精霊術学院の死霊魔術使い

ワガドゥー男子

文字の大きさ
140 / 196

第139話:誰しもが【裏の顔】があるもの

しおりを挟む

「ねえ、オケウエーさん!どうか教えてよ!私、もうこの身体が嫌で嫌で今までみんなに秘密にして隠しているのはもう疲れているんです!あんな姿を万一にチームメイトのみんなに見られてしまうのはもっと怖いんです!ですから、たとえこの身体を捨てて新しいのに生まれ変わってもいいから、どうか、その方法を教えて下さいよ!」



「………」



黙っているままの俺だったので、俺の身体を両手で揺さぶって救いを求めているジュディなのだが、



「ねえ、オケウエーさんー?どうして!?どうして何も言わずにただ私をじっと見つめているだけですか?なんで……だよ.......」



「……ジュディ…、俺……は…」



どうやら、覚悟を決めなければならない時が来たようだ。



胸が締め付けられる思いの潤んだ顔になってるジュディを見かねる俺がやっと決心がついた瞬間だ!



ジュディに、……自分の本当の正体は……実は世に疎まれるようになった、天頂神を崇める一般人の者からすれば俺は忌むべき【死霊魔術使い】であると!言おうー!



「ジュディ、実は!俺のことは!………本当はー」



「あいややややああああああーーーーーーーーーーー!!?」

バコオオオ―――――――――――!!!



ゴド―ッ!

「「---!!?」」



俺が言い終える前に、いきなり空から叫び声が聞こえてきたかと思うと、今度は俺達の近くを通って空から落下してきた【誰か】がいるようだ!



何事かと思い、あそこに視線を向けてみると、



「いたたたぁ……これだから、加減を知らないゲンナドーリエルちゃんは困ったものだねぇ。…まったくぅ……」



ん?そこにいるのはー?



エ、エルヴィ―ナ 生徒会長ーーーー!?



茶髪セミロングの髪を横に一つのドリル状に結い上げた彼女は、髪の毛と......大きなお胸を揺らしながら起き上がると、



「えー?……や、やっほぉー!オケウエー君とジュディ君だねぇ!こんなところで二人っきりと遭遇したのって、はてさてもしかしたら隠れてのデートなのかなぁー?いやあ~ん、オケウエー君も隅に置けない男だねぇー」



俺達がジュディと深刻な話をしている途中で、いきなりこんなタイミングで偶然にも森の中で空から降ってきたように修行していたらしい会長と出くわすなんて……この時だけに限ってのご登場とは何事だー!?



「……あの……会長こそ、こんな真夜中になんで一人だけで【静寂の霊群森】 で修行してたのか?しかも、俺とジュディが大事な【対氷竜戦】向けての作戦を議論してる最中にいきなり乱入してくるのは……」



「乱入とは人聞きが悪いィねぇ!ボクはただゲンナドーリエルちゃんから新しい技を学んでいる途中に強烈な練習攻撃に遭い、愛しき雷の豹に突き落とされてきたってだけなのに~~!」



「嘘つけ―!会長って前に見せてくれた【あれ】ー、つまり、【神隠し】の精霊魔術があるじゃないかー!確かに、『自身の姿を隠せるだけじゃなくて、主であるボクの指定した『人物』と『物』を他の人の目に映れないようにできること』って言ってたんだったっけ?そんでもって、俺達の会話と訓練を覗き見したり盗み聞きしていた算段だったんだなー!?」



こればかりは忘れようもない!



俺は直接会ったことある人の名前と情報しか簡単に覚えていないので、たとえあのマックミューなんちゃって人の名前を最後まで覚えてなくとも、会ったことあるエルヴィ―ナ 生徒会長なら運よく大半の情報と言われていた言葉だけはっきり覚えているんだぞ!



「オケウエーさん!いくら何でもそんな言いがかりは良くないですよねー!?単純に訓練の最中で偶然に私達の近くへ叩き落されたって会長が言ってただけかもしれませんよー?」



ジュディにそう諭された俺だけど、そんな見え透いた嘘などで俺は騙されん!



だって、落下してくる直前までにしか会長からの聖魔力を感じられなかったんだもん!



同じこの場所にいるはずなのに、近くの空に浮いていたはずの会長の聖魔力を感じ取れないのは明らかにそれを隠蔽できる【神隠し】も使っていたに違いない!多分、俺がもっとイーズの能力を解放できたら、そんなもので遮断されていてもイーズの探知する威力が簡単に会長のそれを上回って、何があっても100メートル範囲内にいた会長の存在を探知できたんだけど、未だにイーズの10分の2までの能力を解放できてない時点でそれも無理な話だな。



「ノーノーノー!オケウエー君。確かにボクはさっき、【神隠し】を使っていた最中だったんだけどぉ、別にきみ達に気づかれないまま覗き見したりした訳じゃないんだよぉ?偶然にボクの精霊と修行してるところを愛しき雷豹によって突き落とされたんだからぁ~、きみ達が近くにいたことすらボクが集中のあまり認知できてなかったぐらいだよぉー!」



そんなの怪しい!



………怪しいけれど、このまま押し問答を続けていても埒が明かなそうなので、白を切るつもりでいるみたいな顔してる会長の言い訳を無視し、



「はいはい。分かったよ、会長さん。……はああぁぁーー。………まあ、氷竜討伐任務の決戦日まではう少し残りの時間があるし、興をそがれた気分なので、ジュディに話の続きは改めて別の日で話すけど、分かったな、ジュディ?」



「……あ、はい、……です。……大事な話だから二人っきりの方がいい、…ですよね?」



どうやら、ジュディも自分の【顔が醜くなる呪い】について隠し通したい一心なので、俺と話を合わせたみたいでほっとした!



「そういう訳だから、修行中で叩き落された会長さんは気を付けて修行を続けるなり寮へ戻るなりしてていいよな?今度、『他の誰かの訓練の邪魔にならないように』、ね?」



嫌味と皮肉のつもりで揶揄ってみた俺に、会長も苦笑しながら俺達が去っていくのを怪しい笑顔のままで手を振って見送るだけだった!



さっき、どこまで盗み聞きしていたか定かではないが、まさか【愛の大聖霊イーズベリア】を持ってしてもエルヴィ―ナ会長が【神隠し】を使っていた時の聖魔力の波動をまったく感じ取れなかったなんて…………イーズの能力を少しだけしか解放できないと言ってもめっちゃくちゃ過ぎるぞ、会長の精霊の力が!



或いは、3年生の会長って本当に手練れ過ぎている精霊術使いなので、何年も前から上級精霊を持っている熟練度高い使い手だけじゃなくて精霊との相性も抜群かもしれないから、そう易々と技の練度を極限まで極めてイーズからの探知能力をも上回れたんだな!



まあ、何はともあれ、今は俺が死霊魔術使いであるという事実だけを聞かれずに済んだのが不幸中の幸いとでも言うべきだろうな、はははは……………



さすがに別の日で話を続けると言ったばかりの俺だったので、大人しくなったジュディを連れて、俺達はお互いに無言のまま森を出て、寮に戻っていくのだった!





………………………………………………





…………………………





生徒会長の視点:




「ふああーー!さっき乱入してきて正解だったねぇーー。お蔭で、未知なる【死霊魔術】の怪しい術で我が学院の生徒の一員であるジュディ君の魂を別の器へ移され、殺されずに済むのぉー!」



「でも余計な世話だったろう、このお節介女は!お陰でこの立派な雷豹である俺様にまでテメエの嘘に付き合わなきゃならんかったぞーー!?」



「ごめんめんご、ゲンナドーリエルちゃん!でも仕方なかったんだよぉー。ボク達の大事な学院生を訳の分からない死霊魔術で命を落とさせてはいけなかったんだぁ。もし何かの手違いがあったりしたら、オケウエー君にそんなつもりはなくてもジュディ君を手強い無差別殺人なゾンビーに変貌させられるところだったんだよぉー?止めたことは正しい行為なんだぞぉ?」



森の中で、ボクは目の前に、とある色白肌でイケメンすぎる長髪のスリム体形している執事姿の男性と対面で会話してるんだぁ。



「まったく!この間はやっと進化姿として格上げできた俺様だってのに、最初の仕事が主あるじの嘘つきに付き合うことになるとはこれ以上の屈辱はないぞー!何千年も前から存在してきた俺様の名誉に、小童なテメエがいつまで泥を塗って気分が済むのか―!このビッチ!」



そう、この男こそは、先日の激しい秘密の訓練でボクが自分の契約精霊、【雷豹ゲンナドーリエル 】をやっと人型化した【進化姿】にまでレベルアップした精霊ヒトだよぉ。



上級精霊だけが【進化姿】としての最終段階の進化を遂げ、人型にまで自身の身体を自由に変えられる状態のことなんだねぇー!



「次はろくでもない仕事を押し付けられたら承知しないからな!テメエ!」



そして、……見ての通り、ボクの精霊ってばね、……その、口が悪くて反抗的な気性荒い【雄】なんだねぇ~。



最初は扱いに慣れるまで苦労したけれど、今となっては暴言を吐きながらもちゃんと言う事を聞くようになったのはせめてもの救いとしか言いようが……



でも!



「おっと、口を謹めよねぇ、『ボクの愛しき雷豹ちゃん』~!」



ドサ―――――!



そう言いながら、学院一の美少女生徒会長と自負したボクが自分のルックスに負けないぐらい端正な顔してるそのイケメンの顔面を思いっきり蹴り上げたぁ!



「いてえー!?」

そしてー!



「黙れ、クズ猫が!これからはボクの指示に従ってもらうからねぇ!さあ、服を脱ぎなー!」



「は、はいィ~~」


そう、この我がままな精霊の扱い方は至ってシンプルだよぉ。


このゲンナちゃんはねぇ~~、根っこからのマゾ―なんだから、こうして女の主人であるボクにきつく命令されたり、乱暴に扱われたりしたら、すぐに言う事聞くんだもん!


「じゃ、今度はボクのこれでも舐めて銜えたりするんだぞぉ!いいなぁ!?」



それだけ言うと、ボクは自分のハイヒールの皮ブーツを彼の顔に近づけて、舐めるよう強制したのだったぁ!


いいや~~ゾクゾクするんだねぇ、生意気な口悪い雄の精霊を懲らしめて罰としていたぶったり辱めたりするのってぇー!


進化姿になる前でもずっと猫ちゃんの姿で蹴ったり足を舐めさせたりしてきたんだったからねぇ、このボクが……


「れろれろ、くっちゅ!」


「ひょひょひょ……」


でも、こんなのを書記のマーリエラ君に見られたらきっと驚かせちゃうかもねぇー?



だってほら、……ボク達の、………【本当の自分】を知られちゃうんだもん。



これで、正体を隠している死霊魔術使いのオケウエー君と顔が醜くなったらしい呪いをかけられてるジュディ君のことについても何も言えないよねぇ~。



ボクも、『隠し事するその仲間入り』なんだからねぇ~、ひょひょひょぉ!



でも、いつかは精霊とだけじゃなくて、人間の男、……理想は彼氏かぁ、に対しても虐めてあげたいものだねぇ、ひょひょひょぉ………



豊満な巨乳持ちでもある美少女会長であるボクは、自分の胸を今度は彼の整った容姿端麗なイケメン顔まで近づけて、お楽しみタイムとしゃれこんでいくのだったぁ~~いやぁあん~っ、ひょひょっ!



やっぱり、イケメンは美少女の食い物になる定めであるべきと相場が決まったんだねぇ~、ひょひょひィひィ~~!



「念入りに舐めていきな!」



さあって、いつか、オケウエー君も自分の食い物にしたいと思うんだが、何か良い手はないかなぁ、ひょひょ!



なにせ、【精霊魔術使い】や【死霊魔術使い】どころか、普通な男である執事や道行く人に対しても屈服させてみたことはまだ一度もないんだからねぇー。



所詮、自分はまだまだ未熟で、自分の契約精霊とだけしか本性を見せない臆病女だってことぉー!



未だ処女だもんねぇ、ひょひょひょっ!



「それにしても、やっぱり【愛の大聖霊】の能力は伊達じゃないんだねぇ」



さっき、【神隠し】をゲンナちゃんに発動させたんだけど、イーズベリアの放った探知オーラが強すぎて、こんな短距離の範囲内では長い間は保ちそうにないねぇ!さっき、試してみても息が絶え絶えになりそうだったしィー!



だから、仕方なく発見される前に、【神隠し】を解除してあたかも自分が訓練したから叩き落されたって装うしかなかったんだねぇー!



だけど、【神隠し】は言わば、ゲンナちゃんの基本中の基本的な【精霊魔術】に過ぎないィ!



全体能力として、まだボクの方がオケウエー君より何倍も強いことは明白だねぇ、この時点だけはぁー!



………………





………





こうして、歪んでいる性癖を持っている生徒会長、エルヴィ―ナ・フォン・ミラクリーズ は、自分の人間姿となったばかりの精霊に向かって、奉仕を強要している最中であった!




_____________________________________________________
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話

桜井正宗@オートスキル第1巻発売中
青春
 ――結婚しています!  それは二人だけの秘密。  高校二年の遙と遥は結婚した。  近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。  キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。  ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。 *結婚要素あり *ヤンデレ要素あり

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

至れり尽くせり!僕専用メイドの全員が溺愛してくる件

こうたろ
青春
普通の大学生・佐藤健太は目覚めると、自宅が豪華な洋館に変わり10人の美人メイドたちに「お目覚めですか、ご主人様?」と一斉に迎えられる。いつの間にか彼らの“専属主人”になっていた健太は戸惑う間もなく、朝から晩までメイドたちの超至れり尽くせりな奉仕を受け始める。

旧校舎の地下室

守 秀斗
恋愛
高校のクラスでハブられている俺。この高校に友人はいない。そして、俺はクラスの美人女子高生の京野弘美に興味を持っていた。と言うか好きなんだけどな。でも、京野は美人なのに人気が無く、俺と同様ハブられていた。そして、ある日の放課後、京野に俺の恥ずかしい行為を見られてしまった。すると、京野はその事をバラさないかわりに、俺を旧校舎の地下室へ連れて行く。そこで、おかしなことを始めるのだったのだが……。

学年一可愛いS級の美少女の令嬢三姉妹が、何故かやたらと俺の部屋に入り浸ってくる件について

沢田美
恋愛
名門・雄幸高校で目立たず生きる一年生、神谷悠真。 クラスでは影が薄く、青春とは無縁の平凡な日々を送っていた。だがある放課後、街で不良に絡まれていた女子生徒を助けたことで、その日常は一変する。救った相手は、学年一の美少女三姉妹として知られる西園寺家の次女・優里だった。さらに家に帰れば、三姉妹の長女・龍華がなぜか当然のように悠真の部屋に入り浸っている。名門令嬢三姉妹に振り回されながら、静かだったはずの悠真の青春は少しずつ騒がしく揺れ始める。

【コミカライズ決定】勇者学園の西園寺オスカー~実力を隠して勇者学園を満喫する俺、美人生徒会長に目をつけられたので最強ムーブをかましたい~

エース皇命
ファンタジー
【HOTランキング2位獲得作品】 【第5回一二三書房Web小説大賞コミカライズ賞】 ~ポルカコミックスでの漫画化(コミカライズ)決定!~  ゼルトル勇者学園に通う少年、西園寺オスカーはかなり変わっている。  学園で、教師をも上回るほどの実力を持っておきながらも、その実力を隠し、他の生徒と同様の、平均的な目立たない存在として振る舞うのだ。  何か実力を隠す特別な理由があるのか。  いや、彼はただ、「かっこよさそう」だから実力を隠す。  そんな中、隣の席の美少女セレナや、生徒会長のアリア、剣術教師であるレイヴンなどは、「西園寺オスカーは何かを隠している」というような疑念を抱き始めるのだった。  貴族出身の傲慢なクラスメイトに、彼と対峙することを選ぶ生徒会〈ガーディアンズ・オブ・ゼルトル〉、さらには魔王まで、西園寺オスカーの前に立ちはだかる。  オスカーはどうやって最強の力を手にしたのか。授業や試験ではどんなムーブをかますのか。彼の実力を知る者は現れるのか。    世界を揺るがす、最強中二病主人公の爆誕を見逃すな! ※小説家になろう、カクヨム、pixivにも投稿中。

再婚相手の連れ子は、僕が恋したレンタル彼女。――完璧な義妹は、深夜の自室で「練習」を強いてくる

まさき
恋愛
「初めまして、お兄さん。これからよろしくお願いしますね」 父の再婚によって現れた義理の妹・水瀬 凛(みなせ りん)。 清楚なワンピースを纏い、非の打ち所がない笑顔で挨拶をする彼女を見て、僕は息が止まるかと思った。 なぜなら彼女は、僕が貯金を叩いて一度だけレンタルし、その圧倒的なプロ意識と可憐さに――本気で恋をしてしまった人気No.1レンタル彼女だったから。 学校では誰もが憧れる高嶺の花。 家では親も感心するほど「理想の妹」を演じる彼女。 しかし、二人きりになった深夜のキッチンで、彼女は冷たい瞳で僕を射抜く。 「……私の仕事のこと、親に言ったらタダじゃおかないから」 秘密を共有したことで始まった、一つ屋根の下の奇妙な生活。 彼女は「さらなるスキルアップ」を名目に、僕の部屋を訪れるようになる。 「ねえ、もっと本気で抱きしめて。……そんなんじゃ、次のデートの練習にならないでしょ?」 これは、仕事(レンタル)か、演技(家族)か、それとも――。 完璧すぎる義妹に翻弄され、理性が溶けていく10日間の物語。 『著者より』 もしこの話が合えば、マイページに他の作品も置いてあります。 https://www.alphapolis.co.jp/author/detail/658724858

処理中です...