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第104話:桁外れな第3階梯の火炎系魔術
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チームBの場面:
「ちぇー!あのバカリンダーー!!計画通りにこのエリザ様の指示に従って自分が聖魔力の識別波長を指向性的に上げたことで『フェクモ凶犬』だけをこちらへ完全に引き付けられれば、奇襲担当のリンダだけでも二人組に減らされたはずのあちらに一人だけでも仕留められたはずなのに~~!残念な事にリンダの『女好きな癖』が未だに抜けきってないせいで、褐色凶犬がこっちへ誘導されてくるのを待ちきれず、顔が好みの女の子でも襲っていくんでしょうねー!(まあ、その頭空っぽの選択でお望みどおりに3人相手にでもなんとかしなさいー!バカリンダめ―!)」
ゴド―!ゴド―!ゴド―!ゴド―!
遠くから感じ取ったリンダの戦闘中特有の迸る聖魔力から導き出された現在の状況についてイライラの気持ちを表すように片足を地面の岩場に激しく踏み荒らすとー!
「残念ですわね、お仲間の一人が間抜けの所為で思惑通りにいきませんことー!まあ、そのお陰で早く貴女を彼のお助け無しでもわたくし達だけで捕縛できそうですし、お手柄は全部こちらのチームが持っていきますわよー、おほー!」
「ヒルドレッド嬢ー!オケウエー君が増援に来なくなって活躍のチャンスが高まるのは分からないでもないけれど、今は油断せずにしっかりと相手の出方を集中して警戒すべきなのよー!」
「クレアリス嬢さんの言う通りっす、ヒルドレッド嬢さんー!『魔導通信機』を通して状況が正確にオードリー嬢さんから聞いたんっすけど、今の僕らは一番近い位置にいるこいつを捕まえることにして、チームAの加勢にはチームCに任せたんだが、今この場で僕達にとっての真剣勝負の死闘になりそうな戦いなんっすから『マジになろう』っすよねーー!」
ヒルドレッドの楽観的過ぎた舞い上がった気分で集中力が低下される恐れがあると感じたチームメイト二人に諭された彼女だったので、
「も、もう~!分かりましたわよ、二人ともー!相手があんなに強くなさそうな普通な【聖魔力】の持ち主か、或いはただの平凡な四元素魔術使いのように見えるだけなのにシリアス過ぎますわよー、全く~!」
それでも不服そうにしていると、
「はッー!バカリンダが少し暴走したからといって、ワタクシ様が当初の作戦に背いてまで馬鹿正直にそちらの人数力を無視してまで逮捕されるのを黙ってここでリンダが合流してくるのを待ちながら応戦するとでも思う~?お生憎様、ワタクシ様をあのバカと一緒にしないで下さるー?バイバイですわ―!」
ドオーーッ!!
ビュウウウーー――――――――ンン!!!
「逃げたっす――!!早く追おうっすよーー!!」
「了解ね!」「当たり前ですわーーー!!」
自分の妹であるリンダが一人だけでチームA3人に挑んでいくのを心配する素振りもせずにただその場にいる自分を捕えにに来たチームBから一生懸命に逃げていくだけのエリザだったーーー!!
…………………………………
……………………
チームAの場面に戻る:
「『中型氷弾』!やああああーーーーーーーーー!!!」
バーン!バーン!バーン!バーン!バーン!
さっき、敵の近くに俺がいたので、『氷の柱』が発生されるはずの【中型氷弾】という攻撃範囲の広くて威力の高い精霊魔術を控えていたが、既に遠くへと後退した犯人少女なので、心置きなく『中型氷弾』を5発もぶっ放したオードリーだったが、
「その程度で―!?のろいわねー!」
ド――――――――――!!
彼女の言う通り、『中型氷弾』は氷柱を発生させるほどの威力高い氷弾だけど、スピードは小型氷弾よりもっと遅いので犯人少女が上へと飛び上がることで容易く避けられた模様ー!
だが、これは1対1の『試合』ではなく、犯罪者を捕まえるための【戦闘】なので、
「甘く見たな、犯人少女ーーー!!」
ビュウウウ――――――ンン!!
既に聖剣イーズベリアを鞘から抜き取った俺は斜め上へと飛び上がって彼女を薙ぎ払い切りで攻撃するとーーー!
ガチャ―――――――――――――――ンング!!!!
「なにーーーー!?」
どういうことか、炎に包まれている彼女が自身の両腕をX字に交差させるだけで俺の聖剣からの斬撃を無傷で受け止められただとーーー!?
…いくら俺がまだありったけの聖魔力を聖剣に纏うことなく全力を出してないままでもおかしいーー!
……いや!両腕だけ炎の量と燃える激しさだけ増えたことで俺の斬撃の威力を上手い具合で低下させられたってだけなのかーー!?
「せやああーーーー!!」
「くそー!」
「オケウエー!」
ター!
犯人少女が受け止めたままのX字にした両腕を両方ではじけるように振りぬくと、剣を鍔迫り合い状態で握っている俺の身体ごと突き飛ばされるほどの凄まじい炎の本流も伴って襲ってきたので、仕方なく吹き飛ばされたままにして離れた俺は地面のとある山の岩場に着地してきたー!
「………」
ター!
「オケウエー!さっきは危なかったみたいだけど、怪我と火傷はないのーー?」
「ああ……ところでジュディはまだ戦える状態じゃないのかー?」
「え、ええ……まあね。……よっぽど同性からキスされそうになったのがショックだったらしくて、未だにあそこで方針状態で……」
「そう…かぁ…」
「きひひひ~~!接吻ぐらいで怖がりすぎだったからね、あの子ー!もしかして禁欲体質だから、性欲と情欲が刺激される行為が嫌だったのーーー!?きひひひ~!」
「なんだとーー!?」
「うるさいわね、あんたーー!!…大体、ジュディーから聞いてきたばかりなのであたくしが何とか落ち着かせたのはいいけれど、どうしてあんたはあの妙薬なんとかって薬を飲んだだけでそういう見たこともない火炎系の【四元素魔術】が使えるのー?」
「それは俺も思ってたことだ!明らかに【第3階梯の『炎霧の柱』】に見えるが、明らかに威力が桁外れで、柱というより燃え盛る炎を自身の身体で鎧のように展開されるヤツだけれど、どうしてー」
「きひひ~!やっぱりそう思うよねー、お兄さん?まあ、これは確かに元々は『炎霧の柱』をベースに発動したつもりのものなんだけど~、 『妙薬エヌトーロイス』を飲んできたからわたしの聖魔力量が5倍まで増えることで、どんな魔術を唱えてみても威力が5倍増されたってだけのことわよーー?」
「「---!?」」
そ、それってー!
「だから、さっきからお前はどんな精霊魔術も使ってくることなく、ただ【火炎系の四元素魔術】を使っていたという訳かーー!?聖魔力が増えたから契約精霊を使うまでもないってかーー?」
「いや、使わないんじゃなくて、使えないだけなんだけどー?だって、わたしは契約精霊持ってないしー!」
「なー!?」
犯人少女から告げられた衝撃な事実に、オードリーが真っ先に彼女に向かって叫ぶ、
「はああぁーー!?あんたバカなのーー!?契約精霊なしで精霊術使いのあたくし達に挑む気ーー!?いくらその変な薬があんたの聖魔力と聖魔力量を増やせたからって、所詮は契約精霊持ちにしか与えられない【全魔術に対する耐性】ブーストが身体にないままで戦うことになるわよーー!生身の状態であたくし達のように挑むとか自殺行為にも等しいわー!」
「そう思うなら、あなたがこの薬の凄さを知らないだけだからそんな言葉が吐けるというものわよー?そう、こんなふうに~ねーッ!またもの【第3階梯の火炎魔術ーー!!『中炎火災砲(ミディアム・フーレムズ・オブ・インフェルノキャノン)』----!! 」
ブワアアアアアーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!
「--!?オケウエーーー!!避けなさい――――!!」
「ーああーーー!!」
あれはつい先日でジュディが俺達との訓練中で習得してきたばかりの【第3階梯の火炎系魔術】みたいだけど、明らかに威力があの時みせてもらったものとは規模も大きさも桁違いに見えた!
犯人少女の右手から発生されたバケモン級なデカさを誇る魔法陣から放たれたのは火の大砲がごとく、一直線にこちらへと呑み込もうとする、恐らく全幅6もしくは7メートルの火力絶大な超絶強力そうな巨大な燃えるビームが向かっきたので、慌てて上空へと跳躍して避けた俺達ーーーー!!!
バコオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!
「うわあああーーーーーーー!!!?」
「きゃああああーーーーーーーーー!!!?」
凄まじい爆炎が発生させた強風で俺もオードリーも上へと跳躍してきたのに、遠く上方の空へと吹き飛ばされたーーーー!!元々こいつはジュディよりも優れてる【火炎系魔術使い】のエキスパートだったがその薬を飲むことで更に5倍までも威力が増して今までないバケモンクラスの火炎魔術使いになったかーー!?
「くそーー!!オードリー――――――!!!」
「あたくしのことより彼女の方へ視線を向けなさいーーーー!!隙を与えては駄目わよ――!!」
「きひひーー!!もう遅い―――!!これでも喰らいなさい、お兄さんーーーーーー!!」
「----!!!?」
あろうことか、爆風に吹き飛ばされ天高く打ち上げられた俺の位置まで既に迫ってきた犯人少女が紅蓮の炎に纏われたフライングキックを斜め上の方向で俺に向かって喰らわせようよしてくるのが見えた――――!!
……………………………………………………
…………………………………
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「ちぇー!あのバカリンダーー!!計画通りにこのエリザ様の指示に従って自分が聖魔力の識別波長を指向性的に上げたことで『フェクモ凶犬』だけをこちらへ完全に引き付けられれば、奇襲担当のリンダだけでも二人組に減らされたはずのあちらに一人だけでも仕留められたはずなのに~~!残念な事にリンダの『女好きな癖』が未だに抜けきってないせいで、褐色凶犬がこっちへ誘導されてくるのを待ちきれず、顔が好みの女の子でも襲っていくんでしょうねー!(まあ、その頭空っぽの選択でお望みどおりに3人相手にでもなんとかしなさいー!バカリンダめ―!)」
ゴド―!ゴド―!ゴド―!ゴド―!
遠くから感じ取ったリンダの戦闘中特有の迸る聖魔力から導き出された現在の状況についてイライラの気持ちを表すように片足を地面の岩場に激しく踏み荒らすとー!
「残念ですわね、お仲間の一人が間抜けの所為で思惑通りにいきませんことー!まあ、そのお陰で早く貴女を彼のお助け無しでもわたくし達だけで捕縛できそうですし、お手柄は全部こちらのチームが持っていきますわよー、おほー!」
「ヒルドレッド嬢ー!オケウエー君が増援に来なくなって活躍のチャンスが高まるのは分からないでもないけれど、今は油断せずにしっかりと相手の出方を集中して警戒すべきなのよー!」
「クレアリス嬢さんの言う通りっす、ヒルドレッド嬢さんー!『魔導通信機』を通して状況が正確にオードリー嬢さんから聞いたんっすけど、今の僕らは一番近い位置にいるこいつを捕まえることにして、チームAの加勢にはチームCに任せたんだが、今この場で僕達にとっての真剣勝負の死闘になりそうな戦いなんっすから『マジになろう』っすよねーー!」
ヒルドレッドの楽観的過ぎた舞い上がった気分で集中力が低下される恐れがあると感じたチームメイト二人に諭された彼女だったので、
「も、もう~!分かりましたわよ、二人ともー!相手があんなに強くなさそうな普通な【聖魔力】の持ち主か、或いはただの平凡な四元素魔術使いのように見えるだけなのにシリアス過ぎますわよー、全く~!」
それでも不服そうにしていると、
「はッー!バカリンダが少し暴走したからといって、ワタクシ様が当初の作戦に背いてまで馬鹿正直にそちらの人数力を無視してまで逮捕されるのを黙ってここでリンダが合流してくるのを待ちながら応戦するとでも思う~?お生憎様、ワタクシ様をあのバカと一緒にしないで下さるー?バイバイですわ―!」
ドオーーッ!!
ビュウウウーー――――――――ンン!!!
「逃げたっす――!!早く追おうっすよーー!!」
「了解ね!」「当たり前ですわーーー!!」
自分の妹であるリンダが一人だけでチームA3人に挑んでいくのを心配する素振りもせずにただその場にいる自分を捕えにに来たチームBから一生懸命に逃げていくだけのエリザだったーーー!!
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チームAの場面に戻る:
「『中型氷弾』!やああああーーーーーーーーー!!!」
バーン!バーン!バーン!バーン!バーン!
さっき、敵の近くに俺がいたので、『氷の柱』が発生されるはずの【中型氷弾】という攻撃範囲の広くて威力の高い精霊魔術を控えていたが、既に遠くへと後退した犯人少女なので、心置きなく『中型氷弾』を5発もぶっ放したオードリーだったが、
「その程度で―!?のろいわねー!」
ド――――――――――!!
彼女の言う通り、『中型氷弾』は氷柱を発生させるほどの威力高い氷弾だけど、スピードは小型氷弾よりもっと遅いので犯人少女が上へと飛び上がることで容易く避けられた模様ー!
だが、これは1対1の『試合』ではなく、犯罪者を捕まえるための【戦闘】なので、
「甘く見たな、犯人少女ーーー!!」
ビュウウウ――――――ンン!!
既に聖剣イーズベリアを鞘から抜き取った俺は斜め上へと飛び上がって彼女を薙ぎ払い切りで攻撃するとーーー!
ガチャ―――――――――――――――ンング!!!!
「なにーーーー!?」
どういうことか、炎に包まれている彼女が自身の両腕をX字に交差させるだけで俺の聖剣からの斬撃を無傷で受け止められただとーーー!?
…いくら俺がまだありったけの聖魔力を聖剣に纏うことなく全力を出してないままでもおかしいーー!
……いや!両腕だけ炎の量と燃える激しさだけ増えたことで俺の斬撃の威力を上手い具合で低下させられたってだけなのかーー!?
「せやああーーーー!!」
「くそー!」
「オケウエー!」
ター!
犯人少女が受け止めたままのX字にした両腕を両方ではじけるように振りぬくと、剣を鍔迫り合い状態で握っている俺の身体ごと突き飛ばされるほどの凄まじい炎の本流も伴って襲ってきたので、仕方なく吹き飛ばされたままにして離れた俺は地面のとある山の岩場に着地してきたー!
「………」
ター!
「オケウエー!さっきは危なかったみたいだけど、怪我と火傷はないのーー?」
「ああ……ところでジュディはまだ戦える状態じゃないのかー?」
「え、ええ……まあね。……よっぽど同性からキスされそうになったのがショックだったらしくて、未だにあそこで方針状態で……」
「そう…かぁ…」
「きひひひ~~!接吻ぐらいで怖がりすぎだったからね、あの子ー!もしかして禁欲体質だから、性欲と情欲が刺激される行為が嫌だったのーーー!?きひひひ~!」
「なんだとーー!?」
「うるさいわね、あんたーー!!…大体、ジュディーから聞いてきたばかりなのであたくしが何とか落ち着かせたのはいいけれど、どうしてあんたはあの妙薬なんとかって薬を飲んだだけでそういう見たこともない火炎系の【四元素魔術】が使えるのー?」
「それは俺も思ってたことだ!明らかに【第3階梯の『炎霧の柱』】に見えるが、明らかに威力が桁外れで、柱というより燃え盛る炎を自身の身体で鎧のように展開されるヤツだけれど、どうしてー」
「きひひ~!やっぱりそう思うよねー、お兄さん?まあ、これは確かに元々は『炎霧の柱』をベースに発動したつもりのものなんだけど~、 『妙薬エヌトーロイス』を飲んできたからわたしの聖魔力量が5倍まで増えることで、どんな魔術を唱えてみても威力が5倍増されたってだけのことわよーー?」
「「---!?」」
そ、それってー!
「だから、さっきからお前はどんな精霊魔術も使ってくることなく、ただ【火炎系の四元素魔術】を使っていたという訳かーー!?聖魔力が増えたから契約精霊を使うまでもないってかーー?」
「いや、使わないんじゃなくて、使えないだけなんだけどー?だって、わたしは契約精霊持ってないしー!」
「なー!?」
犯人少女から告げられた衝撃な事実に、オードリーが真っ先に彼女に向かって叫ぶ、
「はああぁーー!?あんたバカなのーー!?契約精霊なしで精霊術使いのあたくし達に挑む気ーー!?いくらその変な薬があんたの聖魔力と聖魔力量を増やせたからって、所詮は契約精霊持ちにしか与えられない【全魔術に対する耐性】ブーストが身体にないままで戦うことになるわよーー!生身の状態であたくし達のように挑むとか自殺行為にも等しいわー!」
「そう思うなら、あなたがこの薬の凄さを知らないだけだからそんな言葉が吐けるというものわよー?そう、こんなふうに~ねーッ!またもの【第3階梯の火炎魔術ーー!!『中炎火災砲(ミディアム・フーレムズ・オブ・インフェルノキャノン)』----!! 」
ブワアアアアアーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!
「--!?オケウエーーー!!避けなさい――――!!」
「ーああーーー!!」
あれはつい先日でジュディが俺達との訓練中で習得してきたばかりの【第3階梯の火炎系魔術】みたいだけど、明らかに威力があの時みせてもらったものとは規模も大きさも桁違いに見えた!
犯人少女の右手から発生されたバケモン級なデカさを誇る魔法陣から放たれたのは火の大砲がごとく、一直線にこちらへと呑み込もうとする、恐らく全幅6もしくは7メートルの火力絶大な超絶強力そうな巨大な燃えるビームが向かっきたので、慌てて上空へと跳躍して避けた俺達ーーーー!!!
バコオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!
「うわあああーーーーーーー!!!?」
「きゃああああーーーーーーーーー!!!?」
凄まじい爆炎が発生させた強風で俺もオードリーも上へと跳躍してきたのに、遠く上方の空へと吹き飛ばされたーーーー!!元々こいつはジュディよりも優れてる【火炎系魔術使い】のエキスパートだったがその薬を飲むことで更に5倍までも威力が増して今までないバケモンクラスの火炎魔術使いになったかーー!?
「くそーー!!オードリー――――――!!!」
「あたくしのことより彼女の方へ視線を向けなさいーーーー!!隙を与えては駄目わよ――!!」
「きひひーー!!もう遅い―――!!これでも喰らいなさい、お兄さんーーーーーー!!」
「----!!!?」
あろうことか、爆風に吹き飛ばされ天高く打ち上げられた俺の位置まで既に迫ってきた犯人少女が紅蓮の炎に纏われたフライングキックを斜め上の方向で俺に向かって喰らわせようよしてくるのが見えた――――!!
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