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Mistake
Mistake【65】
(……うっっっわ。悔しいけどその通りすぎて言い返せない……!! 俗説は俗説でしかないのにあたしってば……)
ここへ来て一段と硬度を増し凶器と化した性器の動向も気になるところだが、せめてひと言は言い返してやらないと気が済まない。
「…………っ!!!♡♡ そこまでボロクソ言うなら教えなさいよ! 響が前戯途中放棄してあたしの事抱こうとしてる理由とやらを!!」
出来るだけ目と眉を近付けて強気に見上げてみたけど、効果はほとんどなかったかもしれない。
「……ふっふふふ♡ 『前戯途中放棄』って『詠唱放棄』みたいでなんかかっこいいね――っていうのはおいとこっか♡ そんなの簡単だよ、奏♡♡ 僕はね、奏と一緒にご飯食べるときは、鞄に入れてる非常食全部むしゃむしゃしたいくらい腹ぺこだったとしても、だ~いすきな奏と会った瞬間に胸がいっぱいになってお腹空いてるのどっか行っちゃうの♡ 嘘みたいだけどほんとだよ?♡♡ ひと言で言ったら『奏とご飯食べるときの僕は“飢えてない”』の♡ 可愛い可愛い奏のお陰でね♡♡」
右側だけある八重歯をちらりと覗かせた響が、月夜をバックに吠える狼男のように思えてしまったのは、このところ響に『ウルフ♂マーズ』なんてバンドを布教されているせいだ。……そのはずだ。
だって、猛烈なアプローチを受けて仕方なく交際を決めたはずの彼氏に陥落しちゃって、以降は愛の強い重い側へとジョブチェンジした恋愛初心者の思春期女子みたいな言い草だし!
「でも、今の響は――……♡♡」
「うん、その反対♡ 奏の思ってる通り、僕は今め~~っっっっちゃめちゃ飢えてまぁす♡♡♡ ……好きな女の子の事は大事にしたいし、気持ち良くなってほしいし、してあげたいんだけど……♡ 先にこれをどうにかしてからじゃないとそれも出来ないな~って♡ 今の僕はそんな感じ♡♡」
「……っ!♡♡」
響の性器が元々持っていた凶器性の源泉――くっきりした段差の部分、俗に言うカリだ――が花芯に迫り、息を詰めた。
「…………OK、響の言い分はわかったわ。でも、人にものを頼むなら、相手に伝わるように言うのが筋ってもんじゃない?♡♡ あんたのその言い方じゃ、結局誰のナニを誰のどこにどうしたいかが見えて来ないもの♡♡」
「僕ね、さっきぬるぬるつるつるしてて思ったんだ~……♡♡ 『おんなじ事、早く奏のナカでもしたいなぁ♡♡』って…………♡ そしたらもっとちゃ~~んとまぜまぜ出来るもんね?♡♡」
言葉責め過多だったナルシストな元カレの言動を下敷きにした質問にも響は余裕の表情で朗々と答えてみせ、亀頭を引っ掛けるようにして花弁を割り開いた。
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