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第113話:報告に混じってる思惑
しおりを挟む「こ、殺しちゃったんですね、王女さん……」
「ええ、ルミナリス王女はついに『殺っちゃった』ってことになるわね。まあ、元々はあの二人の犯人はうちレイクウッド王国の臣民ではなく、他国の民なんだけど……一人だけ捕縛しなくても別にこちらとして困ることないわ。ただこの国への危険度が減らせるかどうか優先されてるんだもの」
ふむ。さっきのオードリーの俺に対する殺害への心配を忠告してくれたばかりに、今度は大勢の仲間達が合流して一緒に戦ったからっていきなり割り切りの気持ちがついてるとは、さすがは貴族家の令嬢といったところか。公共の場では絶対に弱みを見せてはならないって......なんか、自分の方がオードリーにとって身内に思われてるって思うとちょっと嬉しいね。
「つまり、犯人を逮捕するか殺すか別に手段はどうでも良くて、ただ彼女達の『大勢の我が民に害をなす計画』さえ止められれば、それだけでいいってことなんっすよねー?」
「そういう事だわ、ジェームズ」
そこで話し合っているジュディ、オードリーとジェームズの会話が丸聞こえしてきたが、俺、ヒルドレッドとリーリスの元に駆けつけてきたクリス先輩とクレアリスが近くまでやってくると、
「結局、一人だけバケモノ姿になったから元に戻せそうにないって時点で、最早その時から彼女の命を奪うことでしか止めることが出来ないのね……」
「ソういうことデスな。ダって、いつになったら確実に無力化できるか、そしてどんな『進化する段階』があったか分かったものじゃないんデス!手早く危険な事を回避するためには、……やる以外道がなかったかもしれないんデスぞよー?」
クレアリスとクリス先輩の意見は尤もなものなんだが、なんか冷たくも感じて、たとえバケモン姿になったのは最初から悪人少女じゃなくても、元々は大勢な人に悪さをするという悪意が一切ない俺がもしかしたら敵の罠にはまり、【そういうもの】にでもなったら容赦してくれないって思うとちょっと胸のところにもやっとした気分を感じる……
「でも、さっきのルミナリス王女様の奥義を見てたら凄いの一言に尽きるなのですねー!まさかあれを発動するだけで相手の全身をああも早く腐らせて蒸発させられるだなんて、本当に強力すぎた効果を持っているようで怖くなりましたなのですねー?」
リーリスちゃんの王女の奥義に対する感想も分からなくもない。なにせ、あれを使っただけで敵をああも悲惨な状態に出来ただなんて、本当に凄惨すぎて恐ろしくも感じたんだもんー!まるで俺の【死霊魔術】みたいな能力だ!(まあ、俺のあれは精霊を介さなくても自力の【死の息吹】でいっぱいそこら中に振りまけて効果範囲が魔法陣に縛られないけど....)
………でも、なんか急にぞっとした感覚を覚え、上から飛び下がってきてる王女を怖く思い始めて直視できなくなったみたいなんだけど、…まあ、王女の大活躍のお陰で俺も『どうやって【聖封第7、莫大規模聖白浄清球状魔封】をこのチーム総力戦の中で敵にかけて一人だけ中へ入ってこっそりと死霊魔術を使って倒すか』、面倒くさく考えなくて良かったとも言えるな!
「みんな、さっきの妾の奥義について情報を共有したいのである。あそこにいるオードリー殿達にもこっちへ集まってもらって?」
…………………………………
………………
「ホうほう、なるほどデスな。ソの奥義の精霊魔術を使えば、王女殿は対象としている相手の【力の源】である【聖魔力】か【反人力】をどっちでも内部からその識別波長を変えたり、狂わせる事で身体の遺伝子がそれらを『自分の力の源として認識できなくなったり』、それでその異質なモノと化した対象の【力の源】を身体のあっちこっちの臓物だったり、骨といった様々な体内構図を自ら自壊させるように出来たんデスねー?」
「ええ、そうであるぞ。普通は人の身体には自分の【力の源】が絶対に自分の身体の体内構図に対して害することが出来ないのである。なにせ、遺伝子がそうやって自分の産まれた瞬間から共に過ごしてきた【力の源】が自分の体の一部だという認識があって、どんな部位に入ってたり、集中していても決して自身の【力の源】が安全にどんな内臓にも集まったりする事ができるものである。だが、妾の奥義の影響によってその【力の源】さえ別の異質な識別波長に変え、自分の【力の源】ではなくさせ、それで相手の体内組織を自壊させるよう仕向けることができたという訳であるぞ。...まあ、さすがに【混沌の波力】を持っている【魔神】とは戦ったことないので、今の妾の奥義が彼らにも効くかどうか分からないのであるが......だって、神は我々普通な人間には未知なる能力と権能がいっぱいついてるし、いくら彼らと同等な神秘な存在である上級精霊といえども......」
内部から自壊させる精霊魔術?成程そういうことか。やっぱり恐ろしい王女め、このルミナリスって子はーー!
下手すれば死霊魔術の【低階梯魔技】と同等な危険度マックスな奥義でもあるな、お前の奥義の精霊魔術はーー!
でも、俺の【死の壁】や全ての【第2階梯とそれ以上の死霊魔術】の数々には遠く及ばない。例えば、【死の息吹、大量放出】って第2階梯をただ手加減してぶっ放してみても、それでクリス先輩だろうと、ルミナリス王女といえども簡単にあっという間で骨と化せるほど絶大な威力を誇る!
多分、精霊術学院において、俺の本気の死霊魔術と同等に渡り合えるのはあの太陽の大精霊王を有する学院長ぐらいか、あるいはあのデタラメ過ぎた雷の豹って上級精霊を持っているエルヴィナ生徒会長ぐらい。生徒会長はともかく、学院長はなんかやばい感じがするんだね。まるで.......
まあ、あの二人の規格外級の精霊術使い以外なら、たとえ他の生徒の契約精霊がどれほど優れていても、使い手である契約人間さえ屠れば全て終わるしね。尤も、これはただ例えの話や想像をしてみるってだけの話。王女のあのすごい精霊魔術を見せられたら対抗意識でも芽生えてしまったか、それでちょっと自分を鼓舞したくて味方に酷いことする想像でもしちゃってたかもね。まあ、俺は悪い人じゃないのでただの想像だけだ。想像することは誰しもしてみる自由はあるだろう。
「まあ、試合の中では物理的なダメージが精神的ダメージに変わって終わるものなので、精霊術使い同士の試合では妾の奥義がああやって相手を蒸発させられないので、そこのところは安心して良いのであるぞ?」
えへんって胸を逸らしてドヤ顔となってる王女がいるので、その説明を聞いてほっとするが、そういえば本題は未だに誰も触れてなかったっけー?
「そういえば、犯人二人を捕まえる任務だったけど、一人はやむを得ず殺害しちまったし、それについてはどう上層部の軍人たちと王様達に報告するんだー?そして残り半分の犯人少女であるあそこで縛ったばかりの髪の毛のばした方の奴は山脈の入り口で待機してた軍の連中に引き渡す事は任務を完了させる行為にもなってるんだが、その際に事の顛末すべてを説明する義務は俺達の中からどういう者がもっとも適切なのか決めておきたいけど、いいんだな?」
色々な大事な案件の対応を決めるために本題へ移るよう促すと、
「うむ!それは今から話し合う予定であるよ?では………」
ルミナリス王女からそんな返事が返ってくるので、みんなで集中して会話する準備を始めた。
…………………………
…………
「これにて犯人の引き渡しを確認できた。そちらが説明した通りに、もう一人の犯人が正体不明なバケモノの姿、……それも前にオケウエー男爵が討伐してくれたという、…【聖体正義戦獣】、…だっけー?ってバケモンに似ているという事らしいんダけど、前の100メートル以上の高さを持ったものと違って、今度はコンパクト版になって、たった3メートルの身長だけになってるんダとー?」
「ええ、そうであるぞ?情報は【チーム・オケウエー】のリーダーであるオケウエー殿が保証してくれたから、間違いないかと」
結局、グッテンナフ少将に対して、共同で報告を行うのが王様と前に話し合った結果で任務の参加権利を得たルミナリス王女とこの場にて【聖体正義戦獣】を討伐したことある俺になってる。
「ダったら厄介なことになってるんダなー!この前は王都であんなもんが現れたばかりなのに、またも立て続けに我が国にああいった異質なバケモンが現れたとなると、そりゃ何者かの差し金や謀略でオレラの国にて好き勝手やってくれてる輩がいることは確かだ。【聖体正義戦獣】なるものがまたも現れたとなると、こりゃ前の王都で騒いていたあの【樹界域展開】の黒幕であるあのクレガーキールって呼ばれてるヤツの仕業と断定するのは早いかぁ……」
思案顔になってるグッテンナフ少将をよそに俺の近くまでオードリーがやってきたので、こうやって俺達二人の間だけで聞こえたり会話できる精霊魔術を通しての【念話】で囁かれた、
〈さっき決めておいた通りに、バケモノ少女が一向に倒れない事やルミナリス王女の奥義の詳細を省いて報告するのは得策ではあるわよね?〉
〈ええ、後々は困ってる時に王様達や軍上層部に対する『交渉材料』にもなっていけると信じる俺とチームメイト数人だったから〉
〈クリスティナー先輩は相変わらず乗り気じゃなかったけどね〉
〈まあ、彼女はイルレッドノイズ家の長女だからな。忠実なる臣下として王様に情報のすべてを明かさずして罪悪感を感じるだろう。伊達に家の名誉と歴史ある軍所属の伝統を持つお前のドレンフィールド家と並ぶように続いてこないんだ。そして、 オードリーと違って先輩は生真面目だから、秘密にするのが気が重いだろう〉
〈でも、あたくしとお父様なら全然こういうのに構わないわよね。だって、ドレンフィールド家が再興するためには、何かと有力な交渉材料を事前に手に入れて、いつか王族達に対して優位に立ち回れたり、借りを作れるって利点を揃う必要があるんだもの。もともとこの王国は貴族の方が発言権大きいのもあるし〉
〈そうだね。ヒルドレッドとクレアリスも『不足してる情報では不明な事柄や現象を早い段階で馬鹿正直に話すのは後々、不利な状況を生むかもしれない』って助言もしてくれたしね〉
〈彼女達の意見もあながち間違いではないとも言えるわね。何故なら、たとえ今回の【聖体正義戦獣】はどんなに攻撃を加えたり、どれほどダメージを負っていても一向に倒れることなく、そして自動治癒も自在に発動させられるって報告でもしてみてって想像してー?下手すれば、もしいつかまたも王国内にあれが現れたりして、そして軍や王族直下の近衛騎士団が参戦してるところに【聖体正義戦獣】による【頑丈さ】と【不滅】っぷりに警戒して軍の総力でも挑ませた挙句に、結局は次はさっきみたいに見せていた【自動治癒】も【なにやっても気絶しない】って特質がなかったりしたら、今度はあたくし達が間違った情報とか誇張したものを報告した罪に問われるかもしれない〉
〈そうだね〉
〈軍のすべての総力をそんな『大したことないバケモノ』に割いたりして他が手薄になってるのをあたくし達が招いた結果になれば、たとえ重い罰を受けなくても明らかに学院での【チーム・オケウエー】の立場が弱くなるから……〉
オードリーの言う通りだ。
まずは様子見でもして、次に現れるかどうかの【聖体正義戦獣】の進化や変化を待つ。
その時に見えた変化がどういったものか、確信につく有力な情報が手に入る次第、その時はやっと王様達へ報告することにしても遅くないはず!
…………………………………
………………
【チーム・オケウエー】、【チーム・純粋なる淑女】二人や軍上層部の人達が山脈のとあるところに集まって一人の犯人の引き渡しと報告が行われているその傍らで、天高く上空にいる【仮面をつけている男】が見下ろして眼下で続いているやりとりを見守るー!
「けけかかかかかかーーーー!!やっぱりさっき我がリンダに撃った吹き矢で【進化した白戦騎人】になったのはいいが、前回と違って今回は自我を失ってただの獣として暴れまわったり、特殊な【反人力】の能力も【精霊魔術】も使えないとなると今回の実験も失敗には終わるけど、データは十分に揃えたし、後は『次の段階にも移せる』って訳で嬉しいぞーーー!けかかかかかーーー!!!」
不気味に三日月の形に微笑んでいる彼は笑いながら、今後の計画について思いを巡らせる最中だった!
「それにしても、独自にあいつらが開発している『あの薬』もすごいものなんだったが、結局は我の【吹き矢】のお陰でオケウエー坊やと短い間だけで同等に戦っただけで、後はその威力が倍増された【炎の壁】を展開していても成す術もなくオケウエー坊やとドレンフィールド小娘にやられた。本当によく落胆してくれたものだけど。まあ、次は我のためにも【キサマ】には踊ってくれたまえよー!」
それだけいって、隠密行動に特化した魔術をかけ直しながら、静かにその空から離脱していったゼナテスであったー!
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