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俺の学校には変な女子がいる。 無口で不愛想で(ちょっと美人で)人との関わりを意識的に遮断しているような態度をとっているのだ。なんでそんな態度をとるのか不思議に感じた俺は下校中の彼女を呼び止めようとする。しかし彼女は振り向きもせず歩く速度を速くしていってしまった。 頭にきた俺は彼女の手をとった。 彼女の手は氷のように冷たかった... それからは毎日のように彼女に話しかけるのだが彼女は全く反応してくれない。しかしそれには重大な理由があった...
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文字数 2,690 最終更新日 2018.09.23 登録日 2018.09.20
俺達は今、ベルトコンベアの上に、いる。 世の中には「ニート」と呼ばれるものが溢れている。国にも親にも尽くさずただ呆然と生きている人々のことである。近年税収が右肩下がりの中、政府が苦肉の末に出した結論が「ニートを物理的に処理する」法案だった... このニュースを聞いた最上龍は自分の身を守るために国から逃げようとするも捕まってしまう。 目が覚めると見知らぬ場所に立たされていた。十数人の男女が同じように立っているのだが、突然床が動き出して...!
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小説 183,824 位 / 183,824件 ミステリー 4,167 位 / 4,167件
文字数 6,533 最終更新日 2018.09.07 登録日 2018.09.06
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