トモダチとツイスターしてたらついつい流されちゃった話♡

片喰 一歌

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Windfall

Wednesday【8】


(不自然すぎるくらい背筋ピンと伸ばしちゃって♡♡ ブラの柄も確かめでやろうって魂胆なんだろうけど――残念ね♡♡ シャツ脱がさないと柄まではわからないわよ?♡ あんたにあたしを脱がせる度胸なんてあるの?♡♡)

 このままだと右腕に続いて確実に背中を痛めてしまう響の頑張りに応じて、もう一段階強く腕に抱き着いた。『もうちょっと強く』ってリクエストされたわよね?
 
「両方OKしてくれたじゃない。問題ある?」

「ないけど、本当に抱き着かれると思ってなかったから…………♡♡」

 響はほとんど囁き声で言い訳してたけど、あたしのほうに身体寄せてきちゃって、もっと強く胸を当ててほしいとせがんでいるようにしか思えなかった。

「……へ~♡♡ 響ってば、あたしに抱き着かれてドキドキしちゃってるんだ♡♡ 見かけ通り可愛いとこあるじゃない♡」

「べ、別にドキドキしてるなんて言ってないもん!! ……しちゃってるけど……♡♡」

「どうせ肯定するなら否定する必要なかったんじゃない?♡ 抱き着かれたくらいでドキドキしちゃうなんて、あんたほんとに大人の男?♡♡ しかも正規のハグじゃなくて腕よ腕! 女慣れしてなすぎ~♡」

「大人だもん。免許証でもマイナカードでも見せてあげるよ」

 響のまなじりがきゅっと吊り上がった。温和な性格してるけど元々目の印象は強めだから、結構ちゃんと怖い顔になるのよね。うんうん、良い男良い男♡

「免許にマイナ? ……何言ってんの?♡ 薄々思ってたけど、あんたって真面目すぎてめちゃくちゃアホになるときない?♡ ……でも、待って。真面目腐った顔で写ってる響は見たいわね♡♡」

「成人してる証拠見せてほしいんだと思ったけど違ったの? …………なら、どうやって証明してほしかったのさ。奏の言ってる『大人の男』の定義ってどんな? どういう男なら奏に『大人』って認めてもらえるの……?」

 しかし、その状態も長続きしなかった。子どもみたいに純粋な輝きを宿した瞳はみるみるうちに元の大きさに戻っていく。

「響は『大人の男』の条件が知りたいの?♡ ――――そんなのひとつしかないじゃない。今みたいな事されてるときにドキドキじゃなくてムラムラしちゃうような男♡♡ じゃないと一人前の男としては認められないわね♡」

「…………そんなのが本当に大事な事なの?」

「そうよ?♡♡ だって、カチカチのちんぽじゃなきゃあたしのナカにれらんないでしょ……?♡♡ 大人の男ならそんなの当たり前に出来ないと♡ えっち出来ないと子どもだって作れないじゃない?♡♡ あたしでムラムラしてくれるのは、何よりも大事な大人の男の条件だと思ってるんだけど……?♡♡」

 無垢な少年さながらな響だけど、だからって侮ってなんかいない。彼の持っている性知識も性機能も他の大人の男性と同じレベルに達しているはずだ。

(……待って?♡♡ これじゃ『あたしとえっちしよ♡』って誘ってるみたいじゃない!?♡♡ ……まぁ誘ってはいるけど、ここまで大胆に誘う計画じゃなかったのに♡ 好きな男と一緒にいるだけでヤバいのに、今日が危ない日なせいでこんな事……♡♡)

 響にはあたしの発言がに聞こえていたなんて露知らず、妊娠しやすくなったカラダは響の精子を受け止めるための最適化を進めていた。
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