聖女のアルバイトしながら花嫁修行しています!未来の夫は和菓子職人です!

まゆら

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辺境伯のご令嬢

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「あの…ミレディアさん!

馴染みのカフェを予約しているのでそちらでお話しても宜しいですか?」

講座終了後、イルマとゼルダと話していたミディにラミアが声をかけてきた。

「この後、大神殿に顔を出す事になっているのでお茶を飲んでゆっくり話す時間は無いんだけど…

ふたりじゃないと出来ない話?」

女子が苦手なミディは、ふたりは避けたいと先に牽制してみるが…

「それなら、今日は諦めます!

お時間が取れる時でよいので…

今日はお疲れ様でした!

皆様、御機嫌よう」

ミディ達に挨拶し、ラミアは待たせていた侍女達と帰って行った。

「あのヒト…何かつかみどころないわね?

ミディのファンて感じもしないし…

ミディの婚約者が誰か公表されていないから探りたいとか?

あの方は、確かまだ婚約者が決まってないはずよ?

ラル兄狙いとか?

ミディ!

ふたりで会うのは無理って伝えたら?

私が一緒に行くわよ?

だって…私達、親友から姉妹になるんだもん!

未来の妹を守るのは姉である私の役目よね?

ゼルダもそう思うでしょ?」

「はい!イルマ様のおっしゃる通りです!

ミディ様は…女性が苦手ですし…

イルマ様が同席された方が安心かと…

私はラミア様について探るように連絡してきますね」

ゼルダ…

誰に頼むんだろ?

私はお祖父様とラル兄に聞いてみようかな?

一応、私も王族なので関わる相手には気をつけないとルファード家全体の話になっちゃうし…

お兄様と結婚するイルマや、お祖父様達にも関係してくるからね。

迂闊に知らないヒトと親交を持つわけにいかないんだよね。

しかも…仲良くないのに最初からふたりで話したいとか、あやしいでしょ?

私からは関わる理由は一切無いから無視しても良かったんだけど…

ラミアさんが一体何を私に話したいのか…

先に知っておく必要があるからね。

私…一応、結婚目前ですからね。

何かあったら困るし…

えっ?

ミディは強いから大丈夫!って今言ったの誰かな?

確かに強いですけど…

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