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最終章 え?これで終わりでいいのかよ?続きなんかこの俺は知らねぇぞ
12-1
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さて、あの時どうしたこうしたを思い出す前に、俺はとにかく今を楽しんでいたいと思う。斬った張ったの世界で血飛沫が舞い、肉が避け、戦士が叫び合う。そんな世界よりも温かな日差しと、耳には規則正しく打ち寄せる波の音と、生きている人が発する確かな命の鼓動。髪の毛をいじる細くて小さくしなやかな指先。頭の後ろでは、まだ若干薄いながらも将来が期待できる真っ白いお腹を枕にして、手元にはナイフではなく、フルーツがたくさんトッピングされた何とかって言うカクテル。
うん、これでいいんだよ。こういうのも無ければ勇者なんかやってられないだろう?
頭の下に敷いているのが、少しだけご褒美アザマス!!とかってウヘヘ顔の姉姫様だとかはあまり考えずに、感触だけと考えれば最高の筈。
王国戦士が死んだ後、王国軍はすぐさま退却し、先回りして王都で、怒り顔で待ち受けていた妹姫と生き残った仲間たちによって解体された。国王暗殺や妹姫追放に僅かでもかかわっていた者は軽くて追放、強制労働、重くて死刑が言い渡された。
だがその中でも温情のある裁きは行われたようで、国王暗殺の因果を生んだ勇者監禁に参加したされる魔法少女は離島への島流しとの判決だったが、監視付きでの執行猶予に減刑された。これには監視役を買って出た槍の聖騎士の尽力が功を奏したみたいだ。
青の村は存続を許され、巫女姫が統治するフラニタス城塞都市と共に教皇庁、王国、魔族領の間の折衝役として外交の中心地となり発展を約束される。
しかし、青の村の村長代理である姉姫様は勇者である俺が指定した防御策が完成するまでは、他国の人間を一歩も入れさせないと粘っているみたいだ。その結果、外で遊んでいらっしゃいと言われた俺は、青の村外交団として魔族領であるフォカロル郡 フェニステール地方というリゾート地にバカンス半分出かけていると言うわけだ。
当初、姉姫様は青の村の留守居役として残す気だったのだが、絶対についてくると言い張り、残りの仕事を元巡回騎士のマズルーに半分脅迫の様なお願いをして飛びだして来ていた。
その割に、今は俺の枕として水着姿で横たわっているだけなんだから、いったい何をしについて来たことやら。
体は幼女、精神は熟女の姉姫様だが、まだ俺とはいたしていない。何となくそっち方面の自然な欲望が沸かないからだろうか?それとも毎晩毎晩ハニトラ希望の各国美少女たちがあの手この手で姉姫様の鉄壁の防御陣を突破してやってくるからだろうか?
その際は、まぁ美味しく頂くことにしている。彼女達も決死の思いで姉姫様が敷いた防御を突破してくるわけだし、褒章はあってもいいと思うのだ。
そのことについて姉姫様は特に何も言わない。だが、俺でさえ尻込みするほどの防御について研究を重ねている様だ。死人だけはだすなよ、とは言ってある。
「さて、お遊びはこれ位にして、そろそろ行くぞ」
「はい勇者様、まったくたかが人間だったり、魔族だったり、魔女だったりが、勇者様を待たせるだなんて思いっきり不敬ですわ、これはきちんとお仕置きが必要なのですかしらん?」
「でもよ、そのおかげで久しぶりに海とか満喫できたしさ、それに姉姫様だってなかなかにご満悦だった様な気がするんだけどな?」
「えっ、そんな・・・うへへへ、確かにか弱い乙女の柔肌に躊躇なく頭をのっけて、力を抜くことなくわたくしの肌を蹂躙した勇者様からのご褒美ははっきりと堪能させていただきましたわ、けれども、それとこれとは別、公私の別はキチンとしませんと・・」
「おっと、それこそこっちも公私の別をわきまえないと、言い出しっぺはこっちなんだから」
通路の向こうから、厳めしい顔つきのシイタケ男とその一行が、曲がり角近くで門番男が代表となっているフラタニス城塞都市の一団と睨み合っている。その傍らにはハーフの淫魔だった事が発覚したショートカットのメイド娘がしずしずと従っているのが少しだけ恨めしい。
まっ関係した女性にはなるべく幸せになってもらいたいから、嫉妬に狂って殴りかかったりしては居ないけどな。
うん、結婚の挨拶とかしに来たら、死ぬほどに殴ってやろう、今決めた。
「さあて、無理やりに集まってもらったんだ、今はちょっと怒りとか憎しみとか、生き死に全部あっちへどけて話だけでも聞いていけや」
「そうですわ、皆さまじゃれ合い等で時間を浪費する余裕はございませんのよ、さあお話を始めましょう、人間でもない、魔女でもない、魔族ですらない、正真正銘の悪魔の話を」
うん、これでいいんだよ。こういうのも無ければ勇者なんかやってられないだろう?
頭の下に敷いているのが、少しだけご褒美アザマス!!とかってウヘヘ顔の姉姫様だとかはあまり考えずに、感触だけと考えれば最高の筈。
王国戦士が死んだ後、王国軍はすぐさま退却し、先回りして王都で、怒り顔で待ち受けていた妹姫と生き残った仲間たちによって解体された。国王暗殺や妹姫追放に僅かでもかかわっていた者は軽くて追放、強制労働、重くて死刑が言い渡された。
だがその中でも温情のある裁きは行われたようで、国王暗殺の因果を生んだ勇者監禁に参加したされる魔法少女は離島への島流しとの判決だったが、監視付きでの執行猶予に減刑された。これには監視役を買って出た槍の聖騎士の尽力が功を奏したみたいだ。
青の村は存続を許され、巫女姫が統治するフラニタス城塞都市と共に教皇庁、王国、魔族領の間の折衝役として外交の中心地となり発展を約束される。
しかし、青の村の村長代理である姉姫様は勇者である俺が指定した防御策が完成するまでは、他国の人間を一歩も入れさせないと粘っているみたいだ。その結果、外で遊んでいらっしゃいと言われた俺は、青の村外交団として魔族領であるフォカロル郡 フェニステール地方というリゾート地にバカンス半分出かけていると言うわけだ。
当初、姉姫様は青の村の留守居役として残す気だったのだが、絶対についてくると言い張り、残りの仕事を元巡回騎士のマズルーに半分脅迫の様なお願いをして飛びだして来ていた。
その割に、今は俺の枕として水着姿で横たわっているだけなんだから、いったい何をしについて来たことやら。
体は幼女、精神は熟女の姉姫様だが、まだ俺とはいたしていない。何となくそっち方面の自然な欲望が沸かないからだろうか?それとも毎晩毎晩ハニトラ希望の各国美少女たちがあの手この手で姉姫様の鉄壁の防御陣を突破してやってくるからだろうか?
その際は、まぁ美味しく頂くことにしている。彼女達も決死の思いで姉姫様が敷いた防御を突破してくるわけだし、褒章はあってもいいと思うのだ。
そのことについて姉姫様は特に何も言わない。だが、俺でさえ尻込みするほどの防御について研究を重ねている様だ。死人だけはだすなよ、とは言ってある。
「さて、お遊びはこれ位にして、そろそろ行くぞ」
「はい勇者様、まったくたかが人間だったり、魔族だったり、魔女だったりが、勇者様を待たせるだなんて思いっきり不敬ですわ、これはきちんとお仕置きが必要なのですかしらん?」
「でもよ、そのおかげで久しぶりに海とか満喫できたしさ、それに姉姫様だってなかなかにご満悦だった様な気がするんだけどな?」
「えっ、そんな・・・うへへへ、確かにか弱い乙女の柔肌に躊躇なく頭をのっけて、力を抜くことなくわたくしの肌を蹂躙した勇者様からのご褒美ははっきりと堪能させていただきましたわ、けれども、それとこれとは別、公私の別はキチンとしませんと・・」
「おっと、それこそこっちも公私の別をわきまえないと、言い出しっぺはこっちなんだから」
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「さあて、無理やりに集まってもらったんだ、今はちょっと怒りとか憎しみとか、生き死に全部あっちへどけて話だけでも聞いていけや」
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