1 / 4
一回目の廃棄
1st trash
しおりを挟む
...「西暦2200年 元号が目まぐるしく変わって行く中、国の情勢は2000年代から今も変わっていない。
国債は300兆円まで膨れ上がり財政は厳しくなっていく一方である。
我々はこの負の連鎖から抜け出すために新しい法案を出す。「反社会的人間抹消法」である。2203年3月17日より施行とする。」
えーVTRの通り政府はこのような法を立てたとのことです。なおこの法律での犠牲者はすでに150名を越えており、日本史上類を見ない非道な法になりそうです。怖いですね。では次のニュース...
空気に映し出された画面をぼんやりと眺めていた最上龍もまた、反社会的人間の一人であった。
最上は腕時計のようなリモコンのボタンを押し、ニュースの表示を消した。
最上は選挙権はあるが選挙に行かず、親に暴力を振るい養ってもらう、典型的なダメ人間、いわゆるニートだった。
「こんな法律ができたのか。俺もそろそろ危ないのかもな...」
危機感を感じつつも自分には関係のないことだと感じた最上は再びパソコンの画面に視線を戻した。
その日の晩飯はカレーライスだった。最上は美味しそうに頬張り、
「ババアもたまにはやるじゃん」
と照れくさそうにいった。母親の菊子は嬉しそうな顔をしてただ最上のことを見ていた。
食べ終わると最上は部屋に戻り、窓を開けた。そこには昼とはまた違って見える夜の稚内があった。
実家暮らしの最上は4階建てのアパートの3階に住んでおり、少しだけ繁華街の様子が見えるのだ。
外から一組のカップルが話す声が聞こえる。
「俺には女なんてもんはいらねえよ...」
ぼそっとつぶやいた最上は窓を閉じ、窓越しにカップルに中指を立てた。
そしていつものように部屋のドアに鍵をかけ、いつものように机に座り、いつものようにパソコンを立ち上げた。
しかしそこにはいつものゲーム画面はなく、代わりに二、三行の文字が書かれたテキストが一枚貼ってあった。
「反社会的人間登録No.00220 最上龍 あなたは税金を払っていないので、脱税者として扱われます。脱税者は廃人処理場に強制連行され、処理されます。拒否は不可能です。」
これを見た最上は額に冷たいものが流れるのを感じた。
「...死にたくない。死んでたまるか。」
最上は肥満気味の体を持ち上げ、ドアの鍵を開けた。
「おいクソババア!金よこせ!」
菊子は還暦を過ぎており、抵抗する術などなかった。
「...いくら...必要...なんですか?」
最上は
「300万。すぐに用意しろ。」
とだけ言ってそばにある家具を手当たり次第に蹴り飛ばしはじめた。
菊子は当然そんな金を持っているはずはなかった。
「今すぐに用意できるのは13万円だけです...」
「は!?使えねえババアだなぁ!13万だって!?わかったからさっさと用意しろ!」
最上が大声を上げると菊子は電気を流した蛙のように跳ね上がり、タンスに走った。
「これです」
最上は渡された茶封筒をもぎ取ると、その場で中身を確認した。
「10、11、12...ほんとに13万しかねえのかよ...足りるかな」
そう言い残してスニーカーを履いた。
「どこに行くの!?...行くんですか?」
そう問う菊子に対し
「空港」
とだけ言い残してドアを開けた。
外階段を降りている間に最上は考えた。13万でどこまで逃げられるか。国外ならエジプトのあたりまでか...
そんなことを考えていると突然、後ろから鈍い音が聞こえた。同時に激痛が最上の顔を歪ませた。
「...!」
最上は声も出ない無抵抗の状態で腹を何度も何度も蹴られた。口から赤いなにかが吹き出る。それが何か認識するまでにそう時間はかからなかった。
薄れゆく意識の中、最上は黒い服の男を睨みつけ、気絶した。
最上は目が覚めると、見たことの無い空間にいた。そこには十数人の男女が転がっていた。
ゴム製の床に立った最上は、衣服の異変に気がついた。
「w?」
周りを見渡すと、寝転がっている人はみな同じように、白い生地に黒い文字でアルファベットの書かれたTシャツを着ていた。
注意深く周りを観察していると、既に起きていた二、三人の男達に突然話しかけられた。
「気がつきましたか。どうやら僕達はこの場所に閉じ込められてしまったようです。」
最上は言葉の意味がわからなかった。
「は?」
「ですから、僕達は閉じ込められたんですよ。この場所に。」
頭が回ってきたのか、閉じ込められた という言葉だけ理解できた。
「...」
男は3人組だった。それぞれ「m」「b」「d」。 なぜか彼らは白い生地にグレーの文字だった。
「うわあああ!何だこれ!」
最上の後ろから誰かが絶叫する声が聞こえた。振り返ると、下を向いてひざまずく中年男性が見えた。「g」だった。
「すみませーん!落ち着いて聞いてください!僕達は...」
「うわああああ」
うるさくて説得しようがなかった。最上は仕方なく「g」のほうへ向かった。
「あのですね。僕達は今閉じ込めら...」
言葉の途中で異変に気づいた。先ほどの男達のいた場所とは明らかに室温が違う。
そして「g」のそばまで来ると、視界が急に明るくなった。どうやら床の下に空間があるみたいだ。
最上は明かりのある方向に歩み寄り、絶句した。
明るさの原因、さらに室温を急激に上げる要因はこれだったようだ。...高さは10mあるだろうか。ゴム製の床の端のさらに下。その空間は煮えたぎった溶岩で満たされていた。
後ろがざわざわとしている。どうやら参加者は全員起きたようだ。
すると突然機械音と共に壁にモニターが現れた。モニターにはかわいらしい...とはとても言えない醜いキャラクターが映されていた。
『全員起きたみたいだね!それでは今から説明をするね!』
かわいらしい口調ではあったが、声はドスの効いた、お世辞にもかわいらしいとは言えない低く野太い声であった。
『お前らは人間のクズだって国が認めたので今から法的にお前らを抹殺します!』
空間内の人間達がざわめく。さっきの中年のオヤジ...そう「g」は相変わらず床の端で頭を抱え震えている。
『ルールは簡単。生き残るだけ。詳しいルールは見てればわかるよ。この中で生き残れるのは半分、つまり13人だね!後は頑張れ!』
モニターの電源が切れた。最上はなんなんだと思った。その瞬間、床が動き出した。
「g」がいる方向に動き出した。...そうだ。「g」は今どこにいるんだ!?
周りを見渡したがそこに「g」の姿はなかった。ただ絶叫と何かが蒸発する音が遠くから聞こえてきた。
その瞬間、周りの人間は奇声を発しながら床が動いている方向とは逆方向に死にものぐるいで走り出した。
俺たちは今、巨大なベルトコンベアの上に、いる。
<残り25人 クリアまであと12人>
...あれから一体何時間が経ったのだろうか。時計はないがおそらく2時間くらいか。人数は...15、16、17...だいぶ減った。俺を入れて残り20人か。いくらベルトコンベアが歩く程度の速さとはいえ無職の俺にとって何時間も何時間も歩くことは簡単なことではない。光もない場所でさらに後ろには信じられないほどの熱気を放つ溶岩で満たされている。四字熟語で表すなら絶体絶命だ。
「s」の文字を胸に持つ片桐周平もまた、反社会的人間抹消法適用対象の一人だった。元々は陸上部に所属していて、全国大会で準優勝を獲得するほどの実力の持ち主、持久力には自信があった。早稲田大学の工学部を卒業し、一流企業に勤めていたエリートだった。しかし片桐が勤務していた企業の社長が大量殺人を犯してしまい、あえなく会社は倒産。さらには愛する妻と今年で5歳になる息子の雄二は大金を持って夜逃げした。彼は誰もが羨むエリート人生から一気にどん底の人生まで真っ逆さまに落ちたのだった。
その時から彼は人を信じなくなった。
そして人を憎み、恨むようになった。
片桐は全長30mはあるベルトコンベアの後ろのほうで歩いていた。そして唐突に走り出したかと思うと、一人の女性の前で転んでみせた。
「大丈夫ですか?」
20代だろうか。まだ若い女性に心配されるのは普通の人にとって悪い気分ではないはずだ。しかし片桐は違った。
「ええ、大丈夫...ですよっ!!」
「きゃあっ!?」
片桐は彼女の細い足を掴み、ハンマー投げの要領で女性を後方に投げ飛ばした。彼女は恐怖のあまり声が出ないようだ。前の奴らには気づかれていない。片桐は何事も無かったかのように前を向き、走りを再開した。後ろから小さく「ドポン」という音が聞こえた。少しだけ後ろを向き、嘲笑うかのように唾を吐いた。彼はそれ以降後ろを振り向くことはなかった。
<残り19人 クリアまであと6人>
国債は300兆円まで膨れ上がり財政は厳しくなっていく一方である。
我々はこの負の連鎖から抜け出すために新しい法案を出す。「反社会的人間抹消法」である。2203年3月17日より施行とする。」
えーVTRの通り政府はこのような法を立てたとのことです。なおこの法律での犠牲者はすでに150名を越えており、日本史上類を見ない非道な法になりそうです。怖いですね。では次のニュース...
空気に映し出された画面をぼんやりと眺めていた最上龍もまた、反社会的人間の一人であった。
最上は腕時計のようなリモコンのボタンを押し、ニュースの表示を消した。
最上は選挙権はあるが選挙に行かず、親に暴力を振るい養ってもらう、典型的なダメ人間、いわゆるニートだった。
「こんな法律ができたのか。俺もそろそろ危ないのかもな...」
危機感を感じつつも自分には関係のないことだと感じた最上は再びパソコンの画面に視線を戻した。
その日の晩飯はカレーライスだった。最上は美味しそうに頬張り、
「ババアもたまにはやるじゃん」
と照れくさそうにいった。母親の菊子は嬉しそうな顔をしてただ最上のことを見ていた。
食べ終わると最上は部屋に戻り、窓を開けた。そこには昼とはまた違って見える夜の稚内があった。
実家暮らしの最上は4階建てのアパートの3階に住んでおり、少しだけ繁華街の様子が見えるのだ。
外から一組のカップルが話す声が聞こえる。
「俺には女なんてもんはいらねえよ...」
ぼそっとつぶやいた最上は窓を閉じ、窓越しにカップルに中指を立てた。
そしていつものように部屋のドアに鍵をかけ、いつものように机に座り、いつものようにパソコンを立ち上げた。
しかしそこにはいつものゲーム画面はなく、代わりに二、三行の文字が書かれたテキストが一枚貼ってあった。
「反社会的人間登録No.00220 最上龍 あなたは税金を払っていないので、脱税者として扱われます。脱税者は廃人処理場に強制連行され、処理されます。拒否は不可能です。」
これを見た最上は額に冷たいものが流れるのを感じた。
「...死にたくない。死んでたまるか。」
最上は肥満気味の体を持ち上げ、ドアの鍵を開けた。
「おいクソババア!金よこせ!」
菊子は還暦を過ぎており、抵抗する術などなかった。
「...いくら...必要...なんですか?」
最上は
「300万。すぐに用意しろ。」
とだけ言ってそばにある家具を手当たり次第に蹴り飛ばしはじめた。
菊子は当然そんな金を持っているはずはなかった。
「今すぐに用意できるのは13万円だけです...」
「は!?使えねえババアだなぁ!13万だって!?わかったからさっさと用意しろ!」
最上が大声を上げると菊子は電気を流した蛙のように跳ね上がり、タンスに走った。
「これです」
最上は渡された茶封筒をもぎ取ると、その場で中身を確認した。
「10、11、12...ほんとに13万しかねえのかよ...足りるかな」
そう言い残してスニーカーを履いた。
「どこに行くの!?...行くんですか?」
そう問う菊子に対し
「空港」
とだけ言い残してドアを開けた。
外階段を降りている間に最上は考えた。13万でどこまで逃げられるか。国外ならエジプトのあたりまでか...
そんなことを考えていると突然、後ろから鈍い音が聞こえた。同時に激痛が最上の顔を歪ませた。
「...!」
最上は声も出ない無抵抗の状態で腹を何度も何度も蹴られた。口から赤いなにかが吹き出る。それが何か認識するまでにそう時間はかからなかった。
薄れゆく意識の中、最上は黒い服の男を睨みつけ、気絶した。
最上は目が覚めると、見たことの無い空間にいた。そこには十数人の男女が転がっていた。
ゴム製の床に立った最上は、衣服の異変に気がついた。
「w?」
周りを見渡すと、寝転がっている人はみな同じように、白い生地に黒い文字でアルファベットの書かれたTシャツを着ていた。
注意深く周りを観察していると、既に起きていた二、三人の男達に突然話しかけられた。
「気がつきましたか。どうやら僕達はこの場所に閉じ込められてしまったようです。」
最上は言葉の意味がわからなかった。
「は?」
「ですから、僕達は閉じ込められたんですよ。この場所に。」
頭が回ってきたのか、閉じ込められた という言葉だけ理解できた。
「...」
男は3人組だった。それぞれ「m」「b」「d」。 なぜか彼らは白い生地にグレーの文字だった。
「うわあああ!何だこれ!」
最上の後ろから誰かが絶叫する声が聞こえた。振り返ると、下を向いてひざまずく中年男性が見えた。「g」だった。
「すみませーん!落ち着いて聞いてください!僕達は...」
「うわああああ」
うるさくて説得しようがなかった。最上は仕方なく「g」のほうへ向かった。
「あのですね。僕達は今閉じ込めら...」
言葉の途中で異変に気づいた。先ほどの男達のいた場所とは明らかに室温が違う。
そして「g」のそばまで来ると、視界が急に明るくなった。どうやら床の下に空間があるみたいだ。
最上は明かりのある方向に歩み寄り、絶句した。
明るさの原因、さらに室温を急激に上げる要因はこれだったようだ。...高さは10mあるだろうか。ゴム製の床の端のさらに下。その空間は煮えたぎった溶岩で満たされていた。
後ろがざわざわとしている。どうやら参加者は全員起きたようだ。
すると突然機械音と共に壁にモニターが現れた。モニターにはかわいらしい...とはとても言えない醜いキャラクターが映されていた。
『全員起きたみたいだね!それでは今から説明をするね!』
かわいらしい口調ではあったが、声はドスの効いた、お世辞にもかわいらしいとは言えない低く野太い声であった。
『お前らは人間のクズだって国が認めたので今から法的にお前らを抹殺します!』
空間内の人間達がざわめく。さっきの中年のオヤジ...そう「g」は相変わらず床の端で頭を抱え震えている。
『ルールは簡単。生き残るだけ。詳しいルールは見てればわかるよ。この中で生き残れるのは半分、つまり13人だね!後は頑張れ!』
モニターの電源が切れた。最上はなんなんだと思った。その瞬間、床が動き出した。
「g」がいる方向に動き出した。...そうだ。「g」は今どこにいるんだ!?
周りを見渡したがそこに「g」の姿はなかった。ただ絶叫と何かが蒸発する音が遠くから聞こえてきた。
その瞬間、周りの人間は奇声を発しながら床が動いている方向とは逆方向に死にものぐるいで走り出した。
俺たちは今、巨大なベルトコンベアの上に、いる。
<残り25人 クリアまであと12人>
...あれから一体何時間が経ったのだろうか。時計はないがおそらく2時間くらいか。人数は...15、16、17...だいぶ減った。俺を入れて残り20人か。いくらベルトコンベアが歩く程度の速さとはいえ無職の俺にとって何時間も何時間も歩くことは簡単なことではない。光もない場所でさらに後ろには信じられないほどの熱気を放つ溶岩で満たされている。四字熟語で表すなら絶体絶命だ。
「s」の文字を胸に持つ片桐周平もまた、反社会的人間抹消法適用対象の一人だった。元々は陸上部に所属していて、全国大会で準優勝を獲得するほどの実力の持ち主、持久力には自信があった。早稲田大学の工学部を卒業し、一流企業に勤めていたエリートだった。しかし片桐が勤務していた企業の社長が大量殺人を犯してしまい、あえなく会社は倒産。さらには愛する妻と今年で5歳になる息子の雄二は大金を持って夜逃げした。彼は誰もが羨むエリート人生から一気にどん底の人生まで真っ逆さまに落ちたのだった。
その時から彼は人を信じなくなった。
そして人を憎み、恨むようになった。
片桐は全長30mはあるベルトコンベアの後ろのほうで歩いていた。そして唐突に走り出したかと思うと、一人の女性の前で転んでみせた。
「大丈夫ですか?」
20代だろうか。まだ若い女性に心配されるのは普通の人にとって悪い気分ではないはずだ。しかし片桐は違った。
「ええ、大丈夫...ですよっ!!」
「きゃあっ!?」
片桐は彼女の細い足を掴み、ハンマー投げの要領で女性を後方に投げ飛ばした。彼女は恐怖のあまり声が出ないようだ。前の奴らには気づかれていない。片桐は何事も無かったかのように前を向き、走りを再開した。後ろから小さく「ドポン」という音が聞こえた。少しだけ後ろを向き、嘲笑うかのように唾を吐いた。彼はそれ以降後ろを振り向くことはなかった。
<残り19人 クリアまであと6人>
0
あなたにおすすめの小説
愛していました。待っていました。でもさようなら。
彩柚月
ファンタジー
魔の森を挟んだ先の大きい街に出稼ぎに行った夫。待てども待てども帰らない夫を探しに妻は魔の森に脚を踏み入れた。
やっと辿り着いた先で見たあなたは、幸せそうでした。
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
嫌われたと思って離れたのに
ラム猫
恋愛
私は、婚約者のカイルに嫌われたと思った。冷たくそっけなく、近づくたびに避けられる日々。
距離を置くことを選び、留学の準備も進めて心を落ち着かせようとするけれど——。
道化たちの末路
希臘楽園
ファンタジー
母亡き後、継承権もない父と愛人母娘が公爵家を狙い始めた。でも私には王太子という切り札がいる。半年間、道化たちが踊るのを、私たちは静かに楽しんで見ていた。AIに書かせてみた第3弾。今回も3000文字程度のお気楽な作品です。
【完結】精霊に選ばれなかった私は…
まりぃべる
ファンタジー
ここダロックフェイ国では、5歳になると精霊の森へ行く。精霊に選んでもらえれば、将来有望だ。
しかし、キャロル=マフェソン辺境伯爵令嬢は、精霊に選んでもらえなかった。
選ばれた者は、王立学院で将来国の為になるべく通う。
選ばれなかった者は、教会の学校で一般教養を学ぶ。
貴族なら、より高い地位を狙うのがステータスであるが…?
☆世界観は、緩いですのでそこのところご理解のうえ、お読み下さるとありがたいです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる