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キッチンファイター!?
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こんにちは!アリアです。
今日はママがどうしてもパパの為にきのこ料理を作りたいって言うのでギルドの食堂のキッチンをお借りしてますよ。
どうして自宅でやらないか?
それは‥うちのママの魔力が膨大なのと細かい魔力調節が苦手なせいで何回もうちのキッチンが崩壊してるからなんだ。
パパからはキッチン使用禁止及び料理禁止令が出されてるからうちでは料理させられないんだよね。
先ずは簡単な物をって事できのこのソテーを作らせてるんだけど‥キッチンの壁が数回破壊されて修復されてる‥
きのこのソテーそんなに難しい料理じゃないはずなんだが?
今日中にきのこのソテーマスター出来るんだろうか?
「アリア‥大変だ!きのこが全部炭になった‥」
マスターする前にきのこが無くなりそうです‥
ママ!炒めるのやめよう!
もうシチューにしよう。
その炒めてる途中のやつはそのままにして。
「了解。」
ねぇ。ママは包丁使える?
「当たり前だろ!いっつも狩りで魔獣捌いてるし!」
何か自信満々やけど大丈夫かな?
じゃあこの野菜カットしてみてくれるかな?
「無理だ!私は肉しか切らない。」
うわぁ。ドヤ顔で言い切ったわこの人‥
それじゃ、私が野菜カットするの見ててね。
シチューに入れる野菜を順番にカットしていくのをママに見せる事にした。
「うわぁ。何だ何だ。これって皮剥くのか?すごいな。アリアは何でも出来るんだな。」
野菜をカットしてるだけで誉められて変な感じだ。
ママはこれをそのお水が入った鍋に入れてね。火力調節は魔法使わないでそのボタン押してくれたらよいから。
「オッケーだ。」
料理一切出来ない人がいきなり何か作れるようになるのやっぱ無理だよね。
今日は一緒にシチュー作れたらそれでいいや。
ママ。さっきのきのこも入れてね。
「オッケー!何かシチューのにおいになってきたな。」
ママ嬉しそうだからいいか。
「本当は私がお前に料理を教えなきゃいけないのにな。ダメな母親で悪いな。」
ミレディが、シチュー鍋をかきまぜながら独り言のように小さく呟いたのを聞いてアリアはクスッと笑いながら
ママは他に沢山すごい事が出来るんだから料理は私とパパに任せておいたらいいんだよ。とミレディを励ますのだった。
「味付けはどうする?」
その前にミルク入れてね。あとは、火を弱くして。白ワインも少し入れて‥
「いい香りだな。お腹空いてきた‥」
ママ‥いつものママだ。良かった!
お腹空いたならこれを食べて。
アリアはミレディにきのこのキッシュを渡した。
「美味しい!いつ作ってたんだ?」
ママがきのこのソテー作ってる横で作ってたけど?
「これ作るの難しいか?」
難しくないけど‥ママにはまだ無理かな?
アリアに言われてしょんぼりするミレディであった。
ママ!シチューそろそろいいよ。塩コショウで味を整えたら出来上がりやからね。
少しずつ入れてみて。ビンごと入れたらだめだよ。
「少しってどの位だ?」
そこからなんやね‥‥
ちょっと待って!
入れないで!
慌ててミレディを止める。
ママの少しって‥少しじゃない!
全然少しじゃないから!
何とか無事にきのこをシチューが出来上がりましたよ。
アリアとギルドのキッチンの壁が頑張ったよね。
キッチンの壁は十回以上崩壊したもんね。
アリアも指導及び見張り役お疲れ様!
さて、出来上がったきのこのシチューは夕食の時にみんなで食べましょうね。
デイブは喜んでくれるかな?
ママ、片付けはやっとくからシチュー持って先に帰っていいよ。
アリアはキッチンに残された残骸を片付けるようですよ。
ミレディ初めての手料理!
デイブはどんな顔して食べるのかな?
ちょっと見に行きたいよね。
アリア‥お疲れ様やったね。
今日はママがどうしてもパパの為にきのこ料理を作りたいって言うのでギルドの食堂のキッチンをお借りしてますよ。
どうして自宅でやらないか?
それは‥うちのママの魔力が膨大なのと細かい魔力調節が苦手なせいで何回もうちのキッチンが崩壊してるからなんだ。
パパからはキッチン使用禁止及び料理禁止令が出されてるからうちでは料理させられないんだよね。
先ずは簡単な物をって事できのこのソテーを作らせてるんだけど‥キッチンの壁が数回破壊されて修復されてる‥
きのこのソテーそんなに難しい料理じゃないはずなんだが?
今日中にきのこのソテーマスター出来るんだろうか?
「アリア‥大変だ!きのこが全部炭になった‥」
マスターする前にきのこが無くなりそうです‥
ママ!炒めるのやめよう!
もうシチューにしよう。
その炒めてる途中のやつはそのままにして。
「了解。」
ねぇ。ママは包丁使える?
「当たり前だろ!いっつも狩りで魔獣捌いてるし!」
何か自信満々やけど大丈夫かな?
じゃあこの野菜カットしてみてくれるかな?
「無理だ!私は肉しか切らない。」
うわぁ。ドヤ顔で言い切ったわこの人‥
それじゃ、私が野菜カットするの見ててね。
シチューに入れる野菜を順番にカットしていくのをママに見せる事にした。
「うわぁ。何だ何だ。これって皮剥くのか?すごいな。アリアは何でも出来るんだな。」
野菜をカットしてるだけで誉められて変な感じだ。
ママはこれをそのお水が入った鍋に入れてね。火力調節は魔法使わないでそのボタン押してくれたらよいから。
「オッケーだ。」
料理一切出来ない人がいきなり何か作れるようになるのやっぱ無理だよね。
今日は一緒にシチュー作れたらそれでいいや。
ママ。さっきのきのこも入れてね。
「オッケー!何かシチューのにおいになってきたな。」
ママ嬉しそうだからいいか。
「本当は私がお前に料理を教えなきゃいけないのにな。ダメな母親で悪いな。」
ミレディが、シチュー鍋をかきまぜながら独り言のように小さく呟いたのを聞いてアリアはクスッと笑いながら
ママは他に沢山すごい事が出来るんだから料理は私とパパに任せておいたらいいんだよ。とミレディを励ますのだった。
「味付けはどうする?」
その前にミルク入れてね。あとは、火を弱くして。白ワインも少し入れて‥
「いい香りだな。お腹空いてきた‥」
ママ‥いつものママだ。良かった!
お腹空いたならこれを食べて。
アリアはミレディにきのこのキッシュを渡した。
「美味しい!いつ作ってたんだ?」
ママがきのこのソテー作ってる横で作ってたけど?
「これ作るの難しいか?」
難しくないけど‥ママにはまだ無理かな?
アリアに言われてしょんぼりするミレディであった。
ママ!シチューそろそろいいよ。塩コショウで味を整えたら出来上がりやからね。
少しずつ入れてみて。ビンごと入れたらだめだよ。
「少しってどの位だ?」
そこからなんやね‥‥
ちょっと待って!
入れないで!
慌ててミレディを止める。
ママの少しって‥少しじゃない!
全然少しじゃないから!
何とか無事にきのこをシチューが出来上がりましたよ。
アリアとギルドのキッチンの壁が頑張ったよね。
キッチンの壁は十回以上崩壊したもんね。
アリアも指導及び見張り役お疲れ様!
さて、出来上がったきのこのシチューは夕食の時にみんなで食べましょうね。
デイブは喜んでくれるかな?
ママ、片付けはやっとくからシチュー持って先に帰っていいよ。
アリアはキッチンに残された残骸を片付けるようですよ。
ミレディ初めての手料理!
デイブはどんな顔して食べるのかな?
ちょっと見に行きたいよね。
アリア‥お疲れ様やったね。
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