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もうすぐクリスマス
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今年は何作ろうかなぁ…
ケーキは凝らないでシンプルにいくか…
悩むよね…
クリスマスは貸し切りにして常連さん達とパーティーをするのでメニューに悩む夕陽ちゃんなのです!
「お姉ちゃん…おはよっ」
休みなのに、凪が珍しく早起きしてますよ。
どうしたんだろ?
「おはよう。凪早起きだね!」
「たまにはね…お腹空いたから起きただけ…」
昨夜疲れていたのか、ご飯を食べずに寝ちゃったから、今朝は早くに目が覚めたみたいだよ。
「うーん…今日は和食の気分!ご飯炊けてるよね?この出汁使っていい?」
「いいよ!好きに使って」
凪はどうやら味噌汁を作るみたい。
余り野菜を切ってドンドン鍋に入れていく。
豚バラを冷蔵庫から出したところをみると…
豚汁を作るつもりなんだね。
薬味用のネギを刻んでる…
凪の豚汁は野菜は炒めないで煮込むタイプみたい。
豚バラを入れてひと煮立ちしたら灰汁をキレイに取っていったん火を止めました。
大量に作ったから食べる分だけ小分けにして味噌を入れるんだね。
味噌は麦味噌、田舎味噌、白味噌をブレンドした物を使うみたい。
豚汁の仕上げをする前に、卵焼きを焼いてるよ。
今日は甘めの卵焼きにするんだって!
醤油と味醂と砂糖多めに塩は少し…卵をふんわりさせる為にマヨネーズも入れて…
ふわふわの卵焼きを作っていきます。
夕陽ちゃんは自分の作業が一段落したみたいでのんびり珈琲タイム…
シマジロを抱っこしながら凪が卵を焼くのを見てる。
中が程好い半熟加減になるようにかき混ぜてフライパンを振り…クルクル巻いていく。
卵焼きがどんどん大きくなってくのを見つめる夕陽ちゃんとシマジロ。
シマシマもお腹空いたの?と膝の上の猫を床に下ろしてご飯の用意をする夕陽ちゃん…
凪は出来上がった特大サイズの卵焼きを切って皿に盛り付けている。
夕陽ちゃん特製の白菜の浅漬けと赤カブの酢漬けと、サッと炙った明太子も一緒に彩りよく盛り付けて…
小鍋に入れた二人分の豚汁を温めて味噌で味付けしたら…
いい香りが漂ってきて、凪のお腹がグーグー空腹を訴えてます!
「お姉ちゃん!出来たよ!」
まだシマシマと遊んでる夕陽ちゃんを呼ぶと豚汁をたっぷり器によそって、ご飯も大盛りにする。
「もう…先に食べるからね!いただきまーす!」
凪は豚汁に大量の刻みネギと七味をかけて食べ始める。
夕陽ちゃんも豚汁とご飯を大盛りにしているところを見るとお腹が空いていたみたい。
豚汁をひとくち食べて、
「凪…合わせ味噌いい感じにブレンドしたね!豚汁に合ってる!」と褒めている。
凪は…
卵焼きを食べながら、「今日は上手く半熟になってる!甘さが丁度いい感じになったぁ」と自画自賛しながら満足気だ。
シマシマことシマジロも自分のご飯を幸せそうに食べている。
本日も夕暮れカフェはまったり営業中です!
今日は凪特製スタミナ豚汁があるから早めに来てね!
売り切れてたらごめんね。
今からふたりでクリスマスメニューの試作するみたいだから味見出来るかも?
ケーキは凝らないでシンプルにいくか…
悩むよね…
クリスマスは貸し切りにして常連さん達とパーティーをするのでメニューに悩む夕陽ちゃんなのです!
「お姉ちゃん…おはよっ」
休みなのに、凪が珍しく早起きしてますよ。
どうしたんだろ?
「おはよう。凪早起きだね!」
「たまにはね…お腹空いたから起きただけ…」
昨夜疲れていたのか、ご飯を食べずに寝ちゃったから、今朝は早くに目が覚めたみたいだよ。
「うーん…今日は和食の気分!ご飯炊けてるよね?この出汁使っていい?」
「いいよ!好きに使って」
凪はどうやら味噌汁を作るみたい。
余り野菜を切ってドンドン鍋に入れていく。
豚バラを冷蔵庫から出したところをみると…
豚汁を作るつもりなんだね。
薬味用のネギを刻んでる…
凪の豚汁は野菜は炒めないで煮込むタイプみたい。
豚バラを入れてひと煮立ちしたら灰汁をキレイに取っていったん火を止めました。
大量に作ったから食べる分だけ小分けにして味噌を入れるんだね。
味噌は麦味噌、田舎味噌、白味噌をブレンドした物を使うみたい。
豚汁の仕上げをする前に、卵焼きを焼いてるよ。
今日は甘めの卵焼きにするんだって!
醤油と味醂と砂糖多めに塩は少し…卵をふんわりさせる為にマヨネーズも入れて…
ふわふわの卵焼きを作っていきます。
夕陽ちゃんは自分の作業が一段落したみたいでのんびり珈琲タイム…
シマジロを抱っこしながら凪が卵を焼くのを見てる。
中が程好い半熟加減になるようにかき混ぜてフライパンを振り…クルクル巻いていく。
卵焼きがどんどん大きくなってくのを見つめる夕陽ちゃんとシマジロ。
シマシマもお腹空いたの?と膝の上の猫を床に下ろしてご飯の用意をする夕陽ちゃん…
凪は出来上がった特大サイズの卵焼きを切って皿に盛り付けている。
夕陽ちゃん特製の白菜の浅漬けと赤カブの酢漬けと、サッと炙った明太子も一緒に彩りよく盛り付けて…
小鍋に入れた二人分の豚汁を温めて味噌で味付けしたら…
いい香りが漂ってきて、凪のお腹がグーグー空腹を訴えてます!
「お姉ちゃん!出来たよ!」
まだシマシマと遊んでる夕陽ちゃんを呼ぶと豚汁をたっぷり器によそって、ご飯も大盛りにする。
「もう…先に食べるからね!いただきまーす!」
凪は豚汁に大量の刻みネギと七味をかけて食べ始める。
夕陽ちゃんも豚汁とご飯を大盛りにしているところを見るとお腹が空いていたみたい。
豚汁をひとくち食べて、
「凪…合わせ味噌いい感じにブレンドしたね!豚汁に合ってる!」と褒めている。
凪は…
卵焼きを食べながら、「今日は上手く半熟になってる!甘さが丁度いい感じになったぁ」と自画自賛しながら満足気だ。
シマシマことシマジロも自分のご飯を幸せそうに食べている。
本日も夕暮れカフェはまったり営業中です!
今日は凪特製スタミナ豚汁があるから早めに来てね!
売り切れてたらごめんね。
今からふたりでクリスマスメニューの試作するみたいだから味見出来るかも?
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