人狼と眼鏡男子魔法使い

フェレイル

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人狼と眼鏡男子魔法使い2話

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大きな部屋に入ると、僕はぽーんとベッドに放り込まれた。けれども、丈夫なベッドだったらしい。軋む音すらなかった。



ノヴァの方は、部屋の扉の方へ行き、なにやら魔法を使っていた。



「封印と防音と防振……。」



「よくわかったな。さて……さっさと家族とは挨拶を済ませる予定だったのに……姉さんのおかげで、少し狂ったな。」



ベッドに腰を下ろすノヴァ。服を緩めている。



「あの……一仕事って……。」



答えは分かりきっているが、一応聞いてみる。無駄だと思うけど。



「学園では、お前とつながることができなかったからな……。10代の性欲を舐めるなよ、ということだ。」



爛々と光るアイスブルーの瞳で、こちらをねっとりと頭の先からつま先まで眺める。やばい、骨抜きにされそうだ。



「さぁ、お預けにされまくった二回目をやるか。」



「い、いやあ……。うん、もう少しおあずけでも、ぼくは、いいかな、なんて……ん……。」



にじり寄ったノヴァに顎を掴まれ、キスを仕掛けられた。最初は喰むような軽いものだったが、しつこく唇を舐められ、鼻で息をするなんてことができない初心者の僕は、つい口を開けてしまった。すると、それを見計らったかのように、ノヴァの熱い舌が侵入してきて、器用に僕の舌を絡めてひっぱりだそうとする。



「ん♡んんっ♡♡」



入り混じった唾液が僕の口内に流れ込んできて、それをごくりと飲み込んだ後、ようやく解放される唇。ぼんやりとノヴァを見ている間にも、器用に僕のシャツのボタンを外していく、長くてがっしりとした大きな手。



「サイラスはここもかわいいな。」



はだけた胸の頂を触るノヴァ。



「どこの変態親父だっ!ちょ、あっ、や、やめっ!!?」



ぽすっと軽い力でベッドの上に押し倒されると、逃げ場がない。片手と、のしかかった体で、もう動けなくなってしまっていた。先ほど触った胸の頂がノヴァの口内に入ってしまい、こっちも器用な舌先の動きで、乳首を押しつぶされ、吸われ、甘噛みされその気もないのに、ジンジンくる刺激で、僕の息子のほうが、若干立ち上がってきているという、泣きたい状況だ。というか半分泣いてる。



「あ、あっ♡♡♡ノ、ノヴァ……め、眼鏡外してくれ……っ!」



替えの眼鏡はあるが、セックスして壊れましたなんて事態は嫌すぎる。僕の切羽詰まった声が聞こえたのか、乳首を弄るのが止まり、メガネがすっと外される。



「……眼鏡がある顔もいいが……、泣いてる赤い目のサイラスもかわいいな。」



「……ヘンタイ」



「ただの性癖だ。お前が番だとわかった時からな。……服、脱がすぞ」



顔を覗き込まれ、ふいと顔を逸らす僕。その綺麗な顔を見てたら、全部全部許しそうになるのが、嫌だった。
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