されているような状態の私には否と答える胆力はもはやありません。
後はなる様になるしかないのです。
その国が今、揺れている。
原因は私と、元婚約者である王国戦士ダンカンとの不和。いいえ不和と言ってもお互いの性格の不一致などと言う私的な物ではありません。私や彼を取り巻く有象無象の権力愛好者たちが陥った虚無の踊りの様な崩壊の円舞曲を止めるすべをお互いが持てなかったからと言う事でしょう。
幼馴染の様に、彼はわたくしたち姉妹が幼少の頃から王宮警護の見習いとして仕えており、紅顔の美少年と呼びにふさわしく純粋で、努力家で、それゆえに私たち姉妹は彼を信頼していました。勇者が現れて共に魔族討伐を行うに至った時もその気持ちは変わりません。本当に無茶苦茶な事を言い、実際に無茶苦茶な事をする勇者の行跡に対してどれだけ火消しに奔走したかわかりません。その際も彼は私に協力してくれて、共に王国の名誉を守るために尽力してくれたものです。
それが変わったのはいつごろでしょうか?
勇者が突然に魔王城討伐を言い出した頃でしょうか?
魔王?
伝え聞くところによるとこの世界に魔王は何人かいるとは聞いておりましたが、すぐに討伐できる場所に居るわけもなく、その城は魔族領域の奥にあるとされています。
軍隊でもない、私たちはたった6人のちっぽけなパーティです、そんな場所まで攻め込めるはずもありません。何を馬鹿で無茶苦茶な事を言い出すのかと思い、調べたところ答えはすぐに出ました。
どうやら勇者の言う魔王とは我が王国の問題児であり、王の傍に侍る事を許されず最前線近くに放逐された兄王子の事でした。
彼は王宮から放逐された後、最前線で根を張り魔族側と碌な戦いもせずに民を搾取し続けていたのです。無理やりに男は兵に、女は慰み者か強制労働に使役していて、その所業は魔王と言われても仕方のない物だったかもしれません。しかし、放逐されたいたとは言え、王国継承権第1位である事は抹消されたわけではなく、その行為を公然と非難できた人間は貴族も地方領主も居ませんでした。
ですが、ここで勇者が誕生した。継承権第1位など気にせず、悪は悪として断じる勇者の性癖は既に王国各地に広まっていたのです。多くの王侯貴族は、段取り無視の上談合も叶わぬそのやり口に恐怖と嫌悪を覚えておりましたが、一部ではその爽快なやり方に喝采を叫ぶ者もいたのです。そんな一部の者が勇者に兄王子を魔王として偽って報告したのでしょう。もしかしたら意識的に魔王であると偽って報告したのではなく、魔王の様な所業を止めさせてくれとの嘆願だっただけかもしれませんが、あの勇者がそのような機微に気づくはずもなく、魔王城として兄の城は落とされ、兄は勇者に殺されることとなります。
その前夜、王国戦士たるダンカンと私は密会を持ちました。
彼が魔法少女に気があるのは判っておりましたが、それでも幼馴染と婚約者という二つのつながりを頼りに、今後を相談するためです。
たとえ勇者とはいえ、魔王の様な所業を繰り返す兄王子とは言え、王族殺しは重罪です。あの勇者を止める方策がない以上、事後の策を練っておかなければなりません。
「いつかそんな話が出るとは思っていた、あの男は危険だ、まるで無敵な力を持っただけの幼児だ、自分が気に入らなければなんでも排除して、すり寄ってくる者は際限なく受け入れる、調和や人の和と言うも物を全く考えないあれを勇者と呼びと言うのならば我が国に勇者はいらないだろう」
密会の場所に入ってくるなり、ダンカンの強い口調だった。幼い時は自己主張が薄く、率先してなにかを先頭切って行う事のない少年だった。いつか強くなる為に努力を惜しまず、黙って訓練にいそしむ人間で、誰かの事を強い口調で語る男とは見ていないかった。
「そうですわね、しかし現状彼を止める事は、この国の誰にでも出来る事じゃない、それには貴方と私だけではなくて、5人全員の協力が必要になるでしょう?貴方と私は問題ないとして、残りの3人はどうかしらね、特にあの戦闘馬鹿のエルフ、あの娘はどうも勇者に懸想している気がするわ、後は槍の聖騎士と魔法少女だけれど」
彼が魔法少女と良い仲になりつつあると言う事は調べがついている。ただ、決定的な瞬間になるとエルフに邪魔されて、契りまでは行っていない。彼もそこは王族との婚約と言う物があるので、無理にとはしていない。そんな事情を私は知らないふりをして彼に聞く。どうせ魔法少女は誑し込み済みだと知っていながら。
「槍の聖騎士は嘘が付けぬあれも馬鹿正直な男、話せば騙し打ちになるとか言いながら、正々堂々の勝負などと言い出す可能性がある、あれは当てには出来ない、魔法少女とエルフはうまく話せば何とかなるだろう、別に勇者を殺すわけではなく、一時的に我がまま過ぎるので反省の時間を作るとか何とか言えば、賛成はしないまでも邪魔はさせないように出来る筈」
意外だった。ダンカンと言う王国戦士はもっと実直で、人を騙したりすることは苦手であると勝手に思い込んでいた。子供時代の思い出にとらわれていたのかもしれない。
確かに戦闘馬鹿で勇者に懸想しているエルフは、同時に勇者の女性関係に苦い顔をしていたのは事実だ。その辺りを突いて、少し頭を冷やさせるべきだと説けば、邪魔しないようにはできるだろうし、手助け程度は期待できる。エルフもあれで女で、嫉妬心なども持ち合わせて居る事は間違いなのだから。
槍の聖騎士はどうしましょうかね、しびれ薬でも仕込んでおいて、明日の魔王城攻略には参加させないようにしましょうか。
「では槍の聖騎士には貴方がしびれ薬を酒にでも入れて、前祝いと偽り飲ませるのが良いでしょう、私はエルフを言いくるめた後、勇者が気づかない様に足止めしておきます、そのうちに貴方は準備を・・・」
「よし判った、勇者を拘束する道具はかねてより考えてあった、人外の勇者が暴走した場合を予測して将軍府から秘宝を預けられている、それで行こう」
将軍府の動きなど全くの埒外だった。王国の軍部が王の命の無いまま勇者を危険視してそんな準備をしていたなどと気づきもしなかった。
実は私が考えていたよりも王国と言う場所は、安心や平和とは遠い場所にあったのかもしれません。
「それでは、明日・・・」
「ああ、明日だな、準備は怠りなくする、そちらはそちらで手抜かりなどないように・・・」
なんだか、この男・・・。と思ったけれど、私はこの場では勇者を止めるのが最善と考えて考えるのを止めてしまいました。思えば、この時が分岐点だったのかもしれません。
そして今。
勇者を捕縛し、王を弑逆し、姉姫もエルフも居なくなった王城の中では、有象無象の輩たちが権力を求めて離散集合している。派閥は毎日その構成員と勢力を変えながら、2年もの長き間、碌な国策も打ち出すことが出来ずに現在に至っている。
理由は最初に述べた通り、私と王国戦士、いまや王国元帥を名乗るダンカンとの不和という名目で王城が混乱しているからだ。逃げた勇者を追う事も出来ていない。
直接に話せばダンカンと私は何事も合意できると考えているのだけれど、その機会がほとんどない。彼は王の間を挟んだ右側の塔にある将軍府から出ることなく、こちらも左の塔にある統政府から出られない。
お互いの居場所は500メートルと離れていないのにです。
「王姫様、もう時間は待ってはくれません、教皇側も動きを見せております、このまま座して待っていればさらに王国は崩壊の度を強め、古大陸だけでなく魔族kら人類を守ってきた大いなる盾が損なわれてしまいますぞ」
王が居なくなった後、私は王の代理として戴冠式までの期間に政治を司る称号として王姫を名乗ることになりました。兄も姉も居ないので私が政治を見なければならないと自負した上での行動でした。
しかし実際は王国元帥派の妨害のお陰で全く政治は動いていません。そんな現状を憂いた一部の官僚は政治を司る部署である統政府の中でさえ、私の言う事を聞かなくなっています。ただ、不許可と言う返答を許さぬ許諾を求めに来るだけで、私にはすでに何もできる事がありません。
これは初めて勇者に出会った頃彼が言っていた、祭の神輿は軽い方が良い、という状態なのでしょうねきっと。
「もうきっと、私たちは間違えてしまったのでしょうね、その間違いをただす気概はもうすり減ってしまいましたけれど、それでも民が王族を求めるのであれば私は動くつもりですよ皆さま」
統政府の広間に感嘆のため息が漏れる。彼らが私にこの言葉を言わせたかったと言うのは前々から判っていました。つまりは今までの王族専制の王国ではなく、民が王と並び立つ王国に作り替えると言う事、民の代表は、彼等からエリートとして王城に派遣されてきた官僚たちの事。
今までの世襲で選ばれる貴族が居なくなり、エリートと言う新たな貴族が権力を握る法案がここで可決することになる。そうなれば、エリートたちは将軍府に見つかることなく王国中にこの事実を流布し、民衆を味方につけて、その力で将軍府を血祭に上げようとしているのは判っております。ですが、軟禁されているような状態の私には否と答える胆力はもはやありません。
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